人狼物語 三日月国


179 【突発R18】向日葵の花枯れる頃【ソロ可】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【赤】 楯山 一利


『カズさん。急ぎで、ちょっと話せませんか?』

…こんな連絡して来るなんて、一体なんだろう?
ダンス関連のこと?
でもそれなら別に急ぎでもないだろうし……。

送られて来てから、随分経ってしまったかも。>>37
今はもう話せるような状況じゃないかもだから
チャットだけでも返信しておいた。

「なに?どうした?」

その後、1分も経たない間に既読になった。
これは話せるってことで良いのか?

なんて考えていたら、電話が掛かって来た。
(*0) 2022/10/23(Sun) 2:12:32

【人】 楯山 一利


『急にゴメン。
 高山さんから伝言頼まれちゃって。』

"高山さん"という名前。
あまりピンと来なくて。
ダンサーの誰かだっけ?なんて考えてたら

『ああ、カズさんが普段から
 智恵さんって呼んでる人ね。』

「智恵さんって、カフェの店員の…?」

あれ?なんで知ってるんだ?
と、疑問を口にするんだけども
向こうは要件を早々に済ませたいらしく
それには応えないまま、話を続けた。
未だこの時点でも、この人が
あのカフェでバイトしてるとは気付けなかった。
(52) 2022/10/23(Sun) 3:33:50

【人】 楯山 一利


『"もしものことがありそうなら
 大人でも警察でも頼れ"、ってさ。』

「えっ?智恵さんが……?」

急いで店を後にしちゃったから、
智恵さんが、そこまで気に掛けてくれていた
とは知らなくて驚いた反応を示した。

…同時に、俺は一人で何とかしようと
突っ走り過ぎていたことにも気付かされた。
少しだけ、冷静になる。

「…分かった。
 ありがとうございます。
 って、伝えといてくれる?
 
 俺、智恵さんの連絡先知らないからさ。
 悪いんだけど…宜しく。」

好敵手といえど、そこまで親しい訳ではないから
こんな風に伝書鳩扱いするのは
ちょっと気が引けるんだけど…。
というか、二人はどういう繋がりなんだ?
まさか、この人もあのカフェの常連だった?
なんて想像するけど、そこまで訊ける余裕はなく。
(53) 2022/10/23(Sun) 3:34:23

【人】 楯山 一利


俺の頼みに、向こうは快く応じてくれた。

『ああ、良いよ。

 それより、本当にだいじょーぶ?
 あの子って…大会の時に紹介してくれた
 隣人の子だろ?』

そう。半年前のブレイクダンス大会で
チームメンバやこの人にも紹介したんだった。>>L3
この人にまで変な心配を掛けさせて情けなくも思うが
否定したところで、無意味だから
素直に「うん…。」と頷いた。

『実はさ……。
 これ、高山さんにも話してないんだけど

 俺、昨日会ったんだよ。あの子に。』

「……は? え?」

なんでこの人と、アイツが?
会ったってどういうことなんだ?と
混乱しているのを他所に、向こうは話を続ける。
(54) 2022/10/23(Sun) 3:35:29

【人】 楯山 一利


『カズさんに内緒にしてくれって
 口止めされちゃって……。
 だから、連絡しなかったんだ。

 でも、高山さんに伝言頼まれちゃったし
 なんか様子も尋常じゃなかったしさ。
 黙り続けるのも、無理だなぁって。
 …ごめん!』

ちょっと、何を言っているのか
理解が追い付かなかった。

そもそも、なんでアイツが
この人と会ったんだ?
俺のチームメイトではないし……
って、ああ。そうか。
アイツはこの界隈の事をよく知らないんだ。
だから、あの場に居たこの人の顔を憶えてて……?

