情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 白瀬 秋緒― 三日目午後・中庭 ― [ ああ、そういえば秋月が声を掛けていたな、と、 先輩の風貌や雰囲気から思い出していると、 名字ではなく、名前の方を呼ばれて驚いた ] ええ……??? [ 白瀬の妹、よりは余程マシな気もするが、 その印象はその印象で心外すぎる…… 己は禁断のバターサンドのことをよく知らないのだ だが、あのグループメッセージにおいて名前と繋がるとすればそれであるのは仕方ない、仕方ないが…… 目線は不満を隠せていなかったと思う ……と思っていたのだが、まさか千葉が犠牲者になった(?)とは知らず、 ]更に心外な印象を抱かれているとは……知らない方が幸せなのかもしれない (72) 2022/10/21(Fri) 17:12:17 |
【人】 白瀬 秋緒そーですか…… 良かった、すね [ さっきということは、地雷を踏んだ上で更に仲良くなった、ということだろうか>>3:562 雨降って地固まる、というか まー、本人も、どこか満足げに見えたから 青春だな、と思っていた ……が、青春というよりは願い絡みの方であったらしい ] え ……あ [ 復唱された名に出たのは驚きと、>>3:562 それから苦々しさ>>3:557 ] そ……………っか そう…… [ 少し間を置いて、独り言のように呟いた 地雷を踏み抜いた上で、良い方に進んだ、とそのようなことを千葉は言った この人が言うのだから、恐らく絵音は良い方に進んだのだろうと思う それこそ、“願いを変えられる”ような ] (73) 2022/10/21(Fri) 17:13:07 |
【人】 白瀬 秋緒そう、ですか…… [ 絵音の詳しい事情は、実は己には殆ど分かっていない それこそ地雷の内容が何か、も だから、だから、彼を変えるのが、自分でなくて良かったと思った 己は、少し、泣きそうな顔をしていたかもしれない 今後とも仲良く、と、 その言葉が、絵音の未来と、未来の明るさを示しているように思えて ] ……ありがとう、ございました [ これを言う資格は、恐らく己にはないことは分かっている 長く距離を置いていて、それでも身勝手に詰め寄った妹には だけど、絵音の未来を掴んでくれたことに、感謝してもしきれないから これで“最後”だから、と、身勝手に感謝を告げた ] (74) 2022/10/21(Fri) 17:13:51 |
【人】 白瀬 秋緒[ あたしが絵音くんを殺させなくても、死なないなら、 もう大丈夫、だから 己がどんな願いを選ぶにしろ、 絵音のこれからに、己がいる必要はないのだから、と* ] (76) 2022/10/21(Fri) 17:15:40 |
【人】 白瀬 秋緒[ そのメッセージを受け取ったのは、千葉と別れた後だっただろうか それとも、手の平の中のスマホが震えるのを感じて、 話し中であっても反射的にそちらを見てしまったかもしれない ] ……、あ [ そこにあったのは絵音からのメッセージ 神様に会って、そして帰ってきた、という>>3:=65 忘れられることもなく、消えることもなく、今こうして、言葉を交わせる状態で ] か、 いと、くん…… …………よかった…… [ 詰めていた息を吐く 呟きの声は震えて、視界が滲んでいく スマホを強く握り締めてしまう 千葉から聞いていたから、絵音の考えが、最初とは変わったであろうことを知っていたけれど 思い出の中だけでしか生かし続けられないと思っていた彼と、また言葉を交わせている事、 それを絵音本人に証明されたことで、強く安堵した ] (81) 2022/10/21(Fri) 21:10:00 |
【人】 白瀬 秋緒[ その未来も、明るさを示している だから絵音はきっともう、大丈夫、で つまり――あとは己の問題だ 己の生を、絵音の選択に委ねなくて良いのならば、 決定権が己に戻ってきたということ だから、自分自身で、決めなくてはいけない ] (83) 2022/10/21(Fri) 21:11:16 |
【人】 白瀬 秋緒[ ――ああ、ずるいな、と思う そう、兄のようだった少年を殺させてやるかと言った手前、 彼から妹のようだった少女を奪わせるのは有り得ない ずるいな、今の絵音くんは 知ってたけど 最近まで知ろうともしなかったけど でもそれが、あたしみたいに脅してる訳じゃないのは、分かってる ] (84) 2022/10/21(Fri) 21:12:34 |
