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【人】 松場 雪奈[期待と諦め。そのおもいを落ち着かせるために、一度瞼を伏せる。 目を開ける時には、口の角を上げいつもと変わらぬ表情を浮かべて] あった。あった。ありまくり。 昨日さ、突然先輩に合コンの数合わせの為に、 出てってお願いされたのよ。 行くつもりなんかないから、 仕事が終わらないからと断ろうとしたらさ、 手伝うからと言われて手伝われて、 断るに断れなくなったんだよね。 [一度、言葉をきり、梅酒を一口。] 静かに飲み食いだけしようと思っていたんだけどさ…。 なーんか、気に入られたのか、 すごくべたべた触ってくる人がいたのよ。 先輩の手前、強く言う事も出来ないから、 曖昧な態度をとっていたけど、 お構いなしでさ、ま、最後は気づいてくれた先輩に助けられたけど、 もう最悪なのなんの。 [端を伸ばし、だし巻き卵を一口。 それらはすべて、気持ちを落ち着かせようとする行動。] (2) 2023/12/31(Sun) 12:42:01 |
【人】 松場 雪奈このまま帰るのもなんだし… 忘れるためには飲むのが良いかなと思うけどさ、 一人で飲むのもねぇ。 だから呼び出しちゃった。柊と飲むのが一番楽しいからさ。 [梅酒を半分まで飲み干す。 それは、いつもに比べてかなり速いペース。 嫌な気持ちは本当。だけど、それ以上にどんな反応をするのか、期待と不安を誤魔化すために、飲んでしまう。*] (3) 2023/12/31(Sun) 12:42:31 |
【人】 松場 雪奈[いつもと変わらない反応。 そうなると解っていた。解っていたのに…落胆してしまう。 解っているのに泣きそうで、でもそんなものを見せられるはずもなくて、 不満を表すように、瞳を細めて、笑う柊をみつめる。] それが出来たら苦労しないわよ。 [他人事だと思って…と文句を言いつつも、早いペースに酔ってきている。 合コンでも一杯飲んでいるのもあって。 机に突っ伏してしまう。] (5) 2023/12/31(Sun) 15:27:19 |
【人】 松場 雪奈[頭を上げて、下から見上げるように見つめ] 楽しむって言われても…どう楽しむのよ。 柊だったら、どうやって楽しむの? 教えて、柊くーん。 [出会いの場である。出会いが欲しいわけではないから、楽しむと言う物が解らない。 彼はどうやって楽しむというのか、知りたいような、知りたくないような…。 茶化すように、にやにやした笑みを浮かべわざしらしく、君付けをして待っている。*] (6) 2023/12/31(Sun) 15:29:18 |
【人】 松場 雪奈はっきりしたのがないなぁ。 きっと、合コン相手の中に柊がいたら、勝手に楽しんでいそうだけど、 でも実際は、先輩をたてないとと思ってそれどころではない気がするよ。 [起き上がり、グラスを手にする。 残りを飲み干そうしたところで、一度固まるが、一気に飲み干し] (8) 2023/12/31(Sun) 19:40:24 |
【人】 松場 雪奈作ると言って、出来るものではないでしょ。 私は、いーの。それよりそっちはどうなのよ。 彼女とか…そういうの? [浮いた話なんてないのは、ずっと目の前の男を一途に思って来たからそんな話が出ないだけ。 柊の方は、どうだったか。 学生時代なら、友達つてで、いろんな話が入ってきたが、今はそうではない。 本人から聞かなければ、解らない。 でもそういう話をわざわざ話題にする事は、無かった。 社会人になってからは、仕事の愚痴とかそんな事ばかり。 もしかしたら、教育担当者の話はちらっと聞いているかもしれないが。 それだけである。浮いた話の事は避けていたのかもしれない。 でも、今は…言われたから、聞き返す。 聞きたくないけど、話の流れで…答えが怖くて、でも逃げる為のお酒もなくて、 ついでとばかりに、同じもの…梅酒のロックを頼んで、平然を装うとしてしまう。*] (9) 2023/12/31(Sun) 19:40:47 |
【人】 松場 雪奈…………そりゃ、そうだけど…… ただ彼氏…と言うなら、そうだけど…… でもさ、好きな人とそうなりたいなら、作ろうとしても、 出来ないものだと思うな。 [言っている事は、真理だろう。 ただ、彼氏、彼女と言うだけなら。 好きな人とと言うのも、同じ事だろう。 ただ、自分が一歩踏み出せないだけ。それだけだが、そうではないように言うが、 どうしても、俯いてしまうのは、そうなるなんて、言うのが想像できないから。] (12) 2023/12/31(Sun) 21:46:21 |
