人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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【赤】 六鹿 稀

   賢斗さん……!は、恥ずかしいから、…
   そんな、こと…言っちゃ、ダメ……!!


 [ 彼は、嫌というまで愛すと言ってくれた。
   そんな愛され方は、未だかつてない。
   一度でいいから、されてみたいと願った愛され方。

   彼は、その願いを今日叶えてくれるのだろう。
   そう思うと、何もされていないのに、
   蜜壺の中は潤いを取り戻して、
   いともたやすく彼を受け入れてしまった。   ]


   ぁ、っ…!!賢斗さんが、熱い…
   私、賢斗さんとひとつになってる……
   邪魔されないのって、…
   あなたを、細部まで感じられる、のね……


 [ 目の前に見える彼の両頬に
   白くて長い彼女の両手を添えれば、
   嬉しさもあって、唇を重ねるだろう。
   好きが溢れて、離したくなくて。   ]
(*26) 2020/09/04(Fri) 11:52:42

【赤】 六鹿 稀

[  好きと彼に言われると、簡単に疼く稀。
   こんなにも簡単な女だったのかと、
   自分を浅ましいと思ったこともあった。

   しかし、彼にそれを話した時、
   浅ましくない、と否定をされた。
   彼も、稀から好き、と口にされると
   下腹部が熱持ってくると言ってくれ、
   それが浅ましく思えるのか、と
   聞かれて、そんなことを思うわけがないと
   否定を口にした。
   彼は、笑顔を見せて、
   『そういうことだよ』と教えてくれた。

   好きな人に好きと言われて、
   心や体が反応しない人はいない。
   そう教えられてから、
   彼女は身体の疼きを彼がいない時にも
   収められる方法
自慰

   自分で覚えていった。

   彼にそれを知られてからは、
   見せるための方法というものも
   ネットで探したものだった。    ]*
(*27) 2020/09/04(Fri) 11:56:33

【人】 六鹿 稀


  まぁ、酷い人。
  
  この水着を買い与えたのは賢斗さんよ?
  ……賢斗さん、私に与えすぎだわ。


 [ 2日に1回は、こうやって混浴場を
   2人で貸し切ってしまうのだけれど、
   その度に彼は新しい水着を稀に渡す。

   勿論、偶には前に着た水着をと
   お願いされることもあるけれど。

   優しく体を洗われていくと、
   彼の手はいとも簡単に彼女の体に這いつくばる ]
(5) 2020/09/04(Fri) 12:44:43

【赤】 六鹿 稀


    んんっ、…ぁ……!
    賢斗さんっ、……
    意地悪、しちゃいや……


 [ 頂を優しく撫でる指に
   彼女は声が我慢できずにいる。
   ぴくっと反応しながら、
   唇を噛みながら、
   それでも声を我慢しようとする。

   膝頭をむずむずと合わせて、
   うずき始めているサインが、
   彼女から出始めているようだった。  ]*
(*30) 2020/09/04(Fri) 12:44:57

【赤】 六鹿 稀



   と、し、さま…っ…………
   まれは、まれは……!
   ぁ、っ!ひぁ、はげ、し……っ!!

 [ 夫と錯覚したことが気づかれていたのだろうか。
   目の前の人を蔑ろにしていた稀は、
   ひとときだけは、とその人の名前を口にする。

   脚を撫で上げられれば、
   ピンと脚が伸びてまた、達してしまう。
   その人にねだった口づけは、
   激しくて、甘くて、永遠にしていられるような、
   稀に疼きを覚えさせるものであった。    ]
(*31) 2020/09/04(Fri) 13:07:19

【赤】 六鹿 稀

      あ、っ……ん、く……!!
      だ、して……くださ、ぃ……
      はしたない、まれに……ぁっ、んぁ…
      としみつ、さまの、…!、


 [ 夫ではない他の人物に、中を許す。
   稀は、見えざる人と関係を続けたがっているのだ。
   その人の動きで、彼女はもう限界が来ていた。

   すがるように、その人に腕も脚も絡めて、
   離れないで、とせがむのだ。
   夫以外の、初めての人。
   秘密を共有してくれるのならと、
   彼女はその人を受け入れるのであった。     ]*
(*32) 2020/09/04(Fri) 13:08:23

【赤】 六鹿 稀



   け、んと、さっ……!
   ぁ、っ……おく、が……うず、くの……!
   すき、すき……ひぁ、っぁんんっ……っ、

 [ 静かに口を塞がれて、
   今度は舌を絡められた。
   歯列をなぞられれば、びくっと体が震え、
   耳に届く口づけの音と、
   彼の息遣いの音で、
   彼のモノに絡みつく彼女の肉壁は、
   うねることをやめない。        ]


   ぁあ、だめ、けんとさ、んっ……
   おくが、ほしがる、の……!
   うごくの、やめちゃ、……だめぇ……

 [ ぎゅっと彼に抱きつけば、
   彼が体を起こしてくれ、
   座った状態で彼と密着する。

   その動きのせいで、彼が奥を突いてくれない。
   動いてくれないのなら、自分で、と
   彼女は彼に唇を重ねて
   腰を上下に動かしていく。      ]
(*37) 2020/09/04(Fri) 17:33:46

【赤】 六鹿 稀


  ん、っぁ…………ふ、ぅ……っっぁ!