【人】 白瀬 秋緒― 三日目午後・中庭 ― [ 千葉は、己の思考を待ってくれていた 感謝を告げると、返ってきたのは予想外の言葉>>79 ] え? ……あたしは、お礼を言われるようなことは、 ……でも、そう、なのかな…… [ 確かに、ここまであからさまならば、 己も絵音と何かあったことを察するのは容易だろうが 絵音がどの時点で願いを変えていたのか知らなかったから メッセージを見て、己に譲歩はしてくれるとは信じていたけれど、 彼の願いを、その時点で別のものに出来ていたとは思ってもいなかった だから、お礼を言われる方の資格もない、と思うから 素直に受け取れない ] (141) 2022/10/22(Sat) 12:44:01 |
【人】 白瀬 秋緒[ 今の「津崎絵音」を己は何も知らない ……知らなかった 今は、それでも昔の面影があることを知っているし、 その姿の理由も察してしまった 置いて行かれたとか、 勝手な疎外感とかは、もうなくて あの少年だけではなく、今の絵音も全て含めて、 津崎絵音の未来を喜べる程度には近付くことが出来た 絵音の未来に己が居らずとも良い、とは思う 関わる資格も、今更ないと思っている けれどそれは、許されるかどうか、怖いだけなのかもしれない ] (143) 2022/10/22(Sat) 12:44:56 |
【人】 白瀬 秋緒[ ――来ると言ってくれたから 己はそこで、彼が帰るのを待っていた ] ……おかえり [ ベンチから見上げて、絵音と同じように苦笑する>>94 遠目で見ていた普段の絵音とは違う格好だということは少し驚いたけれど>>3:78 それでもやはり成長した姿は己の知る「絵音くん」とは違うものだから それが離れていた時間を思わせる ] ……良かった [ 先程画面の向こうで呟いたこと メッセージには何も載せなかったから、己の口で本人へと けれどもう一度、直接会話している事を思うと、 やっぱり泣きそうになって、ダメだな 可笑しそうな苦笑から、やっぱり表情が、しおらしいものになってしまう ] (187) 2022/10/22(Sat) 18:17:58 |
【人】 白瀬 秋緒[ 隣に座る絵音にそのまま目線を移す>>95 空を見上げる絵音の言葉を、静かに待つ 「色んなことがありすぎて」とは、 きっとこの三日間の事でもあるし、 ……己と絵音が離れていた間の事も含まれているのだろうと思う 沢山話すことがある、沢山話されないと分からないくらい、己は今の絵音の事を何も知らない ] …………え? [ でも、最初に聞こえたのは言葉は予想外だった まさか、まさか絵音から感謝されるとは思っていなかった 彼の願いを不完全にするような、それでいて脅しみたいなお願いだったのに 感謝されるとは思っていなかったし……彼の願いを変えられているとも、思っていなかったから 先程の千葉との会話を思い出す 千葉の言っていたことが正に事実であったのか、と>>79 ] ………… [ それ以上は、何も応えられずに、黙って、続きを聞いていた ] (188) 2022/10/22(Sat) 18:18:38 |
【人】 白瀬 秋緒[ 語られるのは、ピアノを辞めた理由と、願いの理由 まず思ったのは、そんなことになってたのか、という感想 ピアノ教室が閉じられたことは知っていたけれど、それも絵音に絡んでいたのだな、と思う 息子がそうなったらピアノ教室を続けるのは難しい、と納得はすれど、 絵音の家庭環境までは推測出来なかった とはいえ、自分を苦しめているのは、自分なのだと言った彼だ 例え周りが優しかったとしても、そう考えてしまっていたのなら、辛いだろうな、と彼の願いの理由を聞いて思う それはやはり、己と似ているところがあるのかもしれない 姉に優しくされて、惨めなように 己は何も持たないから、何の価値もないと思ってしまうことも ……同じ願いであっても、理由は多少違うことには、今気付いたけれど でも、簡単に分かるとは言えない。と、いうか、分からない 己はピアノを辞めた人間であるし、そもそもピアノに愛されてもいない 似ていたとしても、絵音が今まで感じていた事を、正確に理解出来る訳もない ] (189) 2022/10/22(Sat) 18:19:48 |
