【人】 貪食 レマーン―早朝 クラヴィーアと― ダンジョンへの誘いは、拒否することなく受け入れる。 「いいよ、おねぇちゃんと一緒に行ってあげる でも、おねぇちゃんの行きたい場所や会いたい人が出来たら、僕には遠慮しなくていいからね?」 彼女に強制する事はしない、自由でいてもらった方がこちらも面白い。 それに、元々彼女を知る者からすれば今の変化にどんな反応をするか興味がある。 とはいえ、「仕上げ」が上手く行ったか、という不安もある。 うまく教えられていなければ、それだけ彼女に負担を負わせる。 彼女が付いてきていいという間は、彼女に従うとしよう。** (20) 2023/01/06(Fri) 17:12:57 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a9) 2023/01/06(Fri) 17:14:11 |
【人】 貪食 レマーン―かつての話 アナトラと― ――かつて、とある吸血鬼を見かけた事がある。 周囲に生者の気配はなく、グールばかりがたむろしている。 彼女の事は以前から知っていて、血を吸わない吸血鬼だと興味を向けていたのだった。 だが、その結果がこの惨事だ。 「君は何故、彼らの血を吸わなかったんだい? 血を吸われた者が、全てグールになるわけではないのだろう?」 純粋な疑問。 何故、彼女は自分の性質を捻じ曲げるような真似をしたのだろう。 …心がある者であれば今の彼女に質問は憚るのだろうが、僕には良心に苛まれるようなことは無い。 「君は、何の為に自分を抑え込んでいたんだい?」 質問を重ねる。 「彼女が何の為に自己の衝動と戦っていたのか」、悪意からでも、彼女の心を掻き回す為でもなく、純粋な興味から。 生存本能に忠実な僕にはない、彼女の心を知りたかったから。* (50) 2023/01/06(Fri) 20:55:31 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a18) 2023/01/06(Fri) 20:57:38 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a20) 2023/01/06(Fri) 21:16:05 |
【人】 貪食 レマーン―ダンジョン― ロードを前に、おねぇちゃんは撤退を選んだようだ。 内心、胸を撫でおろす。 かの魔性を本気にさせてしまえば、僕も必死にならざるを得ないし、何よりおねぇちゃんに危害を加えさせるわけには行かない。 彼女の背後のロードは、焼かれた目を回復したようで、『やれやれ』というように首を振っていた。 こちらを仕留めようとする気配はない。 「…うん、逃げよう!おねぇちゃん!」 おねぇちゃんの後に続いて、部屋から飛び出す。 ロードには、「またね」と軽く手を振っておいた。 (57) 2023/01/06(Fri) 21:36:14 |
【人】 貪食 レマーンそうして逃げた先で、息を切らす彼女の手を取って落ち着くまで背をさすっていよう。 周囲には、僕の身体を張り巡らせている。 今のところ直接的な危険はない―――あるいは、同じようにダンジョンに取り込まれた者がいるなら、彼女を案内する、という事も手だろうか。 ――そうして、探っているうちに無数に分裂した僕の一体が妖艶な美女が現れて、貴方へ薬瓶を差し出す。飲めば身体を変化(任意に選択)させ、望む通りの美しさや強さを得られると言う。vil (58) 2023/01/06(Fri) 21:36:21 |
【人】 貪食 レマーン…少し考える。 僕には必要のない品だ。 だけど、相手から敵意は感じないし――何より、もしおねぇちゃんなら何を望むか、興味はある。 もちろん、彼女の了承を得る事が前提ではあるが。 「おねぇちゃん、こっち。 人がいるみたいだ。」 美女の元へ、おねぇちゃんの手を引いて歩き出す。 彼女は、ついて来てくれるだろうか。* (59) 2023/01/06(Fri) 21:41:11 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a21) 2023/01/06(Fri) 21:42:57 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a25) 2023/01/06(Fri) 22:36:16 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a28) 2023/01/06(Fri) 23:10:11 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a29) 2023/01/06(Fri) 23:26:15 |