 [ 彼女は彼と視線を合わせることができず、
   目を伏せたまま唇を重ね、
   そのせいで快楽の大元に意識が集中する。

   好きな気持ちが募るのも有り、
   1度その状態で果て、彼に爪を立ててしまった ]


   ご、め……ん……なさっ……は、ふ…………
   けんと、さ……ん……っ……


*
(*38) 2020/09/04(Fri) 17:34:24

【赤】 六鹿 稀


   ん、っ……ん……ぁ…………
   賢斗さんが、いつも触るからよ……?


 [ もう何年触られ続けているだろう。
   彼の触り方は優しくて、
   生理で彼とひとつになれないときにも、
   慰めるように触ってくれていた。

   お陰様で、彼と付き合い始めてから、
   今までで下着のサイズがふたつは上がった。 ]


   ぁ……そこは、丁寧にして……?
   ん、っ……!ひ、ぁ……


 [ 彼の指が上にも下にも絡みついて、
   彼女は彼にしがみつくような体勢になった。
   きゅっと体をすぼませれば、
   彼の指はいじらしくも体から離れていく。

   そして彼は彼女の両脚を洗えば、
   泡をシャワーを使って洗い流してくれた。
   秘裂に布越しでもシャワーが当たれば、
   ぴくりと反応をしてしまったけれど。    ]
(*42) 2020/09/04(Fri) 17:58:46

【赤】 六鹿 稀



    次は、私が背中流してあげるわ。
    さ、おすわりになって?


 [ そういうプレイの擬似的なもの。
   立ち位置が変われば、
   彼女はボディーソープを自分の身体に落とし、
   水着越しではあるけれど、
   胸を使って彼の背中を撫で洗いしていく。  ]


   どぉ……?……気持ちいい、かしら……


 [ 本来ならば、裸体でやるものを、
   水着を使ってやっているので、
   もしかしたら布の擦れが痛いことが
   あるかもしれないと、思って彼に聞いてみる。 ]*
(*43) 2020/09/04(Fri) 17:59:02

【赤】 六鹿 稀

 [ 夫ではないその人は、激しくも稀を求めた。
   名前を呼ばれながら、
   2人は更にグッと近づいた。

   彼女は涙を流して、快楽を受け取り、
   その人を離さないように、
   しっかりと全身で絡みついていた。    ]


 と、しみ、つ…さ、まぁ………!!
 ぃ、く……っは、ぅ……


 [ その人の熱が扉を叩けば、
   吐き出される欲が彼女の中を埋め尽くしていく。
   常人よりも長い時間吐き出されたような気がする。

   小さく名前を呼ばれると、
   彼女はへにゃりと口元を緩ませただろう。  ]
(*44) 2020/09/04(Fri) 18:14:18

【赤】 六鹿 稀


  としみつさま、まれから……
  まだ、はなれないで…………


 [ 額にそっと口づけを落とされるときに、
   彼女が絡めていた腕が
   解かれてしまった。

   大事ないか、と聞いてくるその人は、
   とても優しくて、稀は疼きを止められない。
   そう思っていれば、
   その人は優しく抱きしめてくれ、
   耳元にその人の息遣いを感じた。     ]


  …………いつでも、ですか?
  利光様……いけません。…
  だって、…………
(*45) 2020/09/04(Fri) 18:14:56

【赤】 六鹿 稀


  もし、また今日のような日があったら、
  来てくださいませ…
  稀と利光様の、秘密です。

  …………賢斗さんにも、知られてはいけないの。


 [ 彼女はわがままである。
   目の前の人に、求めるだけ求める。
   夫には知られたくないのに、
   夫との情事をみていてほしいし、
   ひとりでいるなら慰めてほしいと。

   1人で明かす夜があるならば、
   夜這いも喜んで受け入れるだろう  ]


  私からも、感謝を……
  稀は、満たされてしまいました…… *
(*46) 2020/09/04(Fri) 18:16:59

【赤】 六鹿 稀


    ふふっ、それはよかったわ。
    次は、腕ですよ。

 [ ぎゅっと一度だけ胸をしっかり押し付けて、
   彼の左腕に移動するとボディーソープを
   ぬるぬると塗りつけて、
   腕に跨って腰を動かしていく。     ]


    賢斗さん、綺麗に洗えているかしら……
    私、少し自信がないの。…ぁ、っ……
    いたずらは、だめよ……?

