【人】 おにいさん 榊原 皇仁あー………仕事がおわんないけど 寝ていいかなぁ……… [ タワーマンションの一角。 仕事が終わらなくて徹夜をするか 投げ出して寝るか悩んで クイーンサイズのベッドがある部屋へ 足を進めてボフッと倒れ込んだら おやすみ3秒で彼の視界は暗闇の中。 ] (6) 2021/06/03(Thu) 22:42:59 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 起きてみれば、いつもの光景と違う。 それに気づくのは簡単だった。 どうしてかと言えば、内装が全く違ったから。 彼の中で、焦りというものはまったくなく 寧ろこの状況ににやりと口元が緩んでいる。 ] 仕事サボれる………??? (7) 2021/06/03(Thu) 22:45:19 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ ひゅっと喉が鳴ったけれど、 少し壁に違和感をかんじて指を当てると それは、マジックミラーそのもの。 外は誰もいないし、ナニもわからない。 ただただ、壁からは外が見える。 そして自宅ではないことだけが分かっている。 さて、ととりあえず出口の扉を探すことに。 もしすぐに彼女を目にしたなら 探すのはやめるだろうけれど。 ]* (8) 2021/06/03(Thu) 22:45:47 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子んー……卒業式、か。 [ 大学四年生になって、単位も何とか足りていて。 卒業式についても考え始めないといけない時期。 両親が茶道教室の関係者ということもあり、 卒業式は袴を着よう、と私は思っていました。 実家から持ってきた袴と振袖を着つけてみて、 問題がないかどうか確認していたとある日の事。 ] (9) 2021/06/03(Thu) 23:13:03 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子……見せたい、な…。 [ ふと、恋人のことを考えてしまいました。 そう、私には結婚を前提に付き合っている恋人… というか フィアンセって言っても差し支えないですね。 そんな人がいるのです。 卒業式には来てくれるのかな、とか 褒めてくれるかな、とか。 そんなことを椅子に座って考えていたら、 疲れがたまっていたのでしょう。 いつの間にか寝てしまっていました。 ] (10) 2021/06/03(Thu) 23:13:56 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ すぅすぅと寝息をたてて。 壁に寄りかかるような形で、袴姿のまま。 見知らぬ部屋で寝ていることに気づくのは、 きっと誰かに起こされてからになるでしょう。 ]* (11) 2021/06/03(Thu) 23:14:34 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁────よくわからない部屋の中で あれ……桜ちゃん? [ 途中で壁に寄りかかっている人を見つける。 身に覚えのある可愛い顔に、 似合っている和服が珍しくて、 呼びかけても反応がなければ 彼女を抱えてベッドに優しく寝かせた。 彼が彼女に馬乗りになっても ベッドのスプリングが軋みを上げることなく 彼は優しく口づけを落として 彼女の様子を見てみることにした。 ] (12) 2021/06/03(Thu) 23:33:09 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁あ、あれ持ってたっけ… [ 彼女のことを見ているとふと思い、 タブレットケースがあったか、 洋服のポケットを探すとそれは見つかる。 それさえ確認できれば口元を緩ませ 彼女の横に寝転べば頬を撫でていたかな。 ]* (13) 2021/06/03(Thu) 23:33:47 |
【人】 安住 香菜[─────むかぁしむかしのおはなし。 近所に住んでた男の子に、 あたしは恋をしてた。 きっかけは、なんてことは無い。 一緒に過ごして、遊んでいるうちに。 おままごとして、つんだつくしを ご飯の代わりに出して、ふと思っちゃったの。 「大人になっても、一緒にいたい」って。 その頃のあたしは、今とは比較できないくらい 素直で無垢な子だったから 思った言葉をそのまま口にしたの。 「ねえ、結婚したら、本当のおいしいごはん たくさん、毎日、出してあげる」 神社の裏にある林の中、 木々が作った『家』で、 あたしはそう、告白した。] (14) 2021/06/04(Fri) 0:04:54 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[─────けど、人生は御伽噺と違って 何でもかんでも夢が叶うわけじゃない。] はい、鶏弁当390円ねー。 ちょっと待ってね……はい、おつり! いつもありがとうね! [あたしはいつも店に来てくれるおばあちゃんに 釣り銭を渡して、にっこり笑う。 淡い恋の思い出はもう、遠い昔。 結婚どころか、親の跡を継いだ弁当屋は 結構忙しくて、恋愛経験すらろくに無い。 なのに、あたしの「おむこさん」は 他の女と付き合っては、また別れ>>3。 あたしだけ過去の思い出に しがみついてるみたいでみっともないから もし彼が失恋を泣きに来たら 「またぁ?」って笑って こっそり唐揚げサービスしちゃう。] (16) 2021/06/04(Fri) 0:07:35 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[泥団子や雑草で作ったものじゃない、 地元に密着して50年の歴史あるお弁当屋の、 毎朝丁寧に仕込んだ弁当。 叶わぬ恋を想って米をといで 言い出せない気持ちを刻み、 歯触りのいい衣に包んで揚げて。 ヒレカツ、親子丼、ミックスフライにハンバーグ。 どれを選んでもらってもいいように 丹精込めて作ったんだ。 だから、ねえ───── 次は、あたしにしなよ。 ]* (17) 2021/06/04(Fri) 0:14:33 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子 ――――知らない部屋で んー……。あ、れ……? [ 頬を撫でられている感覚に気づいて>>13 目が覚めました。 自分の部屋にいたはずなのに、 そこは知らない内装で、彼の部屋でもないことは すぐわかったので、驚いてしまって ぱっと飛び起きてしまいます。 ] ……お、うじくん…? ここ、どこ……? [ 体を起こして横を見れば寝ころんでいる彼の姿が。 彼に聞いてもわからない、 とまですぐに考えつかなくて そう反射的に聞いてしまうのです。 きょろきょろとあたりを見て 何故か外が見える壁を確認しつつ 彼も知らない場所なのだと分かれば。 ] (18) 2021/06/04(Fri) 0:17:24 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子出口探さないと… [ なんて困ったように呟くのでした。 着付けるときに胸を潰して着付けていたので 少し苦しいですし、出来ることなら早く帰りたいな… と思ったりもするのですが。 ひとまず、いっしょに出口を探そう、 なんて彼に提案してみたことでしょう。 だっておうじくんも仕事とかあるはずですし、ね。 ]* (19) 2021/06/04(Fri) 0:18:04 |
