情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 用済み。 必要が無い。 今まで薬を提供していたから 共にいただけの関係だ そう、と、声を絞り出すのが精一杯だ。 ならせめてハンターに正式になるまで 協力を、という願いすら出ない。 戦うのが嫌だと、ずっと言っていたではないか。 ────所詮、僕では補いきれないのだ。 ] ………上手く言えない…んだ。 言えるだけのことは言う、から 左腕に、付けてるの 今度はちゃんと見せてくれない? [ もうほとんど、”そう”だろうと確信がある。 だがあの地方から外に出た人が送ったことだとて あり得るはしている。 でも、それなら……どうしてだろう? ] (28) 2020/03/01(Sun) 23:35:59 |
【人】 ハンター見習い ミゲル僕はおまえのこと知ろうとしなかった ……吸血鬼を、憎んでいないといけないからだ でも、どうしたって知りたい。 捨てろ、なんて言わない。 もう一度そのミサンガを見せて欲しい。 ……それをどこで手にしたの、かも。 [ くしゃりと歪む どうして見習いであるのに宛がわれたのか? 『彼は生まれついての半吸血鬼ではなく 元々は、人間です』 人間。元は人間であるのに吸血にも 人間にも戻れなかった。 それが示すものが、何かを知らずにはいられない *] (29) 2020/03/01(Sun) 23:36:05 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 良い人ばかり。 抑揚のない声ではあるが 僅かな安心感を覚えているような錯誤を覚えた 当然だろう、と、思う 扱いの悪さには自覚はあった。 それでもせめてあと一週間あったら 少しは何か違っただろうか? 埒もないことを考えてしまう ] ………ありがと [ ぼろぼろで今にも擦り切れそうな革紐 そろり、と慎重に触れた。壊れないように。 現れるのは前にも見せたであろうぼろぼろの革紐 くすんだ胴の飾りに触れる 掘られた文字に指先で壊れ物のように触れる DearMyFriend…■■■■■ もうどんな風に編み込んだかも憶えていない。 幼子なりの精一杯の編み方がどんなものであったか ] (36) 2020/03/02(Mon) 3:01:30 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 淡々とした物言いは以前と変わらない これが数ヶ月の集大成>>34 痛む胸を抑えた。 ズキリ、ズキリ、と痛んで痛んで 声が、出ない。 どうだって良くないよ 鬱陶しいだなんて思ったことはない どうして自分を保てばいいかわからなかっただけ すべては言い訳だ。声が出ない。 ] ………忘れろ、なんて言わないでよ [ ここで突き放されるとしても 忘れろ、だなんて言葉を おまえから きみから ────聞きたく、なかった。 (37) 2020/03/02(Mon) 3:01:37 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 薄れてしまった憎悪で 一体どこへ行けばいいのだろうか? 悲哀だけを抱えて 教会に処分されるのがお似合いだろうか? どうせ 誰も悲しまないなら…… ][ 浮かぶ思い出の中の幼馴染みが 笑っている。 神父さんが忙しくて 頭を撫でて欲しかったけれど ……言い出せない僕を代わりに撫でてくれた 小さな手を、思い出した ] (38) 2020/03/02(Mon) 3:01:43 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ ────…過去の幻視をした 記憶の中のあの子はいつもおだやかでやさしくて やさしい記憶が…それだけしかなかった。 知らない内に眦から涙がこぼれた こんな、こんなことがあるだろうか? 生きていたと言えるだろうか? それでも。ああ、それでもだ。 ぼろぼろになったお守りは 少しでも……きみを守ってっくれただろうか? ] (39) 2020/03/02(Mon) 3:01:58 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 重苦しいような空気の中で 耳慣れた声が先ほどの男を呼んだ ヤバい!先生だ! 逃げろ! いやいや報告はちゃんとしていたし これは逃げなくていいから誤魔化そう! 咄嗟に慌てて逃げだそうとした。 ついでに無駄に庇おうとしたので 何ともまあ、人の心はどうにもならないね! どこかで聞いたことあるような名だった気がするが 相棒…仮の相棒を様子を見て眉を潜めた>>49>>50 ] ごめんどんな偉い人? いや、それより 先生なんでこんなとこに!? 