 
 [ 彼の左腕に、彼の肩に対面するように跨って
   手首から肘の少し上までを
   何度も往復していく。

   秘裂が、水着越しに彼の腕になぞられていくと、
   彼女は小さな嬌声をあげてしまう。
   今は、奉仕の時間だ、と思って
   彼がいいよ、というまで左腕を洗うのだ。   ]*
   
(*50) 2020/09/04(Fri) 20:31:46

【赤】 六鹿 稀

   まぁ……賢斗さん、ってば……!
   賢斗さんが、そういうことをいうから、
   私が……疼くの知ってるくせに……!

 [ 意地悪そうに泡立ってないという彼。
   むぅっとした表情で、
   泡立つように前後にしっかりと動く。
   泡立つかと言われたら、
   泡立たない可能性の方が高い。

   暫く動いていると、膝が偶にきゅっと
   詰まって体が震える。
   彼もそれに気付いていないわけがなく、
   右腕の存在を改めて口にされた。    ]
(*52) 2020/09/04(Fri) 21:07:34

【赤】 六鹿 稀

    ご奉仕、頑張れる………
    賢斗さんの、ご褒美があるものねっ……


 [ この時すでに、彼女の目尻は
   垂れ下がり始めていた。
   気持ち良くなってしまっていたから、
   右腕に移ったときに、
   どこまで耐えられるのか、
   少しだけ心配になりながら
   左腕と同じように彼と対面するように動き始めた。

   一瞬、2人以外にいないはずの露天風呂に
   誰かがいたような気がしたけれど、
   瞳を閉じながら腰を動かす彼女は、
   まだわかっていなかった。      ]*
(*53) 2020/09/04(Fri) 21:11:55

【赤】 六鹿 稀

    けん、とさ…んっ……!
    ちゃんと、支えてね……?

 [ 彼女は気分が高鳴り前後への
   グラインドが止まることを知らない。

   彼に、ちゃんと支えてね、と
   おねだりをすると、
   彼を見るためにふと瞳を開く。    ]


      っ……?!?!


 [ 彼女は、一瞬自分の目を疑った。
   彼女を見つめる視線に
   それは、嘘ではないのかとわかると、
   すぐに達してしまう。
   びくっと体の動きが止まれば、
   背中を反らして、
   息を荒げて彼の肩にもたれかかってしまった ]

   
    け、んとさ、っ…………
    ご、めんなさ、ぃ……

 [ もう、耐えられないの、と彼に懇願した。 ]*
(*55) 2020/09/04(Fri) 22:08:31

【人】 六鹿 稀


 [ 彼がその場を離れると
   彼女が驚いて、
   達してしまった原因の人に、
   小さな声で声をかけた。    ]


    みにきて、くださったの……?

    それとも、稀の願いが…届いたの……?

 [ ちゃぷん、と水着を着たまま
   彼女は肩まで温泉の中に浸かる。
   髪を束ねるのを忘れてしまったが、
   この後誰も入らないので良いだろう。

   稀の願い。
   賢斗と利光に、一緒にされたい。

   その人と初めて会ったあとに、
   小さく気つぶやいていたことを、
   叶えてくれるのだろうかと、
   彼女はちらりとその人に視線を送った。 ]*
(10) 2020/09/04(Fri) 22:45:09

【赤】 六鹿 稀

   とっても、気持ち良くって…………
   あとで、背中見せて……?

 [ 爪を立ててしまったことで、
   彼に傷をつけていたら大問題。
   頬に口づけを落とされながら、
   彼女は伏せ目がちに彼に願った。

   すると、彼は耳に吐息を吹きけるように
   指示を出してくる。
   稀の奥は、じゅんと濡れ、
   頬を染めながらこくりと頷いて、
   繋がりが離れる感覚に息を漏らし、
   彼にお尻を見せ、お尻を突き出すように
   両肘をついてみせた。        ]


    賢斗、さんっ…早く、ちょーだぃ……


 [ 顔が見えない分、彼女はお尻をゆるゆると
   左右に揺らして、焦らされたくないと、
   懇願する。この体勢で貫かれると、
   稀は容易くイき狂うから、好きなのだ。   ]*
(*57) 2020/09/05(Sat) 9:43:18

【人】 六鹿 稀


   そ、れは…!いらっしゃるなんて、
   思わなくて、……っ、

    きゃっ……!


