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【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 去っていく『スロウス』を一瞥し、すぐにショーへと視線を戻す。かの者らしいと思った。 「ディーラーは私エンヴィーが務めます! 互いにカードを引き、出た数字を合計して21に近づけていく非常にシンプルなゲーム! それでは参りましょう。 まずはディーラーの1枚目から!」 そう告げてテーブルの上に乗せたシューからカードを引く。 ……スペードのQ。絵札は全て10扱いとなる。 「さあ、華々しい活躍をするギャンブラーはどんな戦いを見せてくれるのか!それではカードをどうぞ!」 /* (ムルイジ側のみ実際にミニゲームを行ってもらいます。なおディーラー側は数字が決まっている出来レースです。 [[/card]]で一枚引くレスの後、エンヴィーのレスを待たずに続けて2枚目以降を引いたりストップしたりして構いませんわ!オッケーそうならエンヴィーの2枚目のカード引きますわね!) (*33) 2021/07/04(Sun) 21:45:40 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「そうですか。それでは、今度は私の番。 カードをめくりましょう──いざ!」 威勢のいい掛け声と共に明かされるディーラー側の2枚目のカード。その中身は── ──クラブの7。 ディーラー側の合計は17。ルール上、17以上となった場合ディーラー側はもうカードを引くことができない。 ディーラー側は17。 プレイヤー側は20。 なんてことない、ギャンブラーの余裕の勝利だ。 ▼ (*34) 2021/07/04(Sun) 22:09:57 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「 ── おめでとう ──Nice win! おめでとう!貴方の勝利です!いやあ余裕すぎたでしょうか? それでは配当を出しましょう。華麗に勝利を収めた貴方にはこちら!」 ディーラーはぱんと手を叩いて合図する。 (*35) 2021/07/04(Sun) 22:10:34 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ ギャンブラーの前に現れたショットグラス。 本来テキーラなどアルコール度数の高い酒が注がれるはずのグラスには、下品なピンク色の液体が注がれていた。 「即効性の媚薬です。20の数字を出したので、20本用意いたしました。これら全て貴方のものです!独り占め!よかったですね! それでは祝いの美酒ならぬ媚薬を召し上がっていただきましょう!折角ですので、手を使わず狗のように!」 エンヴィーが言うや否や、大柄な仮面の男性従業員がギャンブラーを囲んでその両腕を後ろで拘束するだろう。 つまり、口でグラスを咥え、上を向いて呷って飲み干せと言う事らしい。 (*36) 2021/07/04(Sun) 22:11:03 |
【赤】 ディーラー サダル>> ムルイジ 「──誰が勝手に果てていいと言いました?」 力強く靴音を響かせて男の元にエンヴィーは遠慮なく衣服の下に隠れた男根めがけて平手打ちを一つ。 その衝撃で絶頂してもしなくても、まるでどうでもいいと言わんばかりにディーラーはくるりと踵を返す。 20本も飲んだのだ、1度の射精だけでは高ぶりなど静まるはずあるまい。 「──さて!ここからが皆さんが参加できるゲームです! 従業員の皆さん、お願いします!」 軽やかにそう告げてもう一度手を鳴らす。 ▼ (*37) 2021/07/04(Sun) 22:43:42 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 合図と共にギャンブラーの体が従業員たちによって卓上に乗せられる。そして男の様子などお構いなしに服を次々と剥いていくだろう。 そうしてギャンブラーの裸体を客人たちに見せるようにした後、両腕両足を金属製の器具で固定する。 あろうことかテーブルの上は片付けられていないままだ。ギャンブラーが出した会心の数字のカードたちも、カジノでよく見るチップたちも、道具は全てテーブルに乗せられたまま。 このままではきっと汗や精液で道具が汚れてしまうかもしれない。 「それでは今度は皆様がゲームに参加する番です! 今から従業員たちに愛撫されるこのギャンブラーが次は何分後に絶頂するか、賭けていただきましょう! なお、10分経過してからは1分ごとに同じ媚薬を飲んでもらいます。いったいギャンブラーはどこまで耐えるんでしょうか!楽しみですね!」 (*38) 2021/07/04(Sun) 22:44:50 |
