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【人】 魔法使いの弟子 オペラ[環境保全に励むリアントの横で>>4:11 新たに拾われたゴミを見つつ ]そうね…この森、ゴミが多いみたい… だから、この辺りで花が見付からないのかも。 もっと奥へ行かないと駄目かな。 でも、ゴミを持ち帰るのは立派だわ。 うん、あとで一緒に捨てましょう。 [自分もゴミを見付ければ、 リアントの作ったゴミ袋にぽいぽいと入れていった。 薬草探しが上手いと言われれば、少し照れながら] ふふ。ありがとう。 調合の勉強の時、色々調べてたおかげかな。 あなたもあの本、使っているのね。 ああ本当、こっちのは食べられる草だわ。 今夜の食事に入れてみる? よく眠れるかも。 [リアントが、自分の採った草と 見比べているのに気付けば 見やすいように、一本差し出してみたり。] (0) 2022/04/10(Sun) 0:34:20 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[実は雑草ばかり採っていたと判明してしまったなら 肩を落としてしまったリアントに、慌てて 「これ採りすぎちゃったから」と言って、 一本と言わず十本でも渡そうとした。 それから私も、花が見付かるまでに あちこち探して、別のものを見付けて… 毒草vil、片喰flowervil… あと食べると美味しい草vilも…] (1) 2022/04/10(Sun) 0:34:25 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラさて、結果的にゴミ拾いまでこなすことになって、 リアントも結構疲れたんじゃないかしら。 そういう時はレモンの酸味がおいしく感じるから。 喜んでもらえてよかった、と レモン水を飲むリアントを見て微笑んだ。>>4:13 …水着がルービナ先生の趣味って どういうことかしら…?と、 三つくらい疑問符を浮かべたりもしたけれど。 森で?弟子に?水着を着せるのが…? ]趣味…………??? (2) 2022/04/10(Sun) 0:44:02 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…そんなこんなで、 花に辿り着くまで色々あったけど。 それでもやっぱり、幻の花は 簡単に採らせてはくれないみたい。>>4:15 花にはお気に召さなかったのかな…なんて、 そういうことじゃないわよね。] そうね、見えてる足場が現実とは限らないのかも… 逆に、思わぬ障害物が隠されている可能性もある。 近付くのも注意しないとね… [花の咲く崖の斜面を見ながら、 どうしたものかと考え込んだ。] (3) 2022/04/10(Sun) 0:44:14 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ飛行は…補助の魔道具がないと難しいかしら… 今回、移動には使わなかったから 持ってきていないの。 短い時間なら浮遊魔法でも大丈夫かな… でもやっぱり、場所が場所だし… [任せきりにするつもりなんてなかったから、 私は私で、自分の動きを考えていたけれど。 万が一、なんて言葉が聞こえたら>>4:16 顔を青くして首を振った。] だ、駄目よそんなの。万が一なんて。 あなたが行く気なら、そうだわ、 せめて命綱を…荷物にロープは無いの? [言いつつ、まずは自分の荷物を ひっくり返すように漁ってみる。 だってその言い方、万一の時は 一人で持ち帰れってこと? そんなの嫌だもの… 色々準備してきたつもりだったけど、 ロープはどうだったかな…ある ]* (4) 2022/04/10(Sun) 0:44:19 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラあ! あったわ、これ! ほら、これを使って。結び目はしっかりね。 端は私が… じゃ、当てにならないか… 木に結んでおければいいんだけど、 長さは足りるかな…? [しっかり用意してきた自分を内心で褒めながら>>4 リアントへ押し付けるようにロープの片端を渡す。 自分は反対側を持って、 周囲をきょろきょろと見回した。 すっかりその気になっていたけれど、 リアントの意見はどうだったかしら…?]** (5) 2022/04/10(Sun) 0:57:30 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ……………… [リアントの言葉を聞いて、ふと思った。>>6 綺麗な場所で咲きたい… 幻惑効果のある花…… やけに多いゴミの数………… ]も、も、もしかしてあのゴミ、 村の人のジュエル対策…だったり… しないわよね……? [森に入る人が惑わされないよう、事故対策。 …………拾ってきちゃったけど。 いやいや、まさか。そんなまさか〜! あるわけ、ない、……よね。 …帰ったら村の人に聞いてみた方がいいかな…? ] (28) 2022/04/13(Wed) 22:33:35 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[それはさておき。 