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【人】 ダアト[何度も、何度も カーテンをそっと開けて探してしまう。] 遅いな…、 [前回の訪問が早朝だったから また早くに来てくれるのだろうと、そう思っていた。 日が高くなっても、 姿が見えないものだから 何かあったのではないか?と 眉根を寄せては、 いや、彼なら大丈夫だと首を振って否定したり、 自分が日付を間違えているのでは?と カレンダーを確認したり。] (0) 2021/11/21(Sun) 13:08:32 |
【人】 ダアト[やっておくべきことは 今朝までの間に済ませてしまっていた。 すかすかだったパントリーには 日持ちのする根菜や乾物などの食料品が並んでいるし、 ひと月半の契約でレンタルした寝具類も 買い付けた素材と共に 配達してもらって、設置済みだ。 ふたり分のシーツやカバーも 洗って干して、掛け直してある。 採寸・型採りの準備も万端だし、 彼が持ってきてくれた希少な魔法石を含む素材たちは 新しい構想が満載の設計図に沿って 組み上げられていくのを、今か今かと待っている。 この工房に 今、足りていないのは 私の気持ちを乱す、あの青年だけ。] (1) 2021/11/21(Sun) 13:09:31 |
【人】 ダアト[嬉しい、と 声に出さなくても伝わってしまうくらいに 目尻は溶け落ちて、口角が上がる。] あぁ…、とてもよくお似合いです。 [本当に、よく似合っている。 前回の綺羅びやかな衣装も素敵だったけれど シンプルな分だけ スタイルの良さがより際立っていて。 存在感や、オーラというものは 身につけるものの 華美さで醸されるものではないというのも一目瞭然。 そんな彼の目に、自分のコート姿も 格好良く見えていた、というのがなんとも こそばゆくて。嬉しくて。 だけど、 想いが極まると言葉が出てこなくなるらしい。 それだけを言うので精一杯だった。]* (5) 2021/11/21(Sun) 13:19:45 |
【人】 ダアト[もしかして、もしかしなくとも、 見えていたのだろうか? コートに袖を通しながら慌ただしく飛び出す様を? あの距離から? 仲間たちから心配されるのを 煩わしがっていることを知っているから、 そんな姿を見られていただなんて ばつが悪すぎて、言い淀んでしまうけれど。] (9) 2021/11/23(Tue) 6:02:08 |
【人】 ダアトっ、と あの… 見ていらっしゃったんですか? …用がある訳では、無くて ただ、前回が朝早かったので また朝からいらっしゃるのではないかと 勝手に期待してしまって、 それで、…心配もしてしまいました。 貴方なら大丈夫だと何度も否定したんですが 日が暮れ始めたら、つい、 居ても立っても居られなくなって お嫌ですよね? …すみません。 [しょんぼりと項垂れた。]* (10) 2021/11/23(Tue) 6:03:16 |
【人】 ダアト[私が問いかける言葉を見つけるより早く、 今からやるべき作業を促されて>>14 はっ、とした。 自分が主導すべきことなのに。 しかも、型採りだけでなく、囲い作りまであるらしい。 ただでさえ重労働だと思うのに 日が暮れたら、ますます大変そうで焦る。] それは、急がなければなりませんね。 お疲れかもしれませんが、 早速、作業の方に入らせていただきます。 [扉を開けてすぐ左、 大きな鏡の横にあるポールハンガーに 彼のコートを受け取って掛ける。 まだ共に着ていたい気持ちを 己のコートを横に 肩がふれあう位置に並べて掛けることで納得させて、 先日と同じ長椅子へと誘導した。] (17) 2021/11/25(Thu) 0:15:01 |
【人】 ダアト[テーブルの上には、長さの違う筒がふたつ。] 長い方には左腕を 短い方には右腕を入れていただいて 型を採ります。 この前のように また上半身、脱いでいただけますか? ああ、包帯もお願いします。 [2週間前よりも 外の気温はぐっと下がっているけれど、 今回は早々に、暖炉に火を点けておいたから 寒くはない筈だ。 さて、 整形をお願いしておいた 患部はどうなっているだろうか。 包帯が外されていく様子をじっと見守った。]* (18) 2021/11/25(Thu) 0:16:10 |
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