【人】 松場 雪奈…………えっ…。 [顔を上げ、目を丸くして見つめてしまう。 キラキラして目を見ると、すぐに何も言えなくて、新しく届いた、梅酒をなんとか一口だけ飲んで] そ、そうなんだ… どんな人なの? [さっきまでの勢いとか、そう言うのは何もなく、 普通を装っているつもりで、引き攣ったような表情で問いかけてしまう。 酷く動揺しよているのは自分でも解るから、残りの梅酒も飲み干してしまう。 明らかに、いつもより飲んでいるが、まだ足りないとばかり、同じものを注文しようとする。*] (13) 2023/12/31(Sun) 21:47:02 |
【人】 松場 雪奈………ぁ―…聞いた。聞いた…… [楽しそうに、好きな人について話す柊とは逆で、 聞けば聞くほど、どんどんと俯いてしまう。 最後にはまた机に突っ伏してしまう。 酔ってしまったから、そうしたをよそいながら──。] (15) 2023/12/31(Sun) 23:57:05 |
【人】 松場 雪奈[解っていた事である。 こんなような日が来るかもしれなくても、友達と言うのを選んだのは自分だから。 解っていても実際、彼の口から語られる事を聞くのは、辛いものである。] がんばれ…告白。 うまくいったら、お祝いしてあげるし、 ダメだったら、慰めてあげるよ。 [顔を上げる事が出来ないから、そのままでそんな事を告げる。 突っ伏しているから、少しくぐもった声になっているだろう。*] (16) 2023/12/31(Sun) 23:58:08 |
【人】 松場 雪奈[今までとは打って変わって、沈んだような声。] そっか…… [同じだね。なんて事は言えない。 変わらない距離。それとなく言ったとしても、それは総て友達としての事として。 彼の反応は、いつも仲のいい友達…その程度。 違うとしたら、まだ楽しい、嬉しいが先になっているところだろう。] (19) 2024/01/01(Mon) 11:40:02 |
【人】 松場 雪奈きいてる。聞いてる。 ちょっと、酔ってるだけだから。 [顔を上げず、ヒラヒラと手を振るだけ。 実際に酔っているのも確かにあるから。] って、違います。 にこにこ笑いながら、人の話を聞いてますしてるいだけですー。 [軽口には、普通に返すが、すこし顔を上げる。 ちらりと、見上げるように視線を向けるが、すぐに逸らして、] (20) 2024/01/01(Mon) 11:40:45 |
【人】 松場 雪奈苦しいとなる前に、言った方がいいよ。 言う事で、何か変わるかもしれないしさ……。 [私みたいにならないで欲しい。 そんな思いを込めて、改めて見つめる。 背中を押すように、微笑んでつげるが、それは悲しげにも見えたかもしれない。*] (21) 2024/01/01(Mon) 11:41:15 |
【人】 松場 雪奈そっか……。 柊が、ここだと思うタイミングで良いと思うし…。 それに、好きな人を誘うのも同じくらい緊張するだろうから、 まずは、お誘いからとかでも良いと思うよ。 ……がんばれ。 と言うか、私達に恋バナとか似合わなくない? [自分の一言のせいで、柊も思い悩んでしまったようだから、がばっと起き上がり、そんな事を言うが、 酔っているせいで、そのまま横に大きく揺れてしまう。] (23) 2024/01/01(Mon) 18:06:10 |
【人】 松場 雪奈ぅ…やっぱりかなり酔っているみたい。 くらくらする…帰り道で倒れたら、助けてね。 [酔っているためか、潤んだ目でわざとらしくお願いと、両手を合わせて頬の横に中てている。 冗談のように言っているが、よく一緒に呑んでいるから解るだろ。 いつもより、飲む量も、ペースも早かった事が。*] (24) 2024/01/01(Mon) 18:06:33 |
【人】 松場 雪奈えー、そのまま? なんか色恋話より、もっとバカっぽい話の方が似合うよねって。 って冗談は置いといて、相談ならいつでも乗るから。 [くすっと笑いながら、花より団子的なと冗談を口にするが、 すっと、真顔から、任せてというように微笑む。] どんだけって、一杯だけだよ? それにちゃんと把握してまーす。 ただ、今日は、飲まずにはいられなかった、それだけだよ。 [嫌な事があったからと、唇とんがらがせて、ぶーいんぐをする。 その嫌な事と言うのは、合コンでべたべたされたからと言いたげに。] そうだ。ここは、私の奢りってどうだろ? 柊くんを応援するって、意味でさ。 [良い事思いついたと、手を叩いて、良いかなと問うように見つめる。 が、自分がしている反応は、総て酔っ払いのそれである。*] (26) 2024/01/01(Mon) 21:24:47 |
【人】 松場 雪奈良い返事だ。 お姉さんに任せなさい。 [とんとんと自分の胸を叩いてお姉さんぶる。 と言っても、まだ誕生日が来ていない自分の方が上とかそんなのはないが。] そんなに…好きでもない人に、肩を抱かれて引き寄せられるとか、 無理無理。 [べたべた触られたとしか言わなかったが、 どんな事かの一例をぽろっと漏らしてしまう。] え、んー…善処します? [断れるなら断りたいが、果たしてそれができるものか。 今回と同じようにされたら、きっと断る事は無理だろう。 その為の曖昧な返事になってしまう。] (28) 2024/01/02(Tue) 0:58:15 |
【人】 松場 雪奈[誰のせいだと言いたいが言えない。 悲しいような、沈んだよな、複雑な表情を一瞬浮かべてしまう。] それは……………それだけ嫌な事だったのよ。 [肩をすくめながらも、了解とすぐに笑顔を浮かべる事にする。 が、すぐに店員を呼ぶから、まだ何も言ってないのにと文句を言いつつも、 慌てて財布を取り出す。奢ると言ったからだが、果たして、全部払えたかどうか。] (31) 2024/01/02(Tue) 11:06:32 |
【人】 松場 雪奈[マフラーをまき、コートを着て、立ち上がるのは良いが、やはりふらりと少し揺れる。 が、店を出るまではなんとか普通に歩く事に。 外に出れば、冷たい空気が頬を撫でる。] 外の冷たさが気持ちいい。 [ふらふらと、おぼつかいない足取りで少し歩いた後、振り向いて] 柊……いつも、ありがとうね。 [いつもは隣を歩くが、今日は、そうはしないで、ふらふらと覚束ない足取りのまま、 先に歩いていこうとする。*] (32) 2024/01/02(Tue) 11:06:58 |
【人】 松場 雪奈そうだっけ? [どこかとぼけたようになってしまうが、 何かしたっけと、首をかしげる。 感じ方の違いかもしれない。 何かしたという自覚はあまり薄い。 何かしてもらったという、自覚の方が大きいからの。] ころばないよー……ぁっ、 [そんな転ぶわけないと言おうとした瞬間であった。 仕事帰りの合コンである。 履いている靴はヒールのある靴である。 かくりと、身体が傾き、転びそうになるのであった。*] (34) 2024/01/02(Tue) 14:59:54 |
【人】 松場 雪奈[倒れる事はなく、横に少しよたっとしたが何とか耐える事は出来た。] だ…大丈夫……たぶん。 [心配して駆け寄ってくれる姿に、嬉しいはずなのに、どこか悲しくもある。 驚かせてごめんと、すまなさそうな表情を浮かべ] 柊の傍を離れるなって事かな……なーんてね。 [失敗を冗談に。 いつもなら、助けてと冗談ぽく手を伸ばしたりすることが多いが、 今日はそんな事はしない。 それどころか、少し距離を取るような動きをしてしまう。 平気と、示すように、少し歩くが、歩みは遅く、それどころか、少し足を引いてしまう為、平気とは程遠い。 自分でも解るし、それをほっとくような柊でもない気がして、困ったような苦笑いを浮かべてしまう。*] (36) 2024/01/02(Tue) 18:28:09 |
【人】 松場 雪奈そ、そう言われても…え、タクシー? [まだ何も言ってないのに、タクシーを止めている。 強引だなと思いもあるが、今までの経験からのことかもしれない。 これくらいと、タクシーは断っていただろうから。 そうするより、勝手をする方が早いという…。] ……ありがとう。 [すぐにタクシーが止まるので、まずはお礼を一言。 促されるまま、先に乗り込み、奥まで移動する。 柊が乗り込むのを待ってから、行先は、どちらが言うかと考え、まるなげ。 隣に座るだろうから、随分近い。 手を伸ばせで触れれるのではと思うから、シートの上で手を伸ばすが、 でも、それはと拳を握ったりを繰り返している。*] (38) 2024/01/02(Tue) 21:23:31 |
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