人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 空閑 千秋

 
─売店→─
 
[適当な土産物を買い、それを配送してしまう。
 部屋付けではなくて自宅へと。
 荷物を増やすのは得策ではないからと言うのと、
 道中、ここの土産を持っている姿を
 誰かに見られたくはなかったからだ。


 そして、その買い物とは別に
 日本酒の小瓶を一本と、干菓子を買う。
 本当は元からの荷物に忍ばせても良かったが
 矢張り、日常につながるものは
 より少ない方が良いと思えたからだ。


 さて、売店でそれらを買ったならどうしよう。
 買ったものを袋で手に提げて
 私はその場を後にしようとしていた。]*
 
(9) 2020/08/14(Fri) 7:36:38
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a7) 2020/08/14(Fri) 8:38:54

【人】 空閑 千秋

 
─売店に来る前のこと─
 
[ラウンジで飲んでいて思い出したことがある。
 先ほどは、声をかけてもらったにも関わらず>>0:146
 私個人の理由で逃げてしまった>>0:153和宮さんの事だ。
 
 
 だから、売店に行く前に
 ワタシは彼女の姿を少し探していた。
 もし見つけることができたなら
 今度はこちらから呼び止めるつもりで。]*
 
(17) 2020/08/14(Fri) 17:40:49
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a11) 2020/08/14(Fri) 18:12:10

【人】 空閑 千秋

 


[彼の姿を見て、私は
 ザアッと全身の血の気が引いていく感覚を味わっていた。]
   
 
 
 
(24) 2020/08/14(Fri) 19:05:36

【人】 空閑 千秋

 
[彼の姿は見た事がある。おそらく一方的にだ。
 名前を舞戸黎哉。
 高校時代の友人に呼び出されての人生相談。
 と、いう名の、過去の押し付けと惚気に
 付き合わされた時だった。

 過去の男性遍歴は自分、つまり
 相手は女の子で友人同士でしたとして欲しいとか
 彼と結婚できたらうんたら、かんたら。
 結構イケメンなんだよ、と写真を見せられて
 適当に話を合わせていた記憶はある。

 勿論、変な画策はきっぱりと断ったが。
 彼女は、確か何処かの大きな会社の社長令嬢だった。
 気さくに話してくれるのはありがたいが、
 酔うとキス魔になっていて困ったのは
 大人になってからの話。


 しかし、そんな、現実とつながりかねない相手が
 視線の先に姿を見せていたから。
 私は青くなり、咄嗟に首を竦めて首輪を隠して
 そっとそれを外してしまったけれど、
 …見られてしまったろうか。]
 
(25) 2020/08/14(Fri) 19:05:59

【人】 空閑 千秋

 
   ……その。
   あの、どちらかでお会いしたことは……?
 
 
[そして恐る恐る、声をかけただろう。
 まさか当の本人か。
 それとも小さな写真だったからこその見間違いか。
 カラ、と喉がひり付く感覚。
 手の内に黒革の首輪を握り隠しながら。]*
 
(26) 2020/08/14(Fri) 19:06:20
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a12) 2020/08/14(Fri) 19:08:30

【人】 空閑 千秋

 
─夜の帳に紛れて─
 
   黎哉、さん。
   ……ああ、私は、千秋と言います。

   ナンパというよりは、そうですね。
   本当に貴方を見た気がして、つい。
   ここでは日常を忘れて過ごしているのに
   まさか知り合いが、と肝が冷えてしまいました。
 
 
[素直にナンパでは無いと
 安堵の息を吐きつつ、首輪を浴衣の合わせにしまう。
 しかし真面目な顔が一転、笑顔に変わったなら
 此方もその表情を和らげて。]
 
(35) 2020/08/14(Fri) 20:15:47

【人】 空閑 千秋

 
   でも、こういう場ですもの。
   お相手して頂けるなら喜んで。

   ……火遊びは、お好き?
 
 
[そっと手を伸ばして彼の腕に私の腕をからめよう。
 そして首を傾げて問うのだ。

 …もしあの子との見合い話が進むなら。
 やめた方が良いと忠告する事も吝かではないのだが
 それは自身の秘密を晒す諸刃の剣。
 それならば、巻き込んでしまえと密かに思いながら
 く、と彼の腕を軽く引いた。]*
 
(36) 2020/08/14(Fri) 20:16:05

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
[かけられた声に目を、ぱちり。>>34
 周りには今私しかいなかったものだから
 男性の声は此方にかけられたものだろう。

 黒革の首輪をしたまま、振り返る。
 此方は生憎勉強ばかりが得意な身で
 仕事柄情報を詰める事が得意な方で。

 その声に、姿に。
 今この場所に似つかわしく無い記憶がふわりと過ぎる。
 一度きり、人々行き交う駅の中。
 仕事に疲れたそんな時のことが頭をよぎって……。]
 
 
   ……ミント飴……?
 
 
[ぽつり。そんな言葉を落とした後。
 彼に近づいていってみる。
 あれ切り会ってはいないからか
 日常に強く結びつくとは思わないまま、
 彼の前に立つと袋の中身を軽く掲げた。]
 
(37) 2020/08/14(Fri) 20:25:17

【人】 空閑 千秋

 
   ふふ、一人酒は先ほどラウンジで。
   このお酒は、お供えに使おうかと思います。
   ……ここにはね、
   優しい幽霊さんがいるんですよ。
 
 
[なんて微笑みながら告げて、袋を下ろして
 彼をまっすぐに見てみよう。
 あのときの悩みは知らないけれど
 大事な人とはどうなったろうか。

 …この場所にいることと。
 消えた指輪が答えなのかと微かに目を細め。]
 
 
   ……貴方は?
 
 
[一人酒? それとも?
 少なくとも今は一人に見えるその姿に、
 ほんの少し、身を近づけた。]*
 
(38) 2020/08/14(Fri) 20:25:35

【人】 空閑 千秋

 
─夜の帳に紛れて─
 
   ……ふふ、そうですけど。
   恋人とか、婚約者とか。
   居てもおかしくなさそうな方でしたから。
 
 
[つい、と小さく笑いながら。
 そのまま廊下を歩いていく。>>39
 向かって行ったのは休憩所。
 個室になったそこへと男と歩いていく。]
 
 
   ここには何回か、いらしているんですか?
 
 
[途中、すり、と。
 指と指を絡め合わせてつなぎなおそうとしながら。]*
 
(42) 2020/08/14(Fri) 21:26:45

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[その姿を見つけたのはいつの頃か。>>40
 視線を伏せられて、矢張り逃げてしまったからかと
 申し訳ない気持ちが溢れて小走りに駆けつける。
 彼女の不安そうな声。
 その言葉に、軽く首を横に振った。]
 
 
   いえ、こちらこそごめんなさい、和宮さん。
   せっかく話しかけてくれたのに。
   和宮さんは悪くないの、
   ただ、…………。
 
 
[私も少し視線を伏せる。
 どう伝えて良いかわからず、けれど、
 いくら此処でしか会ったことのない関係とはいえ
 誤解させたままは忍びなかった。
 だから、こほんと一つ咳払いをしてから。]
 
(43) 2020/08/14(Fri) 21:35:32

【人】 空閑 千秋

 
   ……ほら、わたし。
   前は女性として、扱われなかったと言ったでしょう。
 
 
[それで彼女に慰めてもらったのだ。
 女性の部分を愛でてもらって、
 少しでも破瓜の時に苦痛のないようにと。
 そしてお返しにわたしも彼女の女の部分を愛で返した。
 そんな、艶めいた記憶とともに蘇る劣等感。]
 
 
   …男の人を誘って見たの。
   でも、周りに人が増えて、
   可愛らしい人も綺麗な人も。
   だからきっとまた選ばれないかもしれないって、
   人が増えてきて怖くなって……。
 
 
[ここは、一人の人とだけ肌を重ねる場所じゃない。
 そう、知ってはいるけども。]
 
 
(44) 2020/08/14(Fri) 21:35:55

【人】 空閑 千秋

 
   …あの時もう、声をかけられなくても
   逃げ出したくなってたの。

   だから和宮さんのせいじゃないわ。
   ごめん、ね?
 
