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【人】 かくれたあるじ ???[ 再度鳴る鐘の音。 客人達にとっては四度目の、そして最後の鐘。 少女にとっては、どれくらいだろう。 何百、何千はくだらない。 …何せ百年近くもこの地を彷徨っていたのだから] (0) 2021/02/08(Mon) 0:01:18 |
【人】 かくれたあるじ ???[ タロットを発動した"客人"達は、 午前零時の鐘とともに "辺りが光に包まれたように錯覚"したのち 再び気を失うだろう。 …その時、目敏い者は自分の去ろうとする空間が ぼろぼろと崩れ、所々黒黒とした穴が開くのを 見たかも知れない。 少女は既に限界だった。 "客人"達が去った後のがらんどうの空間を見て まだ客人は残っていないのか、と 今度は自分自身の足を動かし、 校舎内を駆けずり回りながら 生ける人の姿を探すだろう。]* (2) 2021/02/08(Mon) 0:05:51 |
【赤】 ぼうれい ???/* 少女ちゃんサイドは時間が許せず書けませんでしたね。 設定としては、少女は100年ほど前に死んだ良いとこの娘(小春、という名前を付けていた)の地縛霊です。放送室に居ついているのは、その場所が丁度少女が住んでいた屋敷の中の自室にあたる場所、かつ死亡した場所だったから。 隣に置かれた柱時計は生前の少女の宝物です。(>>0:1「空間内でこれだけ違和感」はそのせい) 生前は文学少女かつ空想好きで、よく架空の登場人物を架空の城に招いて、もてなすという遊びをしていました。 想像力と空間認識力が人一倍あり、それと+死亡した要因(お家騒動のようなゴタツキがあり、結果死に至らしめられたというような想定だった。>>3:20でも言ってますが>>2:104の推理は遠からずです。)への恨み、家庭事情から来る孤独感という相乗効果で、地縛霊としてその場所に残り、 構築した夢世界に、生きた人間を招くようになります。 (*0) 2021/02/11(Thu) 23:57:14 |
【赤】 ぼうれい ???/* 当初、"客人へのもてなし"は豪華な城みたいな場所で、客人達もそれなりに楽しんでいました。がタロットを使わずに場に残りたいと言う者は1人もおらず、結局現世に帰る人々を見送りまた1人になる、の繰り返し。 (良い子だからタロットを用意ないで無理矢理夢世界に引き止める、ということはしないです。最低限のエサを与えつつ、本心では夢世界に残って欲しいという遠回しな構ってちゃん) 次第に少女は生きた人間だった頃の感覚を失ってきて、 夢空間にも段々とガタが生じます。壁が一部崩れたり、街ゆくNPCが生気のない動きになったり、文字がこの世のものではない形態になったり。 "廃校舎"は実は実在の高校で、今回の舞台から30年ほど前に閉校した学校です。 全て自分の力だけで空間を創造できなくなったため、現実にあるイメージを借用するしかなくなったという訳です。コンビニや街並みは現代のイメージを借用してます。 そのイメージも、空が灰色だったりとボロさが出てしまってるんですが。 (*1) 2021/02/11(Thu) 23:57:39 |
【赤】 ぼうれい ???/* ユウナ、エロンボが少女に呼びかけた際、 実は姿を現そうかな、とは考えてたんですよね。 少女に関わる人が出てきたらそれによって少女の未来も変えようかな、などとはチラと。 みなさま、ご参加ありがとうございました!! (*3) 2021/02/11(Thu) 23:59:35 |
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