弁当『もりや』 安住 香菜は、メモを貼った。 (a1) 2021/06/04(Fri) 0:18:53 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ 飛び起きた彼女は、何が起きているのかわからずに 驚いているのが彼にも容易に伝わった。 可愛いな、と思っていたのだが 口に出ていたかもしれない。 彼は彼女のことになると思考が簡単に口に出る。 可愛い、襲いたい、抱きしめたい。 口にするよりも体が動いていることもしばしば。 ] んーや、ぼくにもここが何だか。 ……誰も通らないし、 本当どこなんだろうねここ。 (20) 2021/06/04(Fri) 0:38:44 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 焦っている彼女のは反対に、 彼はヘラっとしていたことで 彼女に怒られなかったから。 彼女が出口を探そうというなら、 彼はそんな彼女を引き止めて そんなことより、と口を開いた。 ] その和服……どうしたの? [ 卒業式、なんて単語が聞こえたなら 彼女が入社式を迎えるまで日がないことも 一緒に思い出して、何故か焦りが出てくる。 まだ、一緒に暮らそうって言ってない。 そんなことを思い出したから。 ]* (21) 2021/06/04(Fri) 0:39:11 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a2) 2021/06/04(Fri) 0:45:04 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 驚いている私とは裏腹に彼はそんなに 動揺はしていないみたいです。 可愛いな、なんて聞こえて この人はなんでそんなに落ち着いていられるのか、 なんて少し思ってしまいました。 ここがどこかわからないと知れば、 出るために動かなければならないはずですが。 何故か引き止められてしまいました。 ] そんなことって…… あ、これはね。卒業式に来ていく予定なの。 [ そう言ってとん、とベッドから降りて 立ってくるりと一回転して見せました。 にこっと微笑みかけて ] (22) 2021/06/04(Fri) 0:56:34 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子似合ってるかな……? [ と聞いてみました。 不本意な形ではありますが、 見せたいなと思っていたのは確かですから 感想を聞かずにはいられませんでした。 ] そうだ、卒業式は見に来てくれるかな…? その…おうじくんにもおめでとうって 言われたいなと思ってたんだけど…… 仕事忙しかったり、する? [ 立ったまま、来てくれたらうれしいなと思いつつ 聞きたかったことを聞いて。 そういえば、同棲っていつするのかな… と頭によぎりもしましたが それは言えないままなのです。 ]* (23) 2021/06/04(Fri) 0:58:46 |
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。 (a3) 2021/06/04(Fri) 1:04:44 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で …………はっ、… [ くるりと回って袴姿を見せて貰えば 開いた口が塞がらない。 可愛すぎるのが原因なのだが、 わざわざひと回転をしてくれるところが 純粋すぎて何も言えなくなってしまう。 微笑みかけてくる彼女の一言。 似合っていないわけがない。 そう思って、彼は立ったままの彼女に 近寄ればぎゅっと抱きしめた。 ] (24) 2021/06/04(Fri) 1:34:29 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁最高に似合ってる。 好きすぎた……… 日付さえ教えてくれたら、絶対行くよ。 後で教えてくれる? [ 抱きしめながら周りを眺めると、 彼はとりあえず袴を脱がせてしまおうと 紐をひとつ解いて、袴だけ そのまま床にパサっと落としてしまった。 多分怒られるのは目に見えてるけれど 近くにベッドがあって、 可愛い婚約者がいて、 どうにも出られなさそうな部屋の中にいて、 そんな条件が重なっているのなら そんなことをしてしまってもおかしくない。 ]* (25) 2021/06/04(Fri) 1:34:52 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a4) 2021/06/04(Fri) 1:48:27 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子……? [ ぽかーんとしている様子の彼に どうしたのかな、と思っているのもつかの間。 近寄られてぎゅっと抱きしめられていました。 最高に似合ってる、なんて言われて うれしくて仕方がなくて 私からも抱きつくのです。 ] うれしい…! うん、あとで教えるね。 だから部屋から…… って、何してるの?! (26) 2021/06/04(Fri) 1:51:19 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 彼は周りを眺めたかと思ったら いきなり紐を解いてきて。 袴がばさりと下に落ちてしまいます。 そんなに短い付き合いでもないですから 流石に彼の意図はそこそこにわかるつもりです。 近くにベッドもありますし…… 抱擁をといて距離を取ろうとしつつ ] おうじくん……? そ、の……出るのが先だよね? したいなら、後でいくらでもなんでもするから… [ いくらでも、なんでも、なんて 彼に言ったらどうせろくなことにはなりません。 知ってますけれど、彼が納得するのなら それも仕方ないかな、と思って 説得してみようとするのですが… 彼はわかってくれたでしょうか。 ]** (27) 2021/06/04(Fri) 1:52:34 |
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。 (a5) 2021/06/04(Fri) 1:53:52 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[仕込みから始まる一日が 接客と発注とに忙殺されて 閉店する頃には、頭はパンパン、足は棒。 同級生達が子育てや合コンに追われる中 あたしはひとりクタクタになって家に帰る。 そんな、毎日が続くと思ってた。 きっとこのまま小さい頃の綺麗な思い出を胸に じわじわ、おばさんになっていくだけの。 若い子の流行りに乗り切れなくなって ふとした瞬間、「お姉さん」じゃなくて 「おばちゃん」て呼ばれて それに傷付くより先に、にっこり笑って 「はーい」なんて返しちゃって。] (28) 2021/06/04(Fri) 2:27:49 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[眠りの中で、綺麗な思い出が 蘇ってきたりなんかすると 懐かしくて、嬉しいのに 現実との乖離に泣きたくなって、 決まって必ず、涙に浸された枕の上で目覚めるの。 その日も、そんな夢を見た。] (29) 2021/06/04(Fri) 2:28:23 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[ふ、と意識を取り戻して目を開くと 目の前にぱっ、と朱が咲く。 全く知識はないから知らないけれど 修学旅行で行った寺社仏閣みたいな朱塗りの柱。 それに支えられた空間を隔てるように 鮮やかな牡丹が描かれた壁が くるりと部屋を囲っている。 びくりと身を跳ね起こすと いつもの煎餅布団の何倍も柔らかい寝具が ふわ、とあたしの手を押し返してきた。 知らない、部屋。 ふと見下ろした自分の体は、 部屋着のグレーのショートパンツと 黒いキャミソール。 下着をつけてないのは元からだけれど この奇妙な状況の中、こんな薄着だけだと 酷く心細くなって、 あたしはたまらず寝台の上で自分を抱きしめた。] (30) 2021/06/04(Fri) 2:28:59 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜なに、ここ………… [大きな円形のベッドを中央に据えた部屋は、 なんというか、何処と無く淫靡な空気がして。 もしそんな部屋に他の人の気配を察して それが長年の想い人だったなら───── あたしは本当に、いたたまれない顔をするんだ。]* (31) 2021/06/04(Fri) 2:36:15 |