 
[ただ私が選ばれない事に怯えただけだと、
 深く、頭を下げたのだった。]*
 
(45) 2020/08/14(Fri) 21:36:11

【人】 空閑 千秋

 
─夜の帳に紛れて─
 
   あ、流石に奥様や婚約者がいらっしゃる方は
   本当に自衛してくださらない限りは
   ごえんりょねがっているのですが。

   いらっしゃらないなら、良かった。
 
 
[そう、まだ"候補"を募っている段階だとは
 友人情報、それも少し前のこと。
 だから念のための確認を言葉に混ぜて、
 休憩所へと辿り着いたならそっと彼の手を引いた。
 その畳の上に腰を下ろしてほしいと。]
 
 
   ここで起きることは、泡沫の夢のようなもの。
   お互いに、楽しみましょう?
   そうして、私に、
   女であることを刻み付けてほしいんです。
 
 
[そっと、彼の頬に手を伸ばす。
 彼が腰を下ろしてくれたなら隣に腰を下ろして身を寄せて。
 立ったままならそのままに。

 唇を寄せたならば、
 重ねることはかなっただろうか。]*
 
(49) 2020/08/14(Fri) 21:58:02

【人】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   ……それは。
   日常だと、余りにも女扱いが少ないですから。
 
 
[だから、と矛盾した言葉の言い訳を綴る。>>53
 忘れられなくなったら?
 忘れられないから、この宿に三度も訪れたかもしれない。

 女の形になる事を求めて。
 女の喜びの形を求めて。でも。]
 
(55) 2020/08/14(Fri) 22:37:17

【人】 空閑 千秋

 
   忘れられなくなったなら、
   一人寂しく泣きましょうか。
   忘れられなくなっても、
   貴方に責任は求めませんよ。 ……ん。
 
 
[彼に身を寄せ、腰を抱かれ。
 頬に手を添え唇を寄せ、甘く唇を食む。
 瞳を伏せて頬に添えた手をするりと彼の首裏へ。
 舌先を忍ばせ、くちゅ、と小さく水音を立てては
 その体に強くすがりつこう。

 赤い舌先をくねらせて、彼の舌先に絡ませて。
 ちゅく、ちゅく、と甘く吸い付いて蜜を飲み込む。
 こくりと喉を鳴らしたなら唇を離して
 そうっと、その胸板に掌を押し付けよう。

 その心臓の音がよく感じられるように。]*
 
(56) 2020/08/14(Fri) 22:37:34

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
   一人寝が寂しくて涙している女の子の
   涙を拭いてくれる優しい幽霊さんですよ。
 
 
[さらり、とそう返したのは
 自分は彼が悪いものではないと知っているから。
 少なくともそう信じているからだ。>>59
 飴に関しては覚えていないようだったけれども
 それならそれ、と。
 しかし腰を抱かれて顔を覗き込まれ>>60
 向けられた問いにはくすくす、と笑いを返した。]
 
 
   ええ、構いませんよ、どちらでも。
   添い寝でも膝枕でも。
   ああでも母乳はでませんから、
   添い乳? は、できませんけど。
(62) 2020/08/14(Fri) 23:15:00

【人】 空閑 千秋

 
[したとしてもそれは吸うだけの話になる。
 それにこの場であるなら
 そのまま自分が疼いたままになってしまいそうだが。
 しかし、実の所まだ疼いたままなのだ。
 身体の奥、触れられなかった女淫が
 ひくん、と震えているのがわかる。
 わかるから、売店の前だと言うのに
 彼の手をそっと手にして、
 浴衣の自分の胸元へと導いた。]
 
 
   …………でも、わたし、いまは。
   添い寝よりも、
   シたい気分、です。
   …………いますぐにでも。
 
 
[どこで暴かれても、痛めつけられても。
 眠れなくされて良いんだと彼を誘うことは

 うまく、できていたろうか?]*
 
(63) 2020/08/14(Fri) 23:15:15

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[彼女の問いかけに、少し答えに窮した。
 落ち着いてはいるけれど、
 これは様々な状態でハイになっているともいえる。
 それは、女として抱かれたからだ。
 女として、気持ちが落ち着いたからだ。]
 
 
   そうですね、女として抱かれて
   少し自信は取り戻せたと思います。
   だって、ほら。
   ……こんなものも、付けてますし。
 
 
[こつ、と指先で首輪を示す。
 先ほどまではなかった、白を彩る黒だ。
 そうしてから浴衣の下側に手を伸ばし、
 スルスルとその裾を割りたくし上げて見せるのだ。]*
 
(66) 2020/08/14(Fri) 23:25:27

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
   ……彼は、さわれましたよ。
   半透明でしたけどね。
 
 
[少し考えて、ぽ、と頬を染める。
 泣いていたのが自分だと告解するようで
 なんだか過去の自分が恥ずかしく。
 けれど話題にしたのはわたしの方なのだから、と
 彼の問いかけにはそうして控えめに答えて。>>84
 
 
   あら。
   なら、特別優しくしてくださいます?
 
 
[乱暴に。いつもそれを求めてばかりではないし、
 優しくしてくれるならそれはそれで好きなのです。
 激しくされて良い。乱暴にされて良い。
 けれど優しくされたって良い。
 大切に、大切に、宝物のように。

 …ただ、優しくされると。され過ぎると。
 一抹の不安が私によぎるだけで。]
 
(90) 2020/08/15(Sat) 6:57:31

【人】 空閑 千秋

  
─→桔梗の間─
 
[彼の求めにもちろんと応じて>>85
 私は彼の腕を引いて桔梗の間に戻ってきた。
 ここは完全なる和室で、布団が二枚敷いてある。
 露天があるような高い部屋ではないけれど
 一人で寂しく露天に浸かるのは遠慮したかったから
 この部屋で十分なのだと思う。

 彼の腕を引いて、布団の上に座らせた。
 そして手提げを置いてからその横に自分も腰を下ろして、
 そっと彼の左手を取る。
 親指の腹ですり、とその手の甲を柔く撫でた。]
 
 
   ……不思議なものですね。
   またお会いできるなんて。
 
 
[ポツリと呟いたのはそんなこと。
 刹那のひとときを、ただ日常の行き交う中の
 ただ一度きりの言葉の掛け合いを思い出して。
 彼が覚えてないと言うならそれはそれで、
 ふふ、と淡く笑ってごまかしてしまおう。
 あの時あれからどうなったかなど
 此方から検索すべきではないと思う、けど。]
 
(91) 2020/08/15(Sat) 6:57:51

【人】 空閑 千秋

 
   お疲れ様、です。
 
 
[そっと身を寄せて彼を抱きしめて
 ぽすぽす、その背を軽く叩き、撫でた。
 あの時疲れ切っていたのは自分だけれど
 彼も色々あったのだろうと、そう思って。]**
 
 
   
(92) 2020/08/15(Sat) 6:58:10

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   きゃっ!?
 
 
[押し倒されて小さく悲鳴を上げる。>>*52
 そこまで早急に此方を求める相手と思わなかったのだ。
 けれどただ驚いただけ。
 そこに拒絶の意思はもちろんない。
 それどころかそれだけでじわ、と蜜が滲んで
 これから行われる事に期待する身体になってしまっている。

 首筋に何度も落とされる口付けに身を捩らせ
 唇からは甘い吐息。
 手首がまだ彼に畳へと縫い付けられたままなら
 どうしようにもなかったけれども
 開放されていたなら、彼の腕に縋り付いていたか。
 どちらにしろ白い首筋、特に
 首輪のあった箇所に唇が、舌先が触れるたび。]
 
 
   んん……っ、ア、ふ………っ!
 
(*62) 2020/08/15(Sat) 7:28:05

【赤】 空閑 千秋

 
[どうしようもなく身悶えては、顔を逸らす。
 しかし浴衣を割られれば現す
 つるりと無防備な丘にぎくんと膝頭を跳ねさせた。
 下着はない。無意味だと思えたし、替えは尽きた。
 だから直に入り口に指がいく。
 清めてはいたから白はこぼれない。
 けれど、一度乾き閉じたはずのそこが
 くに、と入り口に触れられ、ノックされ、
 ぬる、と新たな蜜を産み彼の指に纏わり付く。]
 
 
   ん、んん………っ、
   えっ……と………。
 
 
[どうして欲しい? そう改めて問われると。
 一瞬答えに惑い、そうしてから瞳を伏せる。
 抱いて欲しい…は。この状態からはそのままだ。
 好きにして良い…? それは確かにそうだけれど
 彼の場合、此方に問うている訳で。
 頬を染め彼の瞳を見つめ返し、
 わずかなささやきを返そうか。]**
 
(*63) 2020/08/15(Sat) 7:28:26

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
   ……和宮さんは、立ち止まっているの?
 
 
[私がそう見えていると言うことは
 貴方もそうなのだろうか。
 浴衣の裾を直しながら問いかける。
 私がそうなっているのなら、
 理由は分からないでもないのだ。
 そうしてもう年齢的に
 そろそろここで火遊びできる年齢でも無いだろうと。

 熟女、と言われるような年齢になってまで
 色に耽けるのは………、無しでは、無いだろうけど。
 むしろ姑と夫の近親相姦からの離婚案件とか
 違法販売されたデータに六十代熟女とかあるから
 ない世界ではないけれども!
 
