【人】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナを抱きしめて眠る私の体の中、 ひとつの特殊な現象が起きていた。 人間や他種族にはなんの影響もない、 ただの星々の交差による影響。 私の知識にも存在しない現象。 何の変哲もない筈のそれが、 私に巡る魔族の血に強い反応を与えて 体内の魔力を不安定にさせていた。 純粋な魔族であれば、 星々の影響により魔力が強まった所で 一日力が増す程度のものである為、 わざわざ一族の外にまで口伝されなかったもの。 しかし半分がヒトで出来た異物である私の体は、 その力をうまく処理できずに、 ぐるぐると定まらない魔力を持て余していた。] ……、…… [ 寝苦しさに身じろぐ。 自分の体の違和感に瞼を開き、 水を飲もうとサイドテーブルに手をやった。 ] (1) 2024/02/02(Fri) 15:50:06 |
【人】 翼の魔術師 テレベルムなん、だこれは…… [ ひとくち水を口に含む。] プラ、チナ [ 冷たい感覚すらどこか遠くに思いながら、 私はそのまま意識を失いシーツに倒れ込んだ。* ] (2) 2024/02/02(Fri) 15:53:42 |
【人】 テレベルム[ そうして朝を迎える頃。 普段となんら代わりのない窓からの日差しの中、 プラチナの体にしがみついて眠る 見慣れぬ姿があった事だろう。] ……すぅ…… [ ぶかぶかの服の中、むず痒そうに身じろぎながら眠る 小さな子どもの姿が。** ] (3) 2024/02/02(Fri) 15:55:18 |
翼の魔術師 テレベルムは、メモを貼った。 (a1) 2024/02/02(Fri) 15:58:08 |
【人】 プラチナー 翌日 ― [さて、知っての通りプラチナは朝に弱い。 特に体を繋げた次の日は強い倦怠感もあり、 基本的に昼を過ぎ、テレベルムに起こされて ようやく起きるのが常である。 が、その日のプラチナは 昼近くとは言え自主的な覚醒に至った。 というのは生理欲求が睡眠を妨げたからだ。 夕方に用を足して以降延々抱かれっぱなしで ちょくちょく水分は摂っていたものの そのまま寝落ちてしまった。 尿意で目が覚めるのも自然なことである。] …… むにゃ……… トイレ…… [不機嫌そうに眠い目を擦り、 いつも通り自身を抱いているだろう テレベルムの腕の中からもぞもぞ抜け出そうとして。] (4) 2024/02/02(Fri) 17:01:41 |
【人】 プラチナ………ん………??? [違和感。 自身を包み込む腕がない。 テレベルムがいない……? 先に起きているのか、と一瞬思ったが その代わり、自身にしがみついて眠る温かい何かがいる。] …………?????? [視線を落とす。 すやすやと寝息を立てる見知らぬこども。 寝ぼけているのだろうかと二度三度、 目を擦ってみるが目の前の光景は変わらない。 ぺたぺたとこどもの顔に触れてみる。 温かい。どうやら夢幻の類ではないらしいが…] (5) 2024/02/02(Fri) 17:02:27 |
【人】 プラチナ……なん……??? [感じていた生理現象もどこかに飛んでしまい、 まじまじとこどもを凝視する。 歳は何歳くらいだろう…青みがかった白い髪。褐色の肌。 ぶかぶかの服はテレベルムが着ていたものと同じもので…… そして、何より。 自分はこの仔の顔を知っているのだ。 何度か夢に見る前世の記憶の中、 プラチナ・ライドが「テレベルム」と呼んでいたこども。 しかし………いや、まさか……そんなことあるか? とにもかくにも確かめて見ねば始まらない。 はー―ーー……と深くため息をつき。] (6) 2024/02/02(Fri) 17:05:25 |
【人】 テレベルム[ 夢を見ていた。 大きくなった僕は、プラチナと恋人同士になっていて… プラチナは僕の知ってるプラチナとは 不思議とちょっと違ったけれど でも僕のことを大好きって言ってくれてて それから、それから──…… ] …………ん、 [ ゆさゆさと体が揺れる。 まだ眠くて、嫌だと目を瞑って抵抗を試みるけれど けれど自分の名を呼ばれて、 やがてどこかぼんやりしながら目を開けた。 ] (8) 2024/02/02(Fri) 17:41:50 |
