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【人】 帳うん、大好きだよ。 お料理はね、サンドイッチとか 簡単なものならお母さんと作ったことあるよ。 色んな具をはさむのたのしいんだ。 似合う、といいな…… [ 視線を彷徨わせてたのが不思議に思われたのか 首をかしげてる君には なんでもないよ、なんて 誤魔化しにもならない誤魔化しをしてたから。 君の頬が赤くなってるのまでは気づかなかった。 ] (30) 2023/07/24(Mon) 22:37:37 |
【人】 帳*** [ お店ってことはお代とかもらうもの ……なのかもしれないけれど。 この時は考えもしてなかったから まだごっこ遊びみたいなものだった。 ] 興味持ってくれるの嬉しいよ! [ 純粋にうれしかった僕は 多分ちょっとずれた答えを 君へと返してしまったんだろうね。 なんで落ち込んでるのか 分かってない鈍い僕は どうかした?って尋ねたりもしたんだ。 ] (31) 2023/07/24(Mon) 22:37:55 |
【人】 帳[ 絵に描いてくれたおかげで もっとイメージが固まったから ありがとうってお礼を言ったよ。 言葉通り冠っぽい見た目っぽいなって わかったからとってもありがたい。 無理しない範囲でって言われて 僕なら大丈夫って軽く考えてたんだ。 ……実際その点だけは大丈夫だったけれど。 これから起こることなんて 予想もしないままで。 ] (32) 2023/07/24(Mon) 22:38:29 |
【人】 帳[ 身体になにかあたたかいものが 流れ込んでいく感覚。 そして、その感覚がはっきりとして来る頃には ぼんやりとしていた意識が戻ってくる。 君が引き戻してくれたんだって すぐに分かったよ。 きっと君がしてることは僕にしか分からない。 分かりたくなかった。 ] (34) 2023/07/24(Mon) 22:39:39 |
【人】 帳[ そのあと来た救急車に はやくヒーロちゃんを助けてって ふらふらしながら訴えたけど どう考えても怪我をしたのは僕だったはずの この状況に、駆け付けた大人は不思議がってた。 そうだよね、僕の服は血まみれで 怪我してるはずの場所は何故か治ってる。 無傷の女の子は気を失ってる、 しかもショックを受けたからって 理由じゃ説明付かないような状態で。 ] (35) 2023/07/24(Mon) 22:40:15 |
【人】 帳[ 君が 魔法 で助けてくれたから。 ぬいぐるみ一つ動かそうとしただけで 疲れてしまう君が、人ひとり助けるためには どれほどの体力を使うのだろう。 どれほどの負担をかけてしまったんだろう。 ] (37) 2023/07/24(Mon) 22:41:06 |
【人】 帳[ 守ろうと思ったのに 結局守られたのは僕の方。 何の役にも立てなかったんだ。 好きな人ひとり守れないなんて。 ヒーローになんて、なれるわけなかったんだ。 ] (38) 2023/07/24(Mon) 22:41:26 |
【人】 帳[ どう考えても大怪我してるはずの僕も そのあと、当然病院に運ばれて 検査とか処置とか色々された。 お医者さんはやっぱり不思議そうにしてたし 僕の両親に、奇跡的に後遺症も何も 残ってないとか、運が良かったとか そんなことを言ってたかな。 ただの運じゃないのを知ってる僕は 緋彩ちゃんの安否を聞いたんだ。 あんまりしつこく聞いたのもあるだろうし 一緒にいたからってこともあるからか 原因不明の憔悴状態?だって説明されて、 病室まで教えてもらえた。 階段の近く…端っこの病室だって。 ] (39) 2023/07/24(Mon) 22:42:10 |
【人】 帳[ すぐにでも君の無事を確認したくて 止める両親の言葉も聞かずに 病室まで急いでいったんだ。 ] ヒーロちゃん……? [ 君は病室にいたかな。 それとも病室の外だったかな。 どちらにせよ、君を見つけたら 声をかけたんだ。 ぱっと見た感じ怪我はなさそうだったけど 病院に運ばれて検査とかいろいろしたとか お医者さんからは聞いてたし なにより、怪我を治すほどの魔法なんて 何の問題もないなんて言い切れるわけがない。 そんな状態になってまで僕を助けてくれたんだから。 ……ありがとうって その言葉が先だったはずなのに。 ] (40) 2023/07/24(Mon) 22:43:00 |
