187 『Ambivalence』
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「そんなの、言うまでもないだろ?」
教えるだけの熱量も技術もあることくらい 誰よりも仕込まれてる浅見なら分かるはずだ。 他の男の手垢が着いたことなんてささいな話。 >>-0 本当に心を揺さぶるのは 浅見がただの良い女に成り下がったことだけ。 誰も彼もを見境なく悦ばせるような 便利なだけの女に成り下がれば 俺にも多少、感じることだってある。 >>*1 (*14) 2022/12/21(Wed) 5:06:25 |
| こっちがイイ反応をすることぐらい 浅見だって織り込み済みだろう。 >>*3 でもそれだけじゃ飽き足らず 覆い被さってくる浅見からは、 シャンプーの優しい香りと一緒に
「…っ、いつも鳴かされといて…よく……」
次第に言い返す力が弱くなっていく。 俺の趣味もすっかり把握してるとでも言いたげな こちらを手篭めにするような物言いに 俺は苛立ちを通り越して寒気すら覚えた。 >>*2 (*15) 2022/12/21(Wed) 5:07:20 |
| 浅見の言葉に何も言えないまま >>*4 ただ負け惜しみのような言葉を並べ立てると それが不愉快だったとでもいうのか 先端が浅見の口の中に包まれて、舌がうねる。
「くっ……!」 明らかに絶頂を目指していない緩やかさが 腹が立つくらいにもどかしい。 目が合えばその意図は察せられた。 >>*5 その顔は俺の無様な姿を見たくて遊んでる顔だ。 (*16) 2022/12/21(Wed) 5:08:23 |
| いくら悪態をつこうが 浅見に責め立てられると敏感に腰が浮く。 2人きりの静かな空間で 俺の吐息混じりのうめき声と 浅見の唾液に濡れたものが鳴らす 水音だけが長い間響き渡って。
何度か訪れた絶頂の予感からお預けされて 意識が飛びかけた頃、 ようやく甘く爛れた責め苦が終わると いつか俺が浅見に言った呪詛と >>*6>>*8 濡れそぼった媚肉の感触が襲ってきた。 >>*7 (*17) 2022/12/21(Wed) 5:10:10 |
| 経験者は語るのか。 俺が何も言わないことを見透かしたように 気にもとめずにW続きWが始まる。 そう思っていると また焦らすように腰が浮いて ポケットを漁る浅見に見せつけられたのは… >>*9 (*18) 2022/12/21(Wed) 5:11:06 |
| いつからか縁が無くなった避妊具。 これがないことが女にとって嬉しい時なんて そうそうあるもんじゃない。 男にとっては嬉しいのが日常茶飯事で 隙あらば外したがる。 それは浅見が一番よくわかってるはずだ。
(*19) 2022/12/21(Wed) 5:11:39 |
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「おまえ………っ」
避妊具が俺達の手の届かない床へ落ちる。 その意味がわからない俺じゃない。 こんなの避妊具をつけない獣みたいな性愛を よく知ってるからこそ出来ることだ。 本来あったはずの倫理観が 火遊びで負った火傷によって壊れて かけた首輪も焼け落ちたことも。 いやでも俺には分かってしまう。 (*20) 2022/12/21(Wed) 5:12:21 |
| 言いたいことは山ほどできた。 なのに俺が制止しようとするよりも先に 俺のものが浅見の身体の中へ入っていく。 普段なら解す間にその熱さも分かるのに 何も分からないまま締め付けを味わえば
「ぐっ、、うぁ……!」 眉を顰める浅見とは対照的に さっきまで散々焦らされていたせいで 俺はというと身体を激しく仰け反らせた。 (*21) 2022/12/21(Wed) 5:12:47 |
| 熱混じりの吐息を漏らす浅見の下腹部で 白濁の液が壁を濡らす淫らな音色が鳴る。 鳥肌さえ立つ身体を震わせて 肩で息をしていた俺に浅見が顔を近づけると その悪魔の所業に俺は眉を顰めてしまった。 いつかの報復としか思えない。 俺が好きなことも知った上で それを認めて強請らなきゃいけないと。
その嗤いが全てを物語っていて。 (*22) 2022/12/21(Wed) 5:14:27 |
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白濁に満ちた浅見の中、 一度だけ力を込めて腰を浮かせると 嘲笑いながら白濁液を子宮へと押し込み。
出し切れず残っていた液を奥へ注いだ。* (*23) 2022/12/21(Wed) 5:17:10 |