【人】 白瀬 秋緒……そっか [ ……薄々思っていたことだが、どうも己は、 真面目な話を聞いた時の反応の表出が淡白だ 内面で考えていることはなくもないのだけど、それが分かる形で表れるかと言われると難しい たぶん、己の表情は複雑だ>>96 憂うようでもあったから、哀れんでいると思われてもおかしくないのではないだろうか しかし単純な同情や哀れみよりも、色々、考えていた 絵音の辛さが己の持つものと重なって、苦しいという気持ち 絵音がその願いに至ってしまったことが哀しいという気持ち しかしそれでも、今ここに居てくれることが嬉しいという気持ちと 話だけを聞くならば、手が治って、またピアノを弾けるようになれば全てが上手くいくように見えるが 話はそう単純ではないのだろう 分かる範囲であっても、ブランクによって前のように弾けるまでは苦しいだろうということは分かる 絵音のこれからを思うと、……こちらが泣きそうな気持ちになるだとか これを同情と呼ぶならそうだろう でも、その苦しみを背負ってでも生きる事を選んだのが、やはり、どうしようもなく嬉しい ] (190) 2022/10/22(Sat) 18:20:19 |
【人】 白瀬 秋緒……ううん [ 同情されたくないなら、哀れまれたくないのなら、 故に消えたいと願う程なら、知られたくないのはそうだろうし>>97 ……ああ、それで千葉先輩ともそうだったのかな、と妙に納得をした 己に踏み込まれなくないというよりも、絵音側の問題だったらしい 絵音の辛いこと――ピアノ、を、忘れた絵音が帰ってきたら、己はどうしただろうな、と思う 己は……もう一度絵音にピアノを弾いてほしいと、思っていた訳ではないけれど、 ……一生、一番愛した物を思い出せない絵音の姿を見るのは、やはり辛かったかもしれない 「絵音くん」と「津崎絵音」は完全に切り離されて、「絵音くん」を己の中で生かすことを選んだかもしれない それを選ばなくて良かったのは、恐らく、千葉先輩の功績で、 ] …………うん [ 諦めなかった己のおかげ、なのだろうな、とも思う ] (191) 2022/10/22(Sat) 18:21:18 |
【人】 白瀬 秋緒[ 二人きりの教室で久しぶりに話して、踏み込まれるのを拒まれていると感じたけれど それでも言葉を重ねて良かったなと思うし、 それに、最後の質問を、絵音に答えてもらえて良かったなと思う そうでなかったら、きっと呼び掛けることもしなかった 否、出来なかった 諦めたかどうかまでは分からない けれど、己は最初から絵音の願いを変えようとしていた訳でないから 絵音の事を気にしたまま、何も出来なかった事を勝手に悲しんでいたかもしれない だから、結果的にであっても、 彼の何かを自分が変えられて、良かったと思う それは、望んでいたことだったから>>2:472 ] (192) 2022/10/22(Sat) 18:21:47 |
【人】 白瀬 秋緒……良かった 絵音くんが帰ってきてくれて、 やっぱり、良かったって思う それに…… 絵音くんが、苦しくても未来に生きようとしてるのが、 嬉しい ……良かった。あたし、あの時、ちゃんと、選べて だから、……ありがとう [ こう言っても許されると、今は思う 絵音のための言葉というよりは、己が嬉しいという、自分のための言葉だったけれど ] (193) 2022/10/22(Sat) 18:22:43 |
【人】 白瀬 秋緒[ それから、 同じ願いに至った人が、同じく生に苦しみを抱いていた人が、生きることを決めたのを見て、己に置き換えて、感じるものもある、訳で ] ……あたしは、 あたし、は、…… ……絵音くんに「生きていてほしい」って言われて、 ……絵音くんのこと、覚えておきたいと思って、 生きるってことを、考えてた [ 幸せに生きる道があるのなら、と揺らいだとき>>2:127 そこで初めて、己はここで消えない選択の方を見た そしてそれから、己を賭けて絵音にお願いしたときに、 優しい祈りと、殺させてやるかという意地となら、生きていけるのではないかと考えていた>>3:173 ] そしたら……他にも覚えておきたいこと、沢山あるなって、気付いた 絵音くんとの思い出、 料理部が楽しかったこととか、 委員会は居心地が良かったこととか、 先輩たちとの思い出とか [ それは己が消えてしまったら、もう己の中には残らないもの 二度と思い出せず、感じることもないもの ] (194) 2022/10/22(Sat) 18:23:51 |
