人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 部隊長 シュゼット

[……まあ、でも。ずっと黙ってるのもと思ったし
指摘された彼女の反応も見たくって。
動けないまま、笑いながら言ってあげる。]

  あのね。ルーク。
  顔を隠してるところ、悪いんだけど。
  ……尻尾。凄い、嬉しそう。

[僕に意地悪したくなるルークの気持ちが
なんだかようやく、わかった気がする。]
(268) 2020/05/30(Sat) 16:03:12

【人】 部隊長 シュゼット

[戦場となっている外からは、
まだ戦いの音が聞こえていたけれど。
戦況は悪くはなっていないようだった。
一応、襟元に無線はついているが、僕のは近距離用だ。
第一攻撃部隊達の通信はここでは拾うことが出来ず、
心配ではあったから……
外の機獣の攻撃音が少なくなってきてるのを兎耳が拾えば
窓の方を見上げて、安堵した。]

  ほんとは、僕が。
  ルークを医務室まで運んで、って
  できればよかったんだけど

  動けそうになくて……こればかりは、ごめん。

>>201的確に、ペンギンに指示を出すルーク。
救急キットも、義足も到着したとして
ここから医務室へ、僕はどうやって運ばれるのだろう。

そのときは、ルークは運ぶ役にはならないで
白い尻尾を揺らしながら医務室へと先導して歩き。
その後ろを大勢のペンギン達が担架替わりになり、
ペンギンの上に担がれて運ばれる
……なんていうのを想像してしまって。

もしそうなったらこれから暫くは、僕もルークも
部隊の子達からネタにされそうだなあなんて思い。
少し、笑う。]
(269) 2020/05/30(Sat) 16:06:15

【人】 部隊長 シュゼット

  足も動かないのに。
  僕みたいに痛いの、我慢できるわけじゃないのに。
  こんな状態でも、僕や、皆を治すことばかり。
  
  やっぱり、ルークは、すごいや。
  きっとさ。頑張ってるルークを見たら、
  皆、もう、ルークを葬儀屋なんて呼ばなくなる。
  
[一生懸命に職務を全うする彼女を眩しく見上げ
>>202うん、うん、と頷きながら。僕は微笑んだ。]
(270) 2020/05/30(Sat) 16:06:24

【人】 部隊長 シュゼット

[……段々と、瞼が重くなってくる。
さっきまでいた、水底での深い眠りではなく。
また起きたら僕は僕のまま目覚めることが出来る、
普通で、それが僕にとっては大切な、眠りだ。

―――さっき目覚めてからは、もう。
ここ最近ずっと僕に付きまとっていた、
起床後の頭痛はさっぱり無くなっていた。

だから、今度も大丈夫。
もう、妙な夢も見ないし頭痛もしないだろう。
そんな確信からくる安心でうとうととしていれば。
頭が持ち上げられ、柔らかくて温かなものが差し込まれる。]

  綿菓子みたいにふわふわで、あったかい。
  ……すぐ、寝ちゃいそうだ。

[頭を包み込む柔らかさは酷く心地よい。
ほんとは、もう少しルークと話していたかった。
でも、もう体力は限界のようだったし、
久々の、記憶の夢を見ない眠りへの誘いが
ルークの尻尾枕だというのは、とても嬉しかったから。
このまま寝てしまえたらさぞ気持ちいいだろうと。

そう思いながらも……寝落ちる際に、最後。
尻尾枕をしてくれる前に話してくれたこと。
その時は、僕は頷いて聞くだけだったけれど。
少し、僕からも話しておきたくて。>>203
(271) 2020/05/30(Sat) 16:12:00

