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【人】 春分初候 雀始巣―― 立春さまと [ 美味しい和菓子を頂いているというのに すぐ隣から飲茶の匂いが誘惑してくるのです。 会合…もといこの宴で出る料理は さすが中央の上層部が用意したものといいますか どれも「ちょっとしたご馳走」なので 絶対、ぜったいに美味しいのです。ぐぐぐ。 あとで食べますからね絶対。絶対! ] 世界的なお祭りですし、 立春域は毎回、すごいことになりますしね もちろんその時は、僭越ながら助力に伺います … 蛍になる前は、あまり縁がなかったので 応援といえど祭りの様子を間近で拝見できて とても楽しませて頂いてるんです。 こちらこそ、よろしくお願いします。 [ 世界が浮足立つその時期を、 こうして楽しめるようになったのは 蛍になってよかったことのひとつなのかもしれない。 ……とは言うことはありませんが。 安堵の溜息を聞けば、微かに口元が笑んだ…でしょうか ] (85) 2022/01/29(Sat) 7:18:42 |
【人】 春分初候 雀始巣[ ところで、立春さまといえば 芒種さまの妹君であるらしく―― こう…… 要はものすごく仲がよろしく…… あの孤高の方も妹には優しいのかといいますか 失礼ながらそんな感想を抱いているのですが 閑話休題。 ] いいですね! 春分域の桜は本当に綺麗なので…! ぜひ、お姉さまと楽しんでいかれてください。 『陽だまり』でもお待ちしておりますね。 立春の祭りが終わる頃からは…春のものになるから 桃のタルトと桜のケーキかな、 立春さまにも何度か召し上がってもらったものですが 今年も作るので、どうぞよしなに。 [ 春分域の桜は本当に美しいものですから、 言葉には知らずと熱がこもっていたことでしょう。 桜のフレーバーティーなんかもありますし、 桜茶と花の練りきりや錦玉羹もございます。 どうぞお楽しみください(宣伝) ] (86) 2022/01/29(Sat) 7:18:45 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 椿餅をもぐもぐといただきつつ、 こちらもときおり立春さまの様子を拝見しつつ (お菓子頂いてるひと気になりますよねと思いつつ) 向けられた質問については>>4:25 ] 大雪の席に座られていたのですから 大雪さまなのではないかと…?? あ、本人ではなく蛍が代わりに出席する方もいますし もしかしたらやっぱりぬいぐるみの方が大雪さまで あの方は大雪域の蛍の方なのかもしれませんが 大雪に蛍がいたという話は 少なくともわたしは聞いたことがないので ご本人ではないかと…わたしは。 [ そういえばこの方、 無類の可愛いもの好きであったような。 『陽だまり』で秋冬限定「雪うさぎのチーズケーキ」を 出していたときも、 とっても目を輝かせていらっしゃったような… と、どこかそわそわした(ように見えた)お姿を見て 僭越ながらわたしの私見をお話します。 ] (87) 2022/01/29(Sat) 7:18:51 |
【人】 春分初候 雀始巣…… 気になるのでしたら、 直接、お聞きするのもひとつの手かと思います お菓子の味はどうだったか、って ちょうどいい口実もあることですし [ おそらくその通りでありましょうし、 こんなに美味しいお菓子ですし、 雪解けのように、心をも解いてしまえる立春さまですから きっと初対面で凸しても、悪いことにはなりますまい。 *] (88) 2022/01/29(Sat) 7:18:54 |
【人】 春分初候 雀始巣―― 少し未来の話:訪問者 [ 拝啓 お父さま、お母さま わたしは今、とても貴重な光景を目にしています。 ―― いえ、かような文を送るほど あいにくと、実家とは仲が良くありませんが ですがそんな文章が頭をよぎるくらい、 小雪さまの来訪は衝撃的なものでありました。 だって春分さまが珍しいと言うほどですもの>>149 わたしが目にするのはもちろん初めてで、 会合の場で拝見する、いかにも凛とした麗人の御姿とは 同じ…ではありますけど、なんといいますか 春分さまに助力を請う小雪さまといったら、>>137 とても、ひとらしい表情をされていたものですから。 これも春分さまの人徳の致すところ…… もしかするとわたしなどが目撃してはいけなかったのでは? とりあえずお茶をお出しして…… わたしは空気……ナニモミテイナイ………… ] (173) 2022/01/30(Sun) 1:34:49 |
【人】 春分初候 雀始巣ええと…… (わたしでも一目で良いものだとわかるくらい) とても良いフルーツですから、 素材を活かせるものの方がいいですよね? 春分さまのおっしゃる通り、 りんごはタルトにするのが良いと思います。 ぶどうは… わたしは、レアチーズケーキに入れて 彩りとして飾り付けもすると、 見目も味もおいしそうだなと、思います けど… 日持ちがどうか、でしょうか… [ 思いついたまま口にして 疑問を浮かべたけれど、自信は全くない。 ただ、距離を気にせず移動することのできる灯守りは 日持ちの面を気にする必要はないのか、と思い至り。 もしかしたら、 (それが能力とまでは知らずとも) 保存の面で気にすることはない、とも 小雪さまにお教え頂けたのかもしれません ] (175) 2022/01/30(Sun) 1:34:54 |