【赤】 ディーラー サダルどれだけ憎悪が膨れあがろうと、どれだけ殺意が芽生えようと。 ギャンブラーの心境など関係ない。そんなものディーラーの知ったことではない。 "嫉妬"が陵辱しようとしているのはその肉体だけじゃない。世界で一番許せない男の魂もだ。 エンヴィーは仮面の下で吐き捨てる。 ──さっさと堕ちてしまえ。 「さあどんどんお賭けください!いやあ愉しいですね、ギャンブラーもなかなか耐えている様子!」 ギャンブラーはいつ果てるだろうか。 もし10分以上耐えるようなら、"嫉妬"自らが同じようにショットグラスに入った媚薬を飲ませていくだろう。 (*39) 2021/07/04(Sun) 23:23:04 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「…………………………あは」 仮面の下で"嫉妬"が嗤う。 それはそれは心から幸せそうに。 「──皆様ご覧ください!ギャンブラーの愛したカジノのテーブルが、ギャンブラーの欲望で汚れる様を! とても気持ちのいい果てっぷりでしたね!」 高らかに、唄うように破壊者は告げる。 「結果は十五分!当たった方はいらっしゃったでしょうか?それでは只今からスタッフ達がお客様に配当のチップをお渡ししますので、そのままお待ちください〜! 本日はお集まりいただきありがとうございました!司会進行は私エンヴィーが務めさせていただきました〜!」 弾むような声で締めの挨拶をして、恭しく一例をする。 一人の男を散々凌辱した狼はそのまま従業員にギャンブラーを担がせ、撤収を始めるだろう。 "特別研修"の片方はこれにて閉幕。 次の獲物は、美しき踊り子だ──。 (*40) 2021/07/05(Mon) 0:01:53 |
【赤】 ディーラー サダル>>ナフ 地下のホールは冷たい空気で満ちている。媚薬と愛撫によって既に蕩かされている少年の体はもしかするとその外気が肌に触れる感覚だけで快感を得てしまうかもしれない。 『さあここだよ。この地下ホールの中心。そこに設けたステージで踊るんだ』 エンヴィーは移動の途中でいなくなった。代わりに、従業員が音声通話を繋いで貴方に声を届けている。 『面白そうだから他の乗船客による救出劇を可能にした筋書きを作ったけど── ──いいかいナフ。もし私の素性を助けてくれた乗船客に話しでもしたら。その客や君と仲のいい人から優先的に君と同じ地の底に引き摺り込んでいくからね。 それじゃあショーの始まりだ。期待しているよ』 ▼ (*41) 2021/07/05(Mon) 1:58:46 |
【赤】 ディーラー サダル>>ナフ 中心のステージがライトアップされる。貴方はそこで踊るよう指示されるだろう。 そこに人の形をした観客などいなかった。 無数のカメラが、ステージを取り囲んでいる。 無機質なガラス。その向こうに少年を熱く邪な目で見ている人間たちがいる。 『なんとこれは淫らな』 『本当にこれで十五歳なのですか?』 『美しい』 『是非とも購入させていただきたい』 あちこちのスピーカーからカメラから貴方を覗く賓客の声が聞こえてきます。 『──さあ、ナフ。開幕だ。皆が期待している。 "ちゃんと"踊るんだよ?』 エンヴィーはそれだけ告げて通信を切りました。 そして。入れ替わるように流れ始める音楽。貴方のための舞踏曲が流れます。 貴方はこれまでに身につけた踊りを、自由にのびのびと踊ってください。 ──もっとも。 無事にショーを終わらせるつもりなど、初めからないのですけれど。 (*42) 2021/07/05(Mon) 2:01:21 |
【赤】 ディーラー サダル>>ナフ 「…………ふうん。招待されただけの事はあるね」 カメラ越しに見ていたエンヴィーは独り言ちる。 エンヴィーには踊りに関する知識などなかった。ただなんとなく眺めているものの、それでも少年の舞には惹かれるものがあった。 あれだけ"仕込み"を行っても自分の役割を全うしようとする姿。 その艶姿にスピーカーから聞こえる歓声はどんどん熱がこもっていて。 純粋な喝采が、湧き上がっている。 「…………」 なんだかちょっと、気に食わない。妬ましい。 ▼ (*43) 2021/07/05(Mon) 3:05:05 |