【人】 運び屋 ルルーシュ殺傷目的はアウト、捕縛目的はセーフ。 捕縛はプレイに含まれますってか? 扉も壁もびくともしねーし…… [やたらけばけばしい部屋は、仕事の後に遊びに繰り出す街の空気にそっくりで、馴染み深すぎる内装とやたら品ぞろえのいい諸々に、 ここが何のための空間なのかなんてことはなんとなく予想がついてしまう。 ご丁寧に二人仲良く寝かされていたその枕元に、 添えられた二通の手紙に認められた、ある程度予想がついていた愉快な内容を見た瞬間、互いに武器を抜いたのは仕方ない事だろ?] (32) 2021/06/04(Fri) 2:58:16 |
【人】 運び屋 ルルーシュ…… [隣で寝てた名前も知らねー覆面野郎は、同じ獲物目的でカチあって、譲り合い精神のゆの字もないまま、この空間に放り込まれる前までドンパチやってた奴なんだから……仕方ないよな? 至近距離でテーザーガンの銃口にナイフぶっ刺されて、ヤケクソでそのまま発砲したとこまでは覚えちゃいるが──… とっ捕まえた覚えはないし、捕まった記憶もない。 ついでに言うならお手々つないで仲直りしましたーなんてクッソ気持ち悪い記憶もモチロンない。 つまり、まあ、ぶっちゃけこの覆面野郎は敵なんだから仕方がない ] (33) 2021/06/04(Fri) 3:00:12 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[ほぼ同時に武器抜いたあたり、あっちもあっちで同じ頭だったんだろうが、その結果はこの通り。 殺す気で抜いた武器は抜いた瞬間、巻き戻った。武器抜く前に。 魔法技術だ異能だ機械技術だと無駄に技術体系が混沌とした世の中だってのは、半分ぐらい世界の裏側に身を置いてるんで知っちゃいる……んだが。 時間遡行技術ってのはさすがにオーバーテクノロジーにもすぎるだろ] んでその使い道ぃ! どんだけ無駄遣いしてんだよ! その技術力を他に生かせよ!! ショージキそういう馬鹿は嫌いじゃない。嫌いじゃねーよ? 俺が当事者じゃなけりゃな!! あとチェンジ! どうせなら化粧っ気の強い豊満がいい!! [聞いてるか見てるかもわからん能力者だか技術者に、嘆願してみたら頭の上に封筒が落ちてきたので、さっそく開いて文字を追って── …そして俺は届いた手紙を床に叩きつけたのだった*] (34) 2021/06/04(Fri) 3:03:39 |
運び屋 ルルーシュは、メモを貼った。 (a6) 2021/06/04(Fri) 3:23:42 |
【人】 諜報員 フーゴ[寝られる時にはぐっすり眠る。 そういう性分ではあるけれど、任務の途中でガチ寝なんてしたことなかった。なのに目が覚めたら隣に直前まで戦闘してたはずの相手が寝てたのは予想外。 どうやらほんのすこーしだけ俺の方が早く目が覚めたようで、ちょっとだけぼんやりした。 目が覚めた奴は目を開けるなり動き出すわうるさいわ、おまけに枕元に置いてあった紙を見つけたと思ったら速攻で武器を抜いた──のと同時に俺もナイフを取り出した。だって殴りかかってくるから。 なのだけれど、何度やってもなぜかナイフが鞘から抜けない。なんの手品だ。ついでにやつの武器も俺には当たらない。器用だな?] (35) 2021/06/04(Fri) 3:26:03 |
【人】 諜報員 フーゴ[お互い納得するまで挑戦してみるけど、よく分からない。抜いた筈なんだけどな] ……なにこれ? [なんか分かんねーな?そのままナイフを自分の腕に立ててみようとしたけど、やっぱり無理。けど、明らかに自分に向けたままナイフを鞘から抜こうとした俺に、なんかよく分からない攻撃だかなんだか、ぶわっと広がった。おかげで俺はぐるぐる巻きになって転がってる] (36) 2021/06/04(Fri) 3:28:29 |
【人】 諜報員 フーゴ……うるせーなー [俺をぐるぐる巻きにしたことで安心したのか、目の前の男はどこかも分からない空間に向かって叫び続けてる。よく飽きないな?あと声でかい。趣味悪い。化粧っけの強い女とかろくなもんじゃないと思う。 とりあえず逃げるために努力をしてみたけど、どうも無理っぽいので。ついでにゴロゴロのんびりしてた俺の前に叩きつけられた紙には、よくわからん文字が綴られてた*] (37) 2021/06/04(Fri) 3:29:32 |
諜報員 フーゴは、メモを貼った。 (a7) 2021/06/04(Fri) 3:38:51 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[男がどうだってのは抵抗はいまのとこない。 男とヤった事はないが、娼婦相手でやれること一通りやったら手を出してみようかという程度には興味はある。 簀巻きから出ている顔の覆面を下して顔を拝めば、整ったツラが出てきた。 正直、ガワだけで言えば頑張ればなんとかなりそうな気がしないでもないんだが──… ……これは、敵なんだよなあ。 商売物にしか手を出さない程度に割り切った関係しか結ばないようにしてる俺に対する嫌がらせか。 敵に情の移る行為しろって究極の割り切れない案件じゃねーか、罰ゲームかよ。 自己暗示かけても敵だと気付く度に力を失うだろうブツを叱咤して酷使すんのと、尻が切れる覚悟で突っ込まれるのはどっちがマシなんだろうな。 *なんだか後者のがマシに思えてきたんだが*] (39) 2021/06/04(Fri) 4:40:32 |
【人】 小泉義哉[女子は男子より早熟だ。 日アサの戦隊ものと毎日のご飯が 興味のほとんどを占めていた少年は やったぁ、とごく単純に喜んだ。>>14] それじゃあ僕は、カナおねえちゃんが たくさんたくさん おりょうりできるように いっぱいいっぱい 食べ物とってくる! [みかんのようなまんまるタンポポや うどんのような長いシロツメクサを せっせと「およめさん」のもとに運べば 思いのほかうれしそうにしてくれたから>>15 つられてケラケラと笑った。 葉っぱのお皿に乗せられるはずのシロツメクサは 予想外なことに、彼女が器用に冠にしてしまったから 食欲しか頭にない少年は、 編み込みのうどんを食べるつもりで 冠を乗せた柔らかい髪に口づけてみたり。 そうして他愛なくじゃれついていた幼少期。] (40) 2021/06/04(Fri) 6:09:24 |
【人】 小泉義哉[ほんの少し義哉よりも誕生日が早い少女が 本当のごはんを作れるようになって>>16からも親しかった。 しかし、少年が思春期を迎え、恋を理解する年頃になっても 彼女との関係は友人のまま。 親しすぎる相手にはかえって恋愛感情を持ちにくい。 ましてや、性のホルモンが体内に満ち満ちて、 思考さえも卑猥な妄想が支配するようになってくると 彼女は、その欲を向けるにはあまりにも清潔すぎた。 約束は覚えていたけれど 幼い日の口約束など、 今更蒸し返されたら彼女も困るだろう。 恋仲だけが男女の親しさでも無し、 友人としての良好な関係であり続けた。] (41) 2021/06/04(Fri) 6:11:53 |
【人】 小泉義哉[経験を重ねるうちに悟ったことがある。 男女の関係になってしまえば あとは徐々に冷められていくだけ。 だから、きっと ──── 次も、君は選ばない。 ]** (42) 2021/06/04(Fri) 6:13:15 |
小泉義哉は、メモを貼った。 (a8) 2021/06/04(Fri) 6:15:10 |