 ……、閑話休題。
 今は、目の前の彼女と私の話であって。]
 
(93) 2020/08/15(Sat) 7:40:15

【人】 空閑 千秋

 
   貴方は。まだ進めないの?
   それとも、進むかどうか迷ってる……?
 
 
[なんなら、彼女の手を引いてどこかに座ってしまおうか。
 話が続くならそれも良い。
 無論、終わるなら見送る事になるだろうけど。]**
 
(94) 2020/08/15(Sat) 7:40:40

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   アッ! ん、そう、です、か?
   ……そう、かも……あ、んん……っ。
 
 
[この宿にいる間は、そうなのかもしれない。
 感じやすく、女であると分からせてもらえて。
 自分の劣等感を薄めて忘れさせてくれるから。

 再び蜜で潤い始めた蜜孔は
 彼の指を締め付けながらも容易くそれを呑み込んだ。
 ぐ、と指先を曲げられ内壁を押されれば
 微かな痼りを帯びたそこを押されて、
 ひ、と小さげ悲鳴があがる。
 チリ、と喉元に感じた微かな痛みも相まって
 畳に爪先を立たせながら、微かに腰を浮かしてしまう。]
 
(*66) 2020/08/15(Sat) 9:33:32

【赤】 空閑 千秋

 
   んっ、 ………いっ、ふぁ、あ……!
   そ、そこ、そこ、は……ぁ……っ!
 
 
[むずがる赤子の動きで首を横に振ってしまうのは
 心地よいのだけど、そうではなくて。
 気持ち良いのだけれど、尿意が頭をもたげるような。
 その感覚に慣れなくて戸惑いを示しながらも
 拒絶というにはあまりにも弱い。
 ひゅ、と鋭く息を吸い込んで、
 ぴくぴくと体を震わせまぶたを下ろしていた。]**
 
(*67) 2020/08/15(Sat) 9:33:57

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[好奇心で検索したら70代とかゴロゴロしてたから

 
世界はきっと広い、広いしビビる。]


   ……感覚が?
 
 
[壁に押し付けられ首輪にキスされて>>96
 私は目を瞬かせながらも問いを重ねていた。
 頭を幾つかの病名が過っていく。
 けれど、きっとそんな簡単に病名が付いたり
 治せるものならきっと治しているんだろう。
 病気というよりは、遺伝か、生まれ持ったものか。
 近づいてきていた彼女の頭をそっと撫でた。
 なでて、けれど記憶を掘り起こす。]
 
(101) 2020/08/15(Sat) 9:34:35

【人】 空閑 千秋

 
   …じゃあ、あの時は?
 
 
[あの、互いに肌を重ねたあの日。
 私を慰めてくれ、そしてその代わりに口淫した
 そんなひとときを思い出して。

 そっと、彼女の頬から顎に手を添えて
 そのまま私の方に向けたなら
 静かに唇を重ねてみようか。

 彼女のその鈍い感覚と。
 どこにもいくことはできないという感覚と。
 この宿の一夜の夢がどう繋がるのか、
 私にはまだ分からなかったけれど。]**
 
(102) 2020/08/15(Sat) 9:34:54
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a20) 2020/08/15(Sat) 9:37:37

【人】 空閑 千秋


 
─和宮さんと─
 
   …私と似たようなものなのね。
 
 
[彼女は体の感覚。
 私は心の問題。
 それぞれ抱えるものがあってここに癒されに来ている。
 彼女と唇が重なったなら
 その細い腰を抱き寄せて、背伸びを支えよう。
 ぱたん、とスリッパの音が鳴れば
 彼女の背伸びが終わって、キスも終わったろうか。
 いいえ。
 私の方から身をかがめてもう少し口付けを。
 唇を擦り合わせて、ちゅ、と啄んでから
 舌先で彼女の唇を割って、舌先を探る。
 頭の後ろへと手を添えながら更に奥へ。
 腰に添えていた手は、柔らかな丸みへと。]
 
 
   …あなたのように綺麗な人でも
   特定の恋人は、できないの?
 
 
[それは純粋な疑問。
 それとも、いる上でここに療養に来ているのか。
 自分とは違う女性らしい女性なのにと
 私は、こつりと額を合わせながら問いかけた。]**
(106) 2020/08/15(Sat) 10:42:06
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a22) 2020/08/15(Sat) 10:56:39

【人】 空閑 千秋


 
─和宮さんと─
 
   夢………か。
   夢を見たいの? 日常から逃れて。
 
 
[体をすり合わせながら、唇を重ねて。
 絡め合わせて小さな水音を奏でた後に額を重ねて
 交わした言葉に更に言葉を紡ぐ。>>110>>112

 夢を見させてくれなかったから。
 いまこうして夢を見ようとするのか。
 それは現実から逃げたいのだろうか。
 ….それは過去から、今から、未来から?

 わたしがとらわれ続けているのは、過去。
 あなたの場合はどちらなのだろう。]
 
 
   私は、過去を断ち切れてないのかな。
   ずっと、母に男として見られて、育てられて、
   母の恋人役をさせられて。

   …それを拒絶できなくて、でも、
   今もうまく女性として立ち振る舞える気がしなくて。
   私という形を、探してるのかも。
 
(125) 2020/08/15(Sat) 13:51:49

【人】 空閑 千秋

 
[彼女に語らせるなら、と
 私も私でなぜここに来ているのかを
 端折りながらも語っていた。
 そして目を閉じてこちらを向く彼女を抱き寄せ
 空いた手で彼女の浴衣の裾を割る。

 ツ………、と。指先が触れたのは下着か、下生えか。
 意に介さず、指先が密やかに蜜の泉を探した。]
 
(126) 2020/08/15(Sat) 13:52:44

【赤】 空閑 千秋

 
   男にもなり切れなくて、
   女にもなり切れなくて。
   でも、女性の喜ばせ方を知っている。
   女性の喜びも、知っている。

   ……そんな私が、私であると
   いつか胸を張っていきたいと思うのに
   私にはまだ、それができない。
 
 
[吐息の交わる距離で語って笑んで、
 ちゅ、と音を立てて彼女の唇をまた啄んだ。
 空いた手は逃さないように腰に回されたまま
 あくまで口付けは軽いまま
 源泉を探り、湿り気を得たならそこを執拗に擦る。
 掌全体で丘を包み、手首に近い場所の骨で
 花芯をグッと抑え込みながら。]
 
(*88) 2020/08/15(Sat) 13:53:08

【赤】 空閑 千秋

 
   こうして、和宮さんに触れるのも。
   気持ち良くなって貰うのも、嫌いじゃない。
   それも一つの私の形。
   ……私の形、わかる?
 
 
[彼女の耳元に囁きかける。
 そのまま耳元に口つけて首筋を辿りながら
 かぷ、と肩に甘く噛み付いた。

 彼女の夢を の形を探るよう。]**
(*89) 2020/08/15(Sat) 13:53:29

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
[刺激は弱くはならず、強くもならず。>>*73
 甘い甘い刺激を続けられてその甘さが悩ましかった。
 けれどそれでももう少し、と
 高められた性感が研ぎ澄まされ弾けようとする瞬間、
 ふっとその場所から遠のいてまた別の場所を責められる。]
 
 
   あ、ゥ、や、ぁ……っ、やぁ……ッ
   あぁっ、お、なか、奥、痺れ……ッ!
 
 
[チュッ……クチュッ……と
 弄られるたびに蜜孔から奏でられる音。
 吸い付く花弁一枚一枚の震え。
 しとどに溢れる蜜の濃厚さ。
 それらが全て、私の身体の状態を切に訴えているだろうに
 それでもまだ彼は問いかける。

 どうして欲しい?と。>>*74
 
(*91) 2020/08/15(Sat) 14:11:39

【赤】 空閑 千秋

 
   い、ぃ、じわる……ひゃうっ!!!
 
