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【人】 薄荷 アンジュ「……賑わっていますね」 聖女様より祝福を受けた立場とは言え、商人であるなら仕事はきっちりしなければならない。 然程目立つ店構えでもなく、有名な店舗や店というわけでもない木端の小さな店主は薬草や薬の店を開いていた。 何かに選ばれた大層なお方という風にも見えない少女は、ともあればただの売り子とすら認識されそうな程こじんまりとしている。 煎じて飲む薬草から焚いて使うもの。流通に出回りにくいものから一般的なものまで取り揃えているものの。 如何せん大衆的には『祭りに来てまで買うものか?』と問われれば難しいのかもしれない。 つまるところ、あんまり売れていないようだった。 #メインストリート (7) 2024/01/31(Wed) 13:06:50 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……人聞きが悪いなあ。 まるでボクが血も涙もない酷いヤツみたいに言っちゃって。 みんなが消えないように聖女様のお願いを聞いてるだけさ」 建前の上では何もやましいことはない。 自分たちのすることは世界から消えてしまう者を救うこと。 何度も祭りに参加していれば真実を知らないはずもないが、 それでも悪魔は、後ろめたさなど感じないかのように嘯く。 「この世界も悪いことばかりじゃない。 今ではすっかりこの世界に骨を埋めるつもりのやつもいる。 キミだってたくさんの人に助けられたりしてきたでしょ?」 隙の多いあなたが今まで生きてこれたのは、そうした良い縁に恵まれたからのもあるだろうと決めつけるように尋ねながら。 「寂しがる人とかもいるんじゃないかな、キミがいなくなって。 それもキミの心を引き留めるには至らなかったみたいだけど」 (*0) 2024/01/31(Wed) 21:34:06 |
ファリエは、お祭り初日、孤児の世話をしないで自由に回ることになっていた。 (a3) 2024/01/31(Wed) 22:51:12 |
ディルクは、広場をフラフラと歩いている。 (a4) 2024/01/31(Wed) 22:51:47 |
ダーレンは、掲示板を見て回っている。 (a5) 2024/02/01(Thu) 0:23:34 |
【赤】 温室 マーサ消えないように、聞いてるだけ。 何を白々しい、と敵意は刹那、苛烈さを増し、しかしその後のロキの言葉に何を焼くこともなく直ぐに淡く冷えていく。 「……それは、きっと、いてくれるけど」 まるでこちらの無情を咎めるかのような言葉に、黙して視線を俯かせる。 ロキの言うところに誤りはない。仮にも二十余年、この世界の人間として過ごしてきたのだ。少なからぬ縁というものは生じているし、マーサが惜しむ人間も、マーサを惜しんでくれる人間だっているだろう。 少なくとも、この世界に産み落としてくれた、現在も壮健な両親は自身の喪失を嘆くのには違いない。 しかし。 それでも、前の世界に帰るべき責任というものは、確かにマーサの内にはあった。 「……、そっちはどうなの、ロキ。 何回も何回も参加してるみたいだけど、いったいいつからここに居るの。……戻ることなんて、考えたこともないの?」 伏した眼差しを持ち上げて、そちらの眼をじっと伺う。 (*1) 2024/02/01(Thu) 2:23:20 |
【人】 薄荷 アンジュ>>9 シヴァ 「おぉ、シヴァ殿。ごきげんようです。 あの時は人数もいたので話しかける機会がありませんでしたね。ご無沙汰しております。 ……良いコートを身に着けておりますね。冒険者としては盛況化か一発ヤマを当てたか、羽振りも良いのでしょうか」 声をかけられた矢先に肩を震わせたが、すぐにシヴァに向き直って背筋を伸ばした。 数日前には見えていた装備を隠すような形で着込まれたそれを、じっと眺めた。 「じつは、とても暇していました。 普段であれば相応の種類の薬が売れるところですが……。 祭りが絡むとこうした『有事の際のモノ』は売れにくいのが困りものです」 一般的な物から珍しいものまで。 各種薬草の他に、眠気を引き起こす薬草から、食べると非常に辛味を感じる植物まで。 薬以外にも素材となるものの他に聖女祭を祝って作った花冠といった植物由来のアクセも売り物として並べられている。 #メインストリート (10) 2024/02/01(Thu) 2:56:02 |
