貪欲 ルヘナは、メモを貼った。 (a89) 2021/05/26(Wed) 3:48:57 |
ルヘナは、シトゥラにうろたえた。 (a121) 2021/05/26(Wed) 13:49:51 |
ルヘナは、夕日に照らされた道を一人、園芸部を目的地として歩いている。 (a122) 2021/05/26(Wed) 13:57:03 |
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。 (a123) 2021/05/26(Wed) 14:16:50 |
【人】 貪欲 ルヘナ>>155 昼休みの図書室 さっきから、なら。聞かれていたのだろう。 少なからず居心地が悪くなり、僅かに眉を寄せる。 「俺が食おうが食うまいが、更に言うなら何見ながら食おうが、 シトゥラには関係ないだろ。 ちゃんと本に汚れがつかないよう細心の注意を払っているし、 ああしたほうが……あ、ありがとう」 言葉の途中ながら、シトゥラから差し出された本を素直に受け取る。 彼の持つ知識が自分以上であることはよくよく理解しているつもりだし、 この図書室に一番詳しいのもまた彼であると分かっているから。 「委員の手本、って柄じゃないだろ俺は。 それに……まだまだ時間はある、委員の手本はまだシトゥラでいい」 (158) 2021/05/26(Wed) 15:00:25 |
ルヘナは、今日の夕食はパンだけにしないでスープも飲もうと思った。 (a130) 2021/05/26(Wed) 18:04:26 |
【人】 貪欲 ルヘナ「行き違ったか。……帰らないと」 すっかり日が沈んだ園芸部の近くでそう独り言ちる。 日が落ちる前に向かえばはち合わせるかと思ったが、 そう上手くはいかなかったらしい。 カストルとポルクスの姿がないのを確認してから踵を返した。 ……視界に嫌でも入ってくる森から一歩だけ離れて。 ギムナジウムの壁沿いに歩いて、食堂へと戻っていく。 「……人間の行為の結果、か。 知ったかぶりでよく吠えたもんだな、俺」 (182) 2021/05/26(Wed) 19:33:38 |
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