【人】 木原 敦久[── ガンッ ]いっ てぇええー……[天板の裏に思い切り膝をぶつけ 並べられた食器がカチャカチャと音を立てた。 つっぷしながら小さく唸る。 いやほんとに。まじで痛い。 しぶしぶ食事をするべく足を戻し、大人しく箸を取ろう。*] (183) 2020/08/12(Wed) 14:01:16 |
【人】 木原 敦久いいのいいの 今日はあと会社戻って報告書上げれば終わりだし 電車一本分休憩してもバレないバレない [頭を下げる彼女を、軽く手で制して。>>174 少し空けた隣に腰掛けたなら] ミント飴、食べる? これ俺の眠気覚ましな [きっついミント飴を差し出してみようか。 その辺のドラッグストアで売ってる、流通品。 受け取ってもらえてももらえなくても パッケージのひとつを開ければ自分の口に放り込んだ。 辛いくらいのメンソールを舌で転がし スーッと喉の奥まで通る息を吸い込みながら] あー……どっかいきてーなー そういう時って ない? [そんなことを、ぽつり*] (185) 2020/08/12(Wed) 14:05:41 |
【人】 木原 敦久[魚の甘味と昆布の旨味が広がり、上品な香り舌鼓を。 よく噛んで飲みこんだあと、冷酒で軽く口を漱ぎ。 次は彼女の食べたのと同じ蛸をひとつ] ああ、美味いな [頷きながら、くしゃりと顔が緩む。 美味しい食事と美人の笑顔を前にして 仏頂面を続けてられる男がいたらお目にかかりたい] (197) 2020/08/12(Wed) 16:20:53 |
【赤】 木原 敦久[ぺろり、と舐めれば少ししょっぱくて 微かにいい匂いがした] ……やらしくて美味そうな顔 次はあんたをゆっくり味わいたいな 立てるか? [腰に手を回し、おぼつかない足取りの彼女を支え 奥の間へ移動しようか] (*231) 2020/08/12(Wed) 16:21:28 |
【赤】 木原 敦久[移動の間も味見は尽きず。 仕切る襖を後ろ手で閉めながら、彼女の耳裏へ口づけて] こっち見て…… そういや名前、聞いてなかったな [今更気づいたとすっとぼけながら 振り返った彼女の唇を、斜め後ろから奪って塞いだ。 まだ残る酒精を唾液と共に絡め、混ぜ合わせて。 左手で彼女の腰を引き寄せ支えたまま 空いた右手を、襟の合わせ目に滑り込ませる。 下着の上から胸の輪郭をなぞるようにやわく揉めば 緩んでいた襟元は徐々に大きく開いていき] ン…… 胸いじられんのは、好き? [角度を変えて口づけながら 布越しに見つけた頂をきゅっとつまんだ*] (*232) 2020/08/12(Wed) 16:21:43 |
【人】 木原 敦久── それはある日の ── [ベンチに座って上を向けば ホームの屋根の隙間から少しだけ空が見えた] しょっちゅうって、そりゃ辛いな 当直ってことは、夜勤もあるんだろ? でも逃げずに続けてんの、えらいよ [彼女はかなりハードな職に就いてるらしい。>>187 まだ若そうだけど、10年も下積みってきついだろ。 想像するだけでげんなりしていたら 訊き返されて、空を見上げたまま] んー……別にどこってわけじゃないけど たまに誰も俺を知らないとこ、行きたくなるね 人間関係とか、色々悩んだりしないで 楽になれるようなとこ [忘れたいわけじゃない。 楽しいことだって嬉しいことだってたくさんある。 ただちょっと今は、それよりもしんどいことが上回ってて] (201) 2020/08/12(Wed) 16:55:59 |
【人】 木原 敦久[悩み事かと訊く声に、 困ったように眉を下げて苦笑する] 悩みとはちょっと違うけど、な 大事な人が望むようにできない自分ってのは どうしようもないけど、しんどいなって話 [ベンチが背を向けてる方のホームにも 電車が到着して。出発していく。 吹き抜けていく風と他の物音を掻き消す轟音に 口を閉じて黙り込んだ*] (202) 2020/08/12(Wed) 16:56:56 |
【赤】 木原 敦久[食事中、食べさせようとしてきたあの辺りから。>>206 向けられた料理より酒より、 あーん、と言って笑った唇の方に目が奪われてたとか わざわざ教えてやらないけど。 行灯の明かりの中、続きを再開したキスは 酒精の香りが薄まれば薄まるほど 彼女自身の味と香りが強くなって。 微かに残る甘さが、存在感を増していく>>*242] ふは ……素直なあんたも、かわいいな [下着を上へずらし、胸へ直接触れれば 火照った肌は掌に吸い付くように熱く。 ふにふにと揉むやわらかさの下、早い鼓動が伝わってくる。 頂きをすりすりと指腹でつまみ、擦り上げて。 頬から後頭部に回される手に抗わず、 落とされる唇に、気持ちよさげに目を細めた] (*248) 2020/08/12(Wed) 21:41:36 |
【赤】 木原 敦久……俺もあんたとするキス、好きだよ 触られんのも、気持ちいいね [喉を震わせ、軽口を挟みながら。 腰を支える手は時折震える彼女の腹部を撫ぜて、更に下へ。 浴衣の下の合わせ目も捲り上げ、 反って撓った身体の中心に触れた] で こっちは……すぐに挿れても大丈夫な感じ? [割れ目を薄布の上から、つんとつつき。 足では届かなかった太腿の奥まで指を差し込めば くにくにと湿った布地ごと軽く押し込んで。 誰かに抱かれ燻っていただろう熱の余韻に、火を灯そうか。 彼女の脚が覚束なくなればなるほど、 中心に触れて支えている指が擦れ。 背後の男の熱が彼女の腰に当たっただろう*] (*249) 2020/08/12(Wed) 21:42:44 |