【人】 飄乎 シヴァ>>10 アンジュ 「ハイハイおひさ〜! っとそうだワ、お互い聖女様の祝福 たまわったんおめでとさ〜ん!!ってね」 わーぱちぱちぱち、ひゅ〜〜!!と一通り賑やかにして。 「んー? 特にヤマ当てたわけじゃないけど〜、 自分祝いついでにエリーのとこで仕立ててもらったのサ」 曰く、前のこの規模の聖女祭りの折に出会い、その仕事ぶりを気に入っていたらしい。元々何か新しく仕立ててもらうつもりで代金を用意していたとのこと。 暇をしていたとの言葉にはうんうん頷いて聞いて。 「あーね、こういうとこじゃ 道具屋の旦那みたいに遊び心出さんと中々な〜。 宝釣りっつってあっちでくじみたいなコトしてンよ」 ヨスの旦那って言われて分かるゥ?なんて軽く投げつつ、視線は花冠たちの方へ。 → #メインストリート (11) 2024/02/01(Thu) 4:59:27 |
【人】 飄乎 シヴァ>>10>>11 アンジュ 「あ、いいじゃんこういうの。 コレもっちょい目立つように置いといたら?」 薬草類奥めにやってー、前通った時に視線来るとこにアクセ類飾ってー、と口にしつつ物を動かすジェスチャー。許可が出れば配置換えは手伝う心算だ。 「あと香りあるといいンじゃね? 香焚いたりしてて 全然いいと思うワ。なかったらこれ使って? さっき当てたンけど俺ちゃん香りつくモン使わん方でサ」 ハイ、とガラスの小瓶をあなたに渡す。薄紫の透き通った液体は、夢見草の香水だ。 #メインストリート /* ・道具屋のヨスの旦那 白茶に出ている情報がすべて。 追加の設定を生やしたり、全く知らなかったりは任意に可。 ・夢見草 主な産地はここよりもかなり南の熱帯地域の森。そのまま口にすると幻覚作用があるが、成分を抽出すればリラックス効果のあるよい香料になる。 今回彼が当てた香水は、この辺りでは5000G程度で取引される質と量。 (12) 2024/02/01(Thu) 5:01:21 |
【人】 小悪魔 ロキ>>0 エミール その澄まし顔を崩してやろうとからかう姿はまるで子供だ。 これでも昔は悪名高い悪魔だったと言うのだが、見る影もない。 「そうでしょ〜? 聖女様の慈悲深さを示すにもうってつけってわけ。 ボクみたいな悪魔でも祝福を授けて貰えるってね」 そういう意図で選ばれたのかは定かではないのだが。 それらしい理屈を捏ねて、あなたに聞かせてみたり。 しかし、どこかで会ったことないかと尋ねられれば。 「まさか、ボクのこと忘れちゃったのかい……? あんなに楽しい時間を一緒に過ごしたのに……?」 ひどいや、とショックを受けたように背を向けて。 (13) 2024/02/01(Thu) 8:24:22 |
【人】 薄荷 アンジュ>>11>>12 シヴァ 「あはは、おめでとうございます。良き縁と機会をお互い賜れましたね。 シヴァ殿……に限りませんが、冒険者とは再会できることそのものが珍しいですから」 もともと表情が出にくいので表面的には物静かだ。囃し立ててくれる彼のテンションが羨ましくもあり、助かっている面もある。 店構えは遠目から見れば茶葉を売る店とも間違えられそうなくらいには彩りもないからだ。 「なるほどなるほど。よくお似合いですよ。とても格好良いです」 うんうん、とあなたの衣装の着こなし具合にうんうんと頷いてから。 「ヨスおじさんのお店ですか。こういうお祭りの時はよくくじ引き形式で販売しているんですよ。 レートが高めでお財布を持っている大人向けですけど、子供にねだられてやる方もいるので繁盛しているようで」 祭りの雰囲気や熱にあてられて紐が緩むというのはどこでもある話だけど、最大限利用できる商売がうまい人という印象だった。 ▼ #メインストリート (14) 2024/02/01(Thu) 18:41:08 |
