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【人】 花信風 トット「…………あれ? そーじゃん テラいない」 「……………………イシュカもいない?」」 いつもの席に座ったトットは、周りをキョロ、と見回した。 同じクラスの子が居ないのは、少し噂を身近に感じて……眉を下げる。 トットのトレイにはヨーグルトとオレンジジュースしか乗っていない。 小さな器に入ったそれを、少しずつ、少しずつ食べている。 (1) 2022/05/02(Mon) 21:16:02 |
【赤】 花信風 トット/* ひええ……ひええ……怖い……。こういうことになるのですわね…………(初心者顔) おそらくみんなビックリしている ビックリ……。 who! いかがなさいましょう!トットがお振りしましょうか! (*2) 2022/05/02(Mon) 21:24:03 |
【赤】 花信風 トット/* こわいものがいっぱいあってこわい!!!! しかし……やらねばなるまい ではwhoを振りますわよ〜〜〜〜っ フンッ!! <<ラピス>>who (*4) 2022/05/02(Mon) 21:35:08 |
【赤】 花信風 トット/* エルナトくんはクロノさんが行く、了解です!がんばれ〜〜っ! バラ二くんはどういたしましょう。わたくしはどちらでも構いませんわ!ラピスさんの方で交流はありまして? なければfoutuneで大きい数値出した方が迎えに行くでもRPで決めるでもアリかもしれませんわね…… (*12) 2022/05/02(Mon) 22:04:52 |
【赤】 花信風 トット/* はっ 言われてみればそうだ…… そのとおりですわね!では沙汰があり次第という感じということですね 私も未来を見据えるやつをやります フンッ!! 5 (*15) 2022/05/02(Mon) 22:35:11 |
【赤】 花信風 トット/* 卓じゃ一生出ない数値をここで出すな高校 校歌斉唱 ァ〜〜〜〜〜〜なるほど!?!? オオ 難しい(ろくろ) とりあえずもし迎えに行く事になればこれは……ラピスさんという事で大丈夫でしょうか!! (*16) 2022/05/02(Mon) 22:37:18 |
【人】 花信風 トット「……………………。」 皆の様子を何も言わずに眺めていた。 配膳の手伝いにも行こうと思ったが、腕が重たくてやめた。 ヨーグルトをやっと食べきった。 フルーツでも取りに行こうと思って、またやめた。 隣の不安な顔をしている子に話しかけようと思ったけど、やめた。 「んー」 「おれげんきないのでかえるね!!」 声色はいつも通りだ。 ひいふうみい、薬を飲んで席を立つ。 (13) 2022/05/02(Mon) 22:55:20 |
【赤】 花信風 トット「…………よ!ラピス!」 ひょこり、教室へと顔を出す。 やって来た少年は、小さな紙袋を二つ抱えてここへ来たのだった。 椅子に座って、黒板に書かれている文字を見ればニコリと笑いかけた。 ──明らかに覇気がないのだが。 「おれがんばりました〜。ちゃんとおしごとした」 「たいへんきのどくだが……いたしかたないこと」 (*22) 2022/05/02(Mon) 23:07:32 |
【赤】 花信風 トット「クロノもお〜はよ。…………、……」 「だいじょぶだいじょぶ。こわがらないでよ」 「かみさまなんていないよ。いてもおれらのことゆびさしてわらってるだけ」 「わざわざこどもさらうなんてしないでしょ。おとなじゃあるまいし」 そんなことを言って、クロノの背中をトントンと優しく叩いた。 (*23) 2022/05/02(Mon) 23:10:10 |
【赤】 花信風 トット「べつどーたいってやつだ」 「ほかにもおれたちみたいなやつがいるってゆーのも なんかちょっとかわいそうだな……」 珍しく眉を顰めて、黒板の文字を視線でなぞっていく。 「でも、やらなきゃいけないもんな」 「…………おれ、ふたりがひどいめにあうのやだしさ」 「そりゃみんながひどいめにあうのもやだけど」 「……………………」 ここまで言うと黙ってしまって、拗ねたような顔で机に頬杖を付いた。 (*26) 2022/05/02(Mon) 23:28:24 |
【赤】 花信風 トット「クロノが行く? んじゃーおれおうえんしちゃお」 「なんかあったらてつだうから! ……て、ゆーのと」 「これはラピスもなんだけど」 そう言いながら、自分が持ってきた紙袋二つを それぞれあなたたちに差し出した。 「えとね」 「けがにきくやつ」 「…………なにあるかわからないとおもって」 「もってきた」 紙袋を開けば……花弁だ。 花の種類はまちまちでいずれも茎や葉は無く、瑞々しく色とりどりの花弁が袋の中を埋めている。 「えと つぶしてきずにすりこむとか」 「おちゃにするとか」 「それできくから。そういうやつ」 (*29) 2022/05/02(Mon) 23:51:53 |
【赤】 花信風 トット「じぶんでつかってもいーし、ほかのひとにもつかっていいかなって」 「なくなったら、いつでもわたすから」 「いってね」 「くすりみたいなもんだとおもって」 (*30) 2022/05/02(Mon) 23:54:03 |
【赤】 花信風 トット二人の笑顔を受けて、トットもはにかんだ。 そう、備えあれば憂いなし。 なにかがあるとないとでは、気持ちも状況も違うから。 安心材料とも言えるかもしれない。 頭を下げたクロノに、「うん!」とガッツポーズ。 それから、ラピスと一緒に手を振って見送るのだった。 「んふふ。おれのはななの」 「よろこんでもらえたらおれはうれしい」 (*35) 2022/05/03(Tue) 0:18:16 |
【赤】 花信風 トット「え! これねえ」 「これねー」 「えっと」 謎に言い淀んだ。腕を摩り、視線を泳がせる。 「そういってもかごんではない」 「というか」 「んー。そうです……」 結論まで変に遠回りをした。 (*37) 2022/05/03(Tue) 1:10:57 |
【赤】 花信風 トット書いては消しての繰り返しを見届けて、出来た文字列を見ればぶんぶん頷いた。 「そうそうそう」 「そうです。おれのはな」 「でもえんりょしなくていいから!!いつでもあげるからね」 「いつでもあげられるので!」 そう言うと、トットもぴょんと席を立つ。 おれもまたあした!と言いながら教室を出ようとして、 「ラピス」 振り返らないまま、一言だけ。 「くるしいね」 ……振り返らずに、そのまま教室を出たから。 貴方が返事を書き記したかどうかも、どんな反応をしたのかも、トットはきっとわからない。 (*39) 2022/05/03(Tue) 1:32:39 |
【人】 花信風 トット……いつもより食堂を早めに出たトットは図書室にいた。 やり取りをしている二人をたまに顔を上げて眺めながら、自分の膝の上に置いた図鑑に目を落とす、を繰り返している。 傍らにある机の上には小さな紙袋とノートが置かれ、近くに数種の花が他の者の邪魔にならない程度に散りばめられていた。 花と図鑑を見比べて、何某かをノートに書き記す。 そういう作業を、一言も声を出さずにやっている。 普段は歩く騒音みたいなものだが、図書室の決まりを守らない訳でもない。 おれ、ちゃんといいこにしています。 (24) 2022/05/03(Tue) 10:29:24 |
トットは、勉強会にいる。紙で手を切らないように手袋着用。 (a27) 2022/05/04(Wed) 17:23:23 |
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