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【赤】 京職 一葉も少し格好つけたかったでありますよ。 1戦も勝てなくて残念。 継置様の強さと格好良さに感服致しました。 おつかれさまでござりました。 (*2) Valkyrie 2021/04/25(Sun) 0:02:59 |
【赤】 京職 一葉……と、そういえば、百鬼夜行を1000と8年封じたことで、もしかして徽子はその間"あちらの世界"に帰れなくなったという理解で宜しいでしょうか。 こう、あやかしの世と人の世の境界は網目のようになっていて、私のような小者は日常行き来可能だけれど徽子クラスになると網が通れないから百鬼夜行を待たねばならない……と、そういう事かなと勝手に合点しておりまする。 (*15) Valkyrie 2021/04/25(Sun) 8:43:28 |
【人】 京職 一葉■エピソード@'' 妻問題 === 百鬼夜行は1008年の間封じられる事となった。 逆に言えば、1008年経てば封印は崩れ去るという事。 私は、その連なる未来まで、鬼一の血を継ぐ子供達を見守る心積もりでいた。 百継邸を訪れれば、百継様の恋文がとか嫁がとか、さわさわと其処此処でそんな話になっていて。 なんとなく状況を把握した私は、他意無く──そう、混じり気なしの全くの善意そのもので──、あの黄色餅が所有する怪しい茶を支度したのだった。大量に。 「継置様。日に三度、とのことでございます」 日に三度飲み続ければずっと継置様はおなごの姿でございます。 そう笑顔で告げる私に、継置様は啜っていた茶を吹き出した。 いえいえそれには まだ 入ってございませぬと私は笑みを深くする。「黄色餅の話では、身体のつくりが胎の裡まで変わるとのことゆえ」 「────百継様と、子を成すことも可能かと」 聞きたくない聞きたくないと中途から耳を塞ぐ継置様に、何故この唯一無二の素晴らしい解決策を拒むのかと心底首を捻る私。 「ご心配めされるな、ほんの一年いや二年ほどの事」 その間"失踪状態になる継置様"のふぉろーは完璧にございますればと、私はおおいに胸を張ったのだ。** (2) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 6:12:04 |
【人】 京職 一葉■エピローグ/一葉 百継様は本当に懐深く度量の広い御方。 罰するでも遠ざけるでもなく、誘蛾様、氐宿様、そして徽子にまで変わらぬ待遇を約束していた。 徽子については、1000と8年先の未来まで監視し続ける事が出来るのは百継様らの子孫に期待する他には私しかおらず、ふらふらと放浪されるのも厄介だったゆえ、百継邸に留まることを私も賛同した。 来たる日にはオレがお前を止めてやるからと告げた事については、鼻で笑われた次第だけれど。 (4) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:12:04 |
【人】 京職 一葉初夏の今日は、五穀豊穣を祈る祭りの日。 絵巻物のように煌びやかな牛車神輿が練り歩き、絢爛な飾りをつけた馬隊や舞人、命婦らの行列が目を楽しませてくれる。 百継様がその行列を臨む茶屋に私たちを呼び寄せた。 宴席を支度するゆえ、皆で祭りを楽しもう、と。 果たして誘蛾様と氐宿様はいらしてくださるだろうかと気に掛けつつも、私は約束の刻の少し前に、徽子を寺の門前に呼び出した。 折り悪く勤行の時間帯だったようで、本堂からはあの不快な香の匂いが強く漂ってくる。 顔を顰めて鼻を袖で覆う私に、何故此処に呼んだと問う徽子の顔は涼しいもの。 あやかしとしての器の違いをまざまざと見せつけられつつ、私は徽子を伴い寺の奥へと歩んでいった。 (5) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:12:59 |
【人】 京職 一葉そこは、今が季節と菖蒲が咲き誇る蓮池。 「────これを、な。見せたいと、思った」 青に白に濃紫。もうすぐ訪れる夏の夕暮れのような色彩が広がる中、迷いのない足取りで一画に進み、しゃがみ込む。 そこには、深い青緑色を孕んだ珍しい色合いの菖蒲が小さな群生となっていて。 「お前の髪の色に似ていると、思った」 あやかしに、花を愛でる嗜好は無い。 己は相当に異端な存在で、そして、"人の世に上手いこと溶け込んでいる"だけの徽子に、花を美しいと感ずる心があるとは思っていなかったけれど。でも、それでも。 「うつくしが、これを綺麗だと思える日が来ると良いと思っている」 そう言いながら立ち上がった。 茶屋にはきっと御馳走が待っている。 私の好物の餅菓子も、きっと。 徽子の心が、舌が、あの並ぶ馳走を旨いと感ずるに至るのはまだ遠い話かもしれない。 けれどそれは、あり得ない未来でも無いと、私は思うのだ。* (6) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:14:41 |
【赤】 京職 一葉好一対とか微笑ましいなどとおっしゃいますが、ですが未だ「かびことわかめ」ですよドツキ漫才ですよ割と本気で殴られてるやつ……。 (*44) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:59:34 |
(a4) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:08:42 |
(a5) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:08:59 |
(a6) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:09:11 |
一葉は、6+6+4+6 でお返ししましょう (a7) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:09:41 |
(a11) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:13:34 |
一葉は、6+6+4+6+4+(4)1d6 (a12) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 22:13:51 |
【人】 京職 一葉■SixDice罰ゲーム〜下着+徽子+30%(?) 有り難い事に、私の知らぬところで、百継様は館に満ちるあやかし除けの香が私には無効になるよう、徽子に相談して下さっていたらしい。 結果、手渡された徽子の薄物の着物に対し「くさい」などと色々なものが滑りまくった結果、百継邸で局所的百鬼夜行が開催されかけたのだが、それはまた別のお話。 * * * ともかくも、そうしてめでたく、私は以前よりも格段に頻繁に百継邸内部に足を踏み入れられるようになった。 それは例えば、継置様と手合わせして汗まみれになった時、気軽に湯殿を借りられるくらいには。 おれも後から行くから先に行けと継置様に言われ、湯殿へと素直に真っ直ぐ板張りの廊下を歩く。 広々とした脱衣場でするすると落としていくのは、狩衣、袴。 そして最後に残る真白き大口袴姿一丁で、漸く私は気がついた。 「?…………先客、か?」 片隅の籠に、白、濃紫、様々な色の布。 一番上のを手にしたら、己のとそう変わらない、でも三回りほども小さな袴がぺろりと広がった。 「……百継様?……のでございますよな?」 その布の大きさ的には、これは百継様のもの。 もう1人該当者が居ることを私は全く失念したまま、その袴を暫し見つめた後に私は籠にそれを戻し、湯殿への扉を開けたのだった。 「百継様────?」 (16) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 23:07:34 |
【人】 京職 一葉「だ、から!態とじゃない!百継様だと思っただけで────」 何も見てない、そもそも徽子は湯に浸かっていたではないかと告げるも、怒ったおなごというのは怖いもの。 怒れる大妖怪ともなれば、更に怖い。輪を掛けて怖い。本当に怖い。 あいにくとこの一葉、おなごの下着が男のものと大差無いということを、人間界に20年近く生きてきて知る機会は無かった。 自慢では無いが、見た事も触れた事も皆無。 「おなごの下着が、股ぐらが繋がってるものとは思わぬだろうが!?」 声を張り上げて主張すれば、それがまた火に油を注いだようだった。 ────すみませぬ百継様、継置様。 徽子の怒りでこの館、粉砕するかもしれませぬ。** (17) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 23:07:56 |
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