【人】 薄荷 アンジュ>>11>>12 シヴァ 「手慰みに作ったものですけど……良いでしょうか」 薬や薬草を主軸としているものの、売れないというのも概ね理解している。 だからこそ工夫が必要と考えて拵えたものだけど……想定以上に良い声色が返ってきて目を白黒させていた。 「お、おぉ……香り付け……化粧品やパン屋、カフェのような雰囲気作り……。なるほど、とても大事なことでした」 小瓶を受け取り、軽く嗅いでみる。 「この色と香りは……夢見草の香水ですか。……それなりのお値段のものなのに、その、ありがとうございます」 香り付けや化粧に興味はあっても、自分が使う分は安物が精々だったから。 アドバイスを受けるとその通りにしてみます、と配置換えを手伝ってもらいながらレイアウトを変えてみた。 薬草臭の強い印象と質感のあった店構えは、アクセを主軸にした配置からちょっとお洒落な店構えへと変貌した #メインストリート (15) 2024/02/01(Thu) 18:41:45 |
【人】 寡黙 エミール>>13 ロキ 「確かに……普通魔族と聖女は対立しているし。 そんな相手にすら加護を与えるとなれば、慈悲深さを強調することはできるだろうな」 聖女は確かに存在しているし、その力を疑うことはない。 ……が、そこまで信心深くもない男なので、あまり敬うような物言いはしないようだ。 なるほど、と小さく頷いて理屈に納得すれば、再び様子のおかしい態度をみて目をしかめてしまった。 「…………それは本気でいってるのか、俺をからかってるのかどっちかわからん」 言ってること全てが嘘だと言われてもおかしくはないくらい、その真意がつかめない。 今までからかって来ていたのだから、後者だろうか。 しかし、どこかで見た顔だと思った自分の感覚が嘘ではないと信じたい。 (16) 2024/02/01(Thu) 19:50:22 |
【人】 掃除屋 ダーレン「……腕相撲大会、ねえ…」 ようやっと見つけた、告知の掲示を見て。 少しの間、くっだらねえ〜と呆れたような目を向けてはいたものの。 どうせすることもないし、約束もしてしまったことだし。 その日は開けておくことになるのだろう。 (17) 2024/02/01(Thu) 19:51:40 |
ダーレンは、それからは暫く目的もなく、浮かれた街の中を歩いて回っている。 (a6) 2024/02/01(Thu) 20:51:38 |
【人】 飄乎 シヴァ>>15 アンジュ 格好良いと褒められれば調子に乗ってピシッとポーズを決める、がすぐに崩していた。この男はそういうテンションで長く気を張っていられない。 「あー、確かにあの形態で2000っていいとこかもしれん。 3000いくともっちょい紐硬くなりそ、あ〜いいよいいよ、 俺ちゃん何が出るかな♪の運試しがしたかっただけだし」 いいモンくじに入れてた旦那にもお礼言っといて〜!と、軽く流す。 配置換えを手伝い終えれば、その出来に指をさして満足げにしていただろう。ヨシッ、いい感じ〜!! 「や〜、改めて見てもお世辞でなくいい品だと思うぜ? 俺ちゃんにはかわい過ぎるけどサ。 …いや言うてお祭りだし冠くらいは全然アリくね?」 ン〜じゃコレとコレとォ〜〜、なんてテンションを跳ねさせて。青系統の花冠と、眠り薬や痺れ粉の類をお買い上げ。 眠りに関するものは、対敵用に常備していると以前に彼から聞いていたよりも、量と種類を揃えようとしている気がしたかもしれない。 #メインストリート (18) 2024/02/01(Thu) 23:13:36 |
【赤】 小悪魔 ロキ「それ、聞いちゃう? 今回もこの祭りにいることが一番の答えでしょ?」 いまさら多くを語るまでもないことだろう。 何度も祭りに参加し、聖女からの祝福を賜っている。 それはすなわち、この世界から抜け出したいと考え続けている証左に他ならないのだから。 「いつからここに居るかなんてもう忘れちゃったよ。 うんと長生きしてると物覚えも悪くなって困るね」 こちらを伺う眼差しに返るのは、軽薄でおどけたような態度と言葉。 いつからここにいるのか、忘れたと語る口もどれほど信用できるか。 悪魔として生きてきた今生で得たものは、このようなものばかりだ。 「いっそ、何もかも全部忘れてくれれば気楽なのにね」 諦念と哀愁を帯びたこの言葉も、どれほど信じるに値するだろうか。 (*2) 2024/02/01(Thu) 23:28:06 |
【赤】 小悪魔 ロキ/* お疲れ様です! 次回の更新が近づいてきているので襲撃についてのことを決めなければと思っております! 無慈悲な聖女様がさっそくマーサさんの証を光らせることを決めてしまったので、襲撃ロールをやるとなった場合はマーサさんの担当であったほうが良いかなと思っているのですが、いかがでしょうか? 襲撃対象も含めましてそちらにおまかせするつもりでいますが、何か相談事がありましたら何でもおっしゃっていただければと! (*3) 2024/02/01(Thu) 23:34:50 |