【人】 テレベルム[ ”いつも”と同じような日差し。 寝ぼけ眼で捉えるのは、大好きなプラチナの困ったような顔。 僕の名を呼ぶプラチナの声に、 きょとりとした顔でぼうっと声のする方を見ていたけれど。 なんだか違和感がある。 着た覚えのないぶかぶかの服は邪魔だし、 なにより僕の知っている家とは少し違う。 ぼーっとプラチナの顔を見つめながら、 僕はむにりとプラチナの頬を指で摘んだ。 ] ...... Ile ija slep? [ むにむにと、目の前の感触を確かめるように頬を触り 不思議そうに首を傾げた。 ] (9) 2024/02/02(Fri) 17:42:12 |
【人】 テレベルム[ 体は、まだプラチナ・ライドと過ごしていた時の 背もずっと低い小さな子どもに。 記憶は当時のまま、完全に逆行したテレベルムは 自分の記憶とは違う部屋を不思議そうに見渡して ] (10) 2024/02/02(Fri) 17:42:33 |
【人】 テレベルム…プラチナ、僕より早起き… なにかありましたか? [ 眼の前のプラチナは、プラチナに違いないのに なんだか少し不思議な感じがする。 体を起こせば緩い着物がベッドに落ち、 くしゅん、とくしゃみをした。 不安定な魔力が、ぱちぱちと照明を鳴らし、消える。** ] (11) 2024/02/02(Fri) 17:42:57 |
【人】 プラチナ["テレベルム"は揺さぶられても 暫く嫌がるようにぐずっていたが 程なくして目を開ける。 まだ覚醒しきっていない両の眼が ぼんやりとこちらを見て――] んにっ [おもむろに頬を摘ままれた。 幼子に良いようにむにむにされながら 聞き覚えのない言語を耳にする。] (12) 2024/02/02(Fri) 18:16:47 |
【人】 プラチナええいやめろ! なにかって……こっちが聞きたいんだが…… [ともあれ手を掴んで止めさせる。 一体どうしたものだろう。 この"テレベルム"、自分の知っているそれとは少し違うようだ。 見た目もだが、中身も随分と。 困惑のまま言葉に詰まっていると くしゃみと共に照明がぱちぱちと点滅する。 元々の着物は大きすぎるのだろう。 取りあえず風邪をひかないように これでも羽織っていろと手元にあった毛布を被せて。] (13) 2024/02/02(Fri) 18:17:59 |
【人】 プラチナええとだな。ひとまずは… 状況を共有しよう。 キミの名前と歳は?昨日まで何をしていた? ここがどこで、俺が誰だか分かるか? [ベッドの上に胡坐をかいて座り込み、 彼を見下ろして矢継ぎ早に質問をする。 彼の方からも何かあれば答えるつもりで。**] (14) 2024/02/02(Fri) 18:18:46 |
【人】 テレベルム[ プラチナのやわらかい頬をむにむにと摘んでいれば、 手を掴んで止めさせられる。 少し怒られたようで驚きつつ、 渡された毛布をなんとか身にまとった。 ──やっぱりなんだか変だ。 プラチナの様子も部屋の様子も、何もかもがおかしい。 眼の前に座り込むプラチナ?は まるで僕のことを知らないような事を投げかけてきて ] な、なまえ… て、テレベルム… 昨日は、プラチナに…本を、貸してもらって な、なんで?プラチナは、プラチナですよね? ここも、プラチナが家に何かしたんじゃ…? [ 毛布をぎゅっと手で掴み、不安げに窓の外なども見始める。 家の中は、何かと違うことがあっても もしかしたらプラチナが何かをしたのか、と 思っていたのだけど ] (15) 2024/02/02(Fri) 19:48:43 |
【人】 テレベルム[ じり……とほんの少しベッドの上で後ずさる。 ここが知らない場所だとして、 最早そんな事はどうでもよかった。 それよりも重要なのは、 眼の前のプラチナにそっくりな人が プラチナではないかもしれないという事。 だとしたら、本物プラチナはどこに? ]歳は、わ、わからない です プラチナとは、もう4年一緒にいます… でも、そんなこと… [ 人の歳で言えば6つほど。 けれど正しい自分の歳など、捨てられた身ではわからない。 段々と増していく不安をそのまま表情に出しながら プラチナの顔をじっと見つめた ] (16) 2024/02/02(Fri) 19:49:39 |