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/06/04(Fri) 6:29:50 |
【人】 日迎 出流 ぐ、ぅぅーん……あー、よく寝たぁ。 あれ? ……ここ、は。 [見知らぬ天井、見知らぬ壁、見知らぬ調度品。 普段から見慣れたものと同じ雰囲気の部屋だが端々で相違点が見つかるそこは確かに教室だった。 黒板もあれば教卓もあり、生徒分の机や椅子もあればロッカーや掃除道具入れもある] ……夢か。 [そう愚痴ると再び目を閉じた。 終末にはテストがある。 隣の席のあの子に見惚れて最近勉強が疎かになっていたものだから少し頑張らないと不味かった。 今はそのための休憩時間なのだからと再び夢の中へ**] (43) 2021/06/04(Fri) 7:31:24 |
【人】 諜報員 フーゴ[ごろごろするのに飽きてきてたらなんか解放された。らっき。 どうやら目の前のこいつも無理らしい。だよなー。わかる。] しょうがねーなー。ここ喰いもんあるかな?最低はっぱとかありゃ生きてけっかなー。あと水。 [動けるようになったのを幸い、部屋の探検しだす。部屋はキラキラってかギッラギラした感じだけど申し訳程度の観葉植物とかある。ぶちっとちぎって口に放り込んでみた。不味い] んー。永住するにはきびしーな。 [俺が無理でこいつが無理ってなったら、永住するしかない。残りの人生コイツの顔しか見れないけど、なんとかなるかな?俺は深く考える性分じゃないから、まぁ、寝てればなんとかなるかなーなんて楽観もある] (44) 2021/06/04(Fri) 7:50:03 |
【人】 諜報員 フーゴ[俺が生まれてすぐ捨てられてたのを拾ったのは、ろくでもない組織だ。 どんくらいろくでもないかというと、今の俺がろくでもない育ち方してるのだけでも分かると思う。俺はそこの捨て駒?鉄砲玉?まぁ、そんなところだ。 残念なことに、俺はそこそこ整った顔をしてるらしい。で、ろくでもないとこでそういう奴がいれば、やはりろくでもない目にしかあわないのだ、性的な意味で] (45) 2021/06/04(Fri) 7:51:08 |
【人】 諜報員 フーゴ[化粧バリバリで香水くっさいおばさんの火遊びの相手にされるとか。 くそいってぇからやめろって言ってんのにニヤニヤしながら突っ込んでくるおっさんとか。たぶん痛がって泣いてるのを楽しまれてたっぽい。くそかよ。 そういう経験しかないから、俺は性的なことになんの期待もない。気持ちいいと思ったこともない。 そこにポンと知らないやつ連れてこられて、できる筈がないんだよなー。なのでコイツが無理なら永住だ。真理。] (46) 2021/06/04(Fri) 7:53:25 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ 抱きついてきた彼女の体は いつもの柔らかさを失っていた。 和服は胸を潰すものと聞いたことはある。 だから、すぐにでも脱がせるか、と 考えたけれど、彼女の驚いた声にその手は止まる。 ] あー……いや、後じゃダメ。 今じゃないと、無理。 (47) 2021/06/04(Fri) 10:48:45 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 後からなんでもという彼女が 彼の腕の中から距離をとって離れていく。 彼はもうしわけなさそうにそれは無理、と 彼女に現実を突きつける。 そして、彼女にこの部屋唯一のような扉を指差して その上の方を見るように言ってみた。 『タダでは出してあげないよ♡』 みたいな文言が見えたなら、彼女も納得するか。 ] まー……ね? でも、なんでもって言ったからには いうこと聞いてもらっちゃおうかなぁ。 (48) 2021/06/04(Fri) 10:49:12 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 焦る彼女を横目に軽く部屋を漁ってみると、 リモコンがあったのでポチッと。 本当に興味本位だった。ほんとうに。 マジックミラーだと思っていたその壁は 単なる全面スクリーンなだけだったらしい。 そして映るのは道ゆく人々。 彼女は多分リモコンの存在に気づいていないはず。 ] (49) 2021/06/04(Fri) 10:50:14 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁あっちゃー… これ、やっぱりどこかの外かな。 でも仕方ないよなぁ… [ 困った表情を見せながら、 リモコンをベッド下に隠した。 彼女が嫌がるのも目に見えていた。 でも、彼は隠し道具があるから気にしない。 早くおいで、とベッドに乗って 彼女を手招きして待つことにした。 ]* (50) 2021/06/04(Fri) 10:50:34 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a9) 2021/06/04(Fri) 10:53:02 |
【人】 早乙女 結奈[ "あの日に戻れたら" 誰だって、そう思うことはきっとある。 "あの日、違う方法を選んでいたら" そうして思い描くのは、今よりマシな今 選ばなかった選択の結果なんてわからないのに。 アタシの場合もそう いつも思い描くのは過去の一場面 中学に上がる直前の春休み、自分の部屋 あのとき、あの場所で 悪魔の提案に乗らなければってただ、それだけ] (51) 2021/06/04(Fri) 10:55:34 |
【人】 早乙女 結奈[ あの日、姿見の前で悩んでいたアタシに悪魔が ──通称、姉がした提案。 『パット重ねていけば誤魔化せるんじゃない? 家はみんな巨乳だし、どうせ追いつくでしょ』 なぜ、どうして あの言葉に過去のアタシは頷いたのだろう 促されるままFカップのブラなんて買ったのだろう] (52) 2021/06/04(Fri) 10:56:06 |
【人】 早乙女 結奈[ "早乙女結奈は巨乳" "年上の彼氏がいるらしい" "結構、遊んでいるらしい" "同級生じゃ物足りないらしい" 胸囲偽装し始めてから囁かれ出した噂の数々 遊んでるとかは、とても不本意ではあったけど アタシにとって都合が良かったので放っておいた。 だって、偽装巨乳では彼氏なんて出来ない 友達とお風呂も水着も無理があるから。 だからせめて大学に行ったら 知り合いがいなくなったら、パットをとって A Aカップでもいい、自由に生きようって決めてたのに] (53) 2021/06/04(Fri) 10:56:46 |
【人】 早乙女 結奈あれ? [ 予備校に向かう途中だったはず。 いつもと同じバスに乗って、つくまで一眠り 目を閉じただけのつもりだったのに] ……寝ぼけながら歩いた、とか? [ 歩いた記憶はない けれど、そこはどう見ても教室だった。 黒板には文字の跡 ロッカーにはちらほらと荷物が残っている 馴染み深い場所、そう見えたけれど] え、でも……この格好 [ 見たことのない制服 この服を着て家を出た記憶はない そもそも、通っていた高校のものとも違う。 なぜ?どうして?と辺りを見回せば 黒板に『日直』の文字と二人分の名前があり その当人はどうやら眠っているようで] (55) 2021/06/04(Fri) 10:57:49 |
早乙女 結奈は、メモを貼った。 (a10) 2021/06/04(Fri) 11:11:03 |