リアントの返答には少々不安が残ったので>>7>>8] 効率や恰好よりも、安全第一にして! [ロープを渡すついでにそう言いながら詰め寄った。 反対側は、太めの木にしっかり結び付ける。 …私の結び方で大丈夫かなと不安になって、 何度も確かめていると、声が掛かった。] え? あ、ええ。幻惑効果ね。 …私の…目で? それは……、 [木に結んだロープを辿るようにして リアントの方を振り返り。 思わず、その顔をじっと見てしまった。] (29) 2022/04/13(Wed) 22:33:38 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ――わかって言っているのかな。 その上で、今、さっきの答えまで言うの?>>9 リアントの話を静かに聞いて。 ゆっくりと瞬き、二回分の沈黙。 それから出した、私の答えは。] ………… うん、わかった。 あなたのこと、 見ているね。 [顔にはやっぱり、ぎこちない笑みを乗せて。 でも、リアントから目を逸らさなかった。] (30) 2022/04/13(Wed) 22:33:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[気を付けて、と言って 崖に向かうリアントを見送り。 私は念のため、木に繋がるロープを確認しつつ 崖の上に膝をついた姿勢で、そっと下を覗き込む。 これで自分が落ちたら笑えないもの、 その辺りは十分に注意して。 花に近付くリアントの姿を視界に入れながら、 片目に魔力を巡らせた。 ――ずっと使っていなかった、魔眼の方に。] (31) 2022/04/13(Wed) 22:33:45 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[隠していたのは傷痕じゃないの。 本物の、魔眼の方だった。 ……リアントは花に集中していて 気が付かなかったかしら。 ふいにこちらを見上げても、 仮面越しじゃよく見えなかったかもね。 だけど、気付かれたとしても隠さない。 今は目を逸らしたりしない。 …もしもそんなそぶりが見えたなら、 そうね、人差し指を口元に当てて。 秘密、って笑ってみせようか。 実際口に出す言葉は 「集中して!」になると思うけど。 よそ見しちゃ危ないでしょ?] (32) 2022/04/13(Wed) 22:34:16 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[そうやって。 じっと見守っていたつもりだったんだけど。 久々に使う力に、反応が鈍ってしまったのかな。 あれ、何だか…と思った時には、すでに遅くて>>12] リアント、危ない!! [落ちかけた体へ、咄嗟に手を伸ばした。 届かなかったなら、そのままロープを掴んで 支えようとしただろう。 命綱はしっかり繋がっている。 そんなに慌てる必要はなかったのかもしれない―― 地面との間に何も無ければ。 消えた足場のその向こう。 毒を持つ触手で獲物を待ち受ける魔生物が、 私には 視えて いた。] (33) 2022/04/13(Wed) 22:34:19 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラあ、あぶな、かっ…… [リアントが何とか戻って来たら>>13 私も気が抜けて、しばらく立ち上がれなかった。 仮面の下の眼も、元の色に戻っている。] だ…大丈夫? 怪我はない? 足元に、おかしな感触はなかった? 罠かしら、下にあんなのがいたなんて… ごめんなさい。私がもっと早く気付いていれば… [少し呼吸が整えば、 まずはリアントの安否を確認して。 それからやっぱり、落ち込んだ顔をしてしまう。 ちゃんと見ているって言ったのに……] (34) 2022/04/13(Wed) 22:34:26 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[もし、あの触手が少しでも リアントに触れていたのなら、 念のために足を見せてもらって 解毒と治癒の魔法をかけただろう。 でも、盾の魔法を使っていたから大丈夫かな。>>10 何事もないようなら安堵して。 それでようやく、彼の採ってきた ジュエルの花に目が向いた。] これが…ジュエル。幻の花。 てこずらせてくれたわね、もう… [肝を冷やした後では、 美しく咲く花も憎らしく見える。 けれど、光と闇の両方を内包した>>1:53 不思議な花の色を見ていると、 ――花だって生きるのに必死なのよね。 自分で身を守ろうとした、強い花なんだ。 そんな考えが浮かんできて、強張った顔も少し緩み。 決して萎れさせないようにと、 土の付いた根元を、袋で丁寧に包み込んで 水の魔法で湿り気を与えておいた。] (35) 2022/04/13(Wed) 22:34:29 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[戻りは、リアントの魔道具で一瞬だった。>>14 正直に言ってへとへとだったから、 提案には一も二もなく頷いて、腕を差し出したわ。 酔うと言われた通り、軽い眩暈にふらついて、 紐を巻いた方の腕や肩がぶつかってしまう。 