【人】 壁面擬態 もも?同じ学校の制服を来た生徒に話しかけられる>>@9 [その生徒は顔を青くして加治木を見ていた。 林間学校の要項から目を覗かせた加治木と彼女の目が合う。止まったかの様な刹那な時間が過ぎた。] 「…………」 [部の都合上ポーカーフェイスは慣れている加治木だが不意に殴られたかの様なこの状況。整理に時間がかる。] 今私はどっちだ? 彼女は2年…の校章。ももなら先輩、私なら後輩に当たる。そうか、そうだった。結局バスを利用せず来るならと既に1年生の…ももの格好をして来たのだったな。ならば。 「あ、どうぞっす〜 もしかして同じ高校の先輩なんすか? ていうか顔色悪いっすけど大丈夫なんすか」 [手で隣、正面と空席を交互に案内しながら話す。] 昨日シオンに話しかけられた時と違い逃げられない状況ではある。だが想定済みだ。会話くらいなら問題無いだろう。それに2年生というのも幸いだ。我らと面識があるなんてことは無いだろう…関係を良くしておきたい。* (42) 2020/11/23(Mon) 13:48:26 |
【人】 壁面擬態 もも?何故か敬語を崩さない生徒、しおり>>@15 彼女は正面の席に腰掛けた。 「しおり先輩っすね 私は藤堂もも。よろしくっす 私が見えるなんてすごいっすね」 そりゃ中身は光学迷彩(ステルス)能力の無い私だからな。こんな時にはももの才能が心底羨ましいよ。 … よし。願ったり叶ったりだ >>@16安全圏にいる彼女からの申し出は正直ありがたい。 下手に1年生、3年生が入るとリスクが大きいからな。 あわよくば同学年の友人を巻き込んでもらい+私のグループが組めれば完璧なセーフティゾーン。 だが、初対面でそう飛び付くのもおかしいか。 「…大丈夫っすよ。単独参加なので ですがご迷惑でないんすか?私、こういう行事は初めてで何のお役にも立てそうにないっすけど…」 [困った様な表情でチラチラとしおりの様子を伺いながら返答する。もうすぐ最寄り駅に着く。その時には、セーフティゾーンが確約されていることを祈る加治木がいた。]* (48) 2020/11/23(Mon) 15:49:01 |
【人】 壁面擬態 もも?ー 電車を降り、しおりと共に現地に集合した。 引率教諭からグループと部屋の割り振りを聞く>>53 「……すまない腹痛が」 [顔を初対面時のしおりよりも青くする加治木。隣にいるしおりから離れ、近くの木に寄り掛かる。セーフティゾーンから一転デッドライン。] どうして えっ、どうして 驚き過ぎて声色が上手く作れなかった。 安定のしおりから引き離されている上に、 ももと同じクラスの如月ちあと同じグループ …更に同じ部屋じゃないか。いや、流石にももに光学迷彩(ステルス)があるとはいえ、同じ部屋は不味いのでは?ももがそこまで認知されていない可能性もあるが、ちあが顔馴染みであったなら大変不味い。もうグループに分かれ行動が始まるのか? しおり、彼女と一緒にいれないのが残念過ぎる…。 それより、早く対策を考えなければ…! [呻きながら頭を抱える加治木。]* (58) 2020/11/23(Mon) 19:27:35 |
壁面擬態 もも?は、メモを貼った。 (a10) 2020/11/23(Mon) 19:31:27 |
【人】 壁面擬態 もも?しおりから差し出された連絡先を受け取る>>@28 友達がいない(正確には理解のある味方がいない)のも不安があるのも同じだ。「ああ、また連絡させてもらうよ」の一言さえも言える余裕がなかった。連絡先の書かれた小さなメモから手を離し、そそくさと離れていくしおりを目線だけで見送るしかなかった。 さて… [申し訳程度ではあるが、持参したマスクを付け(上下左右可能な限り広げる)、しっかりと化粧でももの顔面がイメージできているかを確認しつつ歩み出す。] 私は壁だ。私は壁だ。私は壁だ。 私は壁だ。私は壁だ。私は壁だ。 私は壁だ。私は壁だ。私は壁だ。 (89) 2020/11/23(Mon) 22:43:30 |
【人】 壁面擬態 もも?ー 教諭の指定した場所に至る グループのメンバーが続々と集まってくる。 >>66近藤絵理香 >>68五反田健吾 >>@31赤羽神一 そして…>>71この子が、如月ちあか 誰が誰かわからなかったからこのタイミングで自主的に自己紹介が始まったのは助かった。 [コホッ、コホッ、と咳をしながら加治木も0.5歩程下がった位置より小さな声で挨拶する。] 「 コホッ…遅れました。如月さんと同じクラスの藤堂ももっす。コホッ、コホッ、ごめんなさい今日あまり調子良くないんで…けど並程度に動くことくらいはできると思うので、先輩たちから指示してくれたら嬉しいっす。コホッ 」 (90) 2020/11/23(Mon) 22:45:18 |
【人】 壁面擬態 もも?グループ名は、勝手に決めてくれ。 3年生…いない。断じて>>81 誰でもいいから適当に仕切ってくれ。 そうして仕切りだしたのが赤羽>>@32 何か…変わったやつだな、飛び抜けて。 私は絵理香とペアになって米研ぎか。 悪くない。いきなり「可愛らしい」やら下の名前で呼ぶやらと馴れ馴れしいやつだと少し不快にも思ったが、使えるかもしれんな。 「 りょかーっす先輩。コホッ 」米研ぎくらいならできると思うんで頑張ってくっすよ〜、コホッ、コホッ。絵理香先輩よろしくっす [もぐもぐと焼肉弁当を食べながら仮病を崩さず赤羽、絵理香に返事する加治木。]* (91) 2020/11/23(Mon) 22:46:26 |