【人】 白瀬 秋緒[ 例え、殺させないという意地の方が無くなっても、 沢山の忘れたくない思いとなら、生きていける気がした そう思えたのは、絵音が己の幸せな生を祈ってくれたのが、切欠だから 今なら、素直に受け取れる気がした ] ……でも、幸せに生きるって、 やっぱり、どうすれば良いのか分からなくて だから、幽霊への願い事は、まだ、決められてない [ 人生への賭けには乗れるかもしれないが、辛く苦しいことに変わりはなく、 願いでそれを良いものに出来るなら、それで良いのだけれど、 そんな上手い願いは未だ、思い付いていない ひとつだけ思い付いた願いはあった ]だけどそれも今は、違う気がしている (197) 2022/10/22(Sat) 18:26:14 |
【人】 白瀬 秋緒…………………でも、さ 絵音くんへの新しい願い事は、あるんだよね [ 先程よりも言い淀む 己の選択を告げるよりも勇気がいるってどういうことなんだよ、と思うけれど やはり絵音に対して、昔、兄のようであった人に対して、臆病なのだと思う ずるいな、と思う これからの絵音の未来に己は必要ないとか思っておきながら 昔の妹分であることは散々盾にとって、兄の優しさに漬け込んでいる ] (198) 2022/10/22(Sat) 18:26:45 |
【人】 白瀬 秋緒[ かつての兄であろうと、好きでなかったらここまでしていない 「好き」であることは当然の事実で …………と言ったところで、これでは正しく伝わらないことに気付いた ] あ、いや…… 恋人になりたいとか、付き合いたいとかじゃ、なくて…… [ あーもう面倒くせーな、社会通念ってのは 男女でそれだけ伝えても、そのままでは正しく伝わらない 好きをその意味のみで縛らないでほしい ] (200) 2022/10/22(Sat) 18:28:04 |
【人】 白瀬 秋緒[ 後輩から呼び掛けるには便利な言葉 それで己が、「絵音くん」との思い出だけではなく、 今の「津崎絵音」の未来に生きたいと伝わるだろうか ……きっとまだ怖くて、不安そうな顔をしている* ] (205) 2022/10/22(Sat) 18:31:59 |
【人】 白瀬 秋緒[ そして自らが語り手となる間は……あまり、相手の反応を気にしていられなかった 絵音とは逆に己の考えを言葉にするだけで精一杯といったところ だから聞き手から大きな反応がないならば、そのまま話を続けた 今の絵音が、己が生きるという選択を喜ばしいものと捉えると、思っていなかったのかもしれない 己がメッセージで生きると言ったから、生きる理由は気にしないものだと それにこれからの未来の絵音が、己を気にしてくれるとも、思っていなかったから つまり絵音にとって、関係のある話といえば、むしろこちらかと思っていた だからこそ、言い淀んだのはこの先、で 昔の面影を感じるその反応に、少し安堵して、言葉を続けた>>246 ] え……? [ 間抜けな声に、こちらが驚く>>247 あたし変なこと言ったかな 結局それは、恋愛感情と思われたのでは?という解釈に言ったのだけど ] (373) 2022/10/23(Sun) 15:22:10 |
【人】 白瀬 秋緒[ 避けていたのは、距離を置いていたのは、 勝手に惨めさを感じていたのは、勝手に疎外感を感じていたのは こちらも同じくそうだった その気持ちも、姉への劣等感で塗り潰されて 本当の願いも忘れていたのだな、と思う ] (375) 2022/10/23(Sun) 15:23:11 |
【人】 白瀬 秋緒…………うん ……そう、だね そう ……そう、だったんだ、ね [ 「大切なのは、願った先でどう生きていくか」 願いは全てを叶えてくれるものじゃない 例え何かが叶っても、どこかでまた辛いことに当たるかもしれない 全てを終わらせるならそれで良かったけど、 これからも生きることを選ぶなら 大きく何かを変えるより、小さな幸福を願って、 それによって己自身で変わっていき、 己自身で未来を変えていく方がいい ] (379) 2022/10/23(Sun) 15:25:42 |
【人】 白瀬 秋緒あたしが生きられるように、助けてほしいし、 あたしの幸せをこれからも、願っていてほしい だから、あたしの幸せに、絵音くんも、居てほしいな [ 心が楽になる場所のひとつであってほしいと思う 己を苦しめない人間のひとりであってほしいと思う 己が幸せだと思う世界に、絵音が居てくれたらと思う ] (381) 2022/10/23(Sun) 15:27:03 |
【人】 白瀬 秋緒― 三日目・放課後 ― 青葉先輩 [ 普段と変わらぬようなその姿に、どこか安堵を覚えた>>3:565 ……否、己にも色々ありすぎたのだから、天ヶ瀬にも何もないとは思わないけれど それでも、どこか穏やかな日常が戻ってきたようで 何しろ今日の授業はほとんどサボってしまったし 一緒に行くことを了承されれば、こちらも頷いて、並んで調理室までの道を行く>>3:566 ] えっと…… [ これを聞かれたのが今でなかったら、もう少し重たい気分になっていたかもしれないが 今の己には、何気ない質問だと思える程度には、心が軽くなっていた ] まだ行ってはなくて ……内容も、まだはっきりとは決まってない、ですけど ……でも、もう悩んでて、辛くはないかな、って…… [ そう言う己の顔は、普段とあまり変わらなく見えたかもしれないし、 ――もしかしたら、少し明るいものが、見えたかもしれない 悩んでいたことは天ヶ瀬には言っていないから、反応に困るかもしれないけれど ] (384) 2022/10/23(Sun) 16:31:03 |
【人】 白瀬 秋緒青葉先輩 [ 立ち止まって、呼び止める 天ヶ瀬は振り返ってくれただろうか ] えっと……料理部に入るとき、 ……誘ってくれて、ありがとうございました あたし、料理部に入って、良かったって思ってます (385) 2022/10/23(Sun) 16:31:44 |
【人】 白瀬 秋緒[ いつか、分からないとしか言えなかったもの>>0:469 いつも、嫌いでないとしか思えなかったもの>>1:436 それを“好き”だと、今なら言えた ] だから、ありがとうございます ……前にマカロンくれたときも、その、 ありがとう、ございました [ いつか、己が調理室でキレた時のこと 謝ってはいなかったけど、……感謝も伝えていなかったから 天ヶ瀬の反応はどうであっただろうか 己の方はというと……ここで気付いた これってお別れを言っているように聞こえるのでは? 天ヶ瀬の言っていた精算に聞こえるのでは……と>>3:=1 そんな未来があったかもしれないことも、また事実だけれど ] (387) 2022/10/23(Sun) 16:33:04 |
【人】 白瀬 秋緒あ、いや、あの、だから…… な、何が言いてーかというとですね…… [ 気付いてしまった可能性に、慌てて言葉を足す ] ……これからも、よろしくお願いします、青葉先輩 [ 料理部の先輩として、と 深く頭を下げる 料理部という居場所も、捨てるのが惜しくなったもののひとつで せめて引退するまでは、失くしたくないと思う場所 だから“これからも”、青葉先輩が卒業するまでは ] (388) 2022/10/23(Sun) 16:34:11 |
【人】 白瀬 秋緒[ 覚えておきたいと思ったものの数々>>194 捨てるのが惜しいと思った気持ち>>195 生を見たのは絵音の言葉と絵音への行動が切欠だったが、 それ以外の、己の意思で生きていく意味を見つけ出したのは―― 天ヶ瀬からのメッセージが、切欠だった>>3:=1 もしも己が何かしらの“破滅”を選ぶとして>>3:334 天ヶ瀬のメッセージの言うことを聞くとして>>3:335 精算しようとする時のことを考えた 己に寄り添っていてくれていた人の事を考えた ……そうしたら、 忘れたくないもの、失くしたくないもの、 手放したくないもの、捨てたくないもの 沢山、沢山、あたしの中にあるって気付いた 捨てるのが惜しくなる程に 破滅を選ぶには、釣り合わない程に (389) 2022/10/23(Sun) 16:35:17 |
【人】 白瀬 秋緒………………そま先輩って、不思議な人ですよね [ 本当に不思議な人だな、と苦笑する そのままの勢いで、話し始めた ] そま先輩、あたし、やっぱり (493) 2022/10/23(Sun) 21:35:58 |
【人】 白瀬 秋緒[ 本当は、姉さんが居なくなれと願ったことなんて、ない>>2:312 姉さんの方が世界に必要とされていて、 姉さんはこの世界から居なくならない方が良い だからあたしが消えるのが最善なのだと、ずっと思っている>>3:17 ただ死ぬだけならば 周りの人のことなどどうでもいい、死んだら、何も感じないのだから でも姉さんは……姉さんは、悲しんで、心を痛めるだろう 姉さんのそんな顔見たくない、から だから存在ごと消す事が出来るなら これはチャンスだと思った>>2:122 絵音のように全てに忘れ去られたいからではなく、 ]己はただ、姉に忘れてほしいがために、己の存在を消したがった (499) 2022/10/23(Sun) 21:38:41 |