あ、ごめんなさい、と軽く謝罪しつつ] うん、お疲れさまでした。 私も一人じゃ無理だったわ…… 自慢できるかは…どうかな? 一から十まで話したら、 不用意だ、って叱られるかもしれないわよ。 でも、無事に戻って来られて良かった。 今日はありがとう。 [得意気な顔につられて、私も笑顔を返した。>>15 でもやっぱり、自信のなさは すぐにどうこう出来ないわね。] (36) 2022/04/13(Wed) 22:34:32 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…私の視界の話だから。何も言わなければ リアントにはわからなかったかもしれないし。 そもそも、考えないようにしていただけで 宝石魔術師の色彩について知っていれば ある程度予測もできたこと。 それでもね。 私が力を使ったのは、 目を逸らさない覚悟を決めたから。 あなたと同じにはなれないけれど―― 今もまだ、仮面をつけたままだし 声に出して秘密を教えたわけでもない。 そもそも、私という人間は 誇りから遠すぎる。 それでも。 あなたが、信じたいと言ったから。] (38) 2022/04/13(Wed) 22:34:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…言ってて、なんだか気恥ずかしい。 何を言っているのだか 自分でもよくわからないんだから、 リアントにわかるわけないじゃないって。 少し頬が紅潮してしまう。] ……えっと。それだけ。 さあ、早く花を届けなくちゃね… [そう言って足早に扉へ向かえば、 リアントを追い抜くことになったかしら。 先生と師匠も、私たちが帰ってきたことに そろそろ気付いたかな。]** (39) 2022/04/13(Wed) 22:34:50 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[リアントは 思った以上に しっかり考えていたので>>53 私もその話に納得して、拾ったものは しっかり持ち帰ってきた。 それを置いてから、師匠たちに ただいま戻りました、と挨拶の言葉をかける。 リアントの心配をするルービナ先生を>>44 横目で見ていたら、こちらにも手が伸びてきたので] わぁ。 だ、大丈夫です。 [と、少し慌てながら無事の報告をした。 やっぱりこういうの、慣れないから照れくさくて… (69) 2022/04/14(Thu) 21:52:04 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[ちょっぴりよそ見はしてしまったけど。 先生のお話はしっかり聞いていたから。 浄化が大切だということ。 それから、失敗すれば、 真逆の毒になってしまうこと。 >>47それを聞いて少し青ざめ。 …ふと視線を感じてそちらを見れば、師匠がまた、 こちらの様子を窺っているのに気付いて。 少しの間、そちらを見返してから 大丈夫、と今度も頷きで返した。 …そう、昨日よりも。私は大丈夫なはず。 湖での禊が必要と聞いて>>49 また少し怯んでしまったけど。 リアントが声をかけてくれた時には>>62 そちらにも大丈夫、と言える余裕があった。] (70) 2022/04/14(Thu) 21:52:07 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[禊の時間。一人で、湖に入るのは やっぱり怖かったけれど。 今はそれよりも――] ………… [私は、外した仮面と向き合っていた。] (74) 2022/04/14(Thu) 22:45:39 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[呪いといっても防犯の一種みたいなもの。 もちろん、仮面の下の魔眼を守るために つけているのであって、ルービナ先生の言う 邪≠ノは当たらないのかもしれない。 私が自分で外す時は問題ないし、 万一間違いが起こっても 解呪の方法だってちゃんとある。 だけど、解呪するかどうかは私次第。 ――私は もしも の時、解呪してやるつもりなんかこれっぽっちも無かった。 いつかこれが、復讐の道具になるんじゃないかって。 そんな思いで被り続けていた仮面は。] …やっぱり、浄化の場には相応しくない…よね。 [仮面の向こう、いつも自分の眼≠ェあった その位置を、じっと見つめて。] (75) 2022/04/14(Thu) 22:45:48 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[湖から戻る時。 私の顔に、仮面はなかった。 剥き出しの頬を撫でる風の感触に、肩が震える。 …ここに、私を害する人はいない。 そんなことを疑っているわけじゃない。 それでも、どうしても心許ない気分になって。 だけど、人前で素顔を出すのは何年ぶりだろう。 そう思って、どこか清々しい気持ちになる 自分がいるのも不思議だった。 足取りは、まっすぐに。 私はこのまま、儀式に臨むと決めた。]* (76) 2022/04/14(Thu) 22:45:50 |
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