情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【赤】 第一王女 ユウェル[自分の兄が先ほどの店で、 王室の人間としてあるまじき脅迫をしているとは、 露知らず。愛しの婚約者とふたりで、 街中デートを楽しんでいるフィオーレ。] ムーティ……あぅ、ごめんなさい…… "今は、違うだろ?" え、っと、……旦那様? [いつもは、ここまで遠くなることはない。 離れていると、外野がうるさいから。 フィオーレは、少し恥ずかしそうに まだ婚約者のはずの彼を"旦那様"と呼んだ。 恐らく、設定としては 商人と、その従者というところか。 ふたりは、一定の距離を保ったまま 横に並んで歩いている。] "お、お姉ちゃん美人だね〜!どこからきたんだい?" えっと、ヴェーネレから……! "ヴェーネレにしては、服装がここだなぁ。 もしかして、隣の兄ちゃんに買ってもらったのかぁ?" え、と、えと…… (*0) 2020/05/16(Sat) 0:12:05 |
【赤】 第一王女 ユウェル"悪いな、おじさん。うちの使用人は他人と話すことに 慣れてないんだ。なんか、用?" [困っているフィオーレが、 このムーティジェンティーレの助太刀に きゅんと来ているのは察しがつくとは思う。 さらっと、使用人と呼ぶことができる王子は、 役者向きでは?とフィオーレは思ってしまったようだが。] "とりあえず、飯屋……" あの、ありがとうございました…… "やっぱ、お嬢様って呼んでやったほうが いいんじゃねぇの?" だめですよ!私は、旦那様の従者です! [いつもは、王女様、と呼ばれる側だからなのか。 ただただ、この設定を楽しんでいるようにしか見えない。 ムーティジェンティーレは、近くにパスタ屋を見つけて 入ろうか、と彼女に声をかけた。] "みーつっけた!ご飯?ご飯? [シュラーフェンがなんとか追いついたらしく。 ムーティジェンティーレたちは店の中に入る前に 捕まった。なので、3人で入ることにした。] (*1) 2020/05/16(Sat) 0:40:53 |
【赤】 第一王女 ユウェル"あ、レッタだ。" レッタ?まさか…… "ヴェーネレに軍事訓練で滞在してた時に 知り合ったこの国の騎士団に所属する騎士だよ。" "へぇ。休みなんですかね" [どうやら、スカーレット・アルジャンが 誰かと食事をしていた時間に3人も来ていたらしい。 妹に浮気を疑われた兄は、懸命に弁明をする。 彼の婚約者は、今回の遠征に不参加だったのだ。 故に、フィオーレが監視役のようなものをしている。 彼らのテーブルに来たウェイターにオススメを聞いて、 フィオーレは、カルボナーラ。 ムーティジェンティーレは、トマトのクリームパスタ。 そしてシュラーフェンは、ボンゴレ・ビアンコをオーダー。] "賑わってるねぇ。" シュネーヴェとは、また違うねぇ… テールエールデは、どうでしょう? "結構あるぜ、こういうところ。" (*2) 2020/05/16(Sat) 2:26:00 |
【赤】 第一王女 ユウェル [3人は、誰にも邪魔されずに食事を楽しんだ。 政治的な話でも、国の話でもなく、 ただただ、それぞれの近況報告のような。 食事を楽しんだ後は、また露店を見て回ろう] 旦那様!これは、……わぁ!! ”こら!はしゃぎすぎると、ぶつか……あぁ…” [はしゃぎすぎてぶつかるという、王道の展開。 相手は騎士団の人間のようで、 フィオーレは、小さくごめんなさい、と呟いた。 相手は、フィオーレのことを認識しなかったようで、 大丈夫、と反応があった] ”悪いな、うちの従者が…” “いや、こっちも見てなかったし……” すみません…… 初めてのおまつりで、胸が高鳴って…… “なら仕方ないね!気をつけるんだよ?” (*3) 2020/05/16(Sat) 20:33:54 |