【人】 テレベルムあ、あなたは プラチナじゃないの…? [ そうして漸く、こわごわと口にする。 もしもプラチナじゃないと言われたら、 この場から逃げ出さないといけないかもしれない。 緊張にばくばくと煩く鳴る心臓を押さえつけて、 僕は目の前の人に問いかけた。 ] (17) 2024/02/02(Fri) 19:49:52 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ ベッドの下には、昨日テレベルムが口にした ”水”の瓶が転がっている。 ──否、正確には 体内の整った魔力を乱すという副作用を持った ささやかな回復薬が。 普段はプラチナ用に作っていて、 万一自分が飲んでも”何らかの別の影響”でも同時にない限り 影響を受けることはない、 薄いエナジードリンクにも似たそれ。 副作用の効果は一日とはしてあるものの… まさかその作用と昨夜の偶然の魔力の乱れが重なって 「こう」なるなんて ……流石にコレを作った私も予想してはいなかった。** ] (18) 2024/02/02(Fri) 19:50:59 |
【人】 プラチナ[尋ねれば、おずおずとテレベルムが答える。 その答えを聞きながらふむ、と思案した。 聞く限り彼に自分と過ごした "テレベルム"としての記憶はないように思える。 プラチナと過ごして4年、か。 どうも身体だけではなく記憶の方も この時相応に戻ってしまっているらしい。 気になるのは原因だが……予兆があったとも思えない。 昨日の情事に何か…いやまさかそんなことは……… …と、そこまで考えを巡らせたところで テレベルムが表情に不安を滲ませて 自分の様子を窺っていることに気づいた。 どうも怯えさせてしまっているらしい。] あ―――……いや…… プラチナ…ではあるんだが……… [恐らくは彼の知る"プラチナ"ではない。 どう説明したものかと少し悩む。 今の彼に現状をすんなり理解するかどうかは怪しいし、 かといってここで無用に疑念を買っても面倒な…] (19) 2024/02/02(Fri) 20:56:11 |
【人】 プラチナ未来…… そう、俺は未来のプラチナなんだ。 今、どういうわけか 数百年ほどの時空を超えて、キミは未来に来ている。 家の様子が少し違うだろう?それはそのせいさ。 [咄嗟に口走った言葉はまるきり嘘というわけではない。 プラチナ・ライドは確か数百歳の魔術師だった筈だから 姿が変わらなくとも不自然ではない筈だし。 未来と言っても一度死んで転生した姿である、なんて事実は ショックが大きそうなので伏せておく。] …つまり俺の目から見れば 昨日まで大人だったキミが、 何故か今朝急に子供になっているというわけだ。 とは言え、俺にも原因は分からん。 朝起きたらこうなっていたんだ。 何か心当たりはあるかい? [さて、テレベルムの警戒を解くことは叶っただろうか。**] (20) 2024/02/02(Fri) 20:56:55 |
【人】 テレベルム[ ”この”テレベルムからしてもれば、 何か異変があったのは自分ではなくて周りの方だ。 だから、どうしたって不安になる。 話し方の違うプラチナ。知っているようで知らない場所。 眼の前のプラチナに見える人がプラチナじゃなかったら… そうこわごわと聞いた問いは、 悩みながら…どこか難しそうな顔で答えを返される。 ] やっぱりプラチナ…? [ プラチナに見える人は、 やっぱりプラチナではあるのだろうか。 悩む様子を見せる彼の言葉をじっと待つ。 僕のことで言えることはあれだけだ。 とすれば、後は彼の事を知るしか無いだろう。 ] (21) 2024/02/02(Fri) 21:52:29 |