それで、ストリートダンサー
一人一人を訪ね回って、探し出して……?
(55) 2022/10/23(Sun) 3:36:30

【人】 楯山 一利


『あの人たちとの付き合い
 考え直した方がいいんじゃない?』>>L5

あの日、アイツが俺に送って来た内容は>>L5
ブレイクダンスのことも、ダンサーたちの事も
否定するような言い方だった。

昨日の喧嘩別れだって、
俺がブレイクダンスしているのも
ダンサーたちとの付き合いを続けてるのも
気に入らないから口を出して来た。
ってのが理由だし。

だからきっとアイツは……
この人に文句を言いに行ったんだろう。

…いつもの如く。
姉気取りの、お節介を焼きに。
(56) 2022/10/23(Sun) 3:36:57

【人】 楯山 一利


「もしかしてアイツ……。
 気ぃ悪くするような事言ってた?
 それだったらごめん。本当に……。

 アイツ、ブレイクダンスにあんまり
 良い印象持ってないみたいでさ。
 なんにも知らない奴だから……。」

そんな想像だけで、相手に詫びを入れる。
でも、向こうからは意外な言葉が返って来た。

『あ〜。違う違う。寧ろ逆!

 丁度、道端でダンスの練習してたところでさ。
 カズさんがいつもどんな風に過ごしてるのか
 教えて欲しい、って言われたんだよ。

 でも俺たち、バトルぐらいしか会わないじゃない?
 だから普段のカズさんなんて知らないけど
 多分、俺らと同じように
 練習頑張ってると思いますよーって
 ダンスの練習風景、見て貰ってたんだよ。』
(57) 2022/10/23(Sun) 3:38:16

【人】 楯山 一利


俺は、その話を聞いて
頭を強くぶつけたような衝撃を受けた。

……アイツが?
あんな喧嘩別れをした後で?

ブレイクダンスを……。
俺の事を、知ろうとしてくれた……?

アイツがそんな行動をするなんて
半ば信じられなかった。

『何があったか分かんないけど……。
 早く、会えるといいね。』

そう言い残して、『じゃあ、バイト中だから』と
好敵手の彼は電話を切った。
(58) 2022/10/23(Sun) 3:39:18

【人】 楯山 一利


電話で聞いた話が、上手く整理出来ないでいた。
…いや、受け入れるのが困難というべきか。
まさか、って気持ちが大き過ぎて。
俺はその場に立ち尽くしていた。

でもこの人がこんなウソついても
なんのメリットもないだろうし…。
多分、本当の事なんだろう。

ただ、今日会えなかった事と
連絡が取れないことが、まだ結びつかない。

昨日ブレイクダンスについて聞いて
実際に練習風景を見てみたけど
やっぱり、認められなかったってこと?

……分からない。
兎に角、アイツと話をしなければ。
(59) 2022/10/23(Sun) 3:40:49

【人】 楯山 一利


再びアイツを探しに回ろうとしたところで
智恵さんからの伝言を思い出す。>>37

警察……は、まだ気が早いかな。
その前に、まずは親だ。
さっきはお袋さんに変な心配かけさせたくなくて
なんでもないって電話切っちゃったけど
連絡があったかどうかぐらいは
聞いておけばよかった…。
そんな発想にすら至らない程
俺の頭は冷静なんかじゃなかったから
智恵さんと伝言をしてくれた好敵手に感謝した。

『あらカズくん。
 まだあの子と一緒じゃないの?

 そういえば、1時間くらい前に
 "今日はちょっと遅くなる"って
 連絡が入ってたわよ。』

…良かった。
と思うのと同時に、アイツが俺の連絡を
意図的に無視してたってのも分かって
ちょっとしょげる…。
やっぱり、会いたくないって思われたんだろうか。
でも理由は依然として分からずだ。
(60) 2022/10/23(Sun) 4:02:26

【人】 楯山 一利


『あの子も大人だし、
 あんまり煩く言うつもりはないけど
 遅くなり過ぎるのは心配だから…ね。

 カズくん、宜しくね。』

お袋さんとの電話を切った後、
俺はふぅ…と安堵にも似た溜息を吐いた。
直近の安否確認ができて、少し不安が取れた。

あとは何処に居るか……だな。

また昨日と同じ目的で動いているなら
全く見当違いなところばかり探していたかも…。

かと言って、ダンサーたちの練習場所を
一つ一つ探し回るのは、つらいものもある。
(気候や状況によって変わることが多いから)
(61) 2022/10/23(Sun) 4:02:52

【人】 楯山 一利


とりあえず、手近なところから探そう…。

歩き出していたら、少し先に公園が見えて来た。
それは昨日、友紀さんと一緒に飲んだ公園だった。

昨日はダンサーたちの姿はなかったが
今日はもしかしたら……?