早乙女 結奈は、メモを貼った。 (a11) 2021/06/04(Fri) 11:12:08 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[せっかくの提案だっつーのにスルーしやがったぞあの覆面野郎。 じゃんけんで決めたままに努力するってのは、この上なく平和的な解決策だと思ったんだが。 ついでにここに永住とかいうくっっっそおっそろしい発想口にしやがった。 “まともな飯なし娯楽なし!敵さんと同衾うれし恥ずかしドキドキ監禁生活☆ミ” とか一週間で発狂するわ。っつーか、俺もお前も仕事中じゃありませんでしたかねぇ!?……って、突っ込むべきか?ここは。 こいつと取り合っていた“とある企業の裏帳簿と顧客リスト”は、邪魔さえ入らなきゃ、弟が回収しているはずなんだが──… こいつののんびり具合を見てたらなんか弟の身が不安になってきた。 探知に引っかからなかっただけで、こいつにも仲間がいるんじゃね?] (57) 2021/06/04(Fri) 11:17:15 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[っつーわけで、永住を考えかける覆面野郎とは反対に、俺はとっととこの部屋を出たい。 どちらが無理を通すかって話は、あいつが籠城を視野に入れれるんなら俺の方が分が悪い。 紙に書かれた定義を満たすだけなら覆面野郎縛り上げて一服盛っときゃいけるだろうし、愉快な品ぞろえの中にはそういった何某も並んでる。 並んでるんだが、俺はそれを換算したくない。 してたまるかと思うから換算しない。あれが──… 話が逸れた。 だいぶ分が悪い戦いではあるものの、潔いのは性じゃない。 ナッイーヴでデリケェトなマイサン頑張り物語を回避すべく、趣味の悪い玩具箱を引っくり返す覆面野郎に言いくるめてやることにしよう**] (58) 2021/06/04(Fri) 11:18:46 |
運び屋 ルルーシュは、メモを貼った。 (a12) 2021/06/04(Fri) 11:20:37 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 今じゃないと無理、とはどういうことでしょう。 部屋にある扉に近づいてノブを回そうとしてみますが 鍵がかかっているようで。 出してあげない、>>48 みたいな文言も見えはしましたが… ] な……何でもって言うのは 後でだからここでって意味じゃ…! [ 彼の何でも、は本当にろくなことにならない。 ……知っていながら言った私が悪いのですけれど…。 いうことを聞くつもりは全然ありません。 誰かに見られてるかもしれない、と言い返そうとして 壁を見ると、道行く人々が。 ……外が見えているのでしょうか? リモコンにもスクリーンだともすぐ気づかなくて 私は勝手に勘違いをして、焦りが増していきます。 ] (59) 2021/06/04(Fri) 13:12:51 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子嫌…… 嫌だよ…… [ ふるふると首を振って 彼のおいで、には拒否を。>>50 何も見えない普通の壁にぶつかるまで後ずさって ぐらぐらと視線が定まらないまま、 彼を見るでもなく、部屋を見回していました。 ] ……おうじくんは、 誰かに見られてても平気なの……?** (60) 2021/06/04(Fri) 13:13:56 |
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。 (a13) 2021/06/04(Fri) 13:15:37 |
【人】 諜報員 フーゴ[奴の提案?聞こえていたぞ?でも俺無理って言ったし。無理って言った以上は無理なんだ、嘘なんてついてない。 なお特に仲間はいない。俺一人きりだ。だからのんびりしてるのは単に仕事に熱心じゃないだけである。 組織の他に行くとこないから仕事はしなければならない。けれどここに永住するなら組織の追っ手もこないだろうし、案外平和じゃね?なんて思うくらいだ] (61) 2021/06/04(Fri) 13:52:35 |
【人】 小泉義哉[やがて二人は大人になった。 幼馴染は実家の弁当屋を継いで 若いながらも切り盛りしてみせた。 対する青年には継ぐべき稼業もなければ 事業を起こすほどの負けん気もなし、 生粋の雇われ人気質。 就職難の荒波を乗り越えて食品卸業者を選んだのは 幼馴染を意識したのもあったかもしれない。 主な仕事は、食堂や弁当屋に食材の営業をかけること。 受注があれば配送もこなし、 発注忘れ常習犯の都合のいい運び屋になることも。 『もりや』の担当になれたのは幸運だった。 ギリギリに発注書を送ってくる客や 買う気もないサンプル乞食の相手に疲れると、 なんやかやと理由をつけては幼馴染のもとを訪れた。 「こんにちは」じゃなくて「ただいま」なんて おどけた挨拶をかけながら。] (62) 2021/06/04(Fri) 19:33:13 |
【人】 小泉義哉[立場こそ違えども、 一緒に働いていれば誠実な仕事ぶりは伝わってくる。] あれ、この鮭うちが卸したやつだよね? なんか安く売りすぎじゃない? [「同じの卸した別のところは、一つ千円で売ってたけど」 ──なんてよそ様の事情は、さすがに教えられないが。 「香菜ちゃん、鮭弁当ちょーだい」という 松田のじいさんの呼びかけに くるくるとせわしなく動き回りながらも 「はーい」と朗らかに対応する姿を見ていれば つい手助けもしたくなる。 ひょっとしたら、余計なお節介だったかもしれないが。] ……これじゃ利益取れないでしょ。 鮭をこれ以上安くするのは厳しいけど ちょうどホッケの大量受注があったんだ。 その分仕入れ値も抑えられたから ここにも安く都合できると思うよ。どう? (63) 2021/06/04(Fri) 19:34:26 |
【人】 小泉義哉[最初の方は、細やかなこだわりがわからずに 「コロッケ作りが楽になるよ」……なんて言って ポテト粉末を持ってきて、触感が悪くなると断られた。 卸業者として付き合っていれば さっくり揚がった黄金色のおいしさは 丁寧な手間の積み重ねで守られているのだと気づかされる。 梅干しもお新香も、いくらでも既製品があるんだし 早起きして真っ赤な目で>>0:29仕込まなくてもいいじゃん。 フライものにかけるソースだって 高い小袋つけるよりも ボトルからかけたほうがずっと安いのに 折角さくっと揚がってるから、と こだわりが歯がゆいぐらい。 だけど確かに、彼女の店で食べる弁当は 漬物一つ、揚げ物一つ、よそでは食べられなくて 彼女に肥えさせられた舌が、何度も足を運ばせた。] (64) 2021/06/04(Fri) 19:35:39 |
【人】 小泉義哉……また! >>0:16 なんかラグビーやってるとかいう男のところ行った。 俺と違って強引なのがいいんだと。 ……やっぱ、女子ってそういうもんなの? [気心知れた仲だ と思っていた から泣き言も何度か漏らしただろう。 ジューシーな唐揚げは熱々で (作り置きもあるはずなのに、 彼女はいつでも揚げたてを出してくれた) ハフハフ言いながら頬張っていれば (これだって下味にってしょうがペーストを渡したら 自分でおろした方が風味がいいと断られた) 帰るころには表情は明るくなっていただろう。 貴重な女子の意見を求めたけれど、 返事はどうだったか。 彼女は秘密主義なのか、 こちらの話は聞いてくれるものの 自分の色恋話となると言葉を濁されたこともあっただろう。 心を開いているのは自分だけか、なんて 一抹の寂しさを抱いていたのだけど。 想像力の乏しい男は ]もしも実際に彼女から相談を受けていたら どんな気持ちになったかなんて、思い当らず。 (65) 2021/06/04(Fri) 19:38:30 |
【人】 日迎 出流[行くつもりではなかった大学を受験することになったのは父親の一声によるものだった。 曰く――『あの大学は将来のために役立つから進学しろ』とことであった。 合格ラインには到達しており将来の道も決まっているのだから受験勉強に熱を入れることはなく、季節病に掛かることもなく体調も万全で迎えた当日、隣に座った君を見た瞬間に覚えていた英単語も数式も年表も全て頭の中から消え去った俺は花畑で小躍りしている間に試験が終わった。 その時には君も既に帰った後で辛うじて受験票を横目に見て名前だけを覚えて帰り、後日みごと不合格の通知を受け父親から大目玉を食らった] (68) 2021/06/04(Fri) 19:45:33 |