【人】 壁面擬態 もも?心配そうに覗き込む絵理香>>93 後輩を気遣えることのできる良い生徒だ。 「 いえいえ…コホン。半分くらい花粉症なんで皆んなに感染する様な悪い病気とかじゃないっすよ。コホッ、コホッ。すいません寒い中先輩に嫌な仕事させてしまって… 」絵理香、申し訳ない。 何か償いはしよう。 流石に罪悪感が出てきたな。 [加治木は絵理香に従い火の番をすることに。 炭を組み、着火剤を中心にして火を付ける。 少し火がついてからはうちわで風を送った。 瞬く間に、炉にメラメラと火が灯った。] 去年やったのを覚えていて良かった。 失敗から学び今年は上手くできた様だな。 あとは絵理香の米を待つとしよう。* (96) 2020/11/23(Mon) 23:10:52 |
壁面擬態 もも?は、メモを貼った。 (a25) 2020/11/24(Tue) 8:38:16 |
【人】 壁面擬態 もも?五反田が絵理香と私のところに食材を持ってきた>>115 如何にも女子力の高そうなちあと一緒だったからか、はたまた彼の知識故か、手際よく準備が終わっている。 [加治木はササッと道を開け、五反田に調理の場を譲った。野菜の入った鍋が火にかけられ、食材の匂いが自然の匂いと混ざる。その場にいた全員が鼻を擽られただろう。] あとは管理しておく、と彼は言った>>119 そこで絵理香はフラフラとどこかへ消える>>120 私は……。 「いや私も特に用事とかないんで。 煮込むの見とくくらいはできるっすよ? 五反田先輩こそ、後輩に任せてもらって大丈夫なんで、用事があれば離れていいんすよ〜」 [そう言いつつスマホを弄りだす加治木。] 流石に押し付けるのは迷惑だろう。 私は1人にならなくても必要以上のコミュニケーションが避けられればそれでいいんだ。 それに、今後のことも考える時間が欲しいと思っていたところ。* (129) 2020/11/24(Tue) 14:00:53 |
【人】 壁面擬態 もも?ー 野菜を煮込む五反田と話す。 そうだ、そんな設定があったか>>130 [思い出したかの様に咳き込む加治木。] その時、ちあも諸々の準備を手にやって来る>>142 やはり来てしまったか…! 五反田の隣に来て手伝い始めるちあ。まぁ、先輩がそうしていたら普通は手伝いに入るものだよな…。当然のことながらも感心するが、それとこれとは話が別だ。 「 コホッ、コホッ 」う、気を遣わせて申し訳ないっす… これくらいならできると思ったんすが… 養生してくるっす、コホッ 「 ちあさんもありがとっす 」[五反田、そしてちあに軽く一礼してその場を離れる。更にすれ違い様に声をかけてきた赤羽>>@64にも軽く頭を下げる。] とはいえ、どこに行こうにもな…。 そこら辺を適当に十数分ほど歩いていたらきっと招集がかかるだろう。 [スマホを見ながら歩く。]* (194) 2020/11/25(Wed) 8:35:26 |
【人】 壁面擬態 もも?カレーが出来上がったそうだ>>154 五反田が招集をかけている。 こういう時、ももなら「ここにいるっすよ」とまるで影から生えてきたかの様に存在を表す。光学迷彩(ステルス)持ちはその場にいてもアピールをしない限りは気づかれないものだ。私もそれを上手く演出しなければ。 「ここにいるっすよ」 [ スタッ! 軽く身をこなして木から飛び降り、五反田を中心としたグループの背後に着地する。さながらヒーロー着地か忍びの者か。藤堂ももにしては少しばかり目立ち過ぎる登場だ。] 注目…されてないよな? されているならば、またコホッ、コホッ、とわざとらしく咳き込むとしよう。 (195) 2020/11/25(Wed) 8:36:42 |
【人】 壁面擬態 もも?ー カレーを食べる。 [直ぐに食べれる様に少量のカレーを皿に入れ、自分の席(もし自由席なら如月ちあの正面と隣だけは避けるだろう)に着く。] 「いただきます」 [赤羽の挨拶に合わせ、同時に、マスクを外した途端早食い競争の様にパクパクとカレーを食べていく。次第に涙目になる加治木。] 美味しい…が、 熱い。 こんな状況でなければゆっくり味わい談笑しながら食べるのであろうが、仕方ない。 腹八分には到達した。グループの誰より早く食べ終え、「ごちそうさま」と、再びマスクをつけた。今度こそ本当に腹痛を起こさなければ良いのだが…。 次の予定は…大浴場? しまった…その事は何も考えていないぞ。 * (196) 2020/11/25(Wed) 8:37:04 |
【人】 壁面擬態 もも?ー 何やかんやあり、大浴場から出る。 心配していたものの意外に何とかなるものだ。 さて、次の対策に移ろう。 流石に寝る時も化粧があるのは不自然だしな。 マスクくらいは許されるだろうが、 前髪の下、鼻から上はそうはいかんだろう。 だが考えはある。 夏の合宿で他校生が使っていた代物だ。 まさか私もこんな形で使う事になるとはな。 [持ち物の中から ペロペロキャンディーを2つくっつけたかの様な大き目の瓶底メガネを取り出し装着する加治木。 ]藤堂ももは裸眼視力0.1の設定でいく。 これで、誰が誰かわからんだろう。 完璧な変装だ…。 [パチンコ玉の様に次々と柱に衝突しながら部屋を目指す。]* (259) 2020/11/25(Wed) 21:40:44 |
(a45) 2020/11/25(Wed) 21:50:17 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新