【人】 部隊長 シュゼット

  僕は……正直、駄目だと思った。
  でも。深い水の中……夢のような場所で
  僕が全てを忘れそうになった時に
  ルークの手の温度が、伝わって来たんだ。
  
  君が、僕に話しかけてくれた全てが、
  ……ううん。今だけじゃない。
  これまでに、言ってくれた、してくれた全てが
  僕を、今この場所に引き戻してくれた。
  
  今。一緒にいられるのが。
  僕も、幸せなんだ。
  だから、これからも―――僕と、一緒に。

[一緒に居て欲しいと。
口はそう言いかけた形のまま、
ふわふわの枕に抗えず、僕は眠りへと落ちた。
寝顔は夢やこれからへの不安などなく、安らかに。]
(272) 2020/05/30(Sat) 16:12:45

【人】 部隊長 シュゼット

― 医務室 ―

[僕が次に目を覚ましたのは医務室だった。
……とはいえ、ここはいつもの医務室ではない。
今回の一斉攻撃を乗り切れたのは喜ばしいが、
この戦いはいつも以上の負傷者を産んだ。

基地の医務室一つでは賄えず、
空き部屋に簡易ベッドを追加でこしらえて、
臨時の医務室を何部屋も作ったようで。
今、僕は、そのうちの一つに入れられている。

……と。いう説明を、そこにいた軍医に聞いた。が。
目覚めてから僕はもうそれどころではない。
話される内容なんて、全然頭に入らなくて。

ある程度体が動くようになっているのをいいことに
軍医が僕のベッドから離れた瞬間、
ばふんっ!と、布団を頭から被って丸まった。]
(273) 2020/05/30(Sat) 16:13:24

【人】 部隊長 シュゼット

  (――――ッ!!!
    ぼ、ぼ、僕は、なんてことを…!!
    えっ、夢じゃない?夢じゃないよな??
    
    だって、ルークと、その、あんな、
    いやいや、嫌なんてこと全くなくて、
    嬉しいんだけど!!!!!
    そうなれたらいいなって!
    思ってたりも、したけど!!!
    
    で、でも!!心の準備が!!!!  )
(274) 2020/05/30(Sat) 16:13:48

【人】 部隊長 シュゼット

[起きた瞬間から、ルークを助けてから、
彼女の尻尾を枕にして寝てしまうまでのことを
何回も何回も思い出してしまって。
触れあった唇の感触とか!
想いが通じ合ったのはいいけど、
あんなストレートな言葉で言ってしまったとか!

髪や尻尾だけじゃなく、顔を真っ赤っかにした兎は
顔を隠すので必死だったらしく。

……布団で隠せているのは、
まるまった兎の、おなかから上の部分だけ。
ベッドの下の方から見ればズボンも靴下も丸見えで。
丸くて赤い尻尾がふわふわと見えて、揺れていた。]*
(275) 2020/05/30(Sat) 16:15:03

【人】 部隊長 シュゼット

[―――僕が、布団の中で丸まってる間。
僕と同じように負傷して手当を受けている兵士たちの
話し声が、ベッド同士をカーテンで仕切った、
僕の隣のベッドの方から聞こえてくる。

第一攻撃隊の隊長が、基地内部に侵入した蛇型を
義手の光線の一撃で仕留めたことを
人伝いの噂で聞いて、興奮気味に語る声がする。

>>284僕が医務室に運ばれて来た状況は噂になっていて
ペンギン達を手懐けることがピンチを打開する秘訣だとか
あのペンギン型端末達と仲良くなるためには、
彼らが喜ぶ甘いお菓子を献上しなければならないだとか。
ペンギンと仲良くなる方法を一番よく知っているのは
軍医の、あの"葬儀屋"なのだとか。 ]

 (やっぱりペンギンに僕は運ばれたのか……)

[基地内のペンギンの扱いが良くなりそうなのは
喜ばしい事態ではあるのだけども。
これは後で、僕の部隊の子達に捕まった暁には、
相当な質問攻めにあうことになるかもしれない。
色々覚悟しておかないと、と。内心ため息。

葬儀屋とまだ呼び続ける声には文句も返したくなったが
葬儀屋の治療は思っていたより悪くなかった、
と、話が続いて。今は許すことにした。]
(297) 2020/05/31(Sun) 2:52:31

