【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 露天風呂 ── [「お姉さん『も』一人ですか?」>>397 一緒にお風呂に入った女性が、そんな風に尋ねるから。 目を瞬いてしまう。 詩桜ちゃんと言い、彼女と言い、とても若く見えるのに 女性の一人旅が、こんなに多いんだろうか。 結構珍しい……] ええ。一人旅。 ……市村真由美って言います。 あなたも一人? 女性の一人旅は、何かと心細い事もあるでしょうから。 見かけたら声、かけてね。 1週間はここでのんびりする予定だから。 [少し。お節介だったろう。 でもなんとなく、気になったものだから。*] (429) 2020/07/25(Sat) 11:10:08 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a104) 2020/07/25(Sat) 11:13:43 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[一緒にお風呂に入った人は、名前を教えてくれただろうか? 少しの間お風呂に一緒に入って…… もしも色んな話を出来たなら。] ねえ。真珠ちゃん。 よかったら、連絡先交換しない? [なんて、提案してみたかもしれない。 目の前の彼女が、どこか微妙に危うく見えたから。 もちろん、躊躇うようなら、すぐに退くけれど。 女の一人旅同士。 頼ってくれて良いんだよ。 なんて、少し(とっても)お節介が過ぎたかな。*] (481) 2020/07/25(Sat) 14:11:44 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[お風呂から上がって。 真珠ちゃんはもう少し湯船に浸かるかもしれないけれど、私も身支度が時間かかるからと、急かすことはせず。 化粧水と美容液で肌を整えて。 ドライヤーで丁寧に髪を乾かして。 それから化粧下地で肌色をコントロールすると、ファンデーションをのせた。 もう夜だし、ポイントメイクをガッツリするつもりはないけれど、これから外に出る予定だし。 眉と、リップと。僅かにマスカラと。 顔を作っていれば、真珠ちゃんもお風呂から出たかしら? 連絡先の交換。もし出来たなら。 何もなくても声かけてね。 なんて、微笑んで別れただろう。] (482) 2020/07/25(Sat) 14:22:11 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[自分の格好はざっくりとした白いワンピース。 それだけじゃ味気ないから、大ぶりの耳元で揺れるイヤリングと、金色のネックレス。 大きなビジューが輝くサンダル姿で、蛍の沢を、見に行こうかと。 その前に、夕飯をコンビニで買おうかな。と。 ホテルの中、色調を合わせるように設置されたコンビニに立ち寄った。 和牛のおにぎりとかある。 並んでる商品は物珍しくて、つい、色々見て回っちゃった。] (483) 2020/07/25(Sat) 14:23:01 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 蛍の沢 ── [暗闇に、ぼんやり浮かび上がる自分の白い服。 ふくらはぎまであるロングワンピース。 素足に履いたサンダルに、草葉が当たる。 静かな夜の中。 蛍の光を見るためか、街灯もまばらで。 静かな水のせせらぎに。 遠く人の気配がしたから、それ以上は歩みを進めず。 けれど、目の前に広がる……] わぁ…………。 [暗闇に浮かぶ小さな光。 幻想的な景色に、息を呑んだ。*] (498) 2020/07/25(Sat) 14:43:28 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 露天風呂 ── [彼女の名前は真珠ちゃん。>>500 珍しいかって言葉に、少し考える。] んー。一人旅自体は、私は良いと思うけど。 私自身がね、色々物珍しがられるわ。 友達は?とか、恋人は?とか、ね。 女の一人旅だって、良いじゃない。ねー? ああ、でも、お友達さんは気の毒だったわね。 素敵なホテルなのに。 [どこか寂し気な顔に、微笑みで答えて。] (506) 2020/07/25(Sat) 14:58:25 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美旅先での出会いも、旅の醍醐味よね。 これを切欠に、仲良くなれると嬉しいな。 [まったくもう。 その友達が女か男か知らないけれど。 ぱしゃぱしゃ跳ねる水面が可愛い彼女。 旅が楽しい物になると良いなって、心から思った。*] (507) 2020/07/25(Sat) 14:58:34 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a119) 2020/07/25(Sat) 15:05:40 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 蛍の沢 ── [声をかけられて>>527、振り返る。 スーツをかっちり着込んだ男性が居て。] …………たぶん。 