【赤】 『人形屋』 サダル―祭り1日目 市場街― >>*212女陰に擦り付けたペニスに吸い付く動き。 それを感じて目を細めた。 彼の囁きを受け取る。 これは。どう言う意味だろうと個体たちは考える。 できる限りを叶えるのだ。人形たちのできる中で。 そんな思考の彼らは。 地面の一体は彼の熱を受け入れ締め付け腰を振る。 眼前の一体は、頬張られて愛撫を受け悦楽を得ながらも、乱暴にならぬ様に耐えながら腰を揺らしている。もっと言えば、喉奥の良いところのみを突こうと。 なら、背後の一体ができるベストは? 数秒の間が空く。 一度腰を引き。魔法を唱えた。 再び窄まりに熱が押し当てられる。 そして。 同時に。女陰へともう一本現れた剛直が押し当てられ、同時にぬぷんと先端の丸みをそれぞれの孔へと押し込んだ。 (*214) 2021/12/11(Sat) 21:56:55 |
【赤】 『人形屋』 サダル「くうっ…! はっ、はふ…!」 後ろは流石に狭く、硬く。 それでも1番太い先端が収まると、ぐぐぐ、と肉壁を掻き分けて内側を進むことができた。 同時に女陰を埋める剛直に感じるのは、ひたすらに強い心地よさ。 エラを張った傘がゴリゴリと肉壁を擦りながら、彼の女の部分を刺激していく。 腰を引いて、再び強く押し入れたとき。 パンッ、と乾いた音が響いた。 (*216) 2021/12/11(Sat) 21:57:16 |
【赤】 『人形屋』 サダル「ンッ、んんんっ、こっちとそっち、 どっちが好きですか…?」 後ろ側が彼を穿つ動きに合わせて、地面の個体は腰を押し付ける。 より深く彼を受け入れ、呑み込んで、締め付けては喘いで。 この場合はきっとこの快楽も中の快楽と繋がっているのだが、実体が伴ったことでより深い快感になっているだろう。 眼前の一体は一度口から屹立を外されて、彼の目の前でそれを扱きながら頭を撫でていた。 口の中に突き入れても良いが、こうして"彼に興奮している"様を見せるのも良いかと思えたのだ。 それは視覚的な快楽になりはしないかと。 何人ものサダルが彼に絡みつく。 背後の一体が、彼の胸に手を回してその先端をキュウっと強くつまみ上げた。 (*218) 2021/12/11(Sat) 21:57:35 |
【赤】 『人形屋』 サダル「あ、あんっ、ポルクスさん、こっちもぉ…!」 「はあっ、はあっ、激しくしますね…!」 「顔と、口と、どっちが良いですか…?」 それぞれのサダルが、彼の願いを彼らなりに解釈して叶えようとする。 しかしそれは側からみれば狂気的な一幕なのかもしれない。* (*219) 2021/12/11(Sat) 21:58:03 |
【人】 『人形屋』 サダル胸は所謂スイカップ。 顔や表情はいつもと同じだが。 「隆起状態になると、これが約三倍になります。」 どこがとは言わない。 通常時は平均よりやや大きめなのだから、そこそこ大きくなるのだろう。 「一般のホムンクルスと同じく妊娠機能はありません。 自活できる程度の知能あり。 戦闘能力はそこそこ。 魔法は生活に必要なレベル程度です。 契約書にサインし、彼女に名前を与えれば 彼女は貴方だけのホムンクルスとなります。」 (186) 2021/12/11(Sat) 22:08:05 |
【人】 『人形屋』 サダルそうして彼からお金を受け取り。 枚数を確認しては、契約書を差し出した。 今は、このホムンクルスはぼんやりとしていてどこを見ているかもわからない。 瞳に光は宿っていなかった。* (187) 2021/12/11(Sat) 22:08:19 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んあっ、あっ、ふっ、んんんんっ!」 地面で彼らを受け入れる個体は、実は1番楽だったかもしれない。 彼らの激しい動きが自分にも伝わり、快楽になっていく。そんなだからか。 「あっあっ、あああんっ!!!」 ビクビクっと背中を逸らして喘ぎながら果てると、その拍子に強く彼の逸物を締め付けきうきうと彼に媚肉が吸い付いた。 その拍子に、背後の個体も小さく呻き、どくんっ!と彼の中に白を注ぐ。 眼前の個体も、彼の頭を掴むとググッと腰を突き入れ喉奥めがけて白を解き放った。 呼吸が辛そうなら即座にペニスを引き抜いて彼の顔にかける形になるだろうが、その様子がなければそのまま。 彼を白く染めて。彼の白を吸い上げて。 (*229) 2021/12/11(Sat) 22:48:35 |
【赤】 『人形屋』 サダル「はあ、は…。ポルクス、さん。 こう言うので、よかったですか…?」 地面の個体。最初に接触した個体が首を傾げながら問いかけた。 「続き、しますか? 全員? それとも、気に入った個体がいますか。 シたいことがあれば、私たちでよければ承ります。」 減らしても増やしても。 人形屋はそう言う商売。そう言う店。 だから良いのだと。真顔で。* (*230) 2021/12/11(Sat) 22:48:52 |
【赤】 『人形屋』 サダル―祭り1日目 市場街― 個体たちの汚れを、彼らは気にしない。 けれど客の汚れは。特に個体たちが染めた分に関しては特に気になったから。 各々彼から離れて。 その時にこぼれ落ちた白を。 例えば口元のものを。 例えば二つの孔に注いだものを。 ぺろり。ちろり。じゅるる、と舐め取り吸い取った。 地べたにいた個体は彼のペニスに吸い付いて、先端の白の残滓を綺麗に舐めとる。 ある程度舐めとってから。 (*239) 2021/12/11(Sat) 23:26:22 |
【赤】 『人形屋』 サダル「了解いたしました。 下。だけで。良いですか?」 個体同士、同じ様に首を傾げた。 全く同じタイミングで。 個体もそれぞれ身なりを整えてから、彼に衣服を着せて男性型の一体が彼を背負う。 一応、下だけではなく上も整えさせたのは、彼が彼女でもあったからだ。 (*240) 2021/12/11(Sat) 23:26:40 |
【赤】 『人形屋』 サダル「続きは。 気に入ったものを繰り返す、ですとか。 何かに特化したことをやる、とかですね。 でもお疲れの様ですから、体第一に、です。 今日はお運びいたしますし、 何かあればお部屋でもお手伝いします。」 それくらいはサービスです。そう言って。 彼を宿に連れて行き、身を清めるくらいの世話を焼こうとしたのだろう。** (*241) 2021/12/11(Sat) 23:26:53 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り1日目 裏街 「人形屋」― 「基本的には人間と同じですが。 定期的に…契約者の体液が必要です。 唾液を少量で構いません。 それが無いと契約が途切れる場合があります。 その場合、この個体は価値を失うでしょう。 寿命は基本的にマスターである貴方と同じです。 貴方がなくなれば契約が消え、個体も、と言うわけです。」 そんな事を淡々と告げていく。 そうして個体花を与えられると、ぱち。ぱち。目を瞬かせて。 その目には光が宿る。 (221) 2021/12/11(Sat) 23:38:43 |
【人】 『人形屋』 サダル『素晴らしい名前をありがとうございます、マスター。 これからこのベリル、貴方に懸命に仕えさせて頂きます。』 そして彼に向けて。 胸元に拳を添えながら一礼した。 前屈みになるとたゆん、と胸が揺れて。 「…服を着せて構いませんか?」 そんな事を尋ねた。 このまま連れていくのか。 味見、もしくは検分していくのか。 それを確認してから着せるつもりだったから。** (222) 2021/12/11(Sat) 23:39:04 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り1日目 裏街 「人形屋」― 『部屋に残されても構いません。マスター。 あの。えっと。 砕けた話し方は、練習します。』 至極真面目な顔でそんな事を言う。 >>232部屋に残されても構わないとは言ったけれど。 店から出る前に、一度店主は体液を与える様に言うのだろう。 なるべく早く契約を安定させるために。 それが唾液か。血液か。他のものかは分からないが。 着替えの許可を得たので、ミニスカのメイド服に着替えさせる。 その後はベリルのことは彼に任せよう。 商品の受け渡しがきちんとできたことで、私は少しほっとしたのだった。** (233) 2021/12/12(Sun) 0:08:18 |
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