【人】 部隊長 シュゼット

[やってきた機獣の全てを倒せたのは本当らしく、
死傷者ゼロ……とはいかなかったが、
僕の部隊の兵士含め、被害は最小限に抑えられたらしい。
そのことに安心したのもつかの間。

>>252もうひとつ、噂が聞こえてきて
布団の中に埋もれた耳がぴくりと動く。]

 (……"交渉"か。
  総司令も流石に、防戦一方のままでいいとは
  考えることはない……か。)

>>251機密として扱われている話もまだあるようで
地下世界の住民たちが元々地上世界の人によって
作られた存在であることまでは、
この医務室では聞こえてこなかった。

……でも。
この世界に来る前のいくつかの記憶は
本当に忘れてしまったまま思い出せてないけれど。
地上の人達の目的と。
地下世界の、耳と尻尾を持つ種族については
少しだけ、話を聞いたことがあった。]
(298) 2020/05/31(Sun) 2:53:55

【人】 部隊長 シュゼット

[もう住めなくなってしまった地上世界の代わりに、
地上の人達は、地下へと進出することを決めたらしい。

広大な地下空洞は、人が移り住める程には広く、
地下でしか育たない植物や動物なども既に生息していた。
しかし、大気の状態や、日光がない環境から。
地上の人達が適応できる環境ではなかった。

……そこで。
環境の変化に強く生きられるような種族を、
かつて、地上に多く生息していた動物達をモデルに、
自分たちの遺伝子を掛け合わせて、作ったのだという。

大地の開拓は彼らが作った生物たちに任せて。
地下の空気の浄化と状況の観測は、
僕たちが『太陽』と呼ぶ、地下天井に浮かんでいる
太陽光の役目を持つ機器が行った。

それは、地上程の空間の浄化は行えないが、
地上よりも空気の量が少ない地下なら時間をかければ
地上の人間が住めるぐらいまで大気の状態を変えられるような
機能が備わっていた。]
(299) 2020/05/31(Sun) 3:02:13

【人】 部隊長 シュゼット

[自分たちが住むのに良い環境になったから
最初に地下に放った生物達は用済みになった。

だが、組み込んでおいた、ナノマシンは不発に終わる。
……そこで、作られたのが僕だった。
地下への攻撃の際まで使える状況だったなら
攻撃にも参加できるよう戦闘力を高く持たせた、最新型。
でも、戦闘能力以外の、環境適応力などは、
地下世界の生物達と同じに作ったらしい。

……まず、僕には。
そのナノマシンの投与と、作用実験が行われた。
―――結果は、今の状況を見てわかる通りだ。
地上の人類によって作られた僕達新人類は、
製作者たちが思っていたよりも、丈夫だった。

僕には、ナノマシンを含めた、
毒のようなものは一切効かなかった。
これは地上人のだれも予測できなかった事態だったようで

地下世界を攻撃するのに反対の人達も居たらしく、
もう少し世界を調査するべきだという意見に押され。
とりあえず、今後の方針が固まるまでの短い間。
どんなに汚染された環境でも生きられる僕が
世界の各地点を調査することになったんだ。

あらゆる場所を見ることが出来たわけじゃなかったから
もう少し調べられたならという後悔が……今はある。]
(300) 2020/05/31(Sun) 3:05:33

【人】 部隊長 シュゼット

[後悔と言えば、僕が作った人達が言っていた、
地下の人達は言葉も通じない"敵"だと、
そっちにもっと疑問を持てたなら……
もっと、地下と地上の状況は変わったのだろうか。]
(301) 2020/05/31(Sun) 3:05:49

【人】 部隊長 シュゼット

[『岩盤の上の世界も一枚岩ではない』のは確かだ。>>252
それならば。交渉に向いているのは、
上の世界も下の世界も知っている、僕が良いんじゃないか?
僕は交渉事なんて向いてないと思っているし、
緊張と不安でまた穴に潜りたくなっちゃうと思うけど。
でも…………]

  ……ひゃあっ!