研究室から出たがらない先生が!?なんで!? 報告ちゃんとしてたし! 何も不備なかったよね、ね? あれ、でも用あるのそっちの人かな!だよね! [ ハンターの教育は別の人がしていたが 何とも不安定なためにそれはもう保護され当時 お世話になった数々と報告の駄目出し諸々! ミゲルにとって教会で頭が上がらない人物筆頭候補である! なおシルビアと二大巨塔で今のところ収まっている! *] (51) 2020/03/02(Mon) 10:50:54 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 狼狽している僕ら(?)とは打って変わって 先生は落ち着きはらったものだ>>53 作らなければならない薬と聞いて 得心して頷いた。 この先生、研究の為ならどこでも行く なお自分の為用などとは知らないのである! ] え?連絡? そんなの来てな…… 来てましたっ!読んでません! 罰に始末書は勘弁してください! [ 何度もいうがこの先生には頭が上がらないのだ こんな時ばかり相棒をちら見して助けを求めるが どうやらクラレンスには 聞かせられない話、らしいと察した>>54 ] (58) 2020/03/02(Mon) 12:38:30 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 話があるとは先生自らは珍しい この先生基本的に半吸血鬼に興味の天秤が傾いている 見習い?捨てとけ捨てとけ!とまで言わないが そもそも見習いと半吸血鬼が組むのも あまり好ましく思ってないという噂は聞いた。 クラレンスへの扱いは 聞いてなかったので悪かったのもあって縮こまる 罪悪も付随してうなり声をあげた ] 順調……じゃ、ないです [ 痛いところを真っ先に突かれた あの報告を見ればその懸念はご尤もで 言い返すものは何もない 知ろうとしなかったのは自分のほう ] (59) 2020/03/02(Mon) 12:38:41 |
【人】 ハンター見習い ミゲル……僕は、吸血鬼が憎いから 憎んでないといけない…から [ そうでなければ教会も必要としないから ] そんなのと一緒でうまく行く訳なかったんです [ ぽつり。手前勝手がいいと言われても ────知ってしまっては知らなかった頃に戻れない また記憶の処理をして貰う? 知らない頃に戻ればいいというものではないだろう 相談していいかは憚られた。 余りにも込み入り過ぎている上に この先生は僕の不安定な部分を露出してしまっているからだ 忘れたくはないからだ ]* (60) 2020/03/02(Mon) 12:38:45 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ >>62始末書がいらないと聞いて安堵した あれ程苦痛を伴う作業はない だがこの先生が自らの足で動くということは ろくでもない実験の材料ではないか 訝しみながらも緊張の面持ちを隠さない ] ────……先生 僕がアイツの代わりの分まで戦えたらって ……アイツはずっと戦うの嫌がってたから [ ぐっと拳を握りしめる 決定打のようなものを伝える程信用していいか? 隠し通せるものではない。 ] 急にどうして態度が軟化したのかって言われました。 ……僕には、答えられない。 [ どうして、 憎しみを保っていられるだろうか 気づいてしまった残酷な真実を前に 黙っていられようか? ] (65) 2020/03/02(Mon) 14:53:36 |
【人】 ハンター見習い ミゲル………アイツは、クラレンスは… 僕の幼馴染みです。 僕の村が滅ぶ……2年前 僕と彼が10才の時です。 [ ああ、それでも 僕はこんな、どうしようもない僕よりも きみの……、 ] ……僕は…アイツの、あの子のために 離れたほうが、いいですか? [時間を、惜しんで今更どうともならない 知らなかった。気づけなかった。 関わろうとしなかったこれは罰 僕の心を守ってくれたあの子を 苦しめていたことがこんなにも狂おしいほどに辛い ]* (66) 2020/03/02(Mon) 14:55:28 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ >>67それだとて理解はしていた。 ハンターが如何に強靱であろうとも 吸血鬼を屠れるのは半吸血鬼のみ。 吸血鬼を憎悪として生き、能力に依るハンターなど 本来ならば居場所を奪われても同然だ 今更のように気づいて 浮かぶ猜疑心は心の奥へと封じ込めた ] ……僕も、気づいてなかった…から [ 人違いではないか──? 先生は疑心を向けはしなかった。 確信を得ている中で 向けられても惑うだけだったが。 混迷していた。 8年前よりハンターとして生きる道しか選べなかった。 それだって、あの子の仇を討ちたい。 その変えられぬ芯が揺らいで揺らいで崩れそうだ。 余りにも自分は哀れに映ったのか。 ────否、先生の目にあるのは憐憫ではない気がした。] (72) 2020/03/02(Mon) 19:29:38 |