【赤】 ディーラー サダル>>ナフ 「……ずるいな」 舌打ちをして手元のスイッチを弄る。 それは踊り子の体に取り付けられた玩具の電源を切り替えるもの。 女の指が容赦なくスイッチを押し込んだ瞬間。 少年の体を蝕む玩具たちは一斉に激しい振動を始めることだろう。 (*44) 2021/07/05(Mon) 3:06:13 |
【赤】 ディーラー サダル乳首を噛むクリップが激しく揺さぶる。 男根に絡むローターが酷く震える。 後孔を苛むバイブが荒々しく暴れる。 例え少年がどれだけ果てようと、責め立てているのは玩具だ。無機物だ。 止めてと言っても止まることなどなく、ただひたすらにその役割を果たすだけ。 『踊れないのか』『けれどそれもまたいい』 『早く立ってくれ』『踊りはどうしたんだ』 どれだけ少年が泣こうが喚こうが、その空間にいるのはたった一人。観客さえも見当たらない。 それなのに視線と歓声の雨だけはずっとずっと少年に向けて降り注がれている。 ▼ (*45) 2021/07/05(Mon) 3:53:10 |
【赤】 ディーラー サダル>>ナフ 「そうこなくちゃ」 カメラの向こう、"嫉妬"は満足げに嗤う。 胸に仄暗い喜びが満ちる。自分より優れた者が無様な姿を見るのはやはり気持ちがいい。 「……これ、もう要らないや。捨てておいて」 エンヴィーは従業員にスイッチを渡し、席を立った。 この"研修"はこれでいい。ギャンブラーの時のような撤収は必要ない。 少年への道は開放していた。 写真をばら撒いた時に炙り出された者たちが後はなんとかしてくれるだろう。 それもカメラに映るだろうから、賓客は救出劇も堪能できる筈だ。 今回の"嫉妬"の特別研修はこれで全て終わり。 ──次に毒牙にかかるのは、いったい誰だろう? (*46) 2021/07/05(Mon) 3:56:35 |
【赤】 ディーラー サダル/*狼お嬢様たちへ (大変好き勝手してしまいました!!!!) 土下座謝罪侍になりますわ……すみません、めちゃくちゃ好き勝手しましたわ…… グラトニー、順番譲ってくださりありがとうございます…… スロウス、見守ってくださり感謝ですわお熱大丈夫……? わたくしもう満足すぎるのであとはお二人のやりたいことをサポートする事に徹しますわね……二人ともありがとう……! (*47) 2021/07/05(Mon) 5:15:16 |
【赤】 ディーラー サダル/*私も迷ってるんですのよねえ……でもこれ、多分五人揃うよりやる気ある男たちでノルマ5本全部飲みそうな気もしますわよわたくし…… (*51) 2021/07/05(Mon) 10:20:44 |
【赤】 ディーラー サダル/*あら!最高ですわねそれ!!盛り上げてくださるのとっても嬉しいですわ!!観客の声とっても嬉しいのでガンガンいってほしいです! 見せ物というと具体的にどんな感じかしら?(今回薬飲ませてナフ救出させるのを目的としている為それ以外何も考えておりませんでしたの) (*56) 2021/07/05(Mon) 10:31:00 |
サダルは、「数名置いてるレス少し待ってくださいませこの波乗りたかったんですの」という電波を受信しました。 (a79) 2021/07/05(Mon) 11:36:17 |
サダルは、ダビーを五度見しました。ポーカーフェイスもどっかいきました。 (a80) 2021/07/05(Mon) 11:37:49 |
サダルは、ジト目でバーナードを見ました。ガン見しました。 (a83) 2021/07/05(Mon) 11:43:13 |
サダルは、無邪気にシアターをきょろきょろ見回していました。 (a85) 2021/07/05(Mon) 11:55:18 |
サダルは、「テンガンさんもかっこいいしキエさんもきらきらしてる!いいなあ!」とぱちぱちしました。 (a88) 2021/07/05(Mon) 12:05:15 |
【赤】 ディーラー サダル/*朝も連絡しましたが狼お嬢様Aはイベント後のナフのあれそれどうするか何も決めていないので、何もかもアクアリウムブルーさんのお好きなようになさってくださいね!good luck! (*69) 2021/07/05(Mon) 12:23:48 |