【人】 春分初候 雀始巣[ と、このように案を出すことはできても わたしの要領がなかなか壊滅的に悪いことは おそらく小雪さまも会合における雀の失敗セレクションで ご存知であるかと思われますゆえ。 作り方については春分さまに一任させていただきました。 やはりそこはその道のプロにおまかせするべきですので! ] わぁ… さすが小雪さま、完璧な出来栄えです! [ かくしてお送りいただいたケーキは やっぱりいつも拝見する凛とした御姿を思わせる とてもきれいで完璧な出来栄えでございました。 きれいなものだから、自分が教えたわけでもないのに いささか目を輝かせてしまうのはどう見えるか―― 春分さまにとっては、きっといつものことですね。 ] (176) 2022/01/30(Sun) 1:34:56 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 茶葉は何がいいですかね? ダージリン? アッサム? アールグレイ? わたしはストレートもミルクもレモンも好きですが 春分さまはどのように頂くのがお好きでしょう。 というか、このケーキにはどう淹れましょう? なんて、――きっと、 慣れた人なら、はしゃいでいるとお見通しの様子で。 お茶会はいつものことだけれど 少しだけいつもと違う、特別なお茶会を 楽しませていただきました。 ありがとうございます。 感想は、次にお会いしたときに。 *] (177) 2022/01/30(Sun) 1:34:59 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ まるで故郷の長い冬のように、 閉じた屋根の下で過ごす時間が長かった。 (どこかの灯守りや蛍のように) 閉じ込められていたとかそういうわけではなく、 必要火急でもないと外出することが難しかった。 風が吹けば消えてしまいそうな灯りは 尋常でない移ろい方をしていたものだから おそらく、能力があると それ以外の原因を考えられなかったのだけれど 何を起因として発動するものであるのか、 当初、誰も特定することができなかったのだ。 ] (*145) 2022/01/30(Sun) 22:47:05 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ 自覚のないまま行使される、 “あと少し”なんてありふれた望みが そのたびに灯りを削っていく。 その瞬間を捉えるなんて難しいに決まっていた 何せわたし自身、何もわかっちゃいなかったのだから ] (*146) 2022/01/30(Sun) 22:47:07 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ 冬の入口をくぐったような 冷たくて、からっとした凩の吹く日 収穫を終え春まで眠りに就く畑で枯れ草を燃やす人々 よくある風景だ。 ぱちぱち散る火花。 風に乗せられて飛んでいって、 あ、とめなきゃ、って、 ――その後のことは何も覚えていない。 ] (*147) 2022/01/30(Sun) 22:47:09 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ その性質が明るみになってからは いたずらに削られることはなくなったけれど 容赦する必要もなくなってしまったから 結局のところ、あまり良い思い出はない。 扱いづらい厄介事は放棄してしまって、 都合のいいことだけ利用していきたいだなんて そんなの、疲れてしまうもの。 *] (*148) 2022/01/30(Sun) 22:47:12 |
【人】 春分初候 雀始巣―― 閉幕 [ 賑やかな宴も、少しずつ、少しずつ その場をあとにする者が出てきて、静かになっていって べつに、わたしは静かなのも好きだけれど。 静かだからこそ捉えやすくなったそのお声あれば>>79 次の瞬間には、お側に戻っていることでしょう ] ―― そうですね。 ひとも少なくなってきましたし、 宴もたけなわでしょうか [ いつもおとなしく過ごしてしまいますが、それでも 立春さまのお菓子美味しかったですね、とか 啓蟄さまのところは相変わらずお元気そうで、とか 空中庭園の様子がまた少し変わっていて――、とか とりとめのない話でしたら事欠かないものですが。 ああでも、 ] 頑張りすぎは良くないですよ。 ……ご無理はなさらぬよう [ わたしなどが言っても、なんて承知ではありますが 少しだけ陰る表情は大目に見てくださいませ。 ] (285) 2022/01/30(Sun) 22:47:15 |
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