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【赤】 大学生 廣岡 珠莉[花丸をあげたいところだ、と響く甘い声に ふる、とまた下腹部から悦びが迫り上がる。 その甘やかしてくれるような優しげな 視線に、とろりとまた溶けたような表情を返す。 裏腹に、身動きすらままならない体勢は、 一層その興奮を誘う。 びくびくと反応するたびに、彼の肌に己の肌が 擦れてその熱が伝播する。] そこ、は ッぁっ [答えようとするもそれよりもはやく、 剥ぎ取られてしまった布地。 震えた乳房が重力にしたがって少し下がる。 けれど逆らって、尖った頂。 触れたことはある。自分で慰めて、そこを 可愛がったことは何度もあるけれど、 その唇が寄っていくのを見れば、 未知の快感に期待で心臓の音が大きくなるのが 自分でもわかった。───しかし。] (*3) 2021/07/10(Sat) 1:42:34 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[おとされるのは、そこではない。 ちゅ、と音を立てて肌を吸われれば、 日焼けを知らない白い肌に淡い花弁が散る。 谷間に寄った先生の鼻がすん、と息を吸うのが わかって、ぞくぞく、と背筋を駆け抜けていく 欲望が、吐息になって唇からこぼれた。] ん、 好きなら、 うれしい [恥ずかしくないわけではないけれど。 好きだと言ってくれるなら、構わない。 首筋に吐息がかかれば、びくびく、と 体が大きく跳ねて声が漏れる。 ぴり、とした痛みがひとつ、ふたつと 増えていくたびに、肌が色づいていった。 嫌がることはしないだろう。 なんだって受け入れたい。 なんだって、してほしい。 そんな尽きない欲望に支配された私は、 うっとりと目を細めて見つめるだけだ。] (*4) 2021/07/10(Sat) 1:42:59 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[繰り返される口づけ。 けれど、肝心の場所には降って来なくて。 心地いいのだけれど、同時に焦れて仕方ない。 こく、と唾を飲み込めばすでに花弁の咲いた 白い喉が上下する。 頂が期待に震えるのがわかる。 触られていないのに、先ほどよりも一層、 目で見てわかるほどに立ち上がったそこは、 刺激を今か今かと待ち侘びて。 無意識で徐々に眉尻が下がっていく。 触れて欲しい、吸って欲しい、強く、 つねってくれるのでも構わない。 けれど、ベッドに縫いとめられた手では、 自分の指先で愛撫することも叶わず。] (*5) 2021/07/10(Sat) 1:43:16 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉んっ…ぁ、 ぅう、 意地悪、しないで? [「触って」とお願いを落としながら、 今か今かとその場所に落ちるのを待つ。 彼の視線がこちらに向いたまま、その頂の 真上に構えたそのとき、心臓の音はピークに達して 愛しいと欲しいがないまぜになって、 もっともっととねだる心がはやって、 背が軽くしなるのがわかった。 突き出すようにして、待ち侘びれば、 意地悪な笑みの後、吐息が触れて、それから] ッンあぁっ! っぁ、 [ちゅ、と吸われた瞬間、びくびく、と 一層彼の唇に押し付けるように腰が浮く。] (*6) 2021/07/10(Sat) 1:43:32 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ、そこ、 きもちぃっ… [素直に声を出しながら、膝を擦り合わせるように 足を少しだけ動かした。揉みながら増えていく 口づけだけれど、いまはなによりも、 もっと蕾に刺激が欲しくて。 懇願するように眉を寄せ、首を横に振る。] もっと、 っ…食んで、なめて、 [さらに強い刺激を求めて、譫言のように 上擦った声を漏らした。]* (*7) 2021/07/10(Sat) 1:43:46 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[意地悪しないで、と焦れて口に出した。 だけれど───その意地悪は、 興奮を増す材料としては糖度が高い。 