【人】 薄荷 アンジュ>>18 シヴァ 「ちょっと奮発してお金を出せば良いものが手に入るかも……を百人の人に思って貰えれば良いって聞いたことがあります。 1000Gだと安っぽいけど、2000Gだと丁度いいと思う金額だって。そういうところは見習いたいです」 分かりました、と答えながら、配置換えを終えると一息ついた。 花が目立ち、良い香りがする上で、店の奥に薬草をまとめれば、場末の量り売り屋みたいな様相からちょっとお洒落っぽい薬屋さんのレイアウトへ切り替わった。 「なんだかちょっと浮かれた感じになりそう……でもシヴァさんならお似合いになると思います。とても明るいですから」 友人へプレゼントするでも、あなたが着飾るでも、どちらにせよそれっぽい。 あなたに示された花冠と、所定の薬を手に取る。 麻痺性のある粉末は一般の薬同様に市販のように販売……というわけにもいかないので、重要な配合はこちらで行った上であなたに渡すことになる。 眠り薬に関しても、以前聞いたことがある使い方や種類があればその通りに用意しただろう。 「眠り薬の方は……ご自分でも使用されるんでしょうか。 魔物用や個人用と揃える方もいらっしゃるものでして……所定の種類と配合が必要なら都度調整できるので、その際はお気軽に言ってください」 「おまたせしました。合わせて1500……いえ、1000Gです。露店の整理を手伝って頂けたので」 #メインストリート (19) 2024/02/01(Thu) 23:53:24 |
【人】 飄乎 シヴァ>>19 アンジュ 「あー、うん。…ねっ! その時はその時でふつーに頼むワ」 配合調整の申し出に、途切れ途切れの相槌が返った。 空気が少し張ったのが感じられただろう。直前にお似合いになると思うとの感想を受けて、「俺ちゃんいつでも浮かれてますから〜」なんておどけていたのもあって。 「おっやりぃっ!! うれしいね、よっ商売上手〜っ!!」 己で作ってしまった空気感を壊すように、元以上のテンションで盛り上がって。硬貨一枚でピッタリお支払い。薬類はアイテムボックスにしまい、花冠は自分の頭にのせた。 どうよ、似合う?なんて一通りのやり取りをすれば、彼は店を去ったことだろう。お店繁盛するといいね、それではまたに、御機嫌よう。 #メインストリート (20) 2024/02/02(Fri) 0:57:38 |
シヴァは、その日一日、青い花の冠をして過ごしたのだった。 (a7) 2024/02/02(Fri) 0:59:08 |
【赤】 温室 マーサ「……、だったら、他の人が帰りたい気持ちだって分かるでしょ」 その上で、彼らの願いを踏み付け蹴り飛ばし、自らの願いだけを貴ぶ。 それがマーサには、酷く恐ろしく痛ましい。何度も繰り返すのなんて、想像するだけで怖気が走る。 彼女は、自らの悪徳に寛容に出来ていなかった。今回"こちら側"に立つことになったのも、相当以上の躊躇の末だ。 尤も、決めてしまった以上、他者を顧みることこそ浅薄で傲慢なことかもしれないのだけど、マーサはその事実に思い至らない。 ただ、彼女と自分とは分かり合えない。 論議に痛む胸を疎んでそう結論づけた女は、しかし耳元に滑り込んだ最後の言葉に目を瞬かせた。 そして、ふるりと頭を振る。 「忘れたくないから、七年ごとにここに来てるんでしょう。 ……どうせ、忘れたら忘れたで、正体不明の焦燥に苦しむんだと思うよ。 私がそうだったから」 ――前世の記憶が戻るまでの幼少期。 年齢に似付かわしくないまでの使命感と、その使命が何なのか把握できずに不安だけを募らせていた時期を思い出した。 無意識のうちに、肩口の痣をそっと撫でる。 (*4) 2024/02/02(Fri) 1:21:53 |