【人】 小泉義哉[二日酔いで目が覚めた。気分は最悪だ。] ……SNSなんて見なきゃよかった…… [分かっていても、心が弱っているときほど スマホに親指が吸い込まれていくのはなぜだろう。 幼馴染に話を聞いてもらっても、精神の回復には波がある。 そして、ふらりと下になびいた時に 魔が差して普段は見もせぬSNSを開くのだ。 かつての同級生が気づけば二児の親になっていたり 縁を切ったはずの元カノが 「友達ですか?」と紹介されたりして 酷い精神汚染を受けた。友達じゃない。 年に一度も会わない同級生が今どうしてるかなんて 人生において最もどうでもいい情報の一つだ。 それなのに勝手に比べて 停滞どころか後退した自分に落ち込んで 発泡酒を浴びるほどあおったのは覚えている。] (71) 2021/06/04(Fri) 21:24:32 |
【人】 小泉義哉[布団も敷かずに転がった気がするが 目が覚めた場所はベッドの中だった。 やけに大きく、枕も二つ並んでいたが 一人で広々寝ていてもむなしいだけだ。 全く見覚えのない部屋には、自分一人。 部屋の中心にはテーブルがあり ラミネート加工された紙が一枚置かれている。 ホテルによくある施設説明だ。 訳も分からぬままにぺらりと手に取ると 小さく音を立てて何かが落ちた。 拾い上げるのは後にして紙を読むと 馬鹿馬鹿しい脱出方法が簡潔に記されていた。] (72) 2021/06/04(Fri) 21:25:40 |
【人】 だって男の子だもん 小泉義哉──シないと出られない部屋? [音読しても意味が分からない。 ちょうどその時、ブブ……と音を立てて 床に落ちたもの>>72が震えだした。ローター。] …………。 [なんとなくポケットに突っ込んでしまったスケベ心は許してほしい。] (73) 2021/06/04(Fri) 21:27:03 |
【人】 小泉義哉[改めて部屋を見渡してみると、ご丁寧なことに、枕元には コンドーム 紳士の嗜みまで置いてある。 そこまで見てやっと理解した。つまりまだ夢の中なのだ。 ベッドからやたらと目につく位置に設置された鏡には 目の落ちくぼんだ青年が苦笑いしていた。 そもそも一人でどうやってナニやらすれば良いのか。] (74) 2021/06/04(Fri) 21:27:45 |
【人】 小泉義哉は 、 えぇ? 香 ── 安住……? [照明はほの暗く、部屋の隅々までは見えないが 光の刺す中心には今起きかえったばかりの香菜が 大きな目を夢のように見開いてじっと小泉を見た。 その瞳は小動物のように頼りなく揺れて 心細いのか、柔らかそうな自らの体を抱きしめていた。 いつもは清潔にまとめられた髪は無造作におろされ 剥き出しの肩に散っている。 思わず鎖骨を視線でたどれば、その下の薄い生地を 男にはない曲線が押し上げていて思わず息を飲んだ。 その衣服と呼ぶにはあまりにも頼りない布地を見れば 腰から下は布団に隠れて見えないはずなのに かけ布団の下に伸びる二本の足が 妙に艶めかしい想像を搔き立てた。 あまりにもそぐわない幼馴染の背後、その枕元に やっぱり紳士のアメニティを見つけて あまりの状況にくらくらとめまいがした。] (76) 2021/06/04(Fri) 21:30:03 |
【人】 小泉義哉[しばらく言葉を見つけられずに 所在なく視線をさまよわせていたが バスローブが二つ並んでいるのに気づくと 意を決したように彼女を正面から見据え 大股に歩みよって剥き出しの肩にかけた。] 訳が分からないけど……とにかく出口を探そう。 安住だって嫌でしょ、こんなところ [──と言ってから、果たして彼女は この部屋の説明を読んだだろうかと疑問に思った。 しかし尋ねるほどの勇気はなく むっつりと不機嫌そうに押し黙ったまま くるりと背を向けて、彼女の準備が整うのを待った。]** (77) 2021/06/04(Fri) 21:31:02 |
小泉義哉は、メモを貼った。 (a14) 2021/06/04(Fri) 22:27:28 |
諜報員 フーゴは、メモを貼った。 (a15) 2021/06/04(Fri) 22:42:37 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ かなり焦っているように見える彼女。 彼女を納得させるために どこかに指示が書いていないかと 彼女がベッドの上に来るのを 拒んだから、探してみた。 見られることが嫌かと言われるなら あまり好みではないと答える。 けれども、出られないのなら… ] 桜ちゃん、これに書いてあること 今から読むね? (78) 2021/06/04(Fri) 22:55:15 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 彼女と反対側にあるテーブルにあった。 その封筒の中には、扉近くに書いてあることと 似たようなことが書いてあった。 この部屋に来てしまった人が 無事に扉を開けるためには 相手と繋がらなければならない。 ナニをするか、聡明な人ならわかるだろう。 ] ここから出たいなら、しよ? それでも嫌っていうなら、… (79) 2021/06/04(Fri) 22:55:57 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ オクスリの時間が待っているだけ。 彼はジリジリと続きを言うことなく、 口に小さなタブレットを口に含み 彼女に近づいていく。 壁を背にして彼女が立ちすくんでいるのなら 逃げられないように 両手を彼女の顔の横に突いた。 ] (80) 2021/06/04(Fri) 22:56:29 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁桜ちゃん、ごっくんした? [ いい子だもんね、と言って 優しく彼女の髪を撫でれば、 腰紐を解いていいか、聞いた。 怒られそうな気がするけど気にしない ]* (81) 2021/06/04(Fri) 22:57:43 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a16) 2021/06/04(Fri) 22:58:21 |
【人】 早乙女 結奈[ 日迎 出流君 同じ予備校の、隣の席の男の子 多分、同じ大学の受験の席にも彼はいた。 恋なんてしっかりした感情じゃない だけど、ほんの少しだけ気になる アタシに取っての彼はそんな位置。 高校は同じではなかったから もし、あのまま大学に合格していたなら そうでなくても同じ予備校に通わなかったなら 友達になろうとか言えたのだろうけど] (82) 2021/06/04(Fri) 23:04:06 |
小泉義哉は、メモを貼った。 (a17) 2021/06/04(Fri) 23:12:49 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 見られることが好みではないのなら する必要なんてないのでは、と思っていたのですが。 おうじくんが紙に読み上げた内容は わかります、指している行為が何かは……。 分からないわけではないですし 正直に言えば、好きな行為では、あるんですけれど。 でもだからと言ってここで、 誰が見ているかわからないような状況でするのは、 やっぱり抵抗がありますから 彼に言われても、 子供のように首を振るだけでした。>>79 ] (84) 2021/06/04(Fri) 23:33:38 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ おうじくんは言葉を切ったかと思えば じりじりと近づいてきて。 立ちすくんでしまった私の顔の横に 手をついてきて、思わず彼を見上げます。 ] ――――……。 [ 本当に王子様みたいな容姿をしている彼に かっこいい 、と一瞬見惚れてしまってその隙を突かれるかのように――― ] (85) 2021/06/04(Fri) 23:34:11 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子……こ、これって、まさか。 [ 無理やり何かを飲み込まされたことは これが初めてではありません。 前は確かそう、“オクスリ”と言われて彼に 飲まされたことがあります。 ……思い出したくないほど乱れてしまったことも まだ忘れていません。 ――それが偽物で、ただのタブレットだと 教えてもらえていたら、 私の反応は違ったかもしれなかったのに。 ] え、ちが、違うよね……? いいって言うわけないでしょう?! [ 頬を赤くして、怒ったように聞いてみつつ 前に自身がどうなったか、 思い出してしまったせいで、私の身体は 簡単に反応を始めていました。 ――少し触られるだけで体がはねてしまうくらいに。 ]* (86) 2021/06/04(Fri) 23:36:26 |