目的通りに動いていないとしても
未だここは見ていない所だし
一応、様子を見てみるか…。

俺は、その公園に真っ直ぐ向かう。
(62) 2022/10/23(Sun) 4:04:26

【人】 楯山 一利

─公園─


…もう、日が暮れて来ていた。
カラスの鳴き声が聞こえてくる。

昨日のような子連れの家族は居ない。>>1:76
もう帰った後なのかもしれない。
ダンサーたちもいないようだ。

かと言って、人っ子一人いない訳ではく
東屋の下や二人掛けのベンチ。
それから、ブランコに人影があるのが見えた。

夕陽が逆光になっていて、見えにくかったけど
俺は、すぐに気付いた。
アイツの姿……見間違いなんかじゃない。
(63) 2022/10/23(Sun) 4:58:23

【人】 楯山 一利


「亜由美───!」


急いで走り寄る。
俺の声が聞こえて、俺の姿を捉えたのか
向こうは一瞬身体をビクつかせて、俺の名を呼んだ。

『か、カズ……!?』

どうして此処に?
そう驚いたような顔をしてるのが
分かるくらいの距離まで、近寄った時。

今まで募らせていた不安とか
鬱憤とか、苛立ちとか、怒りとか
心配とか、見つかった嬉しさとか
…好きな気持ちとか。
全部の感情が、一瞬にして
訳が分からないくらいグチャグチャになって。
(64) 2022/10/23(Sun) 4:58:46

【人】 楯山 一利


「お前……ふざけんなよ!
 連絡ぐらい寄こせっつーの!」

拳を震わせながら怒鳴っちまった。
ああ、本当に俺ってバカだ…。
会えたら名前を呼んで、好きだと伝えたいって
思っていた筈なのに……。
またこうやって、強く言っちまうんだ。

でも、こうやってまた会えたことは嬉しかった。
何にもなくて、無事で本当に良かった。

「どんだけ心配、したか……。
 分かってんのかよ。」


ああ、もっと他に言い方はないのか。
こんな時でも天邪鬼を発揮する自分に嫌気がさす。

ちゃんと伝えなきゃ、意味がない。
そう教えてくれた人の言葉を思い出し
冷静になれと、一息吐いて。
(65) 2022/10/23(Sun) 4:59:46

【人】 楯山 一利


「……亜由美が。
 無事で、良かった。」

素直な言葉を伝えた後って、とんでもなく恥ずかしい。
でもその気持ちに嘘はないんだ。

俺は、彼女を抱き締めた。
きっとガキの頃以来。
でも今は、あの頃とは違う。

好きな人にやっと会えた。
無事で居てくれた。その安心感と嬉しさ。
愛おしい気持ちを伝えるような抱擁。

伝わったかどうかは分からないが
彼女は俺を拒むことなく受け入れてくれた。
(66) 2022/10/23(Sun) 5:00:23

【人】 楯山 一利


『カズ……。ごめんなさい。

 合わせる顔がないって、思っちゃったの。』

逆に、彼女の方から謝って来た。
涙声になっていたのもあって、俺はビックリする。

「なんで……?
 昨日、俺が酷い事言ったから?」

『ううん。違う。
 ……私が酷いことを言ってた。
 
 なんにも、知らなかった癖にね。』

彼女は、ぽつぽつと自分の心境を語り始めた。

最後に喧嘩した時、俺から言われた言葉>>0:23
聞いた瞬間は悔しいとか悲しいとか
そういう気持ちでいっぱいだったけど
別れた後、少し冷静になってから
どうしてそう言って来たのか考え直したらしい。
(67) 2022/10/23(Sun) 5:21:07

【人】 楯山 一利


彼女は、一度も俺に歩み寄ろうとしなかった。
今になってやっと、それに気付いた。

その癖、俺の為と思って
ブレイクダンスやダンサーたちを
否定するようなことを言って。>>L5
俺の事を傷付けてしまっていた。

今までそんなことにも気付かずに
ずっとお姉さんぶって口を出して
お節介を焼いてしまっていた。

でもそれは全部、独り善がりだったんだと。

気付いてから、謝ろうとしたけれど
もう半年以上前のことだし……
今更。と言われるのも怖かった。
かと言って、何もしないままも気持ちが悪く
(68) 2022/10/23(Sun) 5:29:57