【人】 白瀬 秋緒[ 姉さんのことが嫌いだ あたしに優しくする姉さんが嫌いだ あたしが怒られるのは姉さんのせいじゃない 勝手に折れたあたしが悪いし 受け入れられないあたしが悪い それも全部受け止めて、そうじゃないと思うからこそ、 あたしを励まして、家の中で唯一あたしの方を向いてくれている だから嫌いだ そんな美しい人間性が、本当に 憎らしくて、憎らしくて、 ] (501) 2022/10/23(Sun) 21:39:47 |
【人】 白瀬 秋緒[ 何でも優秀で、こちらを影に隠し、 それでいて出来ない奴の気持ちなんて分からない 姉さんの事を、嫌いだと思う、憎らしいと思う だけどそれでも、姉さんを嫌いになれない どうしたって、 愛 している ] (502) 2022/10/23(Sun) 21:41:05 |
【人】 白瀬 秋緒……姉さんのこと、好きだよ…… でも、姉さんこと、嫌いで、憎らしいのも、本当で、 だからあたし、姉さんのそばにいたくない、 あたしなんか、いない方がいい……、 でも、これからも生きなきゃいけないのなら、あたし、あたし…… っ、 (503) 2022/10/23(Sun) 21:41:53 |
【人】 白瀬 秋緒わからない、どうやって生きればいいのか、 わからない、 どうしたら生きられるのか、わからない わ、から、ない、 っ………… [ 誰にも言うことのなかった思いを、 その飴に甘えて吐き出す 次々と溢れていく言葉は震え、涙声に濡れて、 最後には泣き叫ぶようになってしまう ] (504) 2022/10/23(Sun) 21:43:01 |
【人】 白瀬 秋緒姉さんには、しあわせていてほしい、 だから、ねがうなら「姉さんの幸せ」、なのかな、…… [ 俯いて顔を覆う その間から、ぽつりと落ちた音 ] (505) 2022/10/23(Sun) 21:43:22 |
【人】 白瀬 秋緒― 三日目・放課後 ― 青葉、先輩…… [ 頷く青葉先輩と目が合う この人は己と目線が近いのだと今更気付いた 緩やかに、穏やかに微笑む天ヶ瀬は、何でもないことのように応える>>442 己が調理室を飛び出した時も、何でもないように、あっけらかんと、お菓子を置きにきたことを思い出す 今ならなんとなく分かる 青葉先輩は何も考えていない訳ではなく、それが青葉先輩なりのやり方であるということ ] ……はい、そーですね ……ありがとうございます [ 青葉先輩はきっと、いつも己の、関わる人の、心が軽くなるようにと望んでいて、それを現実にするために動いている だから……素直に、甘えようと思う その柔らかな救いに 己に何があったかを、いずれ天ヶ瀬に話すことがあるかもしれないし、ないのかもしれない 天ヶ瀬の願い事もいつか聞ける日は来るのだろうか。でもそれは、知らずとも良いことなのかもしれない だからこそ微笑んで、日常のまま、並んで歩いた ] (559) 2022/10/24(Mon) 2:37:12 |
【人】 白瀬 秋緒[ 己の伝えたかった事を伝えて それは一方的なもの、というか、自己満足のようなものだったけれど あと、ハラハラさせてしまったけど 驚いたような反応をしていた天ヶ瀬が口を開いて出た言葉が、 それを受け取ってくれた言葉だったから>>443 聞いて、内心少し泣きそうになった 顔には出なかったけれど安堵の表情はしていたと思う あたし、この三日間で、泣きそうになってばっかだな ……心が泣きたくなることはずっとあったけれど、ここまで目まぐるしくはなかったと思う それだけ素直に、どこにも出せずに隠されていた心を、己で認められたのかもしれない でも今は、悲しみではなくて、嬉しい涙だな 青葉先輩はやっぱり、人を笑顔にする天才なのかもしれない おどけたようなお辞儀に、笑みが溢れた ] (560) 2022/10/24(Mon) 2:38:02 |
【人】 白瀬 秋緒[ いつかまた道に迷って行き詰まった時 その時は天ヶ瀬に頼るのかもしれなくて その時の青葉先輩は、もしかしたらいつもの青葉先輩とは雰囲気が違って見えるかもしれない あのメッセージのような だけど己は、それでもきちんと向き合おうと思う あのメッセージが、道標をくれた時のように 代わりなんていない>>445 そう、誰も己の代わりにはなりはしなくて ……この人のことも、哀しませずに済んだのだ 青葉先輩の後輩であることを、捨てなくて良かった 青葉先輩と、これからも放課後の日常を過ごすのだろう それは、生きているからこそ感じられる、幸せなこと* ] (562) 2022/10/24(Mon) 2:40:15 |