だからきっと、意地悪してしまうな、と 笑まれたその表情には至極嬉しそうに、 うっとりとした視線を向けていたことだろう。 濡れた尖りに息が吹きかけられると、 びくびく、と体がまた痙攣するように揺れる。 外気に晒されて同じ温度になっていくそれ。 もっとほしくて、もっと、触れてと 震える体に、続けておねだりをしようと 唇を薄く開いた瞬間、強くそこを吸われて] あぁんっ!ッぁ、は ぅ [嬌声が大きく上がった。 同時に背がまたしなる。] (*11) 2021/07/10(Sat) 19:08:36 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[終始向けられる視線に羞恥がないわけでは ないけれど、それよりももっと、たくさん、 見てほしいという欲の方が強くて。 ちゅぷ、と音をたててその唇から離れた蕾は すっかりたち上がっているのが見てとれた。 はふ、と息を吐き、また愛撫されるそれに、 反応を返していれば、キスを最後に、 柔らかな声が降ってくる。 こくん、とひとつ頷いた。 こんどは逆の蕾が可愛がられる。 先ほどまで待ち焦がれていたそこは、また簡単に 立ち上がり、尖りを増す。 もう片方も忘れられないよう、捏ねるように、 絞るように刺激が続けられれば、身体中に 熱が溜まっていくのを感じる。] (*12) 2021/07/10(Sat) 19:08:59 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[はじめに触れられた時より、ずっと、 敏感になっているような気がして。 何気なく自分の髪が首筋を滑り落ちるだけで ぞくぞく、してしまう。 こぼれ落ちていた声が、吐息で締め括られたころ。 先生の声に、己の姿を見つめると、 ぴん、と立った乳首がぬらりと光る。] ぁ、 ふ、 かわいい…かわ、いい、ですか? [潤んだ瞳で首を傾げれば、唇が重なる。 呼吸ごと全て奪われて仕舞えば、 息苦しさにまたびくびくと体が震え。 水音に意識が集中して、瞼が緩く閉じる。 引き抜かれていくのを感じて、唇を開けたまま じ、とそちらを見つめれば。 問いかけがされるから、ぼんやりした頭で巡らせて 腿に当たった熱を軽く足で擦った。 自然と開いた合わせに、雄が当てられるのを感じて 息を短く吐き、唾を飲む。] (*13) 2021/07/10(Sat) 19:09:20 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉…ぁ、 っ…した、を、 ストッキングを、……破ってください、 それで、その下を、見て… [きゅん、と膣口が疼くのがわかる。] 触ってください、 [自分でもわかる。そこが今どうなっているのか。 少しだけ上擦った声で、答えて。]* (*14) 2021/07/10(Sat) 19:09:38 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[額に落とされた口づけが、甘く、熱を広げる。 困ったように落とされたセリフに首を軽く傾げ どういうこと?と尋ねるように眉尻を下げた。 けれど、その答えはもらえず。 こめかみを擦る指先を見つめながら。 はやくその手で触れてほしい、と唾を飲む。 吐息が降ってきたと同時に、体がゆっくりと 包み込まれて。呼気がかすかに耳にかかって、 くすぐったくて、身を捩った。 撫でられている下腹のその奥。 だってわたしは、そこに触れて欲しい。 たくさん、愛して欲しいと思ったから、 …はやく、と強請るような心地だったの。 ストッキングなんて、どうだって構わない。 ゆっくりと足を滑らせて落とす時間すら。 もったいない。それに───] ……破かれるくらい、余裕なく、 わたしのことを、求めて、欲しくて [そう伝えながら、先生の髪に手のひらを差し込み、 くしゃ、と握るように撫でた。] (*19) 2021/07/11(Sun) 11:23:45 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[すると、徐々に落ちていく手のひら。 そこに近づいていくたび、期待に己のそこが ひくつくのがわかった。 もっとも触れて欲しい場所は避けつつも、 肌を滑っていく大きな手。] ぁっ…ん [可愛がるようなその手つきに、ゾクゾクする。 