【人】 テレベルム[ やがて、プラチナが教えてくれたのは。 ] ………みらい? [ 到底、にわかには信じられないことだった。 ここは未来。 眼の前に居るのは数百年後のプラチナで… 僕は本当なら大人になっていたのに、 子供に戻ってしまった。 ぽかんとした顔で鸚鵡返しにつぶやき、 ぱっと部屋を見渡す。 言われてみれば、 この部屋は僕とプラチナが暮らしていた部屋に似ている。 だから最初、プラチナが気まぐれで模様替えをしたのかと 大きく驚くことはしなかったのだ。 ] (22) 2024/02/02(Fri) 21:52:43 |
【人】 テレベルム[ 心当たり、の言葉には呆然としたままふるふると首を振る。 すんなりと信じることは出来なかったが、 だがどう見ても目の前のプラチナはプラチナだ。 確かに色々と違う人にも見えいるけれど、 長い長い時間がそうさせたのだと聞けば なんだか納得も出来る気がする。 ちょっとだけ離れていた距離をつめるように近寄ると、 僕はプラチナに顔を伸ばして すんすんとあちこちを確かめるように嗅いだ。 ] ……プラチナの匂いと少し違う…… 時間がたったから? [ む…と難しい顔をしつつも、プラチナから離れ] (23) 2024/02/02(Fri) 21:53:01 |
【人】 テレベルムここ、未来…わかった えっと…わからないけど、わかりました [ ひとまず、実感はおいておくとして 今が未来なのだと告げるプラチナの言葉を信じることにした。 色々と思うところはあるけれど、 もし本当にここが未来なのだとしたら… 僕にとって、嬉しい事実もひとつある。 滾々と何かを考えるような仕草をしてから、 プラチナの顔をじっと見つめた ] 僕、大人になってもプラチナと一緒なんですね。 [ ふふ、とつい口元を緩ませる。 数百年後、大きくなった僕も プラチナと一緒に寝ているのだと思うと 恥ずかしいより先に嬉しいという気持ちが先に来た。 ] (24) 2024/02/02(Fri) 21:53:21 |
【人】 テレベルム[ そして、今の自分について教えてもらって。 混乱から少し落ち着いた所で、 僕は自分の体のとある事象に気づく。 なんだかいつもより、体が落ち着かないのだ。 ちりちりそわそわとした焦燥のような何か。 これは彼の言う、 大人から子供に戻ってしまった影響なのだろうか。 不思議な感覚だが、何故か一つわかることがある。 ] あ、あのプラチナ 僕まだなにもわからないんですけど でも、なんだかそのうち戻れるような気がしてて… ほんとにただの予感なんですけど、 なんだかそう感じるんです。 いまだけ、体の中がもぞもぞして… でも治るかもしれないような… [ 例えるなら、長く続かないとわかる風邪のような。 ] (25) 2024/02/02(Fri) 22:01:03 |
【人】 テレベルムその、それで… [ それからもう一つ。 自分の体に意識を移して気づいたこと。 ほんの少し気まずそうに、 小さな声でプラチナに耳打ちした。 ] (26) 2024/02/02(Fri) 22:01:27 |
【人】 プラチナ[端的に説明すれば、テレベルムがぽかんと呆け。 その後きょろきょろとあたりを見回す。 戸惑っているような、それでいてどこか納得したような彼が 近寄ってきてすんすんと匂いを嗅ぐ。 匂いの差までは自分には流石に分からないが その仕草は何だか動物のようで微笑ましかった。 ……というか。 寄って来るテレベルムを見下ろして気づいた。 動転していて今の今まで飛んでいたが あるじゃないか、もっと簡単な証明が。] (27) 2024/02/02(Fri) 22:46:36 |
【人】 プラチナほら、見ろ。背に紋があるだろう。 俺とキミの魂を繋ぐ、唯一無二の契約だ。 俺が偽物じゃないと言う証明になると思うが? [くるりと背中を向け、契約紋を見せる。 テレベルムによって火傷が治癒された今は はっきりそれが見える筈。 勿論テレベルムの背にも同じものがある。 "テレベルム"と"プラチナ"を繋ぐそれは 本人であることを信じさせるには十分だろう。 まあ、昨日テレベルムがつけた噛み跡やらキスマークやら ]あまりこどもの情操教育に良く無さげなものも もしかしたら一緒に見えたかもしれないが。 そもそも二人とも全裸のままだ。 (28) 2024/02/02(Fri) 22:46:53 |