【人】 木原 敦久── それはある日の ── 優しい? まさか [思いもよらない形容詞に、空から横に視線を移せば 初めてちゃんと彼女の顔を見た。 謝りながら、笑う顔。 中世的であまり気が強くなさそうな表情の割に 具体的にまとめられた解決策の意見は、ちぐはぐで。 彼女も何か思う所があるのだろう。 じっと黙って最後まで耳を傾けたところで 再び小さく吹き出した>>205] ふはっ……結局堂々巡りじゃないか まあ結局そういうもんなんだろうな ずっと同じで居ることは無理だし 変わってくもんは止められないから どこかで妥協しなきゃならない うん、ちょっとスッキリしたわ [電光掲示板の表示が代わり。 再びホームへ電車が入ってくる] (212) 2020/08/12(Wed) 22:32:43 |
【人】 木原 敦久[自分は座ったまま ポケットから出したミント飴を数個押しつけて] はい、これさっきの相談料 また寝て降りる駅乗り過ごすなよ [彼女が立ち上がるなら、手をひらひらと振ろう] ちなみに、俺が乗る電車は こっちだから [指差すのは、後ろ。 さっき話してる最中に、電車が通り過ぎた側。 なのでこれは実質、彼女に関係のない自主的サボりである] (213) 2020/08/12(Wed) 22:33:52 |
【人】 木原 敦久優しいのはあんただよ じゃあ今日はお互い、お疲れさん [人混みに紛れ電車に吸い込まれてく背を見送ったあと 自分も次に来た電車に乗り込んで会社へ向かおう。 その後、少し身の周りが慌ただしくなったのもあって すっかり記憶の底に沈んでしまった。 いつかの日常*] (214) 2020/08/12(Wed) 22:34:08 |
【赤】 木原 敦久[徐に下半身を刺激する悪戯な指に息を飲み、 思わず支えた彼女の身体を、取り落しそうになった] ッ ……ちょっと、姉さん 煽られると、ゆっくりできないんだけど [じろりと向けた目は、少しばかり恨めしげに] (*285) 2020/08/13(Thu) 0:11:37 |
【赤】 木原 敦久っつーか暑いし、 もっと直接触りたいから、脱がせていい? [乱れた浴衣は、これはこれで目の保養だけども。 どうせならもっと触れたいから。 よいしょ、と子どもにするよう彼女を両腕で抱えれば 少し先にある布団の上へ下ろし。 着衣を剥いでしまおうか*] (*286) 2020/08/13(Thu) 0:12:47 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a50) 2020/08/13(Thu) 0:18:49 |
【赤】 木原 敦久[目を細めながら彼女からのキスを享受して。 セッティングされたまま皺のない布団へ降ろせば もうほとんど用を足してない帯をほどき。 胸にひっかかった下着も外して、 白い豊かなふくらみを撫で回しながら 肩からするりと浴衣を落とし、露になった首筋へ口づけを。 強めに吸い上げれば、ちょうど二つ並ぶ跡] ……そうだ 勝負しようか [足癖悪いのはどっちだと、彼女の膝を撫で。 すりあわせる脚の間に身体を割り込ませながら] (*305) 2020/08/13(Thu) 8:26:41 |
【赤】 木原 敦久──……ふ [耳朶をくすぐる舌先と唇に、微かに肩を震わせ。 縫い止められてない方の手で、乱れた頭をそっと撫でる] なんか……仔猫にじゃれつかれてる気分、だな [徐々に下がっていく彼女の頭。 唇が通った後、遅れて肌をくすぐるほつれ髪の感触に 喉を震わせていたら、 鎖骨に歯を立てられて、思わず繋いでる手に力が籠った] っん、 ……笑ったから怒った? [器用に肩を竦め。 なだめるように彼女の頬を撫でながら。 浴衣の合わせが開けば程よく筋肉質な身体の上に、 施される愛撫に目を細めて。 胸元で止まった瞬間、軽くびくっと身体を震わせた] (*367) 2020/08/13(Thu) 22:25:39 |
【赤】 木原 敦久ッ、 ちょっ、 待て [少しだけ首を浮かせて見れば、 ちろちろと仔猫みたいに舌が這うのが見え。 ざらりとした感触に腰の辺りがそわっとする] ……なんか、そこ舐められんの変な気分 あんたも、いつもそう? [試したことはないけど、男でも感じると聞いたことはある。 いやなんか、これ結構やばいのでは] (*368) 2020/08/13(Thu) 22:25:49 |
【赤】 木原 敦久っつーか俺もそろそろ、 触りたいんだけどなー…… っと [内心の焦りを誤魔化すように。 彼女に気づかれないようこっそり脚を立てていく。 跨っているその秘部に膝頭を宛がれば、 下からぐっと押し上げようか*] (*369) 2020/08/13(Thu) 22:25:57 |
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