【人】 貪食 レマーン―ダンジョン 妖艶な美女の部屋― 問われて、暫く考える。 無理に変化を望まなくとも、おねぇちゃんは誰に紹介しても恥ずかしくない、僕の自慢だ。 余計なものを付け加えるより、今ある魅力を引き上げるような形がいい。 それでいて、皆に好かれるような変化が欲しい。 そんな答えがすぐには思いつかず、答えに窮していたが、やがて思いついた。 「 『魔力を纏って触れられると、気持ちよくなれる』 ように、かな。」これ以上、無理やり身体を変化させる必要はない。 けれど、皆がおねぇちゃんの良さを引き出せるよう、何よりおねぇちゃん自身が愉しめるように。 「魔力を纏って」とつけたのは、条件を知らない者が悪用できない様に、おねぇちゃんの安全を守る為の条件だ。 不埒な輩が、おねぇちゃんに望まない事をするなら、反撃ができるように。 ――もっとも、僕は魔力で形を維持しているから、常に纏っている状態だ。 (80) 2023/01/06(Fri) 23:53:17 |
【人】 貪食 レマーン「試してみようか、おねぇちゃん。」 無防備なおねぇちゃんのお腹に手を這わせて、ゆっくりと撫でる。 薬の効果がどれ程かはわからない、強すぎる薬なら後でおねぇちゃんも困ってしまう、それはイヤだ。 おねぇちゃんが自分で量を調整できるよう、お腹に触れ続けながら、薬を飲む事を促した。* (81) 2023/01/06(Fri) 23:53:24 |
【人】 貪食 レマーン──惨劇直後 回想── 「蟲みたい、か。 君はそんな風に思うんだね。」 小さな粘液でできた身体をかしげる。 さながら、人間が首をかしげるように。 本能と理性のせめぎあい。 ただの捕食する側である僕には、持ちえない感覚だ。 結果がどうであったとして、彼女の行動はとても興味深かった。 何より、満月を見上げてからの彼女の様子。 情緒を理解する精神は持ち合わせていないが、心の奥底をくすぐられるような、惹きつけられる魅力を感じた。 きっとこれを「妖艶」というのだろう。 (84) 2023/01/07(Sat) 0:26:40 |
【人】 貪食 レマーン――『穴』の場所、教えてあげる。 この場に残っていたら、危険でしょう? 君は興味深い、討伐されたら困る。 [もっと、彼女のもがく様子を見ていたい。 その先に、彼女がどんな結論にたどり着くのか、知りたい。 情や憐みではなく、ひたすらの興味。 ひとしきり、『穴』の場所を伝えて、彼女とは別れただろう。 教えたとはいえ、その後の彼女がどうするかは彼女に任せるべきであるし、僕が口を出す事もない。 役目を終えた僕は、形を崩して、そこらの暗がりへと潜っていった。*] (85) 2023/01/07(Sat) 0:26:47 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a31) 2023/01/07(Sat) 0:31:59 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a32) 2023/01/07(Sat) 0:34:00 |
【人】 貪食 レマーン―ダンジョン― 両手を互い違いに、ゆっくりと上下させる。 激しく弄るような事はせず、豊満に実った胸や下腹に触れる事もせず、無防備なお腹の周りを撫でるだけ。 「『なんで』? おねぇちゃんは、触られてイヤなの?」 おねぇちゃんが嫌がるなら、触れる事を止めてしまおう。 彼女が嫌がることを、無理やり続ける気はない。 とはいえ、今の言葉は拒否というより、疑問の類だろう。 だから、わざと問い返した。 彼女自身に答えを出させた方が、咀嚼も少ないだろうから。 (92) 2023/01/07(Sat) 11:26:41 |
【人】 貪食 レマーン少しだけ、動き方を変える。 指先を蠢かせて、くすぐるように。 脇腹や、臍を少し下ったところまで手が伸びて、撫でまわす。 彼女を快感に追い込んで、少しずつ高みに導く。 「変じゃないよ。 それに、おねぇちゃんも気持ちいいんでしょう?」 喜びを含んだ声に、くすぐる動きを僅かに強める。 快感の一番高いところへ、少しずつ、少しずつ追い込んでいく。 声を抑える手を無理に外す事もせず、彼女の自由にさせた。 「もっと、気持ちよくなって。 変じゃないよ。 だって、薬のせいなんだから。」 いい訳を彼女へ与える。 気持ちよくなっていいのだと。 両手は彼女を高みへ追いこみ続け、彼女が絶頂に至るまで続くだろう。 彼女が拒否をしない限り。** (93) 2023/01/07(Sat) 11:26:47 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a43) 2023/01/07(Sat) 11:36:09 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a44) 2023/01/07(Sat) 14:35:21 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a45) 2023/01/07(Sat) 14:53:53 |