 
[耐え切れずにあがる甘い声。
 涙を瞳の淵に溜めながら、訴える声すらも甘く。
 ただ。私が求めたのは。]
 
 
   ……忘れ、させ、て、
 
 
[ポツリと、魚が水を求めて喘ぐように。
 かすれた声で、懇願する。]
 
 
   あきらめ、させ、て……。
 
 
[涙に濡れた目で彼をまっすぐ見つめながら。
 体を疼く熱に震わせながら。]**
 
(*92) 2020/08/15(Sat) 14:12:00

【人】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   ふふ、ここでの事はご内密に。
   仕事が仕事なので、
   弱みがない方が良いに決まってるんです。
 
 
[自分との邂逅を思い出したらしい相手に
 悪童めいた笑みを浮かべて唇に一本指を立てた。
 こんな所で淫欲に溺れるだなんて、
 上に知られたらどうなることかわかったものじゃない。
 是非、個人的嗜好で留めておいて欲しいものだ。
 無論、ここに来ている人間が
 進んで自分"たち"の秘密を暴露するとは
 本気では思っていないけれども。]
 
(132) 2020/08/15(Sat) 14:40:33

【人】 空閑 千秋

 
   あの後は、お陰様で。
   ちゃんと帰宅して布団で寝れました。
 
 
[お互い様ではあるが、
 こうして現実や日常を結びつけることがあるのは
 とても稀だし、どこか背徳的な気がしてしまう。

 あの後はどうなったのか。
 やはり此処にいることと、指輪がないことから
 察する事はできるけれども。
 結局そこへ口を挟むこともないまま、
 ただ労うために彼を抱きしめ。

 そうして、そのまま。>>124
 
(133) 2020/08/15(Sat) 14:40:49

【赤】 空閑 千秋

 
   ふふ、たまに、シないと。
   女の自信が皆無になってしまうんです。

   …単純に上司のパワハラにやられてもいましたが。
 
 
[鼻先が触れ合い、笑い合い。
 浴衣の上側を剥がされ割られ、
 その瞬間ぎくりと体を強張らせたのは一瞬のこと。
 ヒリ、と胸の痕に触れられて傷んだけれども
 その手つき自体は優しいから。
 ふ、ふ……と、堪えるような吐息が漏れた。]
 
(*96) 2020/08/15(Sat) 14:41:07

【赤】 空閑 千秋

 
   リフレッシュ……ええ、
   女性としての自信は。
   でも、前でして、後ろでして、
   …今は前が、疼いて……っふ……!
 
 
[臍を弄られれば擽ったさに頬が緩んだ。
 けれど、下腹に降りていけばまた息を詰める。
 そのまま下に指が滑れば、
 何も生えてないつるりとした丘に触れるだろう。
 よくよく見れば、剃り跡くらいはあっただろうが。]
 
 
   貴方は、リフレッシュできてます、か?
   ……私、少しは、お役に、たてる?
 
 
[は、ふ、と息を荒げながら。
 手を伸ばして彼の頬に触れて、微笑んで。

 そろりと耳の外側をなぞり、
 その手でそのままよしよしと
 頭を撫でたけれど、嫌がられなかったろうか。]**
 
(*97) 2020/08/15(Sat) 14:41:32

【赤】 空閑 千秋


 
─和宮さんと─
 
   可愛い……か。
   それは、嬉しいな。
 
 
[それはお世辞か、本音か私には分かりかねてしまう。
 けれど与えられた言葉に微笑みながら唇を寄せた。
 下着を履いていなくとも驚きはしない。
 こういう場所だもの。
 こういう場所だから。
 私だってはいていないどころか、
 下生えすら剃ってしまっている。
 全てを晒して無防備に。

 彼女に手を取られ、導かれた。>>*101
 それならと。
 彼女を抱き寄せたまま、くるりと位置を変える。
 彼女を体全体で壁に押し付けながら
 彼女の蜜孔の入口へと指先をくゆらせる。
 ひとなで、ふたなで。
 そうして蜜を誘ったなら、今度はひたひたと。
 確かにここから蜜が湧き出ているのだと教えるように
 わざと音を立て、その蜜を増やしていく。
 その蜜を指の腹に塗して、
 ずぬ、と指先を彼女の奥まで突き入れた。]
 
(*107) 2020/08/15(Sat) 15:25:30

【赤】 空閑 千秋

 
   濡れてる……ね。
   すごく熱くなってる。
   私の指、冷たくない……?
 
 
[彼女に一つ一つ確認しながら、
 先ほどまで腰を抱いていた手も前側に回す。
 蜜孔から蜜をまぶして谷を行き来させ
 その全体を密に濡らしてから
 花弁の上部にある雌芯に押し当てた。
 ぬりゅ、ぬりゅ、と彼女自身の蜜で濡れた指を
 雌芯の上で行き来させれば
 やがてその細やかな突起も勃ちあがるだろうか。
 そうしている間も泥濘に沈み込ませた指は
 彼女の感じる箇所を探るよう、
 襞をなぞり肉壁を押しやり、
 良さそうな場所を見つければそこを繰り返しこすって。]
 
 
   気持ち良いのが、好き?
   痛いのは、きらい?

   そう言うのも、刺激的だよ……?
 
 
[首輪をつけられてもわからないなんて言う彼女だから。
 そんな事をそっとささやいては、
 少し強めに雌芯をピンッと弾いて見せた。]*
 
(*108) 2020/08/15(Sat) 15:25:50

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   ん…….ふ、ああああ………っ!
 
 
[ゆっくり、ゆっくり、熱く長大なものが
 わたしの中に差し込まれていくのがわかる。
 穿たれる代わりに押し出された空気が
 喉を震わせ媚びた声を漏らさせた。
 散々焦らされていた身体は美味しそうに肉茎に吸い付き
 小刻みに震えて悦を示す。
 繋がったまま起き上がらせられて
 繋がった角度が変わることにびく、と肌を震わせながら
 私は彼に、しがみ付いた。
 

 忘れさせてやる。>>*114
 諦めさせてやる。>>*115
 
 
 その言葉が耳に届いても、わたしは
 はらはらと涙をこぼすばかりだったけれど。]
 
(*119) 2020/08/15(Sat) 16:42:04

【赤】 空閑 千秋

 
   あ………はっ、はう……んっ、ン……!
 
 
[くり、グリ、と自重で最奥まで穿たれたそこは
 自分の指では届かないような最奥を擦ってくる。
 前後に揺すられれば花芯が彼の下生えに擦れて
 それもまた心地よかったけれど。
 私は、彼の両肩に手を置いた。
 そしてぬろぉ……っ、と
 いやらしい感覚と共に腰を震わせながら
 彼の肉杭をその先端ぎりぎりまで引き抜いてから
 一気に、葡萄を叩き潰すような湿った音とともに
 ずにゅう、と腰を落として打ち付ける。]
 
 
   は、あああ………っ!!!
 
 
[太くて熱くて硬いもの。
 それで焦れ切った中を満たされて腕から力が抜ける。
 けれど、彼の首筋に縋り付きながら、
 腰だけは今の動きを続けていた。
 先端まで引き抜いて、一気に根元まで飲み込んで。
 引き抜くときはきゅうと力を込めて扱き上げ、
 飲み込むときはぐちゅんと沈めて吸い付いた。
 そんな風に乱れて激しい動きをしていたなら
 浴衣は崩れ、胸元も開いて。
 コトン、と、首輪が傍に落ちていっても気づかぬまま。]
 
(*120) 2020/08/15(Sat) 16:42:33

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、ァ、あ………!!!
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!

 
[それが何往復続いたか。
 腰が甘く痺れた拍子に力が抜けて、
 自重そのままで彼を飲み込んでしまったとき。
 声にならぬ声をあげながら、
 彼に全身でしがみ付いてしまっていた。]*
 
(*121) 2020/08/15(Sat) 16:42:51

【赤】 空閑 千秋


 ─和宮さんと─
 
   痛いのが大好き……、ではないけど。
   破滅願望に近いのかな。
   どうにでもして欲しい、と思う事もあるし
   誰かのものになりたい、とも。

   …虐めて、壊れるくらいに。
   ううん、壊して、なんて思う時もあるから
   我ながら危険思想だな、なんてね。
 
 
[彼女の反応は可愛らしいから
 本当に感覚が鈍いとは信じにくくなるほど。
 驚いたように壁に背を押し付ける姿に>>*118
 私は宥めるようなキスを贈りながら
 こんどは蜜で濡れた指で今弾いたばかりの花芯を捉えた。
 熟れ始めたろうそこの薄皮をぷりゅ、と剥いて
 指の腹で器用に蜜を塗りたくっていく。
 ぬるぬるとすっかり滑りの良くなった部分を
 指で強く押し、揉み込み、小刻みに震わせると同時に
 蜜孔に埋めた指先でぐりぐりと
 彼女の良い場所を強く強くこすりながら。]
 
(*125) 2020/08/15(Sat) 17:11:38

【赤】 空閑 千秋

 
   それに、ここでの夢を忘れないように。
   普段からも思い出せるように。
   こことか、胸の先とか、印を付けておいたりね。

   痛いのが平気なら。ピアスとか。
   少し、刺激的かな……なんて思ったのよ。
 
 
[そして、それが刺激的であり身体に残れば残る程。
 彼女の場合は夢を見る回数を減らせるのでは、なんて。
 年齢も考え始めた自分だからこそ
 それによる終わりを考え始めたからこそ
 そんな発想を、彼女にも。

 彼女が終わりを見据えているかだなんて
 知りもしないくせに。]
 
(*126) 2020/08/15(Sat) 17:12:15

【赤】 空閑 千秋

 
   ……付けてあげようか?
   それとも、ただ、イきたい?
 
