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【人】 絶対専制君主制 コゴマ「……」 神経質に腕を指で叩く音。 バリケードの固定を確認して、机の上に尖らせたパイプを並べた。 この場でリーダーのような振る舞いをするつもりはない、多分、きっと。 何人かの様子をじろりと見てから、それを指さして。 「多少身を守る物くらいは持っておくようにしたほうがいいですよ。 手が塞がるのが嫌なら肩提げでもつけておきます。 最後に彼女を見たのは誰ですか?」 あからさまに取り乱したりはしないが、場の状況に不安を覚えてはいるようだった。 それぞれの意見に、耳を傾ける。 (2) 2022/05/31(Tue) 21:41:30 |
【人】 絶対専制君主制 コゴマ「……仕方ない女だな。 僕は少し探してくる。ここも無人にならないようにしておいてください。 無駄死ににはならないようには気をつけてくださいね」 切り立てて尖らせたパイプと、勝手に使われている端末のうちの一つと。 それから、シャコシャコと振ってペットボトルがガチガチに張った炭酸を手に。 部屋の扉を開けて遠征の準備をする。ついてくる人間を誰か、とは指定しない。 一瞥して、話題に進展がなければそのまま部屋を出ていくのだろう。 (8) 2022/05/31(Tue) 22:09:15 |
コゴマは、ライカと共に帰還し、資料と思しいバインダーを机の上に置いた。 (a83) 2022/06/03(Fri) 20:06:56 |
【人】 絶対専制君主制 コゴマ「……なんだか浮かれているな。 戻ったぞ、大した収穫はなかったが…… もと所内の研究に詳しい人間なら、もう少し読み解けるんじゃないか」 なにやら楽しげな様子に眉をひそめつつ、小言はそれまでにしておいて。 どこかしらから持ってきただろう資料を机に並べる。 「全員いるか? エマが戻らなかった場合を考えて、方針を決め直したほうがいいだろう。 いつかはここも離れて、突破しないとならないだろうからな」 (111) 2022/06/03(Fri) 20:44:16 |
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