【人】 白瀬 秋緒― 放課後 ― …………未早さん……? [ そのメッセージが届いたのは、放課後と呼ぶべき時間だった 何しろ己は教室に戻れるテンションではなく、 泣いた赤い目を冷ますためにも、やはり中庭で秋風に吹かれていた 日が傾いていく。風が涼しくなっていく 月はまだ昇っていないけれど、やがて昇れば期限の夜が来る その前に料理部には行っておきたかったから ぼんやりとして随分と落ち着いた心と共に、日常に戻ろうとした時だった ] ………… [ 姉のようなメッセージ 結局、二日目の朝に頭痛薬をもらったきり、未早には会っていなかった だけどずっと、心配させていたのかもしれないな、と思う やっぱり、未早にはお見通しなのかもしれない ] (654) 2022/10/24(Mon) 14:33:42 |
【人】 白瀬 秋緒[ そうだね、未早さん あたしはこの三日間本当に色々あって ……色々考えることが出来た 現状に苛立ちを覚えることしか出来ずに立ち止まっていたあたしが、 久しぶりに、頭の中がすっきりした気分な気がしている ] (655) 2022/10/24(Mon) 14:33:56 |
【人】 白瀬 秋緒[ 体温を分け合うことは叶っただろうか ……というか、己はさっきまで洗い物をしていたから、 むしろ己の手が冷たいかもしれない ] 未早さん、メッセージ、ありがとうございました あたし、ほんとにこの三日間、色々考えました だから……未早さんのメッセージ、嬉しかったです 未早さんの言う通りだなって、思ったんで [ 向き合う形になっているだろうか 文字で伝えづらい思いを、素直に伝える ] (657) 2022/10/24(Mon) 14:35:19 |
【人】 白瀬 秋緒……未早さんは、願い、決まりましたか? ……未早さんが考えたことも、無意味じゃないと、思います [ ……それとも、未早自身にとっては無意味な三日間だったのかもしれない、と思う これは長い付き合いの勘、だけど ] ………疲れたときは、甘いものを食べると良いそうです だから、一緒に食べませんか [ 持ってきたマシュマロを差し出す 彩葉とのプリンのように、青葉とのマカロンのように、 分けて一緒に食べませんか、という ……実はあまり上手くは出来ていないそれ ]でもきっとこれから上手くなる予定なんで この出来も、覚えておいてもらえればと思う (661) 2022/10/24(Mon) 14:37:58 |
【人】 白瀬 秋緒[ マシュマロをかじる きっとずっと、何気ないトーンで話している それは己も色々と吹っ切れたから、で ……それから己にとっての未早は、 姉というよりも、仲間意識と親近感を持った、友人のような人だから、と、そんな気持ちで* ] (664) 2022/10/24(Mon) 14:40:44 |
【人】 白瀬 秋緒[ 話を聞いてくれませんか、というねがいごとが 受け入れられて、己の心も開かれる>>596 秋月の問い掛けた質問は、最初、どのような意図で聞かれたものだったのか 己には分かりはしないけれど 受け入れられれば、安堵する>>597 嫌いなのもまた真実であり、>>598 姉が己を愛しているのも知っている>>2:420 ……だからこそこれが、正しい己の本心なのだろう 相手に聞かせるというよりは、空に叫んでいたようなものだったのかもしれない>>599 だけどそれは目の前の彼に届いてしまうから けれど彼は空とは違って、優しい言葉を降らせるから 分からなくていいのだと、答えがないという答えを渡す ] (756) 2022/10/24(Mon) 21:35:42 |
【人】 白瀬 秋緒……ハンカチ、借りといても良いですか また 、返すので[ もしも己に未来がないなら、またなんて言わない方が良い けれど、……けれど、そうやって未来への言葉を言いたくなった 秋月の側もどうなるか分からない、とは、無意識に あるかもしれない未来をひとつ作って、秋月を解放する 己はしばらくそこで動かなかったから、いつまで秋月が居たかは分からないけれど ] (761) 2022/10/24(Mon) 21:38:38 |
【人】 白瀬 秋緒[ ……あたし、そま先輩のこと、好きですよ、先輩として 動き出した心が答えを弾く ……きっと最後まで、口には、出せないけれど* ] (762) 2022/10/24(Mon) 21:39:39 |