 
[首輪よりも更に刺激の強そうなもの。
 そう囁いて、私は彼女の瞳の中を覗き込んだ。]**
 
 
(*127) 2020/08/15(Sat) 17:12:50

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   なまじ、頭でっかち集団と言いますか、
   司法関係なのでもう……。
   お偉い方々も普段は普通のおじさんおばさんなので
   緊張しいしい、と言うのもありますね……。
 
 
[テレビに出ているような議員ならまだしも
 市町村の役員議員なんて覚え切れるものか。
 それでも関係する辺りは覚えているのだが
 ころころ変わったり、子供が生まれたりと
 そこまで覚えるのは至難の技閑話休題。

 そう、仕事の話題はこれで終わり。
 そのつもりではあったのだけど。]
 
(*134) 2020/08/15(Sat) 17:37:46

【赤】 空閑 千秋

 
   い、ぇ、それは、先ほどまでの方が。
   …首輪もその方が。
   せっかくの御縁ですし、良いかしらと。
   ……優しい方でしたよ?
 
 
[頭を撫でながら、その短い髪の感覚を楽しみながら。
 それでも恥ずかしげに頬が染まるのは
 丸見えの無防備なそこを確認されたから。
 自分が変態である事を確認されたからであり。]
 
(*135) 2020/08/15(Sat) 17:38:06

【赤】 空閑 千秋

 
   ノーパン裁判官………。
   ノーパン裁判。
   そんなタイトル、ありそうですよね。
   いえ、普段はちゃんと履いてますけど。
 
 
[何に。と言われても困るのだが
 ついしみじみと口にしてしまっていた。

 ノーパン裁判官へのお仕置き裁判とか
 出廷者全員ノーパン裁判!とか
 本当にありそうだ。知らないけれども。]
 
(*136) 2020/08/15(Sat) 17:38:22

【赤】 空閑 千秋

 
   ………んっ……。
 
 
[疼いている、と言うのは本当で。
 脚に彼の熱を感じながら、
 指を迎え入れた蜜壺は既に潤いきっていた。
 彼の指の感覚にざわりとまた肌が泡立つ。
 ちゅく、と濃厚なキスを交わした時のような音を立てて
 花弁が彼の指に吸い付いて震えた。
 わたしはわずかに身悶えながら吐息をこぼし。]
 
 
   ちあき。
   ……薬飲んでるから、
   中に出して大丈夫ですよ。敦久さん。
 
 
[そう言えば先ほどはそんな説明もしなかったけれど。
 そんな事をつけたしながら微笑んで
 そっと、彼の熱へと手を伸ばした。
 彼が逃げなければやんわりとさすって
 その熱を育てられるように。]**
 
(*137) 2020/08/15(Sat) 17:38:44

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   ふぇ……?
   あっ、ア、ま………ッ!?
 
 
[人を使うな、と嗜められ。
 悪いお犬とからかわれて。>>*138
 私はギクリと心が強張るのを感じるのと共に
 引き剥がされて再び畳に縫い付けられた感覚に
 戸惑いながら翻弄されていた。
 
 鎖骨と肩とが露わになる。
 開かれた浴衣は胸の上側とわずかな谷間が
 除く程度にだけ開かれていたか。
 嗚呼そうか。勝手に動いてしまって
 悪い犬だとこれから躾されてしまうのか。
 だから勝手に行くなと、
 我慢の足りなさを叱られたのかと。
 だから彼の言葉にこくりと頷いて>>*139
 それに従おうと心に決めたけれども。]
 
(*147) 2020/08/15(Sat) 18:48:49

【赤】 空閑 千秋

 
   ふ………ンンッ、ア!!!
 
 
[勝手にとは言え達したばかりのそこ。
 敏感になっているのに更に弱い箇所を抉られて
 耐え切るのは難しいのでは無いかと思えた。
 うごきはゆっくりだけれど、
 その分的確に弱い箇所を抉られて
 私ははく、はく、と陸に打ち上げられた魚のように
 唇を震わせてその甘さに、耐えて、]
 
 
   ひ………ぁ…………!
   ん、んんぅ………!
 
 
[ぐぐ、と下腹に力を込める。
 眉根を寄せて耐えながら、その癖
 甘く吸い付く襞は一度達してしまった名残のまま
 喜んで彼を迎え入れる。
 女の快楽は果てないとは言うけれど、
 その快楽を彼も味わえるように。
 呼吸を合わせて彼を締め付けて、
 より奥まで私を使えるように、
 腰を揺らめかせて彼を最奥までいざなって。]
 
(*148) 2020/08/15(Sat) 18:49:08

【赤】 空閑 千秋

 
   ふぁ……ンンッ、ァ、
 
 
[ぞく、ぞくぞくっ。
 それでも沸き起こってくる悦楽に流されないよう、
 わたしは頭の中で素数を数え始めていた。]**
 
(*149) 2020/08/15(Sat) 18:49:26

【赤】 空閑 千秋


 
─和宮さんと─
 
   生まれ変わる……よりは。
   三途の川で待ちたいかな。
 
 
[ポツリと漏らした言葉は、自殺願望めいていて。
 それでいてまだ死ぬつもりはないから困ったものだ。
 それでいて死んでも良いと思っているから尚困ってる。
 しかし、女として扱われたいと思ってはいても
 こうして感じてくれるなら、どこか嬉しいのだ。
 無理やりに代役をさせられているわけではないからだろう。
 役を演じず、仮面を被らず。
 自分の形を模索する中で誰かに触れていけるのは
 ここだけの特権で、
 それは私にとって大切なことに思えていたから。]
 
(*166) 2020/08/15(Sat) 20:06:00

【赤】 空閑 千秋

 
   ……良いんです?
 
 
[自分で提案したのも何だけれど>>*151
 つけてと言う言葉に目を瞬かせた。
 次いで、一緒にと言われれば少しだけ迷う。
 彼女の豊かな胸はまろび出ていたのか、
 彼女が下側から持ち上げるなら
 返事の代わりに吸い付いた。
 赤い舌を伸ばしてれろ、と下側から弾いて
 乳輪ごと口の中に含めるようにしてぢう、と強く吸う。
 そうしている間も指先は彼女の泥濘を混ぜて、突いて、
 そうしている間に一度カリッと彼女の乳首に甘噛みする。

 軽く引っ張り、また吸い付いて。
 ちゅぽんっ、と少し間抜けな音を出しながら
 やっと口から離した。]
 
(*167) 2020/08/15(Sat) 20:06:28

【赤】 空閑 千秋

 
   良いですよ。でも、チェックアウト前にしましょう。
   まだこの夜を楽しみたい…、違いますか。
   場所が場所ですから、
   孔を開けた後は落ち着かせないと。
 
 
[少なくとも自分はこの後もまだ
 もう少し楽しみたいと思っていたから。
 けれど、ニ、と口の端を上げて。]
 
(*168) 2020/08/15(Sat) 20:06:45

【赤】 空閑 千秋

 
   ……痛いのを楽しみたいなら
   先にしますけど?
 
 
[なんて、誘いをかけながら。
 胸元にチュ、チュ、と吸い付いては
 紅の華を散らしていく。
 そのまま唇は胸の谷間を通り過ぎ
 臍を上から下へくちゅりと舐めて
 そのまま跪いて彼女の花園を両手で掻き分けたなら

 じゅっ、とはしたない音を立てて雌芯を吸う。
 そして蜜孔に埋めていた指先を二本、三本と増やして
 彼女の中を抉りはじめた。
 それはそう、指先を男根に見立てて
 彼女を蹂躙しようとでも言うような。]**
 
(*169) 2020/08/15(Sat) 20:07:02

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   そんっ、なっ、む、り……っ!!
 
 
[我慢はするな。でも、勝手に行くな。>>*155
 そんなこと言われても善いものは善くて、
 肉杭で抉られる度に熱が高められていく。
 熱くて、あつくて。ただ震えるしかない。]
 
 
   ン、うぅぅ……っ!
 
 
[結合部から響く淫らな水音。
 穿たれる度に中はひくついて、
 早く早くと彼からの褒美を心待ちにしていた。]
 
(*170) 2020/08/15(Sat) 20:42:21

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、くぅ……ん、ひゃ、あう!!
 
 
[また達しそうになって、けれど彼は
 それを察して遠ざけてしまうのか。
 望む望まないとに拘らず、淫らな熱が身体を支配して
 飲み込まれた方が楽なのに、それが許されない。

 苦しい、と涙が零れる。
 単純な苦痛ではなく、単純な随喜でもない。
 只管に続く淫熱の懊悩がこの身を焦がす。
 そんな時に胸を掴まれ、新たな刺激に身を竦ませた。
 媚肉で彼を締め付けてしまいながら、
 ひく、と喉を震わせた。]
 
(*171) 2020/08/15(Sat) 20:42:40

【赤】 空閑 千秋

 
   ……あ、は………ンッ、ん、
   だって。ここで、しか………アッ!
 
