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【赤】 探偵 キエ……… …… … 「………嗚呼、そういうことか。真相なんて随分と呆気ないものだね。 見る夢というのも存外楽しかったが これから忙しくなりそうだ。そうだろうリーパー君?」キエは騒がしい協力者へ微笑う。 夢が醒めるのはいつだって唐突だ。どんな夢にも等しく終演は訪れる。 (*1) 2021/10/15(Fri) 22:03:48 |
【人】 探偵 キエ「おやおや随分と豪勢な食事だ。今日は何かのパーティーかなァ。僕ら新入りの歓迎会かね」 キエは長机の方から満漢全席を物珍しそうに眺めている。どうやら見たことはあるらしく海苔に適当な具材を巻き始めた。 (16) 2021/10/15(Fri) 22:04:18 |
【赤】 探偵 キエ次に視線の見えない男、仮面を持つ男、探し求める女。キエはそれらに目線をやれば目を細めた。 「それとこの囁きが聞こえる君達………そう、この館に永くいるらしい君達さ」 「ーーーーどうか見逃しちゃあくれないか。従うしかない弱い立場の僕らを哀れんでくれると嬉しいねェ?」 (*2) 2021/10/15(Fri) 22:05:20 |
キエは、円卓の方を見て笑った。 (a1) 2021/10/15(Fri) 22:05:43 |
キエは、テラが浮いている仕組みが気になる。 (a14) 2021/10/15(Fri) 22:37:50 |
【人】 探偵 キエ「しかしだねェ、こんなに賑やかなら音楽があるとより彩があると思うんだが。どうかなァそこの吟遊詩人さんよ。新入りの僕らに一曲くれやしないか?」 キエは数日間の間探索をしていただけではない。使用人や招待客への聞き込みで、長く滞在する者が誰か程度の把握はしていた。 (36) 2021/10/15(Fri) 22:52:47 |
キエは、広間の隅で酒を飲むミズガネを見た。 (a20) 2021/10/15(Fri) 22:53:02 |
キエは、トラヴィスへ微笑みかけた。 (a29) 2021/10/15(Fri) 23:18:00 |
【赤】 探偵 キエ「やる気充分で僕ァ嬉しいよ。僕も頑張らせてもらうとするさ。探偵が犯人っての、陳腐だけど単純で面白いだろう?」 キエはそんな協力者へ朗らかに告げた。今宵はゲイザー、否リーパーに任せるつもりのようだ。 「なあリーパー君。僕ァ探偵としても楽しみたいんだ。だから遊んで来てもいいかい?」 (*4) 2021/10/15(Fri) 23:27:19 |
【赤】 探偵 キエ礼を告げ相槌を挟みながらゲイザーの話を聞いた。“邪魔をしない”ことに関しては「勿論さ」と笑った。 「そりゃあ良い。ああして下手に出てるのも油断を誘う為だろう? 中々手馴れているねェ」 「僕も頼れる探偵としての立ち位置を固めたいモンだ。折角だ、一人目をどんな風に誘ったか後で教えとくれよ。始めから答えを知ってるなら推理なんて容易いだろう?」 (*6) 2021/10/16(Sat) 0:45:52 |
【赤】 探偵 キエ「僕ァ探るのは好きだが考えるのは嫌いなのさ。ずるができるなら其れに越したこたァないだろう? 嗚呼楽しみにしているとも。沢山遊べる様に色々と考えておくよ。 そうだなァ、最初の1人がいなくなってから一寸した催し物を考えてるんだ。勿論僕らが動き易くなるような内容にするからね」 「中身が纏まったらまた教えるよ。きっと楽しい宴になる」 くく、とキエは小さく喉を鳴らした。 (*8) 2021/10/16(Sat) 1:53:37 |
【赤】 探偵 キエ「きっと館の主様も探偵と殺人鬼の組み合わせを見てみたかったのかなァ。そうでもないとこんな偶然有り得ないよ。まあ、『愉しみ』は違えど今暫くは夢の饗宴といこうじゃあないか」 囁きが途絶えてからキエは告げられた名前を下の上で転がした。この声が聞こえる観客達へ向けて、胸中で事足りる思考を敢えて口にする。 「ミズガネ君が言っているらしい妙な事と彼が何か調べている可能性。ふゥむ、確かに気になるな。しかしそれを此方が一方的に知っている以上有利なのは現時点で僕らだ。…特に僕ァまだ彼の捜査網にかかっていないからねェ。 いざとなったら2人には囮になってもらおうか。 ーーーくく。朗報だねェ、 怪しげな人物がもう二人もいるよ 」キエは愉悦を享受すると一度瞬きをした。そして一種の静寂が訪れる。 … …… ……… (*11) 2021/10/16(Sat) 10:50:42 |
キエは、トラヴィスの部屋へ向かった。 (a42) 2021/10/16(Sat) 11:31:53 |
【人】 探偵 キエ>>88 ミズガネ 「……? おかしな事を言うのだねミズガネ君。神隠しなんざ誰だって巻き込まれたくない悪夢に決まってるだろう。余計な詮索をしなくたって犠牲になる可能性はあるというのに、君ァ自分が犠牲にならないと知っているようだ」 キエは喉を鳴らして笑った。 「それでは探偵キエからも忠告をひとつあげよう。 その物言いはまるで君が犯人であるかの様に見えるよ。 きっと君は味方を必要としていないが敵が欲しいわけじゃあ無いだろう? だったら怪しまれる様な事は言わない方がいいねェ。しかし君の事がもっと気になってしまったなァ、自由にするのは危なさそうだ。なあミズガネ君、怪しい人物を野放しにするのは良くないと思わないか。そこでだ、 僕の助手にならないかい? 」 (90) 2021/10/16(Sat) 12:52:28 |