 [ 弁明をしていると、その人はいたずらをするように
   彼女にお湯をかけてきた。

   とっさのことで、目をキュッと瞑ってしまい、
   手は自分の顔の前でお湯を避けるように
   いつのまにか動いていた。           ]


    酷いです……!
    わざとではないのにぃ……

 [ むぅ、っとその人を見れば頬を膨らませ
   彼女は軽く腕を組むのだった。      ]
(12) 2020/09/06(Sun) 5:47:30

【人】 六鹿 稀


   んっ、おかえりなさい……!
   少し伸びたかもしれないかな?

 [ 戻ってきた彼が少し濡れた髪をすくって
   口づけを落とせば、体を彼の方に近づけ、
   少し頬を赤らめながら、顔を近づける。

   彼の持ってきたマットを見ると、
   少しだけ心が躍る。
   誰も見ていないけれど、
   自然は彼女たちの情事を見ているし、
   その人も、それらに紛れて
   今日は彼女を見つめているから。   ]


   もっと、ご奉仕させて……?


 [ マットに座った彼に覆いかぶさるために
   風呂から上がれば、濡れた体を
   むぎゅうっと彼に押し付ける。
   胸の谷間が鼻に行くように、
   優しく、やさしく。         ]*
(18) 2020/09/07(Mon) 12:14:55

【赤】 六鹿 稀



   稀、賢斗さんのことが……
   好き、過ぎて……っ、ぁ……!
   賢斗さんなし、なんて……ひ、ぅ……


 [ 考えられない。
   彼の熱が感じられ、彼の吐息を感じれば、
   軽くイってしまい、ふるふると
   彼女の肩は震えてしまっていた。

   彼女は彼が好きすぎる。
   メンヘラに近いものがあったかもしれない。
   だから、彼の一緒に暮らすかという問いは、
   彼女がある意味望んでいたこと。

   求めたがりだから、離れているときは
   1人で彼の名前を呼びながら
   慰めているほど。            ]

    
    くらした、ぃ………だ、め…?*
(*60) 2020/09/07(Mon) 12:23:23

【赤】 六鹿 稀

   ん、っ…………
   だぁめ……稀が、ご奉仕するの…!

 [ 胸に吸いつかれると、そっと彼の頭を撫でた。
   強請っているのに、聞いてもらえないのかと
   思ってしまった彼女は、
   小さく声を上げるのだった。

   しかし、彼はそんな意思がなかったようで、
   彼を押し倒すような形になれば、
   稀は体を少し下ろして、彼の胸元に
   口づけを落としていき、
   お返しに、と腹部に彼女が痕をつけていく  ]


   なんだか、こんなに痕つけるの
   久しぶりだわ……素敵…………


 [ 赤くなってきた痕をなぞりながら、
   彼女は体を起こし、彼の腰に跨って、
   水着と水着を擦り合わせていく。
   ゆっくりと体全体を前後に動かして
   熱を持ち始めている彼の肉塊を
   感じることができ、彼女も悦に浸る   ]*
(*62) 2020/09/07(Mon) 14:21:16

【赤】 六鹿 稀

   んん、っ……!!ひ、ぁ……んぁ!

   けんとさ、っ……そんな、はげし、ぃ……!

 [ 彼の熱が、彼女の中を侵していく。
   彼女は顔を横に向けて、瞳を閉じながら
   彼の動きに声を上げてしまう。

   激しいのに、荒々しくない。
   そんな彼の動きに、彼女はきゅんと
   キツく彼を離せなくなった。      ]


    はなれちゃ、だめなの……
    けんとさんと、ひとつに……ぁっ、ひぅ…!


 [ ふるりと震え、彼女はまた果てていく。
   彼女の下に反っていた腰が少し丸くなって、
   ぴくっ、びく、っと顕著に見えてきた。

   彼は、流石にまだ果てることはないだろうが、
   もし果てるときは、彼の顔を見ていたい。
   彼女はそう思いながら、彼の名前を小さく呼ぶ。 ]*
(*63) 2020/09/07(Mon) 15:19:47

【人】 六鹿 稀

        −ある日の話−


 [ 偶に、若い仲居達と一緒に温泉に入ることがある。
   女性同士だから、といろんな話題が飛び交う。

   体の話、客の話、性の話。


   3:4:3くらいの割合ではあるのだけれど、
   ひとつひとつが濃い。           ]



    『女将って、どうしてそんなに柔らかいの?』

 え、あっ……お風呂上がり、…賢斗さんに、
 ボディクリーム塗ってもらうくらいよ……?