【人】 楯山 一利


…そんな時、あの大会で紹介して貰った
あの人たちを思い出して>>L3
本当に、今更ではあるけれど
少しでも歩み寄ってみた方が良い。と
普段の俺がどんな様子なのか知るためにも
(俺に知られるのは気まずいからコッソリと)
一人で、ダンサーたちを尋ね回ったんだとか。

それでようやく見つけたのが、あの人。>>54

話を聞いて、ブレイクダンスの
練習風景を見せて貰って>>57
やっぱり……と
自分の過ちを再認識したのだとか。

そして俺からの「会えない?」と連絡が来た時>>2:*0
『わかった』と返事はしたものの>>2:*5
もう俺と合わせる顔がないな…と
強く思い始めていたらしい。
(69) 2022/10/23(Sun) 5:31:55

【人】 楯山 一利


いよいよ今日になって
会うのも怖気づいているし。
もう俺から連絡が来ても反応しないで
このままフェードアウトを決め込もう。
と思っていたのだとか。

(まぁ親同士付き合いあるし、家も隣同士だから
 すぐに全部ってわけにはいかないけれど
 近いうちに独立しようとも考えていたのだとか)


「……………。」

俺は、最後まで黙って
彼女の懺悔にも似た告白を聞き届けた。
(70) 2022/10/23(Sun) 5:33:42

【人】 楯山 一利


話を聞いて、やっと色々と腑に落ちたのだが。
それでもやっぱり、いきなり無視は酷過ぎる……。
せめて会いたくないって連絡くれよ。
余計な心配掛けさせやがって…。と
恨み言を言ってやりたくもなったんだけど

「……確かにさ。
 何も知らない癖に!って
 ムカついたこともいっぱいあったよ。

 でも、考えてみたら
 俺だって……。
 何にも伝えられてなかったんだ。」

ブレイクダンスへの熱意も。
お前への、気持ちも───。

お互いちゃんと言葉に出来なかった故に
起きてしまった、"すれ違い"。

言葉にして伝えるだけでよかった。
…簡単なことだったのに。
それさえも出来なかった。
(71) 2022/10/23(Sun) 5:54:50

【人】 楯山 一利


「もっとちゃんと、真剣にダンスやってる
 って、俺も伝えるべきだったんだ。
 
 ……だから、俺もゴメン。」

もう二度と、そんな過ちは
繰り返したくないから。
素直な気持ちを言葉に乗せて
しっかりと、彼女に謝った。
(72) 2022/10/23(Sun) 6:02:14

【人】 楯山 一利


そうして、お互い謝ることが出来てから
少し微笑み合えるようにもなった。

今度は、俺の気持ちを伝えるんだ……。

「……あのさ。
 さっき言ってたことだけど。>>70
 もう勝手に……消えようとすんなよ。

 俺、お前と離れるのは……イヤだから。」

『うん…分かった。
 もう、そういう事はしないよ。

 でも……どうして?』

俺は真剣な表情で、彼女の瞳を見据える。
彼女は、そんな俺を見つめ返す。
本当に分からないのだろうか。
…それとも、俺の言葉を待っているんだろうか。
表情だけでは分からなかった。

だが、いずれにせよ
俺のすることに変わりはない。
(73) 2022/10/23(Sun) 6:30:42

【人】 楯山 一利


「"好き"───なんだよ。
 ……亜由美のこと。

 姉ちゃんとしてじゃなくて。
 一人の、"女の子"として。」

俺の告白を聞いて、彼女は目を見開いた。
お前にとって予想外の言葉だったのか、
それとも別の意味だったのかは
読み取ることはできなかったから。

「亜由美は……?
 俺の事、どう思ってんの?」

やっぱり"弟"みたいな存在なのか。
少しは異性として見てくれてるのか。
お前が俺に抱いている気持ちを知りたくて、
でも不安も隠せないまま訊ねた。*
(74) 2022/10/23(Sun) 6:32:34

【人】 楯山 一利

─告白─


もう今更、好きだなんて言えない。
…そう思ってずっと伝えられなかった気持ちを
やっと口にすることが出来た。

言葉にした後は、恥ずかしさよりも
不安の方が勝っていた。

「……なぁ。どうなんだよ。」

まだ答えない彼女に痺れを切らして、
もう一度どう思っているかを訪ねる。
今、何を思っているのか。
俺に告白されて、どう感じているのか。
イヤだったのか嬉しかったのか……。