 
[ここで乱れる時でしか、
 もしくは自分をさげすむばあいにしか
 女として扱われない日常があった。
 自分の立ち振る舞いも悪いのだろう。
 勇気を出さぬのも悪いのだろう。
 だから、女性として、女の形として。
 それを思い出すためにここに来ていたけれど。]
 
 
   ……おんな、らしく、……
   すれば、よいの、かな………。
 
 
[喘ぎながら、揺さぶられながら。
 そんな呟きが、漏れた。]*
 
(*172) 2020/08/15(Sat) 20:43:01

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   まだ……って、ぅ、んあ!!
 
 
[まだなの? まだ何かあると言うの?
 もう耐えられない、そう思えば押し留められて
 波がひいたと思えばまた大きく揺さぶられて。

 ざざん、ざざんと潮がどんどん満ちていく。
 胸の先が、指先が、足先が、肌が、
 唇が、頬が、爪の先が、髪の先すら呑み込まれて。]
 
 
   ンンッア!!!
 
 
[まただ。今度は細かに揺さぶられて弾けそうになる快感を
 また外されて、また満たされて、その繰り返し。
 指先が、痺れてきた。
 浴衣越しに肌が畳に擦れて、それにすら懊悩を覚える。
 涙を溢しながら、けれど彼に笑い飛ばされた劣等感に。

 ……もう苦しまなくてよいのかと。
 そう、思えた。そんな気が、した。]
 
(*189) 2020/08/15(Sat) 21:50:09

【赤】 空閑 千秋

 
    ……は、ぁ、……ん、ンンッ、
    イ、かせ、て……ッ
 
 
[とろぉ……と、理性のとろけ切った顔で
 私は彼に懇願する。
 今は体のどこもかしこも甘く痺れて、
 これでいけないのが不思議なくらいだった。]*
 
(*190) 2020/08/15(Sat) 21:50:54

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   首輪はお試し期間、ですからね。
   それに流石に仕事中は外すか、
   貞操帯とかの見えない系を希望しますか…。
 
 
[もし縛られることになるなら、
 日常の生活を維持した中でとなる。
 貞操帯も見られたら事だが、流石にそこは見ないだろう。
 そもそもその契約が成り立つか。
 それは双方の問題でもあるし
 これは今のところ、と軽く肩を竦めた。]
 
 
   ああ言う系のタイトルは往々にしてひどいですよ。
   個人的には剃れイけパイぱんマンが
   一番ひどいや…と思いましたね。
   個人的に、幼児向けのタイトルは
   弄っちゃいけないと思います。
 
 
[しかしユーモアだろうか。>>*179
 こちらの顔は非常に真面目なので
 ある種の職業病気なのかもしれない。

 全てを判断するには
 全ての証拠に目を通さないとならないのだ。]
 
(*193) 2020/08/15(Sat) 22:10:44

【赤】 空閑 千秋

 
   …スキンを付けてない時点で、
   中に出しても外に出しても同じような。
   ……あー、こういう言い方をするから
   女らしくないとか可愛げがないとか
   言われてしまうのですかね。
 
 
[中出し、して欲しいという方が女らしいのか。>>*180
 ここに来るからにはみんな、自衛はしてるだろうが
 それを推しても一種の誘い文句なのだろう。
 しかし、子供を欲しがってもないのに
 中に出して、は、ありだろうか。
 …誘われる側としてはありなのだろうと理解しながらも
 こちらこそ少し眉を寄せる。
 納得はしていません。ハイ。]
 
(*194) 2020/08/15(Sat) 22:11:05

【赤】 空閑 千秋

 
   あ………は、ぁ……んっ………!
 
 
[けれど、そんな言葉のやり取りでは
 色気のカケラも無かったとしてもだ。
 肌を重ね合わせてしまえば理性は溶ける。
 蜜壺が震え、内股が引き締まると共にキュッと締め付けた。
 彼の熱は丁寧に丁寧に、
 根元から先端へと裏筋を扱くようにして擦り上げては
 掌で先端の丸みを優しく撫でて。]
 
 
   んゆ……っ、ど、どぅぞ…?
   ミルクは出ないですけど…………あ。
 
 
[ひくく、と白い喉をそらしながら
 はたと思いつき彼の体を軽く押した。
 彼がそのまま止まってくれないなら仕方がないが、
 止めて離れてくれたのなら二つの提案。

 私でお酒を飲まないか?
 または、胸でその熱を育てたい。

 直ぐにでも熱を収めて欲しい反面で、
 日常混じりの会話をしたからこそ。
 色に蕩けきらず、そんな好奇心な提案を。]*
 
(*195) 2020/08/15(Sat) 22:11:27

【赤】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
   うん。だから、朝ごはんの後にでも
   そっちの部屋で。
 
 
[驚いたのは彼女の付けるという宣言より
 自分と一緒に、の言葉だった。>>*187
 お揃いで誰かと何かを持ったことはない。
 それがましてやニプルピアスになるなんて、と。
 まあ良いか、と受け入れてしまえる分
 自分は壊れているのかもしれないけれど
 それを快諾しては、彼女を愛でるのを再開する。

 キスマークだって、思い出の一つだ。
 他の人にそれを弄られるのもここならでは。
 それを単純に怒るような人間はここにはいないと思う。
 弄って、次のプレイのネタにして仕舞えば良いと。]
 
(*199) 2020/08/15(Sat) 22:34:38

【赤】 空閑 千秋

 
   ……イっても、良いですからね?
 
 
[相手の股座に顔を埋めたままそう告げる。
 カリ、と雌芯に甘く歯を当てては舌先で慰めて、
 彼女の内側のふっくらした痼りをぐりぐりと
 指で擦って達してしまえと促した。
 潮を浴びても、それ以外を浴びても構わない。
 指先三本でぐるりと内壁を擦って回転させ、
 より執拗に彼女を果てにたどり着かせようと。]*
 
(*200) 2020/08/15(Sat) 22:34:58

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
[その後、強く穿たれて。
 激しく体を痙攣させて達することになる。
 高い嬌声をあげて、頭が真っ白になるほどの。

 はあ、はあ、と肩で激しく呼吸をしながら
 ぐったりと四肢から力が抜けてしまったろう。
 
 んく、と喉を鳴らしてぼんやりと彼を見て
 問を投げかけていたのだ。]
 
 
   ……わたし、なにか、わるいこと……?
 
 
[なにか、間違えてしまったのだろうか、と。]*
 
(*211) 2020/08/15(Sat) 23:27:50

【赤】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
   ン、………?
 
 
[止められたけれど止めなかった。
 彼女の意図が通じずに責め続けた結果、
 彼女の股座から吹き出したものが顔にかかる。
 独特の匂いがするそれをぺろりと舐めて、
 成る程と彼女が急に狼狽た訳をようやく知った。]
 
 
   大丈夫。
 
 
[ぺたんと座り込んでしまっている彼女。
 人前で粗相してしまうのは流石に恥ずかしいだろうか。
 けれどそれだけ感じてくれたのかな、と自惚れながら
 彼女の脇へと腕を差し入れ、
 濡れてしまった床から少しずらそうとする。
 汚れてしまった床はホテルの誰かが掃除するだろうし
 浴衣も言えば変えてくれるはずだ。そして。]
 
(*212) 2020/08/15(Sat) 23:47:49

【赤】 空閑 千秋

 
   ……ん。
 
 
[彼女の脚を強引に開かせて、
 股座に顔を寄せれば舌先を伸ばした。
 じゅる、とそこ全体の水気を啜って、
 伸ばした舌先で丁寧に一枚一枚の花弁を拭って
 最後の滴まで、清めて。
 …新たな蜜が沸いたとしても
 そこは仕方がないところで。]
 
 
   ……ぷは。
   ひとまず、これで良いとして。

   …綺麗にしてくる?
 
 
[これ以上は着替えたり濯いだりが必要だろう。
 立てる?と彼女に手を差し出した。]*
 
(*213) 2020/08/15(Sat) 23:48:10

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
[そう言って、男に誘われた…?>>*205
 
 
   成る程。
   男の人が男の人を誘う時にも言うんですか。
   そのお誘いに、敦久さんは?
 