そしてそれが、近づいていけば─── ああ、心臓の音がうるさい。 胸の前で手のひらを組んで、祈るように そのときを待つ。 笑い声が聞こえて、意地悪を、言われるから それがまた一層、興奮の材料になって。] っは、いッ…みて、触って、 ほしっ…ぁっぁっ…んッ [こくこくと頷きながら、その骨張った指が なぞっていくのを感じて、声を漏らす。 耳朶への優しい口づけとは裏腹に、 ぐり、とそこを刺激されれば、腰が跳ねる。] (*20) 2021/07/11(Sun) 11:24:13 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁっんんっ!…っぁ、 ふ [そのまま持ち上げられ、なにやら枕が 背の下に敷かれれば、自然とそこを 見せつけるような体勢になってしまう。 ぶわ、と羞恥に頬が染まるのがわかった。 けれど、それに抗議するよりもはやく、 先生から次の指示が与えられるから、 潤んだ瞳でそちらを見つめて、 おそるおそる、組んでいた指先をほどき、 膝裏へと手を伸ばす。 なんて、はしたない格好なのだろう。 はずかしい。はずかしい、のに、 その布地の下はどうしようもなくひくついて、 今か今かと刺激を待っている。 張ったストッキングに、電線が入る音がする。 短く息を吐いた。 差し込まれた指が、クロッチ部分に触れれば、 少し動かすだけで水音が微かに聞こえるほど、 そこは湿り、濡れているだろう。] (*21) 2021/07/11(Sun) 11:24:32 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ、っぁっ きもち、 よくて、っ たくさん、可愛がって、くださった、から… [見つめられる。はしたない顔も、全部。 軽くなぞられているだけなのに、 興奮と喜びでどうにかなってしまいそう。 そのまま思い切り破いて、下着など取り払って そこを直接、愛して欲しいのに、 先生の指はその先へと動かない。 焦れるようにじっと見つめているけれど、 続いた言葉に] え、 っ…ン、 じぶん、でっ? [と思わず問い返す。 そんなことを、言われると思っていなくて。 自分で、ともう一度復唱しては、 本当に?と確かめるようにそちらを見つめる。 けれど、冗談じゃないとわかれば。] (*22) 2021/07/11(Sun) 11:24:54 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ…ぅっ わかり、ました、 [一つ頷いて、少しだけ、上半身を起こす。 そのまま、先生の唇にキスをしながら 完全に起き上がれば、ぺたん、とベッドに 座り込んで。できるならその肩に手を置き、 押し倒すようにして四つ這いになる。] ん、っ ぁふ、…っン、く [口端から唾液がこぼれるのも気にせず、 下着に手をかければ、ゆっくりとそれを 下げていき、足から引き抜いた。 晒されたそこが、外気に触れて、 濡れているのだと自分でも一層わかってしまう。] (*23) 2021/07/11(Sun) 11:25:10 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉っ…脱いだ、ので、 これで、先生にみてもらえ、ますか? [口づけの合間、薄く開いた目で 見つめて、先程下着を引き下ろした指を 自らのそこ持っていく。 ぬる、と濡れた場所を軽く擦ると、 それだけで、びく、と体がしなる。] ここ、 きもち、ぃの、 先生に、 っ触って、ほしい、 [そう落としながらも、自分の指を 止められそうになくて、つい割れ目をなぞるように くちくちと音を立て、慰めてしまう。] ぁっ… あ、ッン、ここ、はやく、 [そのまま先生の脚をまたぐように 体を寄せて、膝立ちで口づけを落とし。]* (*24) 2021/07/11(Sun) 11:25:52 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[抱き寄せられて、汗ばんだ肌がくっつく。 吐息がかかると、濡れた唇が震える。 そのまま奪われて仕舞えば、 呼吸ごと飲み込まれた感覚になって] んんんッ! ふ ぁッむン、 [びくびく、と腰が震えるのがわかった。 優しくない、少し乱暴なそれに、 どうしようもなく興奮する。 