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【人】 不遜 リアン今日もいつも通り、白パンとフルーツ、コーヒーのトレーの前。 しかしながらその視線は、毎朝小等部の生徒を引き連れていた少女の席に向いていた。 (1) 2022/04/29(Fri) 21:07:37 |
【人】 不遜 リアン「……騒々しいな。 王の食事を妨げるとは。全く―――」 溜息を吐いて、わざとらしく声を上げる。 「ジャステシアと言えど、所詮はただの一生徒。 完璧に管理が出来るものではないのだろうよ。 そう騒ぐこともないだろう」 (18) 2022/04/29(Fri) 21:44:41 |
リアンは、空気が変わったのを感じ取れば、白パンに再び手を伸ばした。 (a0) 2022/04/29(Fri) 21:45:27 |
【人】 不遜 リアン実際のところがどうであったとしても、王たる自分には関係のない話だ。 いつも通り、粛々と食事を進めていく。 本日のカットフルーツはりんご。一口サイズに切り分けて、ゆっくりと口の中へ。 (30) 2022/04/29(Fri) 22:19:53 |
【人】 不遜 リアン「はあ………」 眉間に皺を寄せ、不機嫌そうに眼を閉じる。 いつものこととはいえ、朝の時間くらいゆったりと過ごさせてはくれないものか。 「そこまで期待する方が酷というものか」 (47) 2022/04/29(Fri) 22:57:50 |
リアンは、そもそも量を食べないので気付かれにくいが、好き嫌いをしたことはない。 (a5) 2022/04/29(Fri) 23:03:44 |
【人】 不遜 リアンフルーツを食べ終えれば、一段と騒がしく小競り合いをしている方向に目を向ける。 コーヒーにはミルクをひとさじ、くるりと混ぜ入れて。 イシュカ先輩。入学したての頃、噂には聞いていたが。 流言通りの性格らしい。数年と経っているだろうに、今でもそう変わっていないとは恐れ入った。 しかし。 「……トマト一つで、良くあそこまで盛り上がれるものだな」 (63) 2022/04/29(Fri) 23:22:21 |
リアンは、この光景だって、"いつも通り"だ。 (a8) 2022/04/29(Fri) 23:40:38 |
リアンは、随分と仲のいい事で。 (a13) 2022/04/30(Sat) 0:38:17 |
【人】 不遜 リアン>>76 不機嫌な同級生 矛先が此方に向いたことが分かれば、小さく溜息。 「僕は自分の憩いの時間を邪魔されたのが気に食わない。 幼子の癇癪なら多少は見逃せるが、よりにもよって学内最年長と実習生と来た。 ああ、場所を選ぶことも多少の我慢も出来ない幼子には違いないか?」 コーヒーを飲む手は止めず、声色は凪いでいる。 窘めるような温度で、しかしその実焚きつけるような物言い。 「尤もらしい理由を付けてこの場に出ない選択をすればいいものを、何故そうまでして律義に守っているのか疑問だな。 誤魔化す方法は幾らでもあるだろう、何故使わない」 「この数年来改善が見込めないその悪癖には、僕も我慢の限界だ。 僕は、貴様のそれが持続することを望まない。 故に、好転の手段があれば今すぐにでも試みるべきだ。 僕の快適な学生生活のためにもな」 声色は変わらないまま、自分の生活の障害となるのであれば取り除く手段を探すつもりはある。 そういった話を続ける。 (83) 2022/04/30(Sat) 2:08:47 |
リアンは、全く。どうしてこうも。 (a17) 2022/04/30(Sat) 3:53:27 |
【人】 不遜 リアン「………そうは言っていない」 吐き出された言葉を受け止め、周りのざわつきの中 ぽつりと零す言葉。 苛立ちに任せ煽ったのはこちらも同じだ。 しかし、諦観している理由を聞くには。 此れまでの努力を、苦労を尋ねるには、遅すぎたのかもしれない。 ああ、全く。 (92) 2022/04/30(Sat) 4:03:04 |
リアンは、冷めたコーヒーを流し込み、ヒールを鳴らして 食堂を後にした。 (a18) 2022/04/30(Sat) 4:14:08 |
リアンは、取り巻きと別れ、廊下を歩いている。 (a28) 2022/04/30(Sat) 17:20:49 |
リアンは、今日の夜、 (a31) 2022/04/30(Sat) 19:04:53 |
リアンは、部屋を暫く空けている。朝には姿が見えるだろうけれど。 (a32) 2022/04/30(Sat) 19:05:25 |
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