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グラッドは、エデンにお辞儀をした。 (a0) 2023/01/11(Wed) 22:23:45 |
【赤】 地の底の商人 グラッド―しばらく後 グラッドの店 クラヴィーアと― 『あー、あー。 本当に撮れてるのか?コレ。』 部屋の中央に備え付けられた、小さな魔石へと手を振る。 とある宝飾職人の魔物から買い上げたものだ。 映像を録画する為らしいが、似た魔道具はあれどそのような魔石があるとはまだ聞いたことが無かった。 その日の依頼は、随分と変わったもの。 「お母さんを喜ばせて欲しい」と、魔物の子供たちから頼まれたものだ。 なんでも、「今日がお母さんが魔物としての誕生日」だそうだ。 (*98) 2023/01/13(Fri) 6:01:55 |
【赤】 地の底の商人 グラッド「お母さん」は今、さながら分娩台を模した寝台の上にいる。 両脚を大きく広げられて、閉じられないよう固定されていた。 『最初は、たっぷりと媚薬を嗅がせておいた。 淫魔もイチコロな最高級なヤツをな。』 いつぞやの媚薬>>2:75を事前に数時間、嗅がせておいた。 「お母さん」は身体中、敏感になって仕方ないだろう。 子供たちの要求通り、喜ばせる為に手は抜かない。 『胸と下腹には、ローパーの幼体が取り付いてる。 母体から精を取ろうと吸い付くんだ。 まぁ、幼体だから知れてるけどな。』 「お母さん」の胸の先端と、秘芽には小さなローパーが歯を立てて、母乳と蜜を吸い上げる。 なるべく多くの精を吸い上げようと、一心不乱に刺激し続けている。 情緒も技術も無いが、媚薬で昂った身体には十分に過ぎるだろう。 (*99) 2023/01/13(Fri) 6:02:07 |
【赤】 地の底の商人 グラッド『前には、オークを模した梁り型が仕込んである。 本来、大型の魔物が使う物だが――…奥まで入っちまったな、どこまで届いてるんだ、これ。』 「お母さん」の胎へと打ち込まれた梁型を前後させて、具合を確かめる。 梁型は絶えず、かつ不規則に振動していて、「お母さん」を慣れさせない。 半分ほどでも入れば良いと思ったが、しっかりと根元まで咥えこまれている。 果たしてどこまで入っているのか。 『こっちはアルラウネの触手が入ってる。 まだ生きてるからな、腹の中で動くんだぜ?』 後孔に打ち込まれた触手の根元を引っ張る。 常に身体の外へ出ようともがき続けていて、結果として「お母さん」を苛むだろう。 (*100) 2023/01/13(Fri) 6:02:22 |
【赤】 地の底の商人 グラッド『と、今の「お母さん」の状況はこんなところだ。 約束通り、このまま一日しっかり喜ばせてやるから安心してくれや。 そんじゃな。』 通信越しに映像を見ているはずの、「お母さん」の子供たちへ語り掛ける。 依頼はきっちりと達成してみせよう。 それに、この依頼は自分にも利がある。 『さてはて、次はどんな道具を試そうかなー、っと?』 「お母さん」を喜ばせるべく、新たな道具を探す。 実際に試してみたかった道具を遠慮なく使えるのだ、私も十分に楽しませてもらうとしよう。 (*101) 2023/01/13(Fri) 6:02:26 |
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