離れた唇から、唾液がつ、とおちる。 生理的な涙がぽろぽろとこぼれ、 同時に肩で息を繰り返していた。 聞こえる言葉をなんとか理解して行く。] (*30) 2021/07/11(Sun) 22:34:08 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[おしえて、やれなくなる? ほんとうにだきたいときは、とまれない? せんせいを、 やめる? わたしは、どこかで、まちがえた? 落第点に、なってしまうの?と 眉尻を下げた、瞬間、その手が花弁に伸びる。 ぐり、と刺激されたそれに、かくん、と 腰がまがって、膝から力が抜けそうになった。] ぁっぁっあっ ゃ、きも、ちぃ、 だめ、 っぁ、ッぅ んんッ [ぬちぬちと音を立てるそこに、ぶんぶんと 首を横に振ってしまう。 待ってさっきの、言葉を私は、まだ、 理解できてなくて、それで。 掴まれた手が、彼の張った雄の部分へと 導かれる。そこは、先ほど腿に擦っていた 時よりもさらに大きく、熱を持ち。 それが───また、どうしようもないほど、 期待にかわってしまうから。] (*31) 2021/07/11(Sun) 22:34:35 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ、ッだってぇ、 っ だれ、もッ触ってくれない、から、 じぶんでっしない、とッぁっあっ [腰が砕けてしまいそう。気持ちが良くて、 溢れる蜜が内腿を滑り落ちて行くのがわかる。] でも、っじぶんの、とは、ッ ぜんぜん、 ちがッ… ッぁ、はじめさんの、指が、 太くてぇ、っぁ、きもち、くてっ [ゆらゆら、揺れるのがわかる。 いいところに当てようと、つい、 癖のように腰を動かした。 優しく触れられた芽が、もどかしくて、 口付けをまたしては、見つめて] (*32) 2021/07/11(Sun) 22:34:56 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉もっと、 つよく、して、 きもちぃ、の知ってる、からぁっ [そう、おねだりを。 聞かれれば足先が丸まり、そこから迫り上がる 電流にも似た快感に肌が粟立つ。 緩く触れていた彼のそれに、直接触れて、と 願われればこくこくと何度か頷いて。 ずらされた下着から勢いよく飛び出した それは、紛れもない男の象徴。 見るのは初めてだけれど───こんなにも、 どきどきするのかと、心臓が痛い。] ぁ、すご、い、 ッ こんなに、興奮、してくれたんですか、 わたしでッ…ぁ、うれしい、 [ちゅ、と唇に口付けをしたのち、指先で 先端にふれ、その蜜を塗り込めるように 人差し指と親指で滑り下ろしていく。 血管と筋が浮き出て、手触りでわかるほど、 硬さを増しているそれを握り込めば、 そのまま軽く、上下に擦った。] (*33) 2021/07/11(Sun) 22:35:13 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉…っ……はぁ、かた、い、 ……ッン、はじめ、さん、 わたしこれ、っ…舐めても、 …っいいですか? [とお願いをひとつ。 是が返されたなら嬉しそうに頬を緩ませ そのまま腰を突き出すように四つ這いになり、 舌をはしたなくのばして、唾液を落とす。 じぃ、とその目を見上げたまま、 舌先で先端をぺろりと舐めてみようと。]* (*34) 2021/07/11(Sun) 22:35:30 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉まん、てん… [一人の女として。つまり、わたしは 認められたってこと? つまらない処女じゃなくて、わたし───] うれ、しぃ、 もっと、 たくさん褒めてくださ、っぁッ [そう強請りながら、舐めたい、と懇願した。 唾液が一層それを濡らし、扱けばびくびくと まるで別の生き物のように震える。 ふ、と笑みを深めると、彼の指が 尻をなぞるのがわかって、下腹の奥から 迫り上がる欲に足先を丸めた。 また、腿を蜜が伝っていくのがわかる。] (*37) 2021/07/12(Mon) 14:16:15 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ、はッ… ン、 はい、 [教えにこくりと頷き、舌先で先端を舐める。 