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。 (a18) 2021/06/04(Fri) 23:38:31 |
【人】 日迎 出流[早乙女 結奈と同じ高校だったらどれだけ良かったろうか。 その念を抱くことはあれど男子校であったという事実を前に共学がどの様なものか全く分からずすぐに考えることを辞めていた。 予備校での生活はその追想ではあり>>82友達になれた幸を噛みしめていたら授業はあっという間に終わっていた。 制服姿はとても可愛く見えてて眩すぎて直視するのも難しい。 ぽろっと溢してしまった本音も凪のように交わされるとまたやってしまったことにぐうの音しか出せなくなる] ぐぅー……ぐ? えっ、そんなの無理っ! 無理無理っ! 早乙女さんの服を着替えさせるなんて、そんなっ! [>>83手と首を大きく振って否定する。 そんなことをしたらドキドキしすぎて死んでしまう。 いつの間にか隣に座った早乙女 結奈にオーバーアクションで返すと視線を逸らした。 それによって初めて夢の中だと思っていた景色が現実のものであると認識しはじめていく] (87) 2021/06/05(Sat) 0:01:54 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ いやいやと首を横に振った姿が もうこの中で生涯終えてもいいかなって 思えるほどに可愛いなって、彼は思った。 でも、彼女の卒業式が気になるから いつかは出してあげなければいけない。 壁に手をついて顔を近づけようとしたら 可愛い瞳で見つめられた。 ] 君にはオクスリを飲ませないと… いけないんだよなぁ…… (89) 2021/06/05(Sat) 0:12:09 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 以前同じことをした時、 彼女と喧嘩のような状態だった。 プラシーボ効果というのは凄くて 彼女の方が乱れていった。 そのときに、場の流れで プロポーズまがいのことをした。 晴れて婚約をした彼らは、 彼女が内定をもらった後に 生理が重かった彼女のために 服用をすすめていた低容量ピルを やめたことが記憶に新しい。 ]* (90) 2021/06/05(Sat) 0:12:47 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a19) 2021/06/05(Sat) 0:16:34 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 王子様みたいに容姿がかっこいい彼ですが 言動はたぶん他人からみたら最低です。>>89 またこんなことをされて、 怒りがないわけではないですが。 こんなことをされていても、 私は暴力に訴えるようなことはできないのです。 彼にはもう、痛い思いをさせたくなくて、 傷ついてほしくない、から。 だから、こうなってしまったら私には。 ――――抵抗することなんて、出来ません。 ] (91) 2021/06/05(Sat) 0:43:50 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 場当たり的な言動にも見えるような そんなプロポーズでしたから、 勿論、後日確認はしたのです。 彼は結婚してくれないなら恋人は嫌、と 言っていましたが。 付き合うのに別れる必要なんて、ありませんよね。 結婚も当たり前にするものだと思っていたので それを言えば彼も納得していたようでした。 ]* (92) 2021/06/05(Sat) 0:45:07 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[軽い嗜虐被虐の性癖は許容されてるだろう空間にゃ、もちろん治療薬やその類も備えてあるだろうよ] ………… [疑問たっぷりにこっちに向く覆面野郎の視線なんか知るか。 なにやってんだろうなって俺自身が思ってるわ。 でもな、やることやるには仕方ない。 何度でも言うがうちのマイサンワガママなんだよ。 血の臭い膿の臭い、死病の臭いにそいつらをごまかすようにぶちまけられる消毒薬や消臭剤の臭い。 半分裏側の仕事柄、嗅ぐことが少なくない陰惨な状況にくっついてくる臭いを娯楽の場に持ち込みたかねえんだ。 楽しい楽しい夢の世界にクソみたいな現実臭持ち込んでんじゃねーよ、勃つもんも勃たなくなるっての。 現実忘れて溺れて眠るにゃ調度いい。 化粧っ気の強い女を選んで抱く理由なんて蓋を開けりゃあそんなもんなんだ*] (93) 2021/06/05(Sat) 4:24:10 |
【人】 早乙女 結奈[ 恐る恐るの質問に返ってきたリアクション>>87 それだけ見ても、着替えさせたのは彼ではないとわかる。 オーバーすぎるほどのオーバーリアクション そういえば、男子校だとか言ってた記憶がある。 女性慣れしていなさそうで可愛い 犬系?ドウテイっぽい感じ そんなこと言ってた子もいたように思う] そ、そうね だいたい制服なんて珍しくもないし 着替えさせるなら別の服よね [ 制服も人気はあるけれど それはもっと年齢層が高い人向け ナースやバニー、メイド服 男子が好きなのはそういう服のはず。 と、思うのはアタシの勝手な解釈で 実際は違うのかもしれないけれども] (94) 2021/06/05(Sat) 10:11:26 |
【人】 早乙女 結奈そう、日直 変よね?学校みたい そのくせ、設備とか微妙に古いの ほら見て、あそこなんて普通のテレビよ [ 教室みたいに見える場所。 けれど注意して見ればあちこちに違和感がある 教室の隅に設置されたテレビはやたら分厚いし 窓の外の景色はさっきから動いていない。 デスゲームだったか漫画にはよくあるけれど 本当なら洒落にならないなんて考えた時] ん?日誌……? ──ってさぁ、なにこのタイトル [ 教卓に向かった彼が再び戻ってきた>>88 机に置かれた冊子というべきか彼曰く日誌は ピンクの表紙といい紫色の背表紙といい 光の加減で浮き出すハート模様といい 一般的な日誌とはかけ離れていて] (95) 2021/06/05(Sat) 10:15:41 |