それでもまだ口を噤んだままだった。
彼女は、膝元に置いていた手で
スカートの裾を握り締めている。
(123) 2022/10/24(Mon) 23:19:25

【人】 楯山 一利


そうしたまま、どれくらい経ったろう。
…とても長く感じた。
30分以上は経過していたような感覚だった。

『………ごめん。』

やっと口を開いた彼女だったが
出て来たのは、謝罪の言葉だった。

「なに、謝ってんだよ……。
 
 俺の気持ちには応えられないってこと?
 だったら、そう言ってくれよ。」

『………。
 
 ごめん。
 どう、言ったら良いのか。
 上手く言葉が見つからなくて。』

「なんだよそれ……。
 別に、俺を傷付けないようにとか
 そういう気遣いはいらないからな?」

フラれたらそりゃショックだけど。
ハッキリしないままの方が不安を煽られる。
だったらスパッと無理と言って、
この硬直状態をなんとかしたい…。
(124) 2022/10/24(Mon) 23:19:53

【人】 楯山 一利


『ううん、そうじゃないの…。

 私もね。
 カズの事、好き…… なんだと思う。』

「だと思う、って…。どういうこと?」

俺と同じ気持ちなのかと期待が膨らむ反面、
曖昧な言い方で終わった事に、モヤモヤとする。

『自分でも、よく分からないの。

 ずっと、私はカズのこと
 弟みたいな子だと思って接してた。
 でも……時々、分からなくなった。

 カズが、智恵さんとか…
 他の女の子と楽しそうに話してる時も
 ブレイクダンスの話をしている時も
 胸が苦しくて仕方なかった。

 心配とかそんなんじゃなくて
 "寂しい"って思ってたの。』
(125) 2022/10/24(Mon) 23:20:27

【人】 楯山 一利


「寂しい……?」

その気持ちの意味は何なのか?
何処から来るものなのか?
それが分からないと言った口ぶりだった。

『でもそれは、カズが私の元から
 巣立って行っちゃうことなのかなって。

 でも、そうじゃないのかも……。
 カズの気持ちを聞いてたら、
 嬉しいって気持ちもあるし。
 …分からないの。』

ごめんなさい。そう付け加えて
亜由美は苦い表情で俯いた。

なんだろう……コレ。
ストレートにフラれるより辛いかも。
男として好きとも言って貰えてないし
かと言って、否定もされていない。
(126) 2022/10/24(Mon) 23:20:49

【人】 楯山 一利


『…ちょっと、時間が欲しい。
 一人で考えたい。』

なんだよそれ。変に期待しちゃうじゃんか。
でも結果的にやっぱり無理でした。
ってなったら、崖下に突き落とされるのと
同じくらいショックがでかいと思う…。

それでも、俺は待つんだろうな。
彼女の中で答えが見つかるまで……。

「……分かった。待ってる。」

それからは、二人一緒に互いの家に帰って
連絡は取らないまま、眠れない夜を過ごした。

想いは実る事も、枯らす事もないまま
今日という日が終わりを迎えようとしている……。
(127) 2022/10/24(Mon) 23:21:09

【赤】 楯山 一利


俺は友紀さんに、幼馴染へ告白したことと
その結果どうなったかを報告するために
スマホを取り出して、トーク画面を開いた。

「友紀さんこんばんは。

 さっき、アイツに告白しました。
 でもYESもNOも貰えませんでした。

 ちょっと考えたいみたいです。
 だから、それまで待ってみます。

 以上、報告でした。
 また進展あったら連絡しますね。

 勇気を、ありがとうございました!」*
(*1) 2022/10/24(Mon) 23:21:45
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:楯山 一利 解除する

生存者 (5)

高峰 誠一郎
0回 残----pt

 

高山 智恵
61回 残----pt

31日が過ぎても

古寺 貴菜
1回 残----pt

 

楯山 一利
37回 残----pt

離席

室生 悠仁
26回 残----pt

春を待つ

犠牲者 (1)

ぶんまる(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

霧ヶ峰 友紀(3d)
3回 残----pt

気管支が痛い

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.14 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa