【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオンは、メモを貼った。 (a17) 2020/11/21(Sat) 18:19:21 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ ロゴ入りの変なシャツを探しに街に出かけた 「宇宙猫…いい…」 美的センスを疑われた事も一度や二度ではなかったが、その様子は私には魅力的に映った。少なくともセンスがある無いで私服を選んではいない もちろん可愛い服も好きだし、普通に着はするが それはそれとしてダサT巡りは不思議と心が躍る 誰かにとやかく言われようと好きなものは好き。この気持ちに偽りはなかった。]* (83) 2020/11/21(Sat) 21:02:00 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[裏生徒会長とはいえ、生徒会長を自称することは生徒会からすれば面白い話しではないのかもしれない。あるいはとるに足らないお遊びのようなものと思われているのかもしれない。 ただ私にとってはこれは目標の為に必要だった。 果たしてそれは最適な選択だったのか。他にもっといい手があったのではないか? これまでになかった因子が増える事 それが私の望みであった。]]* (116) 2020/11/22(Sun) 2:44:44 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ (>>111 おや、彼女は…どうしたんだろう?) そこにはシオンから見て普段よりめかし込んでいる藤堂ももの姿があった。 それは違反ではないが、違反に当たらないギリギリのラインでおしゃれをする為に近頃学内で流行っているリップだった。普段の藤堂ももの事を多少なり知るものからしたら違和感を感じる程度の差ではあるのだが…藤堂ももは人前であそこまでギリギリのラインでおしゃれをする子だっただろうか? そのような印象がシオンには無かった] (118) 2020/11/22(Sun) 3:17:44 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[この学園の平和を守る為、と称して裏生徒会長を自称するシオンだったが何も口先だけで生徒会長を自称しているわけではなかった。 学年の名簿を頭に入れ、その人達とお話しする際の会話デッキなるものを用意していた。ただしそれが使えなかった事の方が多いが…それはさておき シオンの知る限りで藤堂ももはメイクはそこまでしない人物であったはずだ。だが今の姿はまるで誰かにいいところを見せたいが為に足を踏み出したような…普段の大人しい、素のシオンに近い少女、それがシオンの中の藤堂ももに対する印象だった。 いや、林間学校なのだ。いつもよりも気合いが入る生徒がいても不思議はないが…「会話デッキに使えるかもしれないな……」そんなことをふと思った] * (119) 2020/11/22(Sun) 3:19:58 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ まぁなんにせよーーー そこまでお洒落をして、誰かに見てほしい相手がいるのはとても幸せなことに違いない。 藤堂もものおしゃれが、見てほしい相手に伝わる事をシオンは祈った] * (120) 2020/11/22(Sun) 3:25:33 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ 脳内フレンズ「裏生徒会長 ってなにそれー」 「フフン、気になるかい?やっぱり気になるかい?それはね」 恐ろしく自然な会話導入 広く親しまれた童話赤ずきんでもあったように、赤ずきんの知らない事を聞く、狼が答える の流れは会話の流れとして素晴らしい シオンは病弱だった時期が長かった。学校も休みがちであり、友達はいたがその友達にはもっと仲の良い友達がいた。 その内、会話の仕方が分からなくなってしまった。 その時シオンは思った。そうだ、みんなから好かれるような人になろう、と ーーーそれが空回りだとはつゆしらず ただ一言、ただ一言が言えればそれで良かったというのに、入江紫音はその時選択を間違えた。] * (121) 2020/11/22(Sun) 4:03:09 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ >>127 会話デッキを用意していた藤堂ももから話しかけられた。会話デッキを用意していた相手から話しかけられた!!!とは言ってもこの機会は是非とも仲良くなりたい。あわよくばダサTとか来て夜に一緒にお菓子プチパーティなんかしてみたいとか別に?思わなくもないんだよ?うん。] 「どうも…3年教室に用事かな? そのリップ、似合ってるね???」 [クールでミステリアスな裏生徒会長ムーブを決めようと出来る限り明るい声を心がけた。どもらずに言えた時点で個人的には花丸をあげたい。 ぼっち側に属する彼女だから藤堂もものステルスに対して多少の耐性があった。無論本気で隠れられたらお手上げだが、向こうが本気で隠れていないなら見かけられるくらいには] [とはいえ何故学年の違う生徒を把握しているのかはももの側から見たら不自然なのだが、シオンはそこまで考えが及ばなかった」 * (137) 2020/11/22(Sun) 10:27:19 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[シオンはダサTとか一緒に来たりお菓子パーティなるイベントに憧れていた。彼女はこれまでの林間学校を全て体調不良で不参加だった。何なら他の学内のイベントでもあまりこれ!と言った思い出がない。 もしかしたらダサTのセンスを理解してくれる人がいるかもしれない。さすがにそこまでは求めないが、それでも一方的に非難しない人くらいはいるんじゃないかなぁ……いや、いる!はずだよ! シオンはそんなことを考えていた。人前で見せるには勇気のいる装いなのだ]* (139) 2020/11/22(Sun) 10:34:31 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[シオンはぼっち側の人間だ。それ故に距離の詰め方が少しおかしかったりする。厄介なのは本人はそれがコミュニケーションにおいて心底大事なことだと思いこんでいる事と、周りにはそのような気苦労を見せまいと取り繕うことで生じたギャップだった。 一言お話ししましょう、やお友達になって、と言ったらそれでいいのだが、シオンは友とは???と変に考えるタイプだった。本人は否定するだろうが彼女は成績面とは違う意味でバカなのかもしれなかった]* (147) 2020/11/22(Sun) 11:35:14 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン「いや、普段そういう校則のグレーゾーンを攻める印象がなかったものだから、そういうのもいいね!って…それだけ伝えたくてね?」 [嘘だった。いや、似合っていると思うのは本心だが、それだけというか会話デッキはまだまだたくさんあった。ただいくらシオンでもまだ何か?と若干離れたいオーラを醸し出されては引かないわけには行かなかった。ぼっちは卒業したいが他人の嫌がることがしたいわけではないのだ。 またどこかで会えたりしたら今度はもうちょっと雑談出来るように会話デッキを見直そう。 ーーーシオンはまた努力が違う方向に向いていた。ひとまずこの場は去ることにしよう]* (151) 2020/11/22(Sun) 11:43:07 |
【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオンは、メモを貼った。 (a34) 2020/11/22(Sun) 12:29:02 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ >>180 シオンとしては褒め言葉のつもりだったがどうやら誤解されてしまったらしい。 グレーゾーンというニュアンスが恐らく誤解されたようだ。 そういうのもいいねだけにしておけば良かったものを この辺りにコミュ症が出ていた]* (189) 2020/11/22(Sun) 22:31:14 |
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