苦い、だけれどどうしようもなく興奮する。 性的な香りが鼻から抜けて、脳髄をグラグラと 揺らすのがわかった。 苦いものは苦手。甘い甘いものが好き。 だけれど、これは───どうしてだろう、 もっと、味わってみたくなる。 言われた通り、先端をぺろぺろと舐め、 口を窄めて吸ってみる。] んぁ、 ぁふ、 すごく、っ固くて、あつくて、 はぁっ…えっちな、 匂いがします、 [上目遣いで見上げて問いかけにそう返せば、 やわやわと袋を揉みながら、竿の裏筋に 舌を這わせ、下ろしていく。 それは拙い舌技ではあったけれど、 小さな口で懸命に愛撫していった。] (*38) 2021/07/12(Mon) 14:16:41 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[時折唾液とも先走りともつかぬ苦味のある 液体を飲み込みながら続ける口淫。 彼の表情をちらちらと窺いながら、 どこがいいのだろう、と学んでいく。 その目が快感に細まるのが見えれば、 喜びにまたぞくぞくの快楽が増し、 袋を揉んでいた手をそっと自分の秘部へと 伸ばして、弄び始めるだろう。 腰がゆらゆらと揺れる。] っ…んく、 ッぷあ、 んん、 ぅんッ [いやらしい水音が耳を支配していく。 息がだんだんと上がるのがわかった。] ぁ、 はじめ、さ、っ きもちい……っ?…んぅッ はぁ わたし、 我慢、 できなくてッ…… [舌を伸ばしたまま、 とろりととろけた視線をそちらに向けて。]* (*39) 2021/07/12(Mon) 14:17:03 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[褒め言葉に、優しく頭を撫でる手のひらの 温かさに、髪を擦り寄せて微笑む。 そのまま愛撫を続けていきながら、 中が次第にじぃん、と熱くなるのを感じて。 とろけた視線を向けながらおねだりを。 すると、通じ合ったように柔く目が細められるから その手を、口を離して、体を起こす。] ん、 こう……? [指示の通り、そちらに腰を動かし、 四つ這いのまま下から覗き込むように そちらを見れば、髪がぱさ、とおちた。 耳にかけながら、喉を反らす。 その体が覆い被さるように背に胸板がつけば、 ドキドキと心臓が早鐘を打つ。 この先に続くその行為に、不安と、期待が ないまぜになって息を熱く吐いた。 瞬間、項に吐息が触れると同時、微かな痛み。] (*44) 2021/07/12(Mon) 22:40:52 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ゔッん っぁ は、 っ [びくん、としなるように背が反ると、 耳元に囁かれる声が低く、名を呼ぶから、 じわぁ、と快楽がまた体全体を駆け巡る。] は、 ぃ、 ッはじめさん、 [問いかけに、背と同時に反っていた首を ゆっくりと元にもどして唾を飲み、 そちらにゆっくりと振り返れば、 視線が合うよりも早く、唇を塞がれて 呼吸が奪われて、熱が花弁をくすぐる。 ぞくぞく、して、鼻から息が漏れ、 びくびく、と体が痙攣すると同時、 くらくらして、瞼がふ、と落ちた。 膣口は彼の雄にキスをして、今か今かと その訪れを待っている。 ぼんやりした頭のまま、彼の言う言葉を 聞いて、首を傾げる。] (*45) 2021/07/12(Mon) 22:41:41 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[つまり、どういうこと? わたしは、若い、から、彼より、だから、 だけど、あそび、あいてで、だから、 めんどう、なのかな、でも、 いいって、おんなとして、まんてんって、 いってくれたから、きっと───] んッぐ ッは、ぁ、っ [靄がかかったような思考が、割り入る痛みに びりびりと痺れて、晴れて、消える。] あ゛ッ…… ゔッんんんッ [いい女だと、聞こえた。 愛してやる、と聞こえた。 痛いし、苦しいし、自分の指でするのとは 全然違うって、わかるんだけど、でも、] (*46) 2021/07/12(Mon) 22:42:19 |
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