【赤】 温室 マーサ/* お疲れ様です! 一発で抜かれてしまうとは……短い赤窓でした。 墓場から健闘をお祈りしています。せっかくだから村人を全滅させてくれ……! 襲撃対象については……白状しますとほかの誰とも対話ができていないため……ランダムで運のない人を襲っちゃおうかなあと思っていた次第でした。ロールと連絡は……今からです! 動きが遅くて本当に申し訳ない……。 ただ、処理順的には処刑の方が先っぽいのでロキさん襲撃の方が順番としては自然なのかな……? とも思った次第でした。 でも正直ロールで前後しそうなのでこれはどちらでも! 何よりここで死んだら仕事をしないチュートリアル狼さんになってしまう……。 ともあれ、こちらの担当で良ければランダム選出で行こうかなと思っています、とだけ! 決まったらすごい嫌そうにしながらやりますので、覚悟を見せるときとかそんなふうにそそのかして頂ければありがたいかなあと思います! (*5) 2024/02/02(Fri) 1:31:20 |
【人】 宝石集め カリナ聖女祭初日。 装飾屋の露店スペースの看板は【準備中】のままだった。 カリナはその日、陽も暮れる頃になって漸く生産ギルドの前で大きなため息を吐く姿で見受けられた。 目の下には化粧で隠れないほどの目立つ隈、腕の中にはいくつもの羊皮紙を抱えて、まるでくたびれた会社員のよう。 「疲れた……それにお腹もすいたわ……。 せっかくの祭りの日にお金周りで時間を取られるなんて」 「今日は肉」 そんな彼女は愚痴を吐きつつもその分自分へのご褒美と娯楽を宣言しつつ。 次の瞬間には顔を上げ前を向き、かつかつ音を立てながら人気のある広場の方へと歩いていった。 (21) 2024/02/02(Fri) 16:02:11 |
【人】 小悪魔 ロキ>>16 エミール 「本当に覚えてないんだね、エミール…… 小さな頃はあんなに可愛かったのに すっかり澄ました顔の大人になって……」 よよよ、とあなたの成長を感じながらもわざとらしく寂しそうに嘆き節。 相変わらずのおどけた態度だけでからかっているようにしか見えないが。 「もうママと一緒じゃなくても寂しくないんだ。 動物なんかも大嫌いになっちゃってたりして。 秘密の友達のことなんか昔のことになって……」 次々と口をついて出てくるのは、真実かはともかく凡そあなたのことを知っていなければ出てこなさそうな事ばかり。 「ああ、まるで悪い夢でも見ているみたい……!」 (23) 2024/02/02(Fri) 19:43:13 |
【赤】 小悪魔 ロキ/* すみませ〜ん! 村建てさんの指摘諸々を受けまして処理順敵に襲撃先はこちらのランダムで決めさせていただきます! システムの理解が浅く話が二転三転させてしまい申し訳ない! 襲撃ロールはそのままマーサさんの担当ということでよろしくお願いします! もしも既に襲撃対象が決まっていましたら共有いただけますと助かります! (*6) 2024/02/02(Fri) 19:52:22 |
【赤】 温室 マーサ/* 承知いたしました、確認を取っていただきありがとうございます! 襲撃についての担当、了解いたしました。エミールさんの方にその旨だけ連絡させていただきたいと思います。 ちょっと色々お任せっきりになってしまい申し訳ない……! (*8) 2024/02/02(Fri) 20:23:43 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……ふぅん、キミ"は"そうだったんだ?」 言外に告げるのは、自分はそうではなかったというように。 前世の記憶を取り戻すまではまさしく奔放な夢魔だったのだ。 余計なことなんて忘れたままでいられるならそれでよかった。 しかし、思い出してしまったのだ。 それまでの景色が、かつてと同じに見えることは決してない。 「ボクにはわからないね。 こんな良い世界だってのに、他の人の帰りたい気持ちなんてさ」 あなたが悪魔の気持ちを解せぬのと同じように。 悪魔があなたたちの気持ちを解せることもない。 あなたを見る眼差しには一瞬、微かな妬みが入り混じって。 ▼ (*9) 2024/02/02(Fri) 20:59:28 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……ま、とにかくボクたちが帰るにはやることやらなきゃだね 「キミは簡単にやられちゃいそうだし、おまけしといてあげるよ」 悪魔はひとつ、あなたにまじないをかける。 皮肉げに笑い、次は自分みたいな悪魔に騙されてもいいようにと 「せいぜい頑張ってみなよ、帰りたい他の人の気持ちも考えてさ」 (*10) 2024/02/02(Fri) 20:59:51 |