[僕は考え事に集中していて、
近づいてくる気配に全く気付いていなかった。
>>287もぞもぞと足元から這い上がってくる感触が
足から背中までをぞわりとかけ上がってきて、
裏返ったような声が出る。

なんだなんだと顔のあたりにひっついてきた
もふもふの何かの方を見てみれば。
それはもう嬉しそうな眼差しで、
僕の方を見るペンギンと目が合って。
ぱち、と。瞬き。

―――その瞬間。
ルークの声がして、一気に布団が剥がされた。]
(302) 2020/05/31(Sun) 3:06:48

【人】 部隊長 シュゼット

[折角落ち着いてきたって言うのに、
ルークの顔がこんなに近くにあるんだ。
また一気に顔が赤くなるのも当然というもの。]

  わぁっ!!!
  る、る、ルーク…!!!
  
  あー、ええっと、体は、
  例によって、右腕がまた動かないけど、
  この感じ、いつもと同じだから大丈夫……!
  
  抵抗は、し、しないけど、
  その、苦いのは……

[何を聞きたがってるのかはすぐわかってしまい、
ううう、と小さく唸って。しどろもどろ。
ちらちらとルークを見ても、見逃して貰える筈も無い。

よく見ると、ルークも少し顔が赤い気がする。
言わないのも彼女に悪い気もしたし。
……言っておかないとな、と。
 僕も思ってはいた。から。 ]
(303) 2020/05/31(Sun) 3:09:51

【人】 部隊長 シュゼット

  あー、えっと、
  ……もう少し、屈んでくれれば……言う、よ。

[ごにょごにょと、そうお願いすれば。
ルークは少し頭の位置を下げてくれるだろうか。

彼女の耳がよく見えるようになったなら。
(もしフードを被っていたら、優しく外して)
ふわふわのそれを、左手で撫で。
まだ赤みを残した顔のまま、
真っ白な耳毛に唇が触れるほど近づいて、言うんだ。]
(304) 2020/05/31(Sun) 3:10:32

【人】 部隊長 シュゼット

[ルークとの会話が落ち着いた頃に。
さっき聞いた噂が気になって、彼女に聞くだろう。]

  そういえば……総司令が、
  地上との"交渉"役を、基地の人員から選ぶ、って
  そんな噂を聞いたけど……本当?

[隣のベッドの方を見て、兎耳を揺らして首を傾げ。
言ってしまおうかどうか、どうしようと。
悩みながら、お腹のあたりに居るままのペンギンを
もふもふと撫でる。]

  もし本当なら…………そうだ。
  ……ルーク。タブレット、見てくれた?

[そういえば、戦いの前に、
地上に行くことを考えているという相談を書いて、
タブレットを渡していたことを思い出す。

>>288さっきまで近くにいるルークのことばかりで、
心臓はどきどきしっぱなしで他のことには気が回らず。
枕元にタブレットが置いてあることも、
僕はまだ気づいていない。

まさか、もう、とっくに読み終えられていて。
返事まで書かれている物がここにあるなんて。
あの戦闘から数日経っていることもまだ知らない僕は、
予想もしちゃいなかった。]**
(305) 2020/05/31(Sun) 3:14:01

【人】 部隊長 シュゼット

[―――さて。話が"地上との交渉"に及べば、
ベッドに上体を起こした体制のまま、
少し背筋を伸ばして、真剣に聞く。

……しかし、その間も。
僕の布団とお腹に挟まった位置に居座ったペンギンは
いつの間にやら装備させてもらったのやら、
身に着けたポシェットからとりだしたお菓子を
僕に、おやつを渡そうと、きらきらした目で渡してくる。

結局この子のつぶらな瞳に耐え切れず、根負けして。
おやつを食べながら話を聞くことになっただろう。
(おやつには誰が入れたのか苺味の飴も入っていて
それを見つけた僕は久しぶりの好物に、
ペンギンに負けないぐらい、目を輝かせてしまった)]
(354) 2020/05/31(Sun) 20:27:48

【人】 部隊長 シュゼット

>>335ルークからの答えは予想通りだったけど
こうして言葉にされると現実味を帯びてくる。
でも、と。眉を下げる。]

  地上に誰かを送り込む、と聞いているけど、
  ……どうやって?