【赤】 第一王女 ユウェル……まぁ… [騎士の彼は、フィオーレの頭をぽんぽんと撫でた。 流石のフィオーレも、彼の行動に驚きを隠せない。 シュラーフェンは、剣を持っていたなら 首を掻っ切ったかもしれない。 ムーティジェンティーレは、耐えた。 理由は”フィオーレのことを気付かれないようにするため”] ”よし、行くぜ。そろそろ時間になる。” は、はい!旦那様! ”名前を聞かせてくれるかな?” [怖い兄は持つものではない。 楽しんだ3人は、晩餐会に向けて王城へ戻ろうか] (*4) 2020/05/16(Sat) 20:34:18 |
【赤】 第一王女 ユウェル終わった………… ”お疲れ様、ユウェル。後は晩餐会だね” そこが、最大の難関…… [彼が髪を撫で、ご褒美にと撫でた髪に口付けてくれた。 何年も望んでいたこの交わり。 恋い焦がれていた人間なら、当たり前。 王族ではあるが、誰にも見られていないのなら、 2人は手を繋ごう。 この後待ち構えている晩餐会という、 的に立ち向かうにはそれくらいさせてほしい] ”そういえば、兄さん達は街に行ったらしいよ” なんですって?! わたしもいきたい!!! ”ダーメ。……でも、陛下に聞いてみよう。 明日の夜なら、許されるかも。” …………そう、よね。ごめん。 ”だから、今日と明日の謁見まで頑張ろう?” 分かったわ。お父様も、最後くらい許してくれるわね。 (*5) 2020/05/16(Sat) 20:43:21 |
【赤】 第一王女 ユウェルあなた達、わたしを置いて…… [着替えを済ませて、晩餐会の入り口に 待ち構えていた客人達にムッと表情を見せる。 案外、ユウェルはそういうところで子供っぽい。 まぁまぁ、と隣でシュテルンポレールが そんな彼女を宥める。 2人の様子を見て、3人はくすっと揃って笑った] もう……いい?明日の夜、 あなたたちも私たちと一緒に行くのよ。 ”まだ、許可は下りていないけどね” ”じゃぁ、許可取り出来たら、行こうぜ” [シュラーフェンは、別件があるから行けないと 先出しで言った。フィオーレが不思議そうに見つめると、 お仕事だから、と何も教えてくれなかった。 そうした和気藹々とした身内話も束の間、 この国の貴族たちが陛下をはじめ、 王族たちに挨拶をしてホールへ入っていく中、 アルジャン家の夫妻も、登城した。 スカーレット・アルジャンがいない。 お気に入りの彼女がいないことに、 ユウェルは、声をかけずにはいられなかった] あら、スカーレットは? ……そう。あの人らしいわ。 明日は、連れていらして? (*6) 2020/05/16(Sat) 20:59:52 |
【人】 第一王女 ユウェル[朝からと思っていた、顔見せは昼からに。 ベランダに出て国民に顔を見せる。 これは決まっていること。 それでも今年は、特別づくし。 ひとつ。愛しいシュテルンポレール殿下が、隣に立つ。 ふたつ。いつもならここにいないはずの、 招待客3人も後ろに立つことに。 みっつ。 お兄様がいない。 緊張が伝わったのか、 シュテルンポレール殿下がベランダに出る前に、 手の甲へ口づけを落とし、安心した?と笑みを見せた] 勿論。……ありがとう。 [2人の時間というのは短いもので、 ガヤが入る。煩い。] お母様、行きますよ…… [ガヤを入れるのが同世代なら、 なんとも思わなかった。 でも、両親が茶化すのは 恥ずかしさ余って呆れそうになる。 それを抑えて、国王を筆頭に ベランダへ行こう] (119) 2020/05/17(Sun) 0:03:07 |
【人】 第一王女 ユウェル………… [殿下の名前を呼ぶ声がする。 認められただろう。 既に安堵できているから、 帰ってしまいたい。 それも許されるわけもなく、 順番がきた。隣の殿下を見て、 呼吸を整えると口を開く] 今年からは、私の………… 私の大切な 星 がこの宴に、正式に私の隣に立つお方として、 いらっしゃっている。 皆に、殿下の素晴らしいお心遣いが伝わる日が 来ることを今か今かと、待っている。 そなたたちの星は、巡り合っているだろうか? 私は、巡り合った。 私たちは、民を見守る星となろう。 この宴を存分に楽しむように! (120) 2020/05/17(Sun) 0:05:03 |
【人】 第一王女 ユウェル[ユウェルが下がれば次は殿下だ。 ちらりと見やれば、くすくすと笑っている。 本当、意地悪な人。 彼の背中は、とても大きく見えた。 愛しい人の隣に立つことが、 どれほど心地よいものなのか。 星は、嘘をつかない。 この宴は、更に心地よいものになるだろう。 星と北極星の名を持つ殿下と共に*] (121) 2020/05/17(Sun) 0:05:47 |
【赤】 第一王女 ユウェル[長い1日が終わった。 晩餐会も無事に終わり、湯浴みを済ませて、 女子会というものをしよう。 ユウェルは薄い翡翠のワンピース、 フィオーレは薄桃色のワンピースを着て、 ユウェルのためのサロンで3人で。] ねぇフィオーレ様? ”どうされました? ムーティ様とご結婚は? ”次の春に……! ドレスを、調整しておりまして……” ”すっごく可愛いんだから! フィオーレの美人度をさらにあげちゃうわ” ”ビ、ビアンカさん! あら、具現化を敬称つけて呼ぶなんて…… 本当腰が低いのね… ”ほぉんと、不思議な子よねぇ……” [他愛もない話で盛り上がる。 お菓子と紅茶を摘んで、恋に服に食べ物に。 話題は尽きない。 なのに、時間は来てしまう] (*7) 2020/05/17(Sun) 21:50:22 |
【赤】 第一王女 ユウェル”マイプリンセス、おやすみの時間だよ?” まぁ…… ”フィオーレ、俺らも寝るぞー” “はぁい!” [ユウェルとフィオーレの反応は 真逆というほどではないが、差があるように見えた。 ユウェルは駄々をこねるように、 “まだダメ?”とシュテルンポレールに尋ね、 フィオーレは擦り寄るように、 “明日は何をしましょう?”とムーティジェンティーレに尋ねた] ”ダーメ。 兄さんたちも寝なきゃいけないから、 僕らも……ね?” ”明日は顔見せがあるだろ。 それが終わったら、ユウェルとシュー待ち。 で、夜は街に行く。” “はいっ!陛下も、許してくださって良かったですね!” 確かにぃ。お父様とお母様も、快くよ! 珍しすぎるわ!!! ”僕らがいるからだよ?” ”抜け出したりしなきゃ、簡単に許されただろ” (*8) 2020/05/17(Sun) 22:52:16 |
【赤】 第一王女 ユウェル[夜になり、やっと落ち着いた王族は、 素直に寝ると言ったり、 湯浴みとマッサージを所望したり、 着替えを急いでと頼んだり。 三者三様だった。 その様子を見ていたフィオーレとムーティジェンティーレは、 本当に街に降りるのか、なんてシュテルンポレールに聞いたとか。] “大丈夫。僕が飛びっきりの魔法かけてあげるよ” ”お前そういや…変化魔法お得意だったな” そうなのですか?知らなかった… “とりあえず、フィオーレの近くにいるなら 私が守ってあげるわ” ”まぁ、俺らが剣持ってると怪しまれるし… そうなっても仕方ない。 フィオーレと、ユウェルはお互い側にいろよ” 分かりました!ビアンカさん、よろしくお願いします。 ”可愛いフィオーレの頼みなら喜んで♡“ (*9) 2020/05/18(Mon) 1:30:28 |
【赤】 第一王女 ユウェル[ビアンカは、フィオーレ中心に半径2メートルまでなら 保護対象として守り抜く。 彼女自身が、フィオーレの魔法。 故に、フィオーレが願うことは全て叶える。 先かな魔法にかけられたテールエールデ次期国王夫婦。 フィオーレの綺麗なロングの金髪はショートの黒髪に。 くりっとした二重の瞳は、たれ目気味に。 そして何より、豊かな胸はボリューム抑えめに。 ムーティも、金髪ショートは紺色ミディアムに。 少しだけキリッとしていた瞳はぱっちり一重に。 そして何より、身長がプラス10センチくらいに。] ”えっ……まじかよ……” ”フィオーレが、フィオーレじゃなくなった…?” まぁ!動きやすいです!! “よかったよかった。後は、ユウェルっと” [ふふんっと鼻歌を歌っているシュテルンポレールも、 兄も一緒だった金髪ショートがオレンジセミロングに。 瞳はあえてそのまま、翡翠色で。 身長は寧ろ10センチほど減らしただろうか。 青年とも少年とも取れる人物に、大変身。 そんな3人の元に、この期間最高に笑顔のユウェルが戻ってきた] (*10) 2020/05/18(Mon) 1:41:38 |
【赤】 第一王女 ユウェル”ユウェルはね、問答無用でこうね” [着替えてきたユウェルは、間髪入れずに姿を変えられた。 髪は茶髪のロングに、瞳は黒。 そして身長がシュテルンポレールと同じくらいに。 瞳を輝かせて、シュテルンポレールに抱きついたけれど、 とりあえず急ぐよ、と離されてしまった。 国王と王妃は、夜市に行ってもいいけれど、 月が真上にのぼるまで。と条件を出していた。 故に、少し焦っていた] (*11) 2020/05/18(Mon) 20:34:46 |
【赤】 第一王女 ユウェルこれは、なんということなの… ”なんか、怒ってる?” ”ううん。あれは、喜びすぎて感情が分からなくなってるだけ” みて!あの可愛らしい舞を!>>240 “とても、素敵ですね!” 私と歳が近そうね……もっと近くで見たいわ。 ”ダーメ。時間がないから、 ご飯買って、とりあえず見て回るよ” えぇ…… ”あとで、踊ってたのが誰なのか聞けばよくね?” それだ。そうと決まれば、何食べる? これも美味しそう…… “こっちも……!” [日頃の鬱憤を食に向けるかのように、 ユウェルはあれもこれもとお願いをして、 男性陣がそれの支払いと荷物持ち。 熱いものを持つのはそんなに苦ではないものの、 これを誰が食べるというのだろう] (*12) 2020/05/18(Mon) 20:54:56 |
【赤】 第一王女 ユウェル[月がてっぺんに来るまでの時間、 4人は思いのまま楽しんでいる。 その中で、全くもって楽しくなさそうな、 今殺せと言わんばかりの顔をしている男が1人] はー……僕も、僕もフィオーレたちと、 お祭りもう一回行きたかった!!! “行けばいいだろ……” でも、今日はお前と飲むって決めてたからなぁ “楽しんでいたか?” あぁ、凄く。……ホント、勿体無い。 ”…………よく、きたよ。 彼は、いい政治をするだろうさ。” 元王位継承第1位に言われるなら、いいか。 (*13) 2020/05/18(Mon) 21:52:56 |
【赤】 第一王女 ユウェル[今年の儀式は、違う神殿にて行われていた。 一神官となったソールにとっては、 誰かに話を聞かなければ何も分からない。 故に、旧友はこの時間を使った。 酒を片手に、彼を訪ねる。 シュラーフェンは、かなり悩んでいた] 僕が、お前をこうしてしまったからなぁ…… こっちの生活はどう? ”気が楽だよ。ちょっと大変だけど” そう。……ここは、いつになる? ”3年後くらいかな。” そう遠くないな。……なら、その時はまた来よう。 ”来るな……” いやぁ、お前の神官ぶりを見ないと気が済まないからな。 ”嫁と来い。婚約者とは来るなよ” …… (*14) 2020/05/18(Mon) 22:32:20 |
【赤】 第一王女 ユウェルツィートローネ…………僕の可愛い婚約者…… [ソールは、釘の差し方を間違えたかもしれないと、 思いながら、肩をぽん、と叩くほかなかった。 シュラーフェンの、歪んだ愛情を注がれる相手は、 かなりかわいそうだな、と思うほかない] ”あー…………なんだ…手紙くらいは、 書いてやってもいいぞ……” おー…………ツィーってば、 本当…腰が低すぎて、つらい…… ”当たり前だろ…… お前の婚約者の方に同情するわ” (*15) 2020/05/18(Mon) 22:38:25 |
【赤】 第一王女 ユウェルお兄様!! [知らない誰かが、懐かしい呼び方をする。 ふと、見てみれば、本当に知らない誰か。] ユウェルです。……あっ、恥ずかし………… “ごめんごめん、ここならもういいかな…” [4人いた、知らない人物たちはよく知る人物に。 来るなと言いたいのに、いえない。 ただ、一言 「ごめん」 と言って、その場から立ち去ろう」 ”ま、待ちなよ。僕らは明日帰るから。 フィオーレももう怖がってないよ” [彼女の兄にも、そして新しい婚約者にも、 許しを得て、6人で話そうか。 星の許しを得て、一瞬だけ。 昔のように、話をさせてくれて ありがとう。] (*16) 2020/05/18(Mon) 23:06:55 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新