【見】 盾使い ノイン[イーグレットは今日も元気だ。>>@2 ムードメーカーの彼が楽しそうにしている様子を見ると 心がほんのり温かくなるような心地がする。 ……が。 いつもはメンバーの盾となる己なのだが、 それも今回は物理的な意味でできない。 当然、クエストにルンルンの彼や他メンバーをお見送りすることになる。 しょんぼりである。 皆と一緒に冒険できない寂しさ 自身の商売道具、いや生命線ともいえる盾を大破してしまったふがいなさ。 お留守番しなければいけない悲しさ。 諸々。諸々。 感情を言葉に表すのはあまり得意でない己なもので、 お部屋で1人、そのほぼ自業自得な感情の消化をしていたのだが。 ――肩に手が、かかる。 自分のものより細く長い指。その主は指先だけで、わかる。] (@5) 2024/02/15(Thu) 19:14:24 |
【見】 盾使い ノイン[これから皆と合流するのだろう。 元気よく、普段と同じように(己には思える) ドアをバーン!と開けて出ていく君を 見送ろうと、振り返ったその時であった>>@3] うん、いってらっしゃ――― ……!?!?!?! [もしかして:彼が踏んづけてしまったのは アハトアハトに借りていたお掃除用スライムでは。 いや、だって、ね。 アハトアハトまでダンジョンいっちゃったらさ。 ほら、着用済お洋服たまっちゃうもん。 ね?だからその前に、1匹貸してください。 ってお願いしてお部屋にいてもらった。 序にキレイキレイしてもらえるかな?と 鎧も脱いで床に置いておいた。 とぅるーん!と滑ったイーグレットの後頭部に クリティカルヒット! 防具の置き場所はちゃんと決めておけと言われていたが ついめんどくさくて床の適当な場所に放置していた。 その結果がこれだよ!?!?! ] (@6) 2024/02/15(Thu) 19:16:04 |
【見】 盾使い ノイン い、イーグレットっ!?!? [ごめん、ちゃんとスライムさん用の寝床つくってなかった 俺が、悪かった。 序にめんどくさがって装備床に放置してた 俺が、悪かった。 仰向けにひっくり返った彼を慌てて抱え起こす 耳を口元に近づける。息はしている。 手首をとって脈を診る。ちゃんとある。不整はない。多分。 ……後頭部を触る。たんこぶ?それとも頭頂部のまるみ? 頭蓋骨ってどんなかたちだっけ? 専門外だからわかんないけれど、血はついていないことは確かだ。 一旦、自分のお布団に寝てもらおう。 お姫様抱っこでよいしょ。よいしょ。 とりあえず目覚めるまでは心配そうに傍にいる。 ―― 誰か白魔導士呼べ。 という突っ込みは、ただいま不在です。**] (@7) 2024/02/15(Thu) 19:16:45 |
【見】 盾使い ノイン ―――イーグレット? よかった、目を覚まし、 [バドに治療お願いすればよかった。というか 彼今どこにいたっけ>>23。街か飛空艇か。 多分思い至っても連絡はつかなかっただろうけれど それはともかくとして。 目覚めたことへの安堵>>@9、出しっぱなしにしてしまった 自分の装備やら、借りていたスライムのことを いうのを忘れていたことへの謝罪を口にしようとして 息を飲む。>>@10 ――動揺を押し込め、思案する。 イーグレットがこういったことでの冗談を言う人ではないことは 己が一番よく理解している、と、思う。 それに、己を見つめる彼の目には 親愛の情や仲間に対するものは見当たらない。 戸惑い、或いは不可思議といった程だ。] (@11) 2024/02/16(Fri) 7:25:56 |
【見】 盾使い ノイン ……俺は、ノイン。 「ベロイヒテン」の重戦士。盾使い、といったほうが わかりやすいかもしれないな。 君の同僚にあたる、のだけれど。 ――記憶の混濁などがあるの、だろうか。 [良く知っているではないか。 銅貨三枚の命のルーキーだっている。 探索の途中で命を落とす冒険者もいる。 いきなり戦争に巻き込まれて国を喪う国民もいる。 世の中というのは兎角、幸運や幸福は余程のことがない限り 続かぬものだと相場が決まっている。 運が良かった分のしっぺ返しか。 或いは、自分のすぼらさの招いた因果応報か。 その、両方か。 何方にせよ起こってしまったことはリーダーに報告する必要があるだろう。 当然、一部なのかそれ以上なのか。記憶の混濁が見られる彼を 今回のクエストに派遣することは難しいだろうことも併せて。 だがまずは。どこまで記憶が混濁、或いは忘却しているのか。 把握する必要があるだろう。 ほうれんそう、だいじ。俺は学はないが、 実践やら何やらでその重要さは学んでいる。] (@12) 2024/02/16(Fri) 7:26:43 |
【見】 盾使い ノイン あるとするなら。どの、程度のことを。 覚えているかを、教えてくれないだろうか。 例えば自分の獲物、交友関係。 同僚として認識している人のこと。 ここのギルドや、街のこと、国のこと、など。 もし、混乱や後頭部への痛みなどがあるなら 無理はしなくても、大丈夫。 できる限りで、かまわない、から。 どうして君がここに寝ていたのかというのは、 その、俺のずぼらさが、招いたこと、でね。 [等々。君がつるぅん!と転倒した際のあれそれを説明し 謝罪とともに頭を下げた。 問うとき、或いは経緯を話す際に。申し訳なさは滲んでも 焦燥、後悔、不安、悲しみ。そういったものは 感じ取れなかったはずだ。隠せたはずだもの。 ――己を案じてくれていた時の君なら気づくだろうけれど。 君が僅かな変化を感じ取れるかどうかは。というやつだ。 今一番不安なのは、目の前の君だもの。 そういったものを表出することは許されない。 近い距離なのに今、とても遠い。**] (@13) 2024/02/16(Fri) 7:27:17 |
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