【人】 中央域勤務 天乃―― 灯守りに囲まれて ―― [ 小暑の彼に声を掛けられ、驚いたというのはその通りであるけれど。 小暑様の考えは知らずとも、丁寧な挨拶>>3には感動を覚えてしまった。 新しい小暑の灯守りはきっちりした人であると噂は聞いていたけれど、噂に違わぬ穏やかな人物のようだ。] お気遣い痛み入ります 小暑サマもお疲れ様でございます ………………… 本当にそうなんだよな…… [ 慇懃な彼の態度に対し、此方も心からの言葉を述べる。 しかし中央の職員を気遣う言葉が“灯守り様”から出れば>>4、少々心からの言葉が出過ぎてしまった。 ……聞こえてないことを願う。 ] (51) 2022/01/26(Wed) 3:02:32 |
【人】 中央域勤務 天乃寝………… [ 対する小満様はというと、中央の職員の頭痛を考えていないことが透けて見える言葉をさらっと言った>>3:28。 本当に、そういうところだな、と思う。 己の思考の方も透けている事は気付いていなかった>>2:108。 ]彼に対しては、長きを生きる灯守り故に、普通の人間とは考えが違うのだろうな、という勝手な理解をしているけれど、 そう枠に当てはめてしまう程度には、彼の内面を推し量ることもしない。 はは…… ……! あ、わ、忘れますので、ええ、はい…… [ 聞かなかったことにして、と言われても素直に返答できないのが、固いといわれる所以なのだろう。 ぎこちなく、乾いた笑いを漏らしていると、小満様の手がこちらに伸びてくる。 思わず身構えてしまった。 否、“消されても”何の問題もない記憶ではあるが、その『能力』が自分に向くならば、やはり。根源的な恐ろしさを覚えてしまう。 忘れる、という言葉が、素直に口から出る程に。 ] (52) 2022/01/26(Wed) 3:03:03 |
【人】 中央域勤務 天乃[ それは、霜降の灯守りがこちらへとやってきたことで事無きを得た>>3:29。 このまま小満様と小暑様の意識がそちらへ向くならばそれが良いと思う。 囲む灯守りが増えていく事には遠い目をしてしまうが、 己は空気、そう思ってもらえれば、まだ気が楽である。遠い目は隠せていないと思うが。 小暑様が贈り物を、なんて考えていた事>>5を知ったならば、感動してしまっただろう。 その霜降様が初めて会合に参加した時、己は中央で働いていたかもしれない。 そんな彼女が小暑の彼に先輩らしい言葉>>3:107を掛けるのを見ると、不意に時間の経過を感じてしまう。] (53) 2022/01/26(Wed) 3:03:30 |
【人】 中央域勤務 天乃[ さて。その他には、雨水様は小満様と離れて会話をするだけで、来ることがなかったのは、幸いかもしれない。 雪兎と果実型の使い魔を膝に乗せる姿>>2:72を見れば、交流しているようで何よりだな、と思うばかり。 しかし小満様は更に大雪の灯守りまで呼びだしていた>>2:155。 否……良いのだ、小満様が対応するだけならば。 もしかしたら、己は彼女本人の姿を見るのは初めてかもしれない。 桜餅をもちもちと食む姿>>2:161>>3:10は、子供にしか見えないが、この人も己よりも遥かに年上だったはずだ。 というのは、小満の彼との会話でも分かる。 まあしかし、小暑の彼の話題提供から始まった話を、小満の彼が広げ、複数の灯守りから意見を聞ける事になった、という所に対しては、素直に小満様を凄いと思えた。 こういうところが、民に好かれるところなのであろうか、と思う程には。 小暑様は答えを聞いて、少々暗い顔をしていたようにも見えたけれど>>3:16、 まあ、彼ならば、中央に迷惑を掛けない灯守りになれるのではないかと思うし、 心の中で密かに、エールを送っておいた。 ……己自身も、灯守り同士の会話を聞くことは、少しだけ普段とは違う灯守りの姿を見られた、ということだったように思う。 「何を考え、何を思うのか」>>0:4――それに触れられたことは、悪い時間ではなかったのではないかと思う。 代わりに疲労は更に溜まったけれど。** ] (54) 2022/01/26(Wed) 3:07:31 |
(a22) 2022/01/26(Wed) 3:28:40 |
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