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【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「……なんですかここは。 小柄な狼を用意するのが社の趣向ですか?」 部屋に入室した途端ため息を吐いたのは開発部の引きこもりだ。 見渡しても女性……に見える人たちしかいない。 だが仕事だと気を取り直して席についた。 「自己紹介……囁く狂人の鹿籠です。 女性陣に暴きたい方は一任します。 僕はこの部屋を快適に改造しておくので、 苦手な香りでもあれば教えて下さい」 (*8) 2022/09/22(Thu) 3:52:16 |
鹿籠 吉弘は、初日真っ先にスパとマッサージを利用、86点。 (a4) 2022/09/22(Thu) 10:12:51 |
【人】 研究員 鹿籠 吉弘「明日以降の予約もできますか」 自由行動をしていた鹿籠はまず、リラクゼーション施設に向かっていた。ホテル自慢の激励を受け満足をした彼は翌朝もマッサージに向かったらしく、室内着を着込みながらスパの出口の休憩室で実波ソフトを食べていた。 社員旅行をなめきっていた引きこもりが一転。 随分と艶々したテンションで楽しみ始めたのは言うまでもない。 「……外出たくない……」 アイスと共に溶けている。 社長の性癖を確認したのは、決まった時間。 溜まった他の連絡と一緒にだった。 (30) 2022/09/22(Thu) 10:27:24 |
鹿籠 吉弘は、「朝食は確か時間が決まってた……もうちょっとだけ」 (a5) 2022/09/22(Thu) 10:59:55 |
【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「派遣と最年少が集まってるのは僕にとってもずいぶん珍しいんですよね」 年上ばかりの部署にいる引きこもりは頬杖をついてやり取りを見ている。 この部屋ポットある? お茶にでもしようか、安らがないとやってられないよ。 持ち込みの珈琲と紅茶の缶詰を置けば優雅にブレイクタイムをし始めた。 あなたたちの分のお湯と粉もある、セルフサービスだ。 カチャ…… 「こんな女だらけのところで誰の性癖を知りたいだとか言うと思っているんですか、無礼講過ぎですよ。酒の一杯も入れさせてください。 なんなら僕は君たちの方の性癖が知りたかったですよ 」正々堂々と言い張る、強いて言えば女性陣をあげるつもりだったらしい。 (*13) 2022/09/22(Thu) 12:05:00 |
【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「歳もそんなに離れてないですよね、態度は好きにしてどうぞ。 僕はベテランでもこの会社の猛者でもありませんから」 一人で勝手に取り出したのはリードディフューザー。 瓶に木の棒が入ってる芳香剤だ。中にアロマを入っていて、本数で調節ができる。準備するものも少なく、はじめての人にも馴染みやすいアロマだ。 「甘い香りのに苦手を持ってるのなら……ベルガモットで。 柑橘系で部屋の空気を爽やかにします。 不安や緊張をほぐす効果が期待され、 万人受けする香りといわれているので覚えていってください」 (*14) 2022/09/22(Thu) 12:13:50 |
【人】 研究員 鹿籠 吉弘「この朝食は持ち帰ることは出来ますか? 難しければ――――」 結局弁当のような形で朝食を受け取りつつ、社長の性癖の発表でざわつく現場が目についた。 先にタブレットで確認したときに映った例の光景のインパクトは大きい。あんまり会う機会もないから凄い人だと思っていたけど、すごい人だった。あまりにすごくて周りの人の視線をすごく気にしてしまった。 「……総務部、大変そうですね」 仕事やめる人増えないといいな。 (41) 2022/09/22(Thu) 12:37:32 |
鹿籠 吉弘は、忌部と望月達が話しているのを見てお辞儀をしてから通り過ぎた。 (a7) 2022/09/22(Thu) 12:39:32 |
鹿籠 吉弘は、室内の施設をぐるぐるまわっている。 (a8) 2022/09/22(Thu) 12:40:23 |
【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「この部屋は性癖暴露大会の本会場かなにかですか?」 概ねそうだ。 「ま、まあ……いや、言いたくないですが。 どうしてもってなら……… 交流自体を拒んでるわけではありませんので」 (*18) 2022/09/22(Thu) 20:54:54 |
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