| 自分の意思に反して身体が反応する。 男にとっちゃ当たり前のことだし慣れたもんだが 今以上にそのことを恨んだことはない。 ヤられたくなければ勃たせなきゃいい。 それが出来ないから男は女を欲しがるのだ。 浅見だってそれを分かっていたはず。 >>*25 (*35) 2022/12/21(Wed) 22:51:57 |
| 挿入ると同時に果てる。 >>*27 男からすれば情けないことこの上ないし 女からすれば本来迷惑極まりない話なのに。 俺の欲を受け止めた浅見は むしろ恍惚な顔で悦んですらいた。 >>-11>>*28 壊れている。なにもかも、壊れている。
(*36) 2022/12/21(Wed) 22:52:12 |
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「お前に…っ、俺の何が……」
分かるってんだ。
プライドを傷つけられた怒りが ふつふつと湧き上がってきて。 言い返そうとする俺に被せるように 浅見から浴びせられた嘲笑と >>*29>>*30 目を覆いたくなるような現実が 俺の身体から血の気を奪っていく。 (*37) 2022/12/21(Wed) 22:53:10 |
| (*38) 2022/12/21(Wed) 22:53:25 |
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「これで…満足かよ。
てめぇのくだらない人生の 憂さ晴らしができて…満足か?」
(*39) 2022/12/21(Wed) 22:54:36 |
| 俺はあの日の浅見と同じだと言う。 >>*29 報復が成されて、声色が変われば 向けられるのは同情の目。 >>-14 捨て犬を慈しんでいるつもりか。
怒りを微塵も感じさせない指先が 俺にどうしようもないくらい 強い嫌悪と心頼の感情を芽生えさせる。 (*40) 2022/12/21(Wed) 22:55:18 |
| 俺が負け惜しみのように吐いた疑問は どうやら正解だったらしい。 >>-26 それが一矢報いることになるかもと わずかな期待をしてみたものの 浅見律という女は、そんな次元では済まない程に 人の悪意と我欲を知りすぎている。 >>-27 (*50) 2022/12/24(Sat) 3:36:34 |
| 浅見律の欲望は 俺や他の男達の比ではない。 >>-28>>-29 膨れ上がり、俺の目の前で爆発する。 人は鏡とはよく言う。 今立場を変えて俺が浅見に言っても きっと違和感は無いだろう。 あーでもそんなことはどうでもいいか。 だって、そう顔に書いてあるし。 >>-31 不意に流れてきた唾液は 乱暴に憎しみを注ぎ込んできて。 >>*43>>*44 口から溢れようとも留まるところを知らない。 (*51) 2022/12/24(Sat) 3:38:46 |
| 浅見が俺の腕の拘束を解いて スマホを渡してくる。 >>*46 互いに心臓を握りあっていると わざわざ言い放つ理由なんて 想像するのは難しくはない。 >>*47 まるで飽きた玩具を見るような そんな目さえしてるようにも見えた。 (*52) 2022/12/24(Sat) 3:39:14 |
| 可哀想だと嘲る浅見に >>*49 俺は表情ひとつ変わらずに答える。 怒りを通り越した憐れみは 歪な程に心の余裕を生んだ。 どれだけ堕ちていようとも 自分より堕ちた人間を見ると妙に落ち着いてしまう。
「ちょっと見ない間に生意気になったな。 少し男を知ったくらいでいい気なもんだ。」
拘束が解けたということは 俺が自由になって何されても構わないと 失うものなんて何も無いと つまりはそういう事だ。 (*53) 2022/12/24(Sat) 3:41:21 |
| 俺は乱暴に浅見の腕を掴むと 報復と言わんばかりにソファーの上で押さえつけて そのままネクタイで手首を縛る。 堕ちるところまで堕ちるのは はたしてどっちだろうか。 満足出来ないなら満足させてやろう。 皮肉めいた答えがどちらを意味するかは明白で。 >>*47 あれだけ嬲られてもまだ硬さを失わない雄を 体液で汚れたままの秘部に押し当てて。 同意も得ず、紳士的な気遣いもせず。 ただ欲望に駆られて栓をする。 (*54) 2022/12/24(Sat) 3:43:15 |
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以前の玩具を扱う目とは違う 獣のような目を浅見に向けながら 乱暴な抽挿を繰り返すと
そのまま首の側面に手をかけ 頸動脈を圧迫していった。** (*55) 2022/12/24(Sat) 3:46:26 |
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