【人】 帳[ 君の無事に安心したのもつかの間。 幼い僕は、君を守れなかった自分への怒りを 君に向けてしまう。 一度言ってしまうと取り返しなんてつかない。 そしてなかなか止めることが出来ないのも 僕が幼かったってことなんだろう。 ] ……ヒーローになんてなれない。 ヒーローになりたいなんて間違いだったんだ。 [ それは僕へ向けた言葉でもあって。 君に向けた言葉にもなってしまったんだ。 酷いことを言ってしまったって 気づいた僕は、その事実を見たくなくて。 走って君から逃げようとした。 もうこれ以上君の傍に居たら 傷つけてしまうって思ったから。 ]** (42) 2023/07/24(Mon) 22:49:40 |
【人】 緋彩へぇ、お手伝いちゃんとするのね。偉いわっ お料理私も覚えるわね お父さんがね、パン作るの得意なの 今度教わっておくわ あと、きっと…ううん、 絶対 似合うわ![気合いを入れて拳を握るの。 私が何か作ったら食べてくれるかしら。 そう思うとそわそわした気持ちが募ったのよ。 二人して顔を赤くして 傍から見ればきっと可愛い事をしていたわね。] (44) 2023/07/25(Tue) 6:19:00 |
【人】 緋彩[私の夢を肯定してくれた君 ただ一人、同じ特別があるから分かち合えた相手。 その君が、私の事を否定する。 帳君自身も否定しているなんて分からない。] どう……して……な、んで…… [頭がぐるぐるする。 胸が刺されたように強い衝撃を受けた。 安堵の為の涙はそのまま 痛みを訴える涙に変わって零れるの。] (49) 2023/07/25(Tue) 6:22:17 |
【人】 緋彩[どうしてなんて、当然じゃない。 私は周りが見えてなかった。 好きだって感情で一杯一杯になりすぎたの。 ヒーローになりたいのに、逆に大好きな人を傷つけた。 あんな風に血を流させたのは 私のせい。 痛い思いをさせたのは 私のせい。 人を助ける存在になりたいのに 私は一番大事な人を傷つけてしまったの。] (50) 2023/07/25(Tue) 6:23:01 |
【人】 緋彩[帳君が私に背を向ける。 反射的にすがるようにその背を追いかけるの。] まって! まって…… 帳く…… [必死にその背を追いかけたの。 ごめんなさいって謝りたくて。 涙でいっぱいの視界はやっぱり私に周りを見せてくれない。 視野が狭くて、呆けた頭は正常な判断を下せない。 体力が戻り切ってない私はすぐにへばって 手すりにつかまろうとして……その力が足りなかったの。 そう、私の部屋は階段の近く。 体力のない体は重力に逆らえない。] (51) 2023/07/25(Tue) 6:23:30 |
【人】 緋彩[ぐらり、と体が傾けば 次に起こることは当たり前の現象。] きゃあああああ! [衝撃が体に数回。 そうして頭に衝撃を感じた。 意識が暗転する。 あぁ、またも何してるのかしら……私は それでも、帳君を呼ぶように手を伸ばして、気を失った。] (52) 2023/07/25(Tue) 6:25:19 |
【人】 緋彩[幸い踊り場で止まったから酷い怪我はしなかったわ。 それでも頭に、 心に 受けた衝撃が強すぎたのかしら次に目を覚ましたら、 記憶を失っていたの ] (54) 2023/07/25(Tue) 6:26:37 |
【人】 緋彩[後にして思えば幼さ故の防衛反応だったのでしょうね 暫くは誰を見てもだれ? って聞いちゃったの。 家族すらぱっと思い出せなくて悪い事したわ。 この間に他に誰か会っていても 記憶がぼんやりしていて思い出せないの。 結果、この事件から半年か一年位か ふわっとした期間の記憶はついぞ戻らないままで 学校に戻った後もそれなりに苦労したわ。] (55) 2023/07/25(Tue) 6:27:36 |
【人】 星川 緋彩[ 誰かが倒れている。私は泣いている。 助けないと、 助けなきゃ。 だって私は****になりたくて、君の事が***なんだから ] (58) 2023/07/25(Tue) 6:28:18 |
【人】 星川 緋彩[胸にくすぶる思いがどこかで消えないまま 私はその記憶をずっとずっと探しているの。 私がそのお店に出会う事になったのは偶然なのか はたまた 運命 だったのかしらね。]** (59) 2023/07/25(Tue) 6:28:46 |