サダルは、キエの髪の毛をほしがっている。きらきら!ずるいずるい! (a93) 2021/07/05(Mon) 12:26:35 |
【赤】 ディーラー サダル「ムルイジはえらばれなかったの?そうなの?ざんねんだったね! でもだいじょうぶ。ムルイジがさびしくなったら、ううん、そうじゃなくてもわたしがおせわするよ!だってわたしムルイジがだいすきだもの! ぐらとにー、すろうす、わたしちゃんとできるよ!」 (*71) 2021/07/05(Mon) 12:28:19 |
サダルは、キエからゲーミング髪の毛を貰ってぱあっと笑いました。ありがとうー! (a95) 2021/07/05(Mon) 12:32:25 |
サダルは、びっくりしながらキエを見ました。だいじょうぶ? (a99) 2021/07/05(Mon) 13:01:24 |
サダルは、(1)1d6時間後ぐらいに元に戻ります。 (a101) 2021/07/05(Mon) 13:11:05 |
サダルは、子供化中のことを覚えていました。 (a107) 2021/07/05(Mon) 16:15:52 |
サダルは、1680万色に輝く髪の毛を握っていることに気づきました。 (a108) 2021/07/05(Mon) 16:20:59 |
サダルは、キュウリにびっくりした時の猫みたいになりました。 (a109) 2021/07/05(Mon) 16:21:19 |
【赤】 ディーラー サダル「…………あーあーテステス。グラトニー。スロウス。聞こえますか。 ああ、いえ。些細な連絡なので聞かなくてもいいんですけど。 私が薬飲んでる間に喋ったことは忘れてください。 忘れてくださいお願いします。 切実に!!! ……以上です。それでは、また」 通信はそれきり切られた。動揺しすぎて口調が表向きのままだった。 (*74) 2021/07/05(Mon) 16:27:32 |
サダルは、大人なのでテンガンにクールな笑顔で返しました。ニコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (a111) 2021/07/05(Mon) 16:38:01 |
【赤】 ディーラー サダル「うん、わかった。ありがとうスロウス、お疲れ様」 淡々と返す。 「すぐ壊さないようにか……難しいね。少し考えておくよ。公開抽選で連れてこられた人を見てからでもいいだろうし。夜はまだまだ長いのだから」 自分は激情のままに、そして欲望のために動いている。 どれだけ相手を傷つけて心を折るかを主に考えているから、今回は加減に気をつけなくては。 共犯者のまとめてくれたデータを見ながら悩み、一旦置いてスロウスを労った。 (*76) 2021/07/05(Mon) 17:12:38 |
【人】 ディーラー サダル>>81 アルレシャ 「構いませんよ。来ていただけるのは確かに嬉しいことですが、無理するべきものでもありません。 何事も程々に。過ぎれば薬も毒になるということは、恐らく貴方ならとてもよくご存知でしょう。お医者様」 陰りを帯びた花のかんばせを労るような、夜の月のような静かで穏やかな声を紡ぎます。 「……正直言って、私も船で働く身でありながら全く話を聞く事ができませんでしたから……考えあぐねています。 ただ……どうにも、先導する者が船の中にいるようなのは確かだと思うのですが」 地下に響いた合成音声。 ただ職務に忠実なだけの仮面の従業員とは異なる、けれどVIPには従っているような者の存在を思い出していました。 (82) 2021/07/05(Mon) 18:58:28 |
【赤】 ディーラー サダル 「──いやあ、残念だったねナフ。救出劇は失敗だ。私としては本当に助けてもらってもよかったんだけどね? 君は乗船客と接触し、助けを求めることができたかもしれないチャンスだったけど。みぃんな薬で倒れてしまった。 それじゃあ迎えに行こう。チップもカードも客の金も、きっちり回収するのがディーラー【このわたし】だ」 (*78) 2021/07/05(Mon) 19:34:24 |
サダルは、ナフが医務室へ運ばれるまで寄り添い続けました。 (a123) 2021/07/05(Mon) 19:55:34 |
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