[大きな問題は、地上へ行く方法だった。
指令室ではもうその話にもなっているのだろうか。
ルークもそこまで知っているかはわからないけれど
どうしてもそれが疑問で、口に出してしまった。

>>336そうしていると、ルークから手渡されるものがある。]

  これは……あぁ。壊れなかったんだ。
  なんだか、そんなに時間は経ってないのに
  懐かしいな。

[開けてもいいか、と。そんな意を込めて
>>337ルークを見れば、開けるよう促される。
しかし当の僕はというと、
うげぇ、と顔を歪ませて枕の方へ後ずさり。

……そのまま、すぐに開ける運びとならなかったのは、
あまりに嫌いすぎてタブレットのパスワードにしてしまった
僕がいつも戦闘後に飲まされている、最高に良く効く栄養剤
AME015が……目の前にあったからだ。]
(355) 2020/05/31(Sun) 20:29:21

【人】 部隊長 シュゼット

  う。……そんな、なんでもないように……。
  し、しかも、水なしで……!?
  わかっ、た。飲みながら、読む……!

[本当はなるべく飲みたくない苦い薬だけど
早く体力を戻さないとという意見ももっともだ。
それに、ルークも飲んだんだ、僕も覚悟を決めないと。

耳はぷるぷると震えながら顔の方向に巻きあがる。
薬と水を受け取ると、それを一気に飲み込んだ。
飲んだ瞬間、久しぶりの薬の苦みが僕を襲ってきて、
きゅっと瞑った目尻に、じわりと涙が浮かぶ。
今僕の顔は大体、(>x<)こんな感じだろう。]
(356) 2020/05/31(Sun) 20:29:51

【人】 部隊長 シュゼット

[ペンギンが、薬を飲んだ僕の袖をぐいぐい引っ張る。
今僕は苦さに耐えていてそれどころじゃないんだ。
それを伝えるため、目を薄く開けると、
漂ってくるのは甘い香り。
その子が僕へと差し出しているのは、
赤い色をした飲み物が入ったコップ。

受け取って……一口。]

  わぁ……!

[すぐに苦いのが無くなるとまではいかないけど
爽やかな甘さは、疲弊した体を癒すようでもあって。
何よりも、僕の大好きな苺味だ。
苦い味はまだあるはずなのに、
もうどこかにいってしまったような気になってくる。
あまりの美味しさに、目を見開いて、瞬き一つ。
こくこくと、もう少し。……美味しい。]
(357) 2020/05/31(Sun) 20:30:13

【人】 部隊長 シュゼット

[薬を持ってきたのは、ルークだ。
コップを一度置いて。]

  これ、作ってくれたのはルーク?
  味見は、またこの子かな。
  
  これなら僕、苦い薬でも頑張って飲めそうだ。
  どうしてもこの味ばかりは、
  何度飲んでも慣れなくて、嫌だったから。

[苦笑しながら、お礼を言った。
僕も何か作れないかなあ、と思ったけど。
料理も細かい作業も苦手な僕が作るよりは、
また、美味しいものが手に入ったら、
彼女に、プレゼントしようと思った。

感情と、同じように。
人よりも味覚が欠けてしまったルークが
また、美味しいと思ってくれる日が来ますように。
その手助けになりたいと、心から思うから。]
(358) 2020/05/31(Sun) 20:30:29

【人】 部隊長 シュゼット

[そうして僕は、渡されたタブレットの
パスワードを慣れた手つきで開けて
僕は、書き足されていた文面を読んでゆく。

戦いの音も聞こえない、平和な基地の中。
ベッドに起き上がった体制で、
>>$0追加された最後までを静かに読んだ。

一度、ルークの方を見上げて、微笑めば。
僕も、ルークの前で、その後に打ち込んでゆく。
打ち込み終われば、彼女に見えるように画面を見せて。]
(359) 2020/05/31(Sun) 20:31:27