私も初めて来たから。 [ゆっくりと此方に歩みを進めてくる人に。 小さく手を広げて見せれば、ふうわりと、蛍が舞った。] でもほら…… きっと、此処じゃないかしら。 [微笑んで。 もしかしたら川沿いに歩いて行けば、もっと大勢の蛍が居るのかもしれないけれど。*] (534) 2020/07/25(Sat) 16:45:00 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a132) 2020/07/25(Sat) 19:45:19 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 回想:露天風呂にて ── [経験豊かなの?>>569って言葉に。小さく笑って。] 経験豊かって程じゃないかな? でも、美味しいレストランとか、ちょっとお高いホテルとか。 たまに贅沢したくなっちゃうじゃない? そんな時は、結構一人で出かけちゃうかなぁ。 家庭を持ってる子に、お金かかること一緒にしよって言うの、気、使っちゃうし。 堂々としてれば、案外なんてことなく、受け入れて貰えるよ? 明日の昼はね。ここのフレンチレストランでコース料理食べてみる予定なの。 昼の3000円は、夜の1万円くらいの価値があるから。 行ってみたいお高いお店は、ランチが狙い目だよ。 [なんて他愛ない話し。 でも、美味しいご飯や素敵なホテルの話しはね。 断然!男性とするより女性とする方が楽しかったりするんだよね♪] (582) 2020/07/25(Sat) 20:43:15 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[女の子同士きゃっきゃとお話しして。 すっごい満足。 満たされた気持ちで微笑んでお化粧してたら、お風呂上がりの珠のお肌の真珠ちゃんに驚かれた。] あはは。うん。 蛍を見に行こうと思って。 大きなホテルだし、エントランスにはまだたくさん人が居るしね。 一応。 連絡先ありがと。 [本当は、さっきのランチ、誘おうかなって少し思ったんだけど。 まだ学生さんかな?って子に、数千円のランチを気軽に自分からは誘えなかったんだよね。 お化粧が終わったら、またね。って。 一度お別れして、蛍の沢に向かったのです。*] (583) 2020/07/25(Sat) 20:43:31 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 蛍の沢 ── [見知らぬ人に話しかけられて。 少し暗いなって思ってたけど…… 聞こえてきたくしゃみ>>581に振り返る。 僅かに距離があって、顔が見えたわけじゃないけれど。 浮かび上がった白いTシャツ>>82のラフな格好は、どこか見覚えがあって……] ……ハルくん? [声をかけた。*] (585) 2020/07/25(Sat) 20:49:49 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a137) 2020/07/25(Sat) 20:52:00 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[よく見たらハナくん、朝見たTシャツとは違ってたけど。 Tシャツにジーンズって格好自体は変わらなくて。 あってて良かったって、胸をなでおろす。 違ってたら恥ずかしいもんね。 それより…… 鞄に小さく畳んで入れていた、淡いラベンダー色のストールを取り出して、ハナくんの肩にふわりとかけた。] 湯冷めしちゃった? 冷やしちゃダメだよ。 療養中>>114なんでしょ? 次会った時、返してくれれば良いから。 使って。ね? [微笑んで。] (595) 2020/07/25(Sat) 21:29:18 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[後ろの人を見てるから、私も振り返って。] 邪魔とか無い無い。 私、一人旅だし。 この方とも、今、お会いしたの。 お名前も聞いてなかった。ふふ。 [振り返ってスーツ姿の男の人に。] 初めまして。市村真由美です。 [そんな風に微笑みかけて。] (596) 2020/07/25(Sat) 21:30:00 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美ハナくんは帰るところ? 引き留めて、またくしゃみしても悪いから。 ……温かくしてね。 蛍。綺麗だね。 [本当に引き留めたら悪いから、これ以上引き留めないけど。 ふわりふわりと飛んでる蛍。 綺麗だねって、最後に一言、言いたかったんだ。*] (597) 2020/07/25(Sat) 21:30:28 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[綺麗だと、目を細めたハナくん>>615に 私も目を細めて笑いかけて。 バイバイと、去っていく背中に手を振った。] …………えっと。 [ハナくんが立ち去った後の静寂が。 何と言葉を紡げば良いのか分からなくて、少し気まずい。] ここで、合ってるみたい。 水遊び……。 楽しそうだけど、夜は危険ですね。 [スーツの彼の名前は聞けただろうか。 どうしようかな。なんて、思ってたのに……。] (618) 2020/07/25(Sat) 22:21:27 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美ぐぅ [お腹が鳴ってしまった。 思わずお腹を押さえて真っ赤になる。] ち、違うの。これは。 き、今日ちゃんとしたご飯食べて無くて。 ここで食べるつもりだったの……!! [両手で頬を押さえると熱かった。*] (619) 2020/07/25(Sat) 22:22:09 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a141) 2020/07/25(Sat) 22:29:54 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[真っ赤になっていたら、ヴェレーノさんのポケットからミルクチョコレートが出てくる>>630から。 思わずまじまじとヴェレーノさんを見詰めて…… それから、耐えられなくて、ぷっと吹き出した。] ぷっ。くく。くっ。あはははは。 なんで?!なんでポケットからチョコレートが出てくるの?! あはは。苦しい。お腹痛い。あはははは。 ……そんなとこにチョコレート入れてて、体温で溶けたりしないの? [あまりの恥ずかしさで極まっていたところに、齎された小さな刺激は、笑いの発作となって形どられた。 涙が出るくらい笑って、目尻を拭って。] (636) 2020/07/25(Sat) 22:53:35 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美ありがと。 ヴェレーノさん、おにぎり食べる? お腹が空いてたから、2個買っちゃったの。 食べきれない癖にね。 お腹が空いてる時に買い物すると、買い過ぎちゃう。 おにぎりも豪華だよ。 和牛のしぐれ煮と、鰆の西京焼きと、どっちが良い? [選んでくれた方と交換で、チョコレートを受け取ろうかな。 それにしても、ポケットからチョコレート。 ポケットから……。くふふ。と、肩が揺れる。 これ、本当に溶けてないんだろうか?] (637) 2020/07/25(Sat) 22:54:33 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[おにぎりとチョコレートをトレードしたら、自分は何も言わず少し歩いて。 設けられていたベンチに腰をかける。 ヴェレーノさんが立ち去るなら、手を振るし。 隣に座っても、何も言わないし。 どちらにせよ、自分は付属のおしぼりで手を拭くと。 おにぎりの袋を開けて。 飛び交う蛍を見詰めながら、ぱくりと齧り付くだろう。*] (638) 2020/07/25(Sat) 22:54:41 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[普通ポケットに入れないか>>641って、真顔で聞いてくるから、肩が震えちゃう。] だって。溶けちゃうでしょ? [でも、彼にとってそれが普通なら、別に強制はしないけど……] 飴とか……、ビスケットとかは? 叩くと増えるかも。 [なんのことだか分かんないかな。 ポケットに入れておく候補。 チョコレート以外にも挙げてみた。] (653) 2020/07/25(Sat) 23:31:47 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[選ばれたのは鰆でした。>>642 尋ねられれば>>645頷いて。 並んで座って、食べたおにぎり。 牛肉のしぐれ煮。 普段コンビニで食べるよりずっと美味しい。 問いかけ>>645に。] ええ。1週間の夏休み。 奮発しちゃいました。 ヴェレーノさんも? [ちらりと隣の人を見て。問いかけて。 ……でもすぐに、暗闇に目を戻して。 ゆったりたゆたう、蛍を見てた。 ぼんやりと、眺めながら。 思い出したようにおにぎりを食べて。] ………… 綺麗 。[ポツリと。言葉が零れた。] (654) 2020/07/25(Sat) 23:32:23 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[おにぎりを食べ終わったら、いただいたチョコレートを口に放り込んだ。 少しだけ柔らかくなったチョコレートは、口の中ですぐに溶けて。甘い味が口の中に広がる。 もう周りは真っ暗で、ずいぶんと時間が経った。 チョコレートが口の中で溶けてなくなってしまうと、立ち上がろうかな。] ごちそうさまでした。 チョコレート、美味しかったです。 今日はもう帰りますね。 [同じホテルに泊まっているなら、また会うこともあるだろうか。 ハナくんと姉弟だと誤解されているなんて分からないから、誤解を解くことも結局無いまま。 ホテルまでは一緒だろうか? ここで別れても構わないけれど。 どちらにせよ、別れ際。 「ありがとう。」とお礼を言った。*] (655) 2020/07/25(Sat) 23:32:39 |
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