【人】 白瀬 秋緒― 願いの前に ― [ その夜、帰宅したのは学校帰りの高校生として常識的な時間だったと思う 最近散々家の食事を無視してきたから、己の夕飯は用意されておらず、 けれど頼めば用意してくれるのだから恵まれている 結局己は、親の庇護の下で生きていくことしかできない 久しぶりに温かい手料理を食べた 料理に罪はないからな 食卓を囲む家族が談笑するのを、透明になれればいいのにと思いながら、聞き流していた ] (766) 2022/10/24(Mon) 21:49:12 |
【人】 白瀬 秋緒[ 穏やかな夜の時間 あたしは姉の部屋の前にいた 朝とは逆に、今度は己が扉を叩く ] 「秋緒……?」 [ 不思議そうな顔をする姉は、恐らく勉強をしていたのだろう 邪魔して、ごめん。だけど、少しだけ時間をちょうだい ]秋月に借りたハンカチの収まるポケットの辺り、 勇気をもらうように、手を、握りしめて (767) 2022/10/24(Mon) 21:49:34 |
【人】 白瀬 秋緒[ 自然、姉との距離が縮まる 己よりやや低いところにある目を、じっと見下ろした ……憎らしいくらい、可愛らしい人だ この人と比べられるのが、ずっと嫌だった それはきっと、これからもそうだ ] 「秋緒、」 [ 何も言わない己に対し、不思議そうにしていた姉が、 あたしの名前を零す ふわりと美しく、 幸せそうに、 笑って、繋がっていない方の手をあたしの背中に回す ] (769) 2022/10/24(Mon) 21:50:30 |
【人】 白瀬 秋緒[ やっぱりあたしは、この人の運命を、 願いで歪めたくない、と、思った ……その笑顔は、なんの作為もない、 心からの笑顔であってほしい あたしがいることで姉さんが笑ってくれるなら ……きっとそれが良くて あたしが生まれてきただけで、 姉さんが幸せって、思ってくれるなら ……あたしからも、姉さんが幸せになるように、 自分自身で動かなければいけないのだと思う ] (771) 2022/10/24(Mon) 21:51:37 |
【人】 白瀬 秋緒……ごめん、姉さん ……帰ってきたら、話、聞いてほしい [ 姉の腕の中で俯いてようやく姉へのねがいごとを吐いた うん、と優しい肯定が聞こえるから、あたしは繋いでいた手を放す ] (772) 2022/10/24(Mon) 21:51:57 |
【人】 白瀬 秋緒いってきます [ この遅い時間に家を出ることを、姉は咎めはしない ……万一親に見つかっても、この人はあたしを庇うために何かするんだろうな、と思う …分かるよ、姉妹だから 指に残る温かさを握りしめて、学校への道を行く* ] (774) 2022/10/24(Mon) 21:52:36 |
【人】 白瀬 秋緒― 願いの時 ― [ 清けき月影に照らされる旧校舎 草木の中、浮かび上がるその前に、あたしは立っていた ――この状態でここに来るまでに、何人の力を借りたんだろうか 絵音くん、そま先輩、青葉先輩、未早さん、大木先輩、小鳥遊先輩、千葉先輩、聖奈先輩、彩葉先輩…… ……“あたし”を気にしてくれる人がこんなに居たんだな、と思う この人たちは、あたしが消えたら悲しんでくれたかな、と思う それは、姉さんとは比べて少ないのだと、切り捨ててはいけなかったもので、>>499 ……やっぱり、チャラにしない方がいい、と思う それも、幽霊に会わなければ知らなかったことで、 だとしたら……やはり「旧校舎の幽霊」とは“神様”なのかもしれない ] (891) 2022/10/24(Mon) 23:54:27 |
【人】 白瀬 秋緒[ 最初の願いは彼の祈りに溶けてしまった 次の願いは姉の体温に溶けてしまった それでもあたしは、 ……あたしはやっぱり、もう一度だけ、あれに縋りたいと思う ] (892) 2022/10/24(Mon) 23:54:45 |
【人】 白瀬 秋緒…………これ……ロケット? [ 月影に照らされるのは、白金色のロケット……と言われるものだと思う 恐らくこれが、願いの結果だ それが、誰かさんが幽霊に渡したのとよく似ていること、 ]それが幽霊にとっての“お守り”の形になったのだ、とは、 あたしには、知らないこと ……ありがとう、かみさま [ 優しいかみさまからの贈り物と共に、旧校舎を後にした ] (903) 2022/10/24(Mon) 23:58:21 |
【人】 白瀬 秋緒[ あの夜から四日目が来る、日々は続いていく その中いつか、誰かに、姉と比べられるようなことを言われるなら、 ] ――っ、 [ 胸の辺り、首に掛けたそれを握って ] (905) 2022/10/24(Mon) 23:58:46 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新