【人】 店員 チエ……シャミさんは、好きな花ってある? [話に乗って、こっそり好みを聞いてみる。 さっき挙がった花たちのことは覚えてるけど、それが好きとも限らないでしょ*] (121) 2023/03/12(Sun) 12:11:57 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a27) 2023/03/12(Sun) 13:58:48 |
【人】 店員 チエ……ね。 ミモザの花、見に行きたい。 今度出かけるのだけじゃなくて、さ。 [営業時間中にするには、プライベートなやり取りかもしれない。 けど、もう胸に秘めたままにするには、難しい。] (140) 2023/03/12(Sun) 15:53:32 |
【人】 店員 チエほんと? [>>145似合うと思う。聞いて、そっか、とくふくふ笑う。 この店にいる限りは、生花も黄色い花も挿すことはない。 Madam March Hareの外側の嘉数知恵を想像してくれているかもしれない、と思えば、それだけでどこか嬉しくなった。] うん、行きたい。 公園でも? [だというなら、本当に見てなかったんだろう。今までのボクは。 これからはきっと、探してしまうけど。] 見頃、いつなんだろ。 ミモザサラダよく出るのは、今くらいだよね。 [だとすると、そろそろだろうか。 近く出かける予定が増えるかもしれない予感に、またひとつ幸せが灯る。] (156) 2023/03/12(Sun) 20:01:42 |
【人】 店員 チエ……うん。 もう一回、もう一回チャンスちょうだい。 [何のチャンスかわかるのはボクだけだろうけど、気にしない。 ボクの中で区切りが付けば、それでいいの。] ね、シャミさん。 今日、帰る前、ちょっと時間ある? ……相談、したいこと、あってさ。 [息が詰まりそうで、苦しい。 けど、これは越えたいハードルだ。 越えなくちゃ、いけないハードルだ*] (157) 2023/03/12(Sun) 20:17:03 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a31) 2023/03/12(Sun) 20:19:45 |
【人】 店員 チエ――プレートがcloseになったあと―― [言う、と決めてしまえば、思いの外心はすっきりしていた。 これで振られてもいーや。そのほうが、きっとぐずぐず誰かが座を奪うまで待つより、ずっといい。 すっきりついで、久しぶりに賄い作ろうかと思い立ったけど、緊張で手を切りそうで、今日まで食べ専させてもらうことにした。 代わりにホールの清掃は請け負おう。 今はとことんきれいにしてやりたい気分だ。 鼻歌交じり、テーブルを拭いて、床を掃除して。 ああ今度、大河に何かお返しはしないとな。 どうしどうしようもない愚痴を聞かせて、絡んだお詫び。] (174) 2023/03/12(Sun) 22:43:02 |
【人】 店員 チエ[賄いは誰が何を作ってくれたんだっけ。 さっきの揚げ出し大根美味しそうだな、ってねだったら、もらえたろうか。 揚げたのはマシロちゃんかもしれないけど、そこは美味しければ個人的にはヨシ。 気合は充分、って言えたらカッコいいけど、ま、正直緊張で壊れそうだ。 いつ言うかとか、ちゃんと言えるかとか、落ち着けない要素が多すぎる。 でも、もう、後には引けない。 引く気もないし、何ならここが壁際だ。 とっくに引いたあとの今。 もう、前に出るしかない。] (175) 2023/03/12(Sun) 22:47:41 |
【人】 店員 チエ[息を吸う。吐く。……呼吸がちゃんと出来てる気がしない。] あの。 さっきの。時間。 今。……いい? [呼び出す声は、言葉を忘れたみたいにカタコトで。 それでも、あなたが席を立ってくれたなら。 あるいは本当に帰り際、店の外で立ち止まってくれたなら。] (176) 2023/03/12(Sun) 22:49:50 |
【人】 店員 チエあのさ。………… [切り出したけど、言葉が告げない。 しっかりしろ。しっかりしろ馬鹿野郎。ここしかないぞ。 頭をぐしゃぐしゃかき乱して、緊張とか忘れるつもりで。] あのさ! あの、シャミさんの、ケータリングの手伝いの話! あれ、やっぱり、ボクじゃ、……だめかな? [やらせてください、と力強く言い切ってやろうと思ったのに、結局なんだか尻すぼみだけど。 ……だけど、言った。言ってやった。最低ラインには辿り着いた。] (177) 2023/03/12(Sun) 22:52:50 |