【人】 部隊長 シュゼット

[そうして、笑って。言うだろう。]

  ―――ルーク。司令室に行こう。
  上に行く方法があって、行く人を探しているなら。
  僕はそれに志願したい。
  ……勿論、ルークも一緒に。

[駄目かな、と。言って笑う。
危険があるかもしれないからと、
ルークを置いていくなんて考えは初めからなかった。

タブレットの返事には、
>>336一緒に行く、とは明記されていなかった。
でも、僕は読んでいて、思ったんだ。
それは疑いようのない程、はっきりと。
ルークは"僕と一緒に行くのが当たり前"として
地上行きの方法を、考えてくれているって!]
(361) 2020/05/31(Sun) 20:39:07

【人】 部隊長 シュゼット

― ????? ―

[―――これは、地下に住む住民が、
 地上から送り出された機獣達の総攻撃に遭ってから、
 幾らかの時が経った後の話。]
(369) 2020/05/31(Sun) 21:03:20

【人】 部隊長 シュゼット

[地下にあった地上への転送装置の再稼働に成功し、
地下から地上へ、兎の青年と、狐の女性と。
あとはなぜか……飛べないペンギン端末なんかも含めて。
他何名かの交渉隊が、送られた。

そうして、僕達の交渉の結果、
地下と地上は休戦の条約を結ぶこととなる。
休戦からそのまま戦が終わる条件は、一つ。
『地上の人々が生活できそうな場所を探す』ことだった。]
(370) 2020/05/31(Sun) 21:03:58

【人】 部隊長 シュゼット

― 地上のどこかで ―

[各地点の写真やら研究メモやら
地上に来てから色んなものが増えたタブレット。
僕は木陰に腰かけ、今日の分を綴っていく。

近くにルークが居れば、何を書いているか見えるようにして
尻尾が揺れれば、口元を緩ませ。
左手を伸ばして、そっと撫でた。]
(371) 2020/05/31(Sun) 21:04:43

【人】 部隊長 シュゼット

[僕は、信じているんだ。
記憶を一度無くして取り戻した僕のように。
感情を無くして、取り戻したルークのように。
地上の人々が住めなくなってしまった世界も
住める場所があって、また住めるようになるかもしれない。
飛ぶことができなくなってしまったペンギンだって
きっと、飛べる日がくることだってあるだろう。

そうして。
取り戻したいものといえば、もう一つ。]

  ルーク。これはね、
  苺みたいに甘いんだけど、苺ほど酸っぱくなくて。
  水分が多いだろう。それにも甘味があるんだ。

[ルークがリンゴを食べたのを見たなら、
僕は、自分の分をひと齧りして。味を教える。
僕の近くでペンギンも一緒になってリンゴを齧り、
身振り手振りで、「おいしいよ〜!」と言いたげだ。

もし、"美味しい"という言葉がいつかルークから聞けたなら
僕はそれはもう、尻尾を揺らして喜ぶに違いない。
きっといつかその時がくると楽しみに。
何か美味しいものをルークに食べさせたときは
どんな味か、なるべく詳しく教えてあげるんだ。
せめて、味がわからなくても。想像ぐらいはできるように。]
(372) 2020/05/31(Sun) 21:15:45

【人】 部隊長 シュゼット

[僕は立ち上がり、手を伸ばして。
ルークが立つ手助けをする。

一休みが終わったら、また二人と一匹で、
この一度滅んだ世界を旅するのだ。
何があっても、最後まで一緒に。
絶対に離れることはなく。]
(373) 2020/05/31(Sun) 21:19:37

【人】 部隊長 シュゼット

[失ったものを取り戻す、僕たちの旅は続く。]*
(374) 2020/05/31(Sun) 21:19:44
 




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