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【人】 灯屋 レイ本業から戻り、常のようにカンテラを仕舞おうとして御布令に気付いた。 そういえば始まったのだった。視線をやり……掲げられたよく知る名に眉を寄せた。 「……ぺトラ」 誰が聞いているかも知れない。 呟きの後に出る言葉はなく、静かに口を閉ざした。 (2) 2021/12/08(Wed) 22:39:26 |
【人】 灯屋 レイ>>1:76 アイシャ 「軟骨までのつもりなんです。いつも。ですが、つい。 怪我はしないように気をつけています。怪我してしまったら美味しく食べる事が難しくなりますから」 綺麗に肉の削げた、細く短い骨がカランと皿を鳴らす。 このような場所に彼女に合う小さめのテーブルなんて用意されているはずもない。ぷらぷらしてしまっても、ひとりで座れる椅子があっただけ御の字だ。 「私もです。酒はわかりませんが、ご飯にハズレがないのもいい。いい店を選んでいます」 自身で作っているかどうかなんて些細な事。仕入れていたとして、美味しければいい。 小動物を思い浮かべながらもうひとつチキンを取り、貴女より大きな口で齧り付く。 頼みすぎたと言っていたチキンも、その内綺麗になくなるだろう。 (39) 2021/12/09(Thu) 2:02:44 |
【人】 灯屋 レイ「腐りかけのアンデッドでも相手にしたのですか?」 ベタベタがすごい事になっている。掃除ご苦労様です。 ノアベルトは風邪を引かない内に洗って着替えた方がいいですよ。 (48) 2021/12/09(Thu) 18:18:55 |
【人】 灯屋 レイ「かに。おいしいですか?」 味が気になった。 「壊滅とはまた物騒な。厄介なものが出ましたね。 こちらに来るとして、死人が出ない事を祈りますよ。 灯りが必要な時はお呼びください」 もしもこちらへ来るとして、撃退方法を考えるのはそういった手合いに慣れている者達だろう。 できる事を端的に伝えて、昼飯を頼む。 今日はチキンシチューです。おいしい。 (61) 2021/12/09(Thu) 23:40:30 |
レイは、ミズチの言葉に頷く。「どちらも食べましょう」 絶対に食べる気だ。 (a47) 2021/12/10(Fri) 1:16:05 |
レイは、灯りを点ける。闇に飲まれてく街を、通りを、静かに照らしていく。 (a57) 2021/12/10(Fri) 20:53:53 |
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