【人】 早乙女 結奈よく日誌だってわかったわね…… まぁ、いいや。中を見よう? [ とても開きたくはない。 だけど、開かないわけにもいかない。 そろりと日誌の表紙をめくれば、妙に甘ったるい香りが漂い] えーと、これ投げていい? [ チラリと見えた内容にすぐさまページを閉じる。 投げ捨ててやろうかと日誌を持ち上げた瞬間 挟まっていたらしい映像ディスクがポロリと落下した**] (96) 2021/06/05(Sat) 10:16:00 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 彼女を懐柔することがどうしても簡単すぎて 彼女のことを少しだけ疑うこともある彼。 しかしながら、別に何かあったわけではない。 それだけ彼女が彼に傾倒しているだけ。 でも大体、翌日だったり寝る前だったりに 一言彼女から怒られることがひとつの流れ。 とっても弱い怒り方だから、 2回目があってしまうのだが。 ] (97) 2021/06/05(Sat) 10:32:48 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ まさか、付き合うなら結婚まで、の 考えを持っているとは思わず、 彼女からそんな返事を聞いた時は 豆鉄砲を食らった鳩のような顔を 一瞬だけ見せた気がした。 しかし、その確認ができたことで 2人の間にあった壁はすぐに消えていき 幸せが溢れ始めそうになっていた。 勿論、それまでの間に 何もなかったというわけではない。 彼の知らないところで沢山の涙が いろんな人から出ていることを 彼が知らないだけである。 ] (98) 2021/06/05(Sat) 10:33:34 |
【人】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 疑われることがあるなんて知る由もなく 私は彼の望むことには従ってしまいがちです。 好きな人には何でもしたい、それだけのこと。 何でもと言っても全く怒らないわけではないので 少しは怒ることもありはしますけど。 婚約するまでの間に たくさん泣いてしまっていたのは 彼にはまだ、話したことはありません。 片想いだと思っていて、遊ばれているだけだと そう思っていたのに離れられなかった私は 誰かに相談もろくにできず、一人で泣いていました。 ]* (99) 2021/06/05(Sat) 11:15:13 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[だって、ニチアサ9時の番組を見る男の子は おままごとに付き合ってくれないし ご飯を取りに行ってくれたりしないんだ。 すぐに自分の世界に入って 見えない怪獣を戦い始めて ひどい時にはあたしを怪獣にしたりして。 お弁当の利益まで考えてくれたり 少しでも楽になれるように すごい商品のサンプル持ってきてくれたりさ。 そんな優しいあんたが、すきで、 どうしようもなく、すきで……。 でも、それを形にしたら 今の心地よい関係も崩れてしまいやしないか。 それが怖くて、何も言えないの。] (100) 2021/06/05(Sat) 12:11:08 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[「ただいま」の挨拶に 笑って「おかえり」って返して それが私にできる限界。] うーん、鮭弁当で御殿建てようってんじゃ ないしなぁ…… [古くから続く弁当屋の味を落とさないよう でも、飽きられないよう。 そのさじ加減に困ってたのは本音だったから 心の中で言葉を選びながら伝えよう。] どっちかっていうと、商売ってより 昔から来てくれる常連さんとの 繋がりを大事にしたい、って感じかな。 他にコンビニもあるし、 新しくて美味しいものは 他にも沢山あるんだし、ね。 [だけど好意はうれしいから ほっけはホッケスティックにして パックで売ってみようかな、なんて。] (101) 2021/06/05(Sat) 12:12:28 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[またある日は恋バナなんか。 彼よりラガーマンの方に靡いた女なんて 粉付けて揚げてやりたいけれど 「かなおねえちゃん」はそんな事言わないの。] ……うーん、好きって気持ちは 思うだけじゃなくて言葉にしなきゃ 伝わらないし、その気持ちが大きく見えるほど 嬉しい、って気持ちは分からなくもないかな。 [そう言って揚げたての唐揚げを、 爪楊枝に刺したやつを差し出す。 あたしは、美味いって言ってもらえるのも こんな美味そうな顔して食べて また来てくれるのも、どっちも嬉しいけど。 あんたはほかの店に浮気しないしさ。] けど、そのラガーマンの方があんたより いい男って話じゃないんだ。 どっしり構えてた方がいい。 そのうちもっとまともな子が寄ってくるよ。 [そう、偉そうなことを言う。 あたしは?って聞く勇気もなくて 好き、って言葉も言えないくせに。] (102) 2021/06/05(Sat) 12:13:02 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[目覚めたら、そこはラブホテル(?)でした。 行ったことは、無いけど、多分。 訳が分からず呆然としていると 奥の扉がガラリと開いて 男の人の声が聞こえ、あたしは身を固くした。] ……あ、よしやくん…… [けどなんてことはない。 知らない人じゃなくて、想い人。 あたしは恥ずかしい服ではあるけど 女の子に乱暴しない、いいひと。 その視線が心許ない服に向けられ あたしは視線をシーツの波に落として ずり落ちた肩紐を整える。 ふわ、と掛けられたバスローブを羽織り直して もぞもぞも布団の外へと這い出した。] 出口を探す、って……見たとこ あんたが来たのがこの部屋唯一の出口だけど。 [そう言うなり、よしやくんが来た ドアを引っつかみ、開く。 様相が違うだけで、そこも同じく 性のための場所、という感じで あたしは耳まで朱に染めて、ぱたん、と閉じる。] (104) 2021/06/05(Sat) 12:14:14 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜…………なんだ、ここ…… [乱暴にローブの前を掻き合せて 紐でぐるぐるかた縛り。 混乱の波が引くと、どんどん腹が立ってきた。 何なんだ、何だってこんなことするんだ。 だって、あたしはまだ好きって言ってない。 あの神社の裏の秘密基地みたいに 甘い時間を過ごしたり、デートしたり…… そ、れで、せっ………… じわりと目の端に涙が滲む。 だけれどここでさめざめ泣くのより とっとと首謀者をとっちめてボコボコにしよう。 うん、そうしよう。絶対。] よしやくん!出口探そう! そんで此処にあたしたち閉じ込めたやつ ぼこぼこのけちょんけちょんに してやるんだから! [早速ローブの袖を捲りあげ 部屋の探索へとよしやくんを引っ張り出す。 ベッド脇のサイドテーブルを開ければ 見たことの無い物体がごろん、と まろびでたけれど、何だこれ。] (105) 2021/06/05(Sat) 12:15:07 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜ぱいぱいぽっぷ☆ぷわぷわぷ〜 ……って、昔無かったっけ?あはは…… [紫の毒々しいステッキ(?)を振っておどけてみせた。 こんな状況だし、笑いが無いと、ね。]* (106) 2021/06/05(Sat) 12:17:07 |
【人】 日迎 出流 えーと……あ、何か落ちたな! これもひいじいちゃんの部屋にあったや……。 色は違うけど。 [ピンク色とハートマークが乱舞する映像ディスクの表面を見て伸ばそうとした手を一度止めて、早乙女 結奈を一度見てからディスクを拾った] あれで映るのかな。 [席を立ち、いそいそと傍から離れた。 近くにいると変に意識してしまいそうで少しばかり早足での箱型のテレビに向かい、付属していたレコーダーにディスクを入れるとくろーずして再生を始めた。 ――どんな映像が出てくるのか、わくわくもドキドキもしないけれど少しでもこの居た堪れない気持ちが薄らぐとよいのだけれど**] (110) 2021/06/05(Sat) 13:01:29 |
日迎 出流は、メモを貼った。 (a20) 2021/06/05(Sat) 13:21:12 |
【人】 早乙女 結奈[ 手元が空になれば自然と視線はディスクの方へ 視線を背けてはいても 奇声と疑問