【人】 店員 チエ……ずっと、見てた。シャミさんのこと。 最近もだけど――ほんとは、はじめて店に来たときから。 [言葉を口にしながら、あれ、これでよかったんだっけと冷静な自分がどこかで言う。 こんなこと言うつもりだった? いや、でも、いいや。事実だ。] それで、この店で働きたいって――あ、ストーカーとかじゃないんで、それはほんと、安心してほしいんだけど、 [いややっぱりこれじゃないな。ちょっと待った。仕切り直し。] (178) 2023/03/12(Sun) 22:55:59 |
【人】 店員 チエとにかく! ボクは、この店のみんなが好きで。 中でもシャミさんが、個人でも仕事してるって知って。 忙しいのにすごいな、って思ってたんだけど。 [それ自体の思いは、変わらない。 今でも尊敬している。Wワークは楽じゃない。] ……すごいだけじゃなくて、当たり前だけどしんどい時もあるって知ってさ。 でも、それで苦しくっても、シャミさん、店、休まないでしょ。 しんどいなら助け合いとかできたらな、って思ったんだけど、ボクの手じゃ、他のみんななら助けられることができなくて、……手が届かないな、って思ってた。 (179) 2023/03/12(Sun) 23:02:50 |
【人】 店員 チエこの前、手伝いを募集してるって言ってたときも、きっとボクじゃない誰かが行くんだろうって思った。そのほうが力になるって。 ナギさんとかマシロちゃんとかケイちゃんとか、タイガとか。 その"誰か"になれないって決めつけて、羨んで。 ひとりで腐ってたら、もう大丈夫、って言われてさ。 ……ずっと、ずっとボク、馬鹿じゃないのって、自分のこと。 [思い出すだに、馬鹿らしい。 このとき思い切ってしまえば、今こんなことにはなってないってのに。] (180) 2023/03/12(Sun) 23:08:02 |
【人】 店員 チエだけど、やっぱね、ムリだ。 このままいるのは、ムリ。 どんだけ考えても、ボクはその席を他の誰にも渡したくない。 スタッフの誰かでも、うさぎのぬいぐるみでも。 [あっさりと、笑う。 振り切って、笑えた。] (181) 2023/03/12(Sun) 23:10:34 |
【人】 店員 チエそれだけじゃなくってさ。 買い物して、ご飯も食べに行こ。 ミモザの花も見に行こう。 お花見はそろそろシーズンオフかな。葉桜でもぜんぜんいーけど。 水族館とかいって、いっそどれが一番おいしそーかみたいな話しようよ。 [やりたいこと、いくらでも溢れてくる。 振り回すかもしれないけど、ついてきてほしい。 だって。] (182) 2023/03/12(Sun) 23:12:30 |
【人】 店員 チエねえ、シャミさん。 ボクはもっとずっと、あなたの傍にいたい。 [本題の、さらに本題。 堂々宣言して、――やや間。] ……なんて。 キモかったら、すっきり振っていいよ。 一方的に言い切っちゃって悪いけどさ。 [そして一方的に、勝手に大変すっきりした*] (183) 2023/03/12(Sun) 23:14:44 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a37) 2023/03/12(Sun) 23:15:59 |
【人】 店員 チエでも、そう。それは、事実なので、うん。 ……本物のデートだって、ボクは思いたいなって、考えてます。 [あなたからの答えを明確にはまだ聞いてないと思ってるから、まずは、ボクの意見として。 いつも以上にあがった口角、思っても良いの、って言い方。 それを"答え"として受け止めるには、ボクはまだまだ弱気が過ぎる*] (193) 2023/03/13(Mon) 0:11:45 |
【人】 店員 チエその……シャミさん、が、ボクに、ボクを、すき、 って なんで [ぜんぜん、理由がわかんない。 しかも片思いを続けるとか。もっとこう、アピールを、アピールをください! 大人の恋って、こうなんだろうか。 そうだっけ? そうかな?] (202) 2023/03/13(Mon) 0:41:58 |
【人】 店員 チエ……はぁ…………………… [なんだか急にものすごく、脱力したような恥ずかしさの限度のような気持ち。 膝に力が入らなくなって、へなへなとその場にしゃがみ込んだ。 あっつい顔を見せられなくて、腕で隠して覆った*] (203) 2023/03/13(Mon) 0:46:56 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新