 
[そうか、男性同士でもそれは誘い文句になり得るのか。
 そして、相手に求められていることが嬉しいのだと
 その意見は確かにわかるところである。
 単純に欲しいと思われたら嬉しいし
 まあ悩んでいるうちに眉間の皺にキスされたのか。
 なかなかの"慣れているW感覚に、
 勉強になる…なんて、一人真面目に思ったのだ。]
 
(*217) 2020/08/16(Sun) 0:04:13

【赤】 空閑 千秋

 
[まあそれは夜の営みについての勉強なのだが!]

 
 
   あっ、あ………ン、そう、ですねぇ…?
   お酒が、気になるなら、そちらに……ふあっ!
 
 
[蜜壺をいじっていた指が引き抜かれ、
 くぱりと開いた赤が微かに外気に晒される。
 とろりと蜜を引いたそこではあったが、
 手を伸ばして先程買ったばかりの酒に手を伸ばした。

 お供え用は、また後で買うとしよう。
 パキュ、とスクリュー式の蓋を回して開くと
 正座の状態から少し膝を上げ、腰を落として座る。
 太腿をなるべくギュッと閉じて、
 足の付け根にできた小さなお猪口に酒を注いだ。
 ウ、とわずかに眉を寄せたものの。]
 
(*218) 2020/08/16(Sun) 0:04:37

【赤】 空閑 千秋

 
   ……ワカメ、無いですけど。
   どうぞ、召し上がれ?
 
 
[と、彼に向けたのは
 少しばかりこわばった、笑顔だった。]**
 
(*219) 2020/08/16(Sun) 0:04:57

【赤】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─

   …でも気持ちよかった?
 
 
[クスクスと意地悪く笑ってしまうのは
 恨みがましい目を向けられてしまったから。>>*223
 気持ち良くて耐えられなくて粗相なら
 可愛らしいものじゃないかとも思う。
 同時に、した方からしたら恥ずかしいとも思うから
 笑いながら彼女を個室の風呂へと誘導する。
 先に入ってて、と告げて
 わたしは従業員に掃除と替えの浴衣とタオルを依頼して
 二人分それを手にしてから合流するのだ。
 
 
 その時彼女は先に身を清めていたか。
 それともその時も一緒にいたか。
 汚れた浴衣などはそのまま置いて良いとされたので
 一先ずは粗相の残滓を洗い流してしまおう。
 浴衣を脱いで、首輪をつけたまま二人で身を清めに行けば
 私の丘がつるりと処理されたのも丸見えだ。
 シャワーを浴びて口の中も濯げば
 ほんの少しの肌がざわめいて。

 けど、特に何もなければ。
 私はそのまま、身を清めてその場を後にしただろう。]**
 
(*236) 2020/08/16(Sun) 10:19:03

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   そうなんですか…ん、ふ、
 
 
[溢さないように姿勢を保っているところに
 刺激を無闇に加えられるとあまり良くない。
 そんな呼び方もあるのだと感心しながら>>*238
 早く、と小さな声で勧めてしまうのは
 その体制が辛いからもあった。]
 
(*242) 2020/08/16(Sun) 11:34:48

【赤】 空閑 千秋

 
   ふ、ン…………アッ、うそ、
   もしかして滲んでます……?
 
 
[蜜が滲んで味が変化しているのか。
 それとも元々の味なのか、
 人肌で温められて味が変化したのか。
 私にはわからないけれど。
 太腿や下腹に短い髪がサワサワ触れて擽ったい。
 地味にこの体制もキツイ。
 少しプルプルと震えながら、わたしは
 事務仕事ばかりで落ちた筋力を呪った。
 呪った、し、]
 
 
   ヒンッ!?
 
[指先で酒精で紅くなったろうそこをなぞられ>>*240
 悲鳴と共に白い喉をそらす。
 体全体が跳ねれば残ったわずかなお酒がちゃぷんと揺れて
 こぼれてしまうかと慌てて膝を締め直した。
 けれどその体制を維持しながら
 花芯を舐められ啜られたものだから
 ブルブルと太腿が震えて下腹が凹んで
 きう、と布団をつかんで握りしめて
 耐えなくてはならなかった。
 ヒリヒリ痛い。痛いけれど、心地良くて。
 じんじんと熱を帯びたそこが、熱い。
 熱くてたまらない。]
(*243) 2020/08/16(Sun) 11:35:48

【赤】 空閑 千秋

 
   ふあ、ア………。
 
 
[お酒を飲み干した気配を感じて、
 やっとの思いで私はすとんと腰を落とした。
 なるほど、これは色々考えた方が良さそうだ。
 剃毛後は痛いし、お酒をこぼしかねないし。
 嗚呼でも、と
 少しお酒が回ったようなふわふわした頭で
 蕩けた思考のわたしはそのまま膝を曲げて両足を開く。
 内腿に紅く小さな傷が二箇所。
 消えかけていたそれが酒精でその色を濃くしていた。]
 
 
   敦久さん、…お注射、して?
 
 
[指先で鮑を広げて見せたら、そこから蜜が落ちるでしょう。
 顔を赤く染めて逸らしながらでは、
 いまいち決まらないかもしれないけれど。]
 
(*244) 2020/08/16(Sun) 11:36:12

【赤】 空閑 千秋

 
   敦久さんの注射で、
   私の中を消毒……して?
   私の中のムズムズをやっつけて…?
 
 
[こんな風に言えば良いのかな。
 と言う頭がかなりあったのは否定しないし
 その結果が惨敗であったとしても仕方がない。

 ただ目の前には、
 自らまな板の上に乗る私と言う魚がいただけ。]**
 
(*245) 2020/08/16(Sun) 11:36:31

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   40点……んぐぐ、厳しい……。
 
 
[誘い文句なんて知らないのだ。
 一応準えてみたつもりだったのにこの点数。>>*252
 やはりこう言うことには向いていないのかも知れない。
 棒読みのつもりはなかったのだけれども
 感情をしっかり込めたかと言われればそれも怪しかった。

 思わず浮かんだ苦い笑み。
 ここに来て抱かれるまでほど強張ってもいない、
 けれど色に狂い染まりきってるわけでもない今は
 比較的そのままの自分がいたに違いない。けど。]
 
(*261) 2020/08/16(Sun) 15:03:35

【赤】 空閑 千秋

 
   …その方が、求められるかと思いまして。
   本当は恥ずかしいけれど、
   それでも拒絶されるより恥ずかしさを選びます。

   痛いのも我慢すれば気持ち良いように
   恥ずかしいのも我慢すればドキドキして、
   甘く甘く……溶けてしまうから。
 
 
[痛めつけられても焦らされても。
 求められないより求められた方が嬉しい。
 男扱いされて男として触れられるより
 きちんと女として扱ってくれたほうが
 嬉しいのと同じだった、私にとっては。

 最終的に痛みも羞恥も無くなりはしないけれど。]
 
 
   あ、ン、ふぁ……あぁぁ……っ!
 
 
(*262) 2020/08/16(Sun) 15:04:00

【赤】 空閑 千秋

 
[熱く疼いてヒクつく媚肉を硬いもので割り広げられ
 私は陶然と瞳を潤ませた。
 そのまま揺さぶられれば胸もそのままゆさりと揺れ
 甘く上擦った声を室内に響かせてしまう。
 焦れ切った柔肉は甘えるように肉杭に絡みつき、
 キュッ、きゅん。きゅ、と
 収斂しながら奥に引き込もうとしていた。
 けれど、急に視界が変わり目を瞬かせる。
 ぐるりと回転した後、彼が己の真下にいて
 ア、ぁ、と声を震わせてまた頬が熱くなった。]
 
 
   ………………っ、は、い………。
 
 
[彼の胸元に両手を突くようにして
 瞳を伏せながら腰を持ち上げる。
 根元までぴっちりと埋め込まれてきたもので
 媚肉の中を擦られるのを感じながら肩を震わせ、
 ぬるる……と這い出たそれの上にまたゆっくり腰を下ろした。]
 
(*263) 2020/08/16(Sun) 15:04:20

【赤】 空閑 千秋

 
     あ、ぅ………。
 
 
[ゆっくり、ゆっくり。形を確かめるように。
 動ける範囲を確認してから、
 蜜孔の中程に彼の切っ先を当てて体を揺すった。
 コリッ…クリュッ…と、ほんの僅か凝る部分。
 その部分の肉杭の先端、一番太い部分を押し当てて
 擦り付ける様に淫らに腰を振る。
 そこは既にいく度目かの交わりや
 他の部分ばかり愛でられたことによって飢えていて
 与えられた悦を貪欲に感じ取っていた。]
 
 
    あ、ひぃぃぃ……っ!!
 