【人】 プラチナ[ともあれ、色々と不明点も多いながらに テレベルムは納得してくれたらしい。 じっとこちらを見つめる幼子にん?と首を傾げ。] …………… [無邪気に微笑む彼に、一瞬口ごもった。 きっとこの頃の彼は想像だにしていないのだろう、 ”プラチナ"との悲しい死別が待っていることを。 若干の罪悪感めいたものは募ったが――……] ……ああ。 俺にとって、キミは…テレベルムは、 とても大事な存在だからね。 [小さく微笑んで、そう告げるに留めた。 もし彼が聞きたがるのであれば 大人になった彼のことや今の時代のことも 差し障りがなさそうな範囲で一通り説明はしたことだろう。] (29) 2024/02/02(Fri) 22:48:42 |
【人】 プラチナ(とはいえ……困ったな) [結局彼がこうなった原因は分からないままだ。 どうしたものか…と何か着るものを探してやりながら尋ねる (その過程で自分の服も着た) クローゼットの奥底から 恐らく彼が子供の頃に来ていただろう服を引っ張り出し 手渡していたところで、テレベルムが何かを話しだす。] ……ふむ。 生まれが少々特殊だからかな、 キミの生態については俺にもまだ 分からないことが多いのだよな。 どうも魔力的な影響をうけるようだし…… キミがそう言うのなら、少し様子を見てみるか。 そのうち何事もなく戻るのかもしれん。 [本人がそう言うのならそのうち治るのかもしれない。 このまま2.3日様子を見てみるか。と思っていると 何だか気恥ずかしそうに耳打ちをされた。] (30) 2024/02/02(Fri) 22:50:53 |
【人】 テレベルム[ 心から信じたと言うよりは、 信じるようにした。とも言える僕の言葉のあと。 プラチナが何かに気づいたようにくるりと後ろを向き、 僕に背中の紋を見せてくれた。 綺麗な翼の契約紋。 僕とプラチナふたりだけの、大事な印。 ] …………!! [ ぱぁっと一瞬で表情が明るくなる。 コレ以上無い事実に、こくこくと頷いた。 ] (31) 2024/02/02(Fri) 23:29:48 |
【人】 テレベルムよかった…… プラチナ、本当にプラチナでした! [ ニコニコと嬉しそうにしながら、 大事な存在だと僕に言ってくれるプラチナに身を寄せる。 ぎゅう、と一度抱きついたあと、 プラチナが僕に合いそうな服を探してくれるのを見守った。 ] (そういえば、なんでプラチナは裸だったんだろう…) [ この数百年で、そんなところも変わったのだろうか。 不思議に思いながら、 プラチナから着られそうな服を借りて身につけた。 僕はちゃんと大きくなれているのかとか、 プラチナを守れるくらい強くなったのかとか 少しどきどきしながら未来のことを聞いたりして。 ] (32) 2024/02/02(Fri) 23:30:13 |
【人】 テレベルム(戻れたら、僕の知ってるプラチナに 今日のことたくさんお話ししよう…) [ ひとまずはこのまま経過を見守ろうと決めた所で、 僕は彼にそっと体のことを切り出した。 ] (33) 2024/02/02(Fri) 23:30:26 |
【人】 プラチナ[紋を見せれば一気に信用度が上がったらしく テレベルムの表情が分かりやすく明るくなり こちらに抱き着いてくる。 無邪気な屈託のなさが 自分の知っているテレベルムとは離れているように思え 記憶としては予め見ていても少々面食らった。] (いや、甘えたがる所は同じなのかな…) [表現方法が変わっただけで。 ともあれ、テレベルムが納得したようだったので 服を探しながら幾つかのことをぽつぽつと話した。 何故裸だったのかについては もし問われたなら歯切れ悪く誤魔化しただろう。 そうして互いに少し落ち着いたところで 改めて切り出されること。] (34) 2024/02/03(Sat) 11:16:07 |
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