【人】 大学生 鹿賀 透>>140>>141 [ご飯の後、千翠は大丈夫とのことなので、出かけることとした。 まずは、お祭りが先がいいだろうと、神社に向かう] 夜でもなかなか暑いですね。 あ [浴衣の女の子がよろけるのを千翠が受け止める。 そして、優しくお姉さん的注意をしているのを見守る] 浴衣のは足捌きですか。 さすがにそれはわからないな。 浴衣のといえば、旅館でなかなか着こなしがわからないですよね。 そのまま布団で寝て、翌朝は結構すごいことになるくらいとしか。 [足捌きではなく寝相が悪い] 千翠さんは、浴衣も着るんですね。 今度みせてもらおーっと。 [さすが男子はガタイがよくないと、 どう見ても座布団配ってる丁稚にしかみえなさそうだ] (152) 2022/08/10(Wed) 20:54:23 |
【人】 大学生 鹿賀 透んー、そうだなー。 千翠さんとお揃いでもいいけど、 音とかも気になるしなー。 [リィン、ティリーン、リーリー 確かにあの時千翠が言ったように、 さまざまな音が鳴る。 面白い]* (154) 2022/08/10(Wed) 21:14:23 |
【人】 大学生 鹿賀 透ん?イヤリングじゃなくて、 小さいのにします? えーっと、ほいじゃ、色違いにして、 イヤリングは、俺、プレゼントしたいのですが、 いいですか? だって、千翠さんのイメージなんで。 [どです?とにこ。 もし、拒否られたら、素直に従います] (159) 2022/08/10(Wed) 22:42:42 |
【人】 大学生 鹿賀 透風鈴どこに飾ろうかな。 自分の部屋でもいいけど、 もっと風通しのいいとことか。 ってことで、おじさん、これとこれ。 [もし、イヤリング、本当にいらないですって言われたら、 妹宛のお土産となるだろう] 青緑色っていいですよね。 ターコイズ? [そんなことをつぶやきながら] あ、じゃ、飲み物でも買って、花火しましょうか? [神社の近くにあるという池。 大きな音の花火はダメだけど、 線香花火は許してくれるだろう]* (160) 2022/08/10(Wed) 22:47:40 |
【人】 大学生 鹿賀 透【線香花火と夏の月】 [池の周りは涼しかった。 全く誰もいないというわけではないようだ。 風もそんなに強くない] 場所、ここがいいかな? [小さな亭の前、 飲み物はベンチに置きつつ、 しゃがむと、池に映る月が揺れた。 白い蝋燭に、マッチを擦る。 燃え上がる炎を芯に移し、 蝋燭を、立てるべく、なるべく兵站なところに蝋を垂らした。 さて、綺麗に立つかな?] 子どもの頃って、この炎をにドキドキしましたよね。 こんなに綺麗なのに、絶対に触っちゃ駄目なもの。 [そして、立ったのを確認すると、線香花火のパッケージを開ける] (161) 2022/08/10(Wed) 22:53:45 |
【人】 大学生 鹿賀 透じゃ、勝負しましょうか? ふふ [そして、千翠に線香花火を渡す。 小さな紙縒の先は、心もとない。 でも、ここから、線香花火はガッツを、だすのだ]** (162) 2022/08/10(Wed) 22:56:44 |
【人】 大学生 鹿賀 透[線香花火の勝負はどうだったか。 ちなみな、その線香花火が赤く膨れて、落ちるまでを、 何度も何度も見つめて、 少し、人生に重ねた。 まだ、何にもお互いを知らない。 でも、今を生きて、ここにこういった画面があることが嬉しくある] 千翠さん、あのね。 俺、来年はここには来ないと思います。 もちろん、このバイトに来ないってだけです。 でもね、だから、今、こういう時間を過ごせるのはとっても貴重で、 すごい宝箱なんですよ。 [今度バイトする時は、また百貨店に戻ろうと思ってる。 そこは、こんなに自由じゃないし、売上とかも気にしないといけないし、終わった後 デートなんかできないけど] (176) 2022/08/11(Thu) 7:53:52 |
【人】 大学生 鹿賀 透でも、 ここでの縁は、大事にしていきたいし、 少しずつ千翠さんのことももっと聞けたらいいと思います。 [いろんな会話に、時折見せる複雑な表情を、 すぐに取り去るなんてできないだろう。 身体も考えてあげたいけど、本当はその心が、 少しでも、何かで癒やしてくれたらいいのだけど。 チラリ隣を見て、色素の薄い肌や髪色。 線香花火の陰影が彼女をまた、儚げに演出する。 いろんなことと、戦うには、とてもとても細くて、 だから、こそ、それを、守るためには、 もっと、しっかりしないと、って思った] 何か、困ったことがあったら、言ってくださいね。 多分、貴女は、そういうこと、我慢しちゃうでしょ? (177) 2022/08/11(Thu) 7:59:58 |
【人】 大学生 鹿賀 透 本当は、すごく千翠さんのこと好きだから、 物理的にも精神的にも、力になりたいって思ってます。 でも、それは、多分俺のエゴで、 これまで千翠さんは全く知らないけれど、 これまでも、これからもの千翠さんをどっちも大事にしたいとか、思ってるんですね。 でも、それをするのは今じゃなくて、 もう、ちょっと、千翠さんが俺を好きになってくれてからかな?ね? [話しながらも、ずっと線香花火を燃やして、 そして、線香花火が全て燃え尽きる時、 少しの沈黙] (178) 2022/08/11(Thu) 8:04:30 |
【人】 大学生 鹿賀 透 ひゅー、バーン [そのらあと、しばらくして、花火大会の花火の、音が遠くで聴こえた] そっか。わりと遅めにあげるんですね。 [花火を片しながら、 蝋燭も取って、袋に詰める。 立ち上がると、風鈴の袋を千翠に持って、と頼んで、 自分は花火の残り袋を持った] 帰りましょうか。 明日は、朝から俺も入るんで。 [そして、伸ばす手を千翠はとってくれたかな?] (179) 2022/08/11(Thu) 8:08:36 |
【人】 大学生 鹿賀 透[夏は過ぎていく。 終わりなんてないけれど、 でも、この夏は一日一日過ぎて、 そして、10年かもしれない千翠の命を、削り取っていくかもしれないから] (180) 2022/08/11(Thu) 8:11:26 |
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