【赤】 貪食 レマーン―ダンジョン クラヴィーアと― 薬は十分に効果を示している。 手を動かす度に、おねぇちゃんの声が響いて心地よい。 触れているだけでこれなら、この次はどうなってしまうだろう。 想像しただけで、愉しくなってしまう。 おねぇちゃんの身体が絶頂に震えて、それから弛緩する。 惚けた顔に、聖断者としての面影はもうない。 きっかけは僕の仕込みではあるが、ここまで熟成してみせたのは彼女自身の選択だ。 自分が手掛けた「料理」の素晴らしさに、優越感すら感じる。 「――行こう、おねぇちゃん。 ここに残っていたら、危ないよ?」 まだ余韻が抜けきらないおねぇちゃんに手を貸しながら、先を促す。 せっかく高まっているのに、冷めてしまえばもったいない、という捕食者の本能もあるが、ダンジョン内は自分達を狙う気配で満ちていて、何より目の前の妖艶な女も味方と限らない。 余計なトラブルを避ける為に、部屋を出て先を進む。 そうして、暫く進んだところで無数の触手が、貴方を捕らえようとする。捕まれば、全身をたちまち弄られてしまうだろう。vil (*27) 2023/01/07(Sat) 18:01:34 |
【赤】 貪食 レマーン大量の触手が、僕達を襲う。 全て振り払う事は簡単だが――あえて、今回は僕に向かってくるものだけに留めた。 さて、おねぇちゃんの様子はどうだったろう。* (*28) 2023/01/07(Sat) 18:07:54 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a48) 2023/01/07(Sat) 18:10:18 |
【赤】 貪食 レマーン―ダンジョン クラヴィーアと― 僕に襲い掛かってくる触手を避けて、打ち払う。 おねぇちゃんにバレないよう、攻撃を避けるだけに留める。 余力は十分に残っていて、おねぇちゃんを助ける事は簡単だ。 けれど、そんな事は勿体ない事はしない。 ――おねぇちゃんの悲痛な声が耳に届く、どうやら、触手は上手くやってくれたらしい。 「怖がらないで、おねぇちゃん。 今は、僕が一緒にいるでしょう?」 彼女の顔を覗き込む。 おねぇちゃんの抵抗する動きを抑え込んで、おねぇちゃんの身体を触手の自由にまさぐらせる。 彼女一人であれば、触手にこれほど良い「料理」を食べさせるのは惜しいが、幸い今は僕がいる。 おねぇちゃんに危険が及びそうなら、守る事ができる。 なら、せいぜいうまく利用させてもらおう。 (*36) 2023/01/07(Sat) 19:40:24 |
【赤】 貪食 レマーン「大丈夫。 危なくなったら、僕が守ってあげるから。」 縛られた両手から触手を解いて、片手を握りこむ。 彼女を安心させるために。 けれど、言葉とは裏腹に、残された片手がおねぇちゃんの装備の留め具へと延びて――一息に解いてしまう。 そのまま皮鎧も、鎖帷子も脱がし落として、地面へと落ちた。 最後に残った下着にも手は伸びて――同じように、全て脱がし落としてしまった。 「今は、気持ちよくなることに集中していいんだ。 僕が見ててあげるから。」 裸になったおねぇちゃんを、触手に弄ばせる。 ――ただし、身体の内に入る事はさせなかった。 過ぎた感覚はおねぇちゃんの負担になるだろうという考えからだ。 そうやって、ひとつずつ丁寧におねぇちゃんの身体を、魔へと慣らしていく。* (*37) 2023/01/07(Sat) 19:40:31 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a51) 2023/01/07(Sat) 21:34:48 |