「えー!嘘!羨ましい!」

 あら……貴方は、旦那さんがいたはずじゃ……

「こんなところにいるってことは?」

 …………うまくいかないの?

「そうなのそうなの。仮初みたいなもの。
 書類上だから、あたしがどこで働いていても興味なし」
(20) 2020/09/07(Mon) 15:30:37

【人】 六鹿 稀

   『でもそういうのも大変よね。あたしは興味ないけど』

「ま、別に旦那も別の女いるみたいだし?」

 恋愛結婚だったの?

「親同士のあれ。……そんなのでうまくいくわけない」

 [ その言葉は、稀の心にちくりと刺さった。
   稀も、賢斗も、その道を辿る予定だったから。
   だから、今のこの生活は幸せでしかない。

   あのとき、告白してくれた彼。
   優しくはじめての稀を受け入れてくれた彼。
   そして、プロポーズをしてくれた彼。

   稀の頭はいつも賢斗で埋め尽くされている。  ]


 なら、私は……本当に幸せものなのね。……*
(21) 2020/09/07(Mon) 15:56:07

【赤】 六鹿 稀

   ふふふっ…賢斗さん、熱いわ……
   

     
っ……!


   だめ…………

 [ 何が、とは言えないけれど、
   その人の行動が目に映れば、
   眉間なかシワが寄ったことだろう。

   彼女は、我慢ならず彼の足の間に入り込んで、
   正座のような体勢になり、彼の水着をずらせば、
   ちゅぅっと先端に吸い付いた。 ]


   まれの、すきなもの…………
   まれが、大きくするの。…ね?


 [ 彼女は、指先でソレに触れれば、
   唾液を垂らして潤滑油とした。
   口に含むかと思いきや、
   水着によって作られた谷間で
   するりと熱を捉えるのであった。
   それはどこか彼がつけた痕を隠すかのような。  ]
 

   賢斗さん、……好き?*
(*67) 2020/09/07(Mon) 16:11:53

【赤】 六鹿 稀

 [ 胸の谷間で、彼の熱が更に熱くなる。
   彼女は、それを嬉しそうに感じて、
   ちゅぷ、ちゅぅっと胸の動きに合わせて
   先端に吸い付いて、口の中で
   奉仕をしていけば、
   彼の頬の赤らみが見えて、
   嬉しそうに口と胸を使った奉仕に集中する。 ]


    ん、ふ……賢斗さん、もっと……
    きもちよくな、って……?っ……!


 [ 両手で胸を支えながら潤滑に動く
   彼の肉塊を扱いていれば、
   背中に何かを感じた。
   ぴくりと体が反応して、
   その人の姿を探すと、見えなくなっていた。

   風なのだろうかと、
   その人は興味を失ってしまったのだろうかと、
   思いながら彼女は彼への奉仕を続けるのだった ]*
(*71) 2020/09/07(Mon) 18:10:50

【赤】 六鹿 稀


   んんっ…胸に、だして……?
   でも、まだ足りないから……

   まだ、させてほしいの、っ……


 [ 胸に感じる熱。脈を打つその感覚に、
   彼が果てようとしているのが伝わった。
   彼女は、そのまま出して、と
   胸をえらんだ。彼女の頭の中は、
   彼の体液で汚された自分が浮かんでいた。
   彼もそこまでは、できないが、
   そんなことを考えている稀のことを
   嫌がる事はないから、大好き。      ]


     脱がしちゃ、ダメ…よ?

 [ 胸を動かしながら、改めて、彼に釘を刺す。
   脱がしてしまっては、ただのエッチだから。 ]*
(*74) 2020/09/07(Mon) 18:59:28

【赤】 六鹿 稀

   賢斗さんの奥さんだもの。
   ちゃんとわかるわ、……!!

   賢斗さんの、…エッチ。

 [ そういって、吐き出された体液を
   指でなぞり、
   ちゅうっと先端に吸い付いていると、
   熱が離れて、彼が膝立ちになる。
   故に、稀も四つん這いになって
   彼に近づいていく        ]

    綺麗にさせて、ね?

 [ あまり慣れない方法ではあるけれど、
   先ほどのようにちゅうっと先端に
   口付ければ、感じる塩っぽい彼の味。

   下腹部がきゅんっと疼いたのは、
   嘘じゃないだろう。
   好きな人のことを気持ちよくするのが、
   どれほど心地いいことなのか、
   彼女は今感じている。

   口を先端から根元まで、
   ゆっくりと動かしていくのだった。  ]*
(*76) 2020/09/07(Mon) 22:59:22
 




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犠牲者 (1)

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