【人】 ハンター見習い ミゲル思い出して欲しいのは、僕のエゴです 僕にとってあの子の存在は大きい [ 寂しい夜を歩く、一等星のようなきみ ] 先生。コルド先生。 …忘れ去られて 性質も魂も変化してしまっても そのひとはそのひとと言えるんでしょうか? [ 時に真実は残酷で残酷過ぎて 僕は道標を失った夜の迷い子のように 息を僅かに乱しながら答えなどない問いかけをする。 辛い辛い辛い、悲しい悲しい苦しい。 それでも、ねえ 僕はきみに、 幼馴染みであるきみに伝えたいことがあるんだ。 ] (73) 2020/03/02(Mon) 19:29:53 |
【人】 ハンター見習い ミゲル…………考えさせて、ください すぐ、には、結論は出せ……ません。 [ 半ば涙ぐみながらテーブルに顔を伏せた どうするのが最善か ひとりで出せる結論などでは、なかった 店の中をぼんやりと視線を巡らせる ふらふらと立ち上がり ラトゥールと呼ばれたひとと目が、あった ] (74) 2020/03/02(Mon) 19:29:56 |
【人】 ハンター見習い ミゲル……あ、その……。 [ 目に見えて憔悴した姿など見せたくなかった 明らかに様子が違えれば訝しまれる 気にされなかったらされなかったで… ] えぇと、ラトゥール…さん? [ 相談? このひとに? 何者かもわからない相手に話すほど気楽でもない 会ってすぐに 何を話したらいいかも、わからない。 ] ………呼んで、貰えますか? [ ぎゅっと拳を握りしめた 積み重ねの重みがのし掛かる ────…今迄は平気だったのに 無関心のあの視線が、痛くて怖い ]* (84) 2020/03/02(Mon) 23:12:03 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 普段と変わらぬ相棒の視線 無関心で無感動 勝手が過ぎるのはわかっていた。 席に座る。椅子の軋む音に震える。 ] ………………。 [ 何を言えばいいだろう? 何を伝えたらいいのだろう? 僕が僕の糧としていたものが罅が入る ] 何度も、呼び出してごめん。 ……先生、とも、相談して でも…僕ひとりでも決めきれない。 [ 喉奥をぐっと押さえつける こんなに近くにいるのに伝えたいことを伝えられない。 ] (90) 2020/03/03(Tue) 13:40:56 |
【人】 ハンター見習い ミゲル [ 仮初めの相棒は関心を向けない 無機質な視線に射貫かれて──── 罅が入った部分から新たなものが入り込む 僕は僕の、見ようとしなかった部分を見つめる ] ………………。 これから、どうするつもり、なんだ? [ 尋ねたいことを一先ず置いて 今の彼がどうあろうとしているのかを、尋ねよう ゆっくり ゆっくり 僕の心を見つめるための 時間をください ]* (91) 2020/03/03(Tue) 13:40:59 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ さらりと告げて噎せた>>93 待って? 先生いるんだけど? その決意よりも教会の研究長いるんだけど!? 恐る恐る先生を振り返る。 ] 僕のこと話す前に 先生に聞こえる位置でそれ言っていいの? [ ほら、ちょっと反応してるが 最早毒を喰らわば皿まで、だろう。 ] …………きみがここに残るなら、僕も残る [ 奇妙に思われるだろう 罅割れた部分から染みこんだ部分を ゆっくりゆっくり吐き出そうとする ] (94) 2020/03/03(Tue) 15:05:46 |
【人】 ハンター見習い ミゲル今まで辛く当たってごめんなさい。 でももう少しだけでもいいから聞いて欲しい ────…過去を思い出したいと思う? [ 勘づかれているだろう事実を隠して、尋ねる ] (95) 2020/03/03(Tue) 15:05:50 |