キエは、何者かによって捨てられる煙草の空箱を興味深そうに眺めていた。 (a45) 2021/10/16(Sat) 13:38:21 |
【人】 探偵 キエ>>94 ミズガネ 「本当に在るかどうかを探るまでが僕の役目さ。 “無い”という事を証明するまでは事象の有無などわからない んだよ、ミズガネ君。君ァ初めて見る鳥を、其れが飛ぶ鳥か飛ばない鳥か直ぐ判るのかね。…ほうら、飛び立つまで観察しないとわからないだろう? この鳥を追い掛け回して本当に飛べないのか確かめるのが探偵さ」 キエは舌打ちをされても気にしない。 「楽で責任の無い仕事だから誘ったんだがねェ、残念だ。しかし気が変わったら直ぐ言いたまえよ、不味くなった酒だって代わりに飲んであげよう」 ミズガネの苛立ちを察せない程キエは疎くない。判った上で言っている。 (97) 2021/10/16(Sat) 14:03:53 |
キエは、紫水晶を見て愉しそうに笑っていた。 (a52) 2021/10/16(Sat) 19:54:04 |
【赤】 探偵 キエ……… …… … 「やあやあリーパー君。仕事をしながらで構わないから耳だけ貸してくれたまえ。 催しなんだが内容が纏まったよ。君はハロウィンという祭を知っているかね? 簡単に説明すると仮装をした人間が菓子を求めたり悪戯をして歩き回る催しだ」 何処かからキエの喜色に満ちた囁き声がする。 「これならば君が普段では考えられない場所にいても“祭の準備をしていた”と言えば済むだろう? 悪くないんじゃあないかね」 (*12) 2021/10/16(Sat) 19:58:57 |
キエは、やはり変わらず笑っていた。 (a56) 2021/10/16(Sat) 21:52:46 |
キエは、美味しいものが好きだ。 (a62) 2021/10/16(Sat) 22:53:08 |
【赤】 探偵 キエ「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」 「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。 悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう? 犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」 (*14) 2021/10/16(Sat) 23:08:33 |
キエは、騒がしい部屋のドアをノックした。 (a70) 2021/10/17(Sun) 0:20:33 |
【赤】 探偵 キエ「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。 しかしだからこそ人は夢想してくれる 、有難い事だよ」キエは溜め息混じりに笑う。 「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね? しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」 (*16) 2021/10/17(Sun) 9:37:08 |
キエは、ポルクスとアマノの方を見て肩を竦めた。 (a75) 2021/10/17(Sun) 10:01:34 |
キエは、広間の壁や掲示板に貼り紙を貼って回っている。 (a76) 2021/10/17(Sun) 10:47:38 |
【赤】 探偵 キエ「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」 来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。 「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。 しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」 (*20) 2021/10/17(Sun) 13:18:34 |
キエは、刻の流れが存在しない此の館では自分が“当日”と思えば“当日”になると考える。 (a78) 2021/10/17(Sun) 13:33:18 |
キエは、優しくする理由が無いので触れていた手を離した。 (a79) 2021/10/17(Sun) 14:21:14 |
【赤】 探偵 キエ「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。 尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」 そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。 … …… ……… (*22) 2021/10/17(Sun) 17:44:31 |
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