 
[あられもない声が私の口から迸る。
 ただそれだけで軽く達した私の体は
 強く彼を締め付けながら震え、ぐんと背筋を逸らして
 幾度か痙攣した後、へた、と膝と腰とが砕けてしまった。
 ぬぷんっ、と勢いよく彼のものが奥まで突き刺さって
 びびく、とまた枷のはまった喉をそらす。]
 
(*264) 2020/08/16(Sun) 15:04:38

【赤】 空閑 千秋

 
   ひぅっ! ひ、はぁっ……ン、は……っ!
 
 
[何とか息を整えようとする。
 彼にしがみついて、すり、とその頬に頬すり寄せた。
 どうにも私は感じやすいと
 薄々気付いてはいたけども。]
 
 
   ふぇ………、ン、んんっ、ア……!
 
 
[何とか腕を突っぱねて、体勢を治して。
 達した体に鞭打って、リズミカルに体を上下させる。
 じゅぷっ、じゅぷっ、と乱暴に泥濘をかき混ぜる音。
 それに肌と肌が打ち合う音が響く。
 半ばまで引き抜いて、腰を落として。
 それを繰り返すたび、ゆさゆさと胸も揺れる。
 でも、すぐに、それも。]
 
(*265) 2020/08/16(Sun) 15:04:58

【赤】 空閑 千秋

 
   ンッ……! ぁ、だめ……ぇ…。
 
 
[感じすぎて、へにゃ、とスローダウンしてしまったのは
 笑うところなのかなんなのか。
 涙目で難しい、と彼を見つめてふるふる首を横に振った。

 もう腰に力が入りません。]**
 
(*266) 2020/08/16(Sun) 15:05:17

【人】 空閑 千秋

 
─休憩所→部屋→ロビー─
 
[…人というのは不思議なものだ。
 この人はこうでもあの人はああで。
 求められるものは様々に違ってくる。
 中に出してと言った方が良いと言われたり、
 そうされなかったりもするのだ。
 私はぼんやりと舞戸さんの立ち去る背中を見送ってから
 汚れた体をそのままに売店に向かう。
 改めてお酒を買って、部屋に戻って身を清めて。
 お酒と干菓子をそっと部屋の一角に並べると
 一人、手を合わせた。]
 
(211) 2020/08/16(Sun) 15:35:00

【人】 空閑 千秋

 
[それから、少し仮眠をとって。
 荷物の確認をしてからまた部屋の外へと出よう。
 ポーチの中には色々と入っている。
 ロビーに移動してコーヒーを手に入れたなら
 そこのソファに座って、ぼんやりしよう。

 珈琲は夢の終わりに近づいた印。
 夜明けはもう直ぐの頃合いだった。]**
 
(212) 2020/08/16(Sun) 15:35:16
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a40) 2020/08/16(Sun) 15:37:03

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
[視線を下ろせば、無毛の丘の真下で
 ずっぷりと彼の太いものを加えた光景が見えた。>>*272
 明るい中ではっきりと映し出されて見せられるそこ。
 そんなのを見せられて、矢張り恥ずかしさに目が眩む。
 自分の有様をむざむざと見せつけられるのは
 どうにも何故だか弱いのだ。
 私は、どうしようもなく女なのだと知らしめられて
 嬉しいような泣きそうな、そんな感覚に襲われる。

 それでも何とか腰を動かして。
 けれど先に果てて、それでも尚。
 だけどどうしてもへばってしまったなら
 べそ、と少し泣きそうになりながら彼にすがった。]
 
 
   すいません……、体力、なくて。
   ここからって時に、先に……ふ、えっ、んああっ!?
 
 
[ずちゅんっ!と、尻を掴まれ奥側を強く穿たれる。>>*275
 淫襞が最奥まで余す事なく擦り上げられ、
 激しく、ちからづよく揺さぶられてしまう。
 奥処を尖端で押し捏ねられる度に
 私の口から嬌声があがる。]
 
(*284) 2020/08/16(Sun) 20:24:39

【赤】 空閑 千秋

 
   ひあっ!! う、んあぁぁっ!
   やぁ、ンッ……んうっ……???
 
 
[けれど高められて、またもう少し。
 そうなった時に止められたものだから
 ひくく、と肉襞が彼に吸い付いて律動した。
 また勝手にいきそうになっていた私は
 体を震わせながら言われるがまま
 彼にしがみついて。>>*275
 
 
   あ………、ヤ、あ………ッ!?
 
 
[己も見えている中、彼の肩に脚が担がれて
 それは私からも彼が見えて。
 彼から全てが見られてしまう状態。
 むざむざと自分の痴態を見せつけられながら
 ほぼ逆さまになって貫かれている、
 目一杯脚を開かされ晒された恥ずかしい体位のまま
 私は真っ赤な顔を両手で隠した。
 けれど、自由を得た彼が大きな動きで此方を責めるから
 身悶えることも止められない。]
 
(*285) 2020/08/16(Sun) 20:24:59

【赤】 空閑 千秋

 
   ひっ、あ、………ひッ!
   や、や、ア、……ッあ、ン、う……ンン!!
 
 
[びくっ、びくっ、と四肢が
 浜辺に打ち上げられた白魚のように跳ねる。
 どこがいいかなんて尋ねながらも
 もうわかり切った動きで、彼は私を責める。
 そこを幾度もえぐられて、
 私の下腹部から爪先にまで甘美な痺れが走って。]
 
 
   い、いじ、わる、しな、いでぇ……ッ、
   イ、いっちゃ、また、い………ッ!!!
 
 
[身をよじらせて敷布をつかんだ。
 手繰り寄せた敷布に顔を伏せながら、
 涙ながらに訴えたけれど。]
 
(*286) 2020/08/16(Sun) 20:25:19

【赤】 空閑 千秋

 
   ア、ぁ、アぁぁぁあ……………ッ!!!
 
 
[堪え性のない私はきっと
 また果ててしまうんだろう。
 その時までに彼が満足していたのか。
 それは今の私には分からない。]*
 
(*287) 2020/08/16(Sun) 20:25:33

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   いぁっ、や、だってえ……っ!!!
 
 
[息も絶え絶えに彼に言い募ろうとしても、
 私は耳まで赤くして恨みがましく見るばかり。
 無毛の丘は結合部を少しも隠してはくれず、
 彼が腰を引けば紅い襞が捲れて引き摺り出されて。
 そんな卑猥な光景が自分の体そのものだから
 直視すれば周知の極みなのに。

 見なければいかせない、なんて言われて>>*288
 私の両手は顔から外されて、その代わりに
 敷布を強く握りしめて皺を深く刻んでいた。]
 
(*302) 2020/08/16(Sun) 22:05:11

【赤】 空閑 千秋

  
   ────……!!!!!!
 
 
[私の最奥の地で熱が爆ぜた。
 それは溢れることなく私の中を満たして
 染めていってしまうような白。
 諤々、体を震わせながら背筋を逸らし
 その最後の一雫までも搾り取るかのように彼を締め付けて。]
 
 
   ………ンッ………、
 
 
[ひく、ひく、とどこもかしこも震わせながら。
 自分の下腹へと手を伸ばす。
 彼のものが入ったあたりをそっと撫でて。
 彼の色で満たされた場所にそっと触れて。]
 
 
(*303) 2020/08/16(Sun) 22:06:39

【赤】 空閑 千秋

 
   ………….あつ、い……………。
 
 
[呼吸を整えながらポツリと呟いて。
 そこに注がれた子種の行方をぼんやりと考えていた。]*
 
(*304) 2020/08/16(Sun) 22:07:00

【赤】 空閑 千秋

   
─桔梗の間─
 
   ンンっ、ぁ………っ!
 
 
[抜け出る感覚はいつだって寂しい。>>*305
 身体から溢れていく白に指先を伸ばして蓋をする。
 まるで、溢れてくれるなというように。
 それでも指の隙間から、こぷ、こぷりと漏れてはしまうが。]
 
 
   ……可愛いって、普段から言われるように。
   そう、ありたいものですけどね……。

   でも、とても、気持ち良かったです…。
 
 
[布団に脚を下ろして二人で並んで、キスを受け入れて。>>*306
 ギュッと脚を閉じれたなら蓋をしていた指を口元に運び
 そこに溢れた白をなめた。
 ちゅ、ぺろ、と
 己の指先を清めてから彼の手を取った。
 自分のことを愛でていた側の指を舐めて清める。
 指の付け根から指の先、指の股。
 チロチロと舐めながらちらと上目遣い。]
 
(*310) 2020/08/16(Sun) 23:03:19

【赤】 空閑 千秋

 
   うっ。……まあ、判決を読み上げたりしますし。
   声はよく使うところですけどね。

   ……敦久さんは、結構意地悪ですね。
 
 
[こんなところで日常を持ち出さなくで良いのに。>>*307
 少しだけ気まずそうに唇を尖らせて、
 だけど彼に少しすり寄った。]*
 
(*311) 2020/08/16(Sun) 23:03:38
 




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