【人】 ハンター見習い ミゲルそれは、………きみの根底を揺るがす きみの心を傷つけるだろう。 きみの心を壊すこともあるだろう。 思い出さないほうがいいって先生は言ってた。 きみが、……壊れるぐらいなら、僕もそれがいいと思う。 例え思い出して貰えなくても………。 [ 視界が霞んでよく見えない ああ、僕の嫌いな紅色が見えない。 よく似てる。きみのお父さんに きみが大好きだったお父さんに似たんだね。 ]* (96) 2020/03/03(Tue) 15:05:53 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 横流し。流出。つまり横流し? あの先生が教会へ反意? 目的も思考水準もわからない>>97 いやに親身だった理由如何もわからない 先生のことは一旦片隅に置く意味合いでも 黙したまま頷いた。 ] 今更って思われるのも、わかってる。 ……都合が良いとか ………詰られるのは、覚悟してる。 [ 暴力は言葉や態度だってあり得るのだ。 半吸血鬼の立場が如何様か 見習いよりずっといいだろうと比べて 先生に目を掛けられてるのも知っていて 帰るところもなく、帰るのを喜ぶ人もいない 理不尽をぶつけてしまった。 大切なあの子にどうして似ているんだって 無意識に蓋をしてしまっていた。 ] (100) 2020/03/03(Tue) 17:19:56 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 困惑を深めている様にぶつけるのは 焦燥と深慮の視線 僕は身勝手だった。 きっときみで無ければまだ身勝手なままだ。 だから>>99 声にならなかったその問いには横に首を振る ] …これ以上、苦しませるぐらいなら 思い出さなくていいよ。 ただ僕が知っているということを 伝えずには居られなかっただけで きみがどうなのか、知りたかった…だけで。 [ 先生の記憶処理の影響だろう 顔色を悪くする彼に緩く首を振る。 強がりとかではない 今後はどうあれ、これが僕の今の結論 ────今の僕に きみを精神的に支える力があるだろうか 壊してしまうぐらいなら思い出さないでいい ] (101) 2020/03/03(Tue) 17:20:00 |
【人】 ハンター見習い ミゲル グラ… ………クレメンスッ! [ 気を失うように机に倒れる 弱々しく握られた手をぎゅっと掴む 慌てて女主人の兄が毛布を用意してきた 随分手際が良いものである。 青ざめて狼狽するしかない自分に>>106 落ち着いた声が降ってくる ] ……ごめんなさい。 僕には、昔のことをまったくなくして クレメンスと接するのはきっと無理だから ……気を、つけ…るよ [ 安易に記憶処理を措置しても負担はあるだろう 僕はその度に彼に苦しみを与えるなら 幼馴染みとして、大事な大事なきみとして 触れ合わないようにしないなら 記憶を封じたままのほうがいいというなら ( 僕はもう彼にひどい言葉を ]投げつけるのだって嫌なんだ ) (109) 2020/03/03(Tue) 20:40:22 |
【人】 ハンター見習い ミゲル 今度は、何の話? [ ぎくり、と身が強ばる。 落ち着いていた心境が荒波に晒される。 咄嗟に首筋に触れた────獲物の印 教会はおのれの能力を 勝っていたからすぐには殺されなかった。 それもいつまでか、と心臓が逸る 僕が死んでもあの吸血鬼は死なない あの吸血鬼が死んだら僕も死ぬ。 呪詛が解けないままでは待つのは死だ ] [ 心臓がうるさい 抱き寄せるように 縋るように引き寄せる クレメンスの体が重い ] (110) 2020/03/03(Tue) 20:40:35 |
【赤】 ハンター見習い ミゲル気まぐれに絶望を与えようとする 彼奴…… [ あの吸血鬼を退治せねば 僕は本当の意味では前に進めずに、あの村に取り残されたままだ。 今のままでどうして彼の記憶を戻してくれと言えようか? ] (*0) 2020/03/03(Tue) 20:40:40 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 生きてやらなければならない事を 見失うように…────。 その言葉が胸に痛いほど突き刺さる。 フードの下に隠れた顔が ほんの少しだけ寂寥を帯びていた気がして 僕は、そう。先生のことも、この子のことも 見えていなかったのだと思い知らされた。 ] あの、クラレンスどこに運んだら…… [ 元々体格差がある上に いろんな事があって疲労が溜まっていた ────困り果ててラトゥールのほうに視線が向いた ]* (111) 2020/03/03(Tue) 20:40:49 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新