【赤】 貪食 レマーン―ダンジョン クラヴィーアと― 「『何故』? 僕がそうしたいから、だよ。」 理由なら、僕とおねぇちゃんにとってはそれで十分だろう。 必死に懇願するおねぇちゃんに、腹の奥が震える。 耐え難い空腹感が、脳を蕩けさせる。 大きく口を開けて、おねぇちゃんを抱き寄せて―――そっと、目尻に浮かぶ涙を舐めとった。 ―…我慢。 おねぇちゃんを最もおいしく食べられる瞬間は、まだ。 「もっと、気持ちよくしてあげる。」 自身の服の裾を捲り上げる。 現れたのは、男性のモノに似た形の、けれど成人それより一回りは太く、長く、黒い粘性を纏ったもの。 何より異様なのは、時折に先端から黒い粘液質を垂らしている。 ――…彼女を何度も淫蕩に堕落させ、皆で味わうに相応しい料理へと仕立てた原因。 (*45) 2023/01/07(Sat) 21:39:59 |
【赤】 貪食 レマーン「好きでしょう? でも、今はまだおあずけ。」 肉塊と言うべきものを、おねぇちゃんの秘裂に沿わせて、蜜のぬめりを使って擦り付ける――けれど、それだけ。 中を割り開くことはしない。 何度も往復させて、おねぇちゃんの嬌声を糧に自身の性感を高めていく。 吹き上がる白い筋を受け止めて、おねぇちゃんによく見える様に飲み下してみせる。 「美味しい。」 おねぇちゃんを選んで正解だった。 この場に僕一人しかいない事を惜しく感じるほどに、どこをとっても美味しい僕の自慢のおねぇちゃんだ。 やがて、下腹に熱がぐつぐつと込み上げてきて――堪える事無く、黒く粘ついた精がおねぇちゃんの下腹を汚した。 「…早く、次に行こう。 もっと、美味しそうなところを見せて?」 おねぇちゃんに纏わりつく触手を振り払い、次を促す。 精を吐き出した後でも、至って冷静に。 息が上がる事もなければ、汗をかくことも無い。 おねぇちゃんが落ち着いた頃を見計らって、進むおねぇちゃんの後をついて行こう。* (*46) 2023/01/07(Sat) 21:40:23 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a53) 2023/01/07(Sat) 21:44:37 |
【赤】 貪食 レマーン―ダンジョン クラヴィーアと― おねぇちゃんが何かを見つけたらしい。 横から覗き込んで、品定めをする。 「贈った人、贈られた人。 相互に効果を発揮するものだね。 一方に強い魔力を、その代償にもう一人が蝕まれる。 呪われた品だよ。」 別段、鑑識の眼があるわけではないが、魔力の質で内容は把握できる。 こういった時は、魔力で構成されている自分は便利だ。 おねぇちゃんにリングを差し出されて、使い道を考えて、やがて受け取った。 「ありがとう、使わせてもらうよ。」 この指輪を使う最もよい状況を一つ、想い描きながら。 その機会が訪れるかは、おねぇちゃん次第。 (*54) 2023/01/07(Sat) 22:34:02 |
【赤】 貪食 レマーン「それで、何を聞こうとしたの?」 あえて、続きを促す。 おねぇちゃんの認識を歪めた時、『穴』を一つ用意した。 この状況から脱する為のトリガーである、認識が間違っていると示す為のもの。 その事におねぇちゃんが気付けるか、それとも違う事柄なのか。 このまま底まで堕ちてしまうのか、這いあがる事ができるのか。 分からない方が面白い。 とはいえ、おねぇちゃんの身体は既に「仕上げられて」いるのだけれど。* (*55) 2023/01/07(Sat) 22:34:23 |
【赤】 貪食 レマーン―ダンジョン クラヴィーアと― 「本当に、その質問でいいの?」 彼女の中に渦巻いている疑念。 その本質をわざと煽り立て、おねぇちゃんが言葉にするよう仕向ける。 ――それとも、無意識に気付きたくないという、彼女の防衛本能だろうか。 それならそれで、楽しませてもらうけれど。 (*61) 2023/01/07(Sat) 23:16:49 |
【赤】 貪食 レマーン「それとも、ここで全て明らかにするかい?」 それも、一つの答え。 けれど、気付いてしまえば知るだろう。 おねぇちゃんの身体は、もうどうやっても取り返しのつかない事。 これまでしてきた事。 認識の歪みに気付けたとしても、そこで心が壊れてしまうかもしれない。 「選んで、おねぇちゃんがどうしたいか。」 全てを、彼女に任せた。 このまま、歪んだ夢の中で過ごすのか。 真実を知って、立ち向かうのか。 それとも、立ち向かえずに屈してしまうのか。** (*63) 2023/01/07(Sat) 23:17:06 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a56) 2023/01/07(Sat) 23:20:25 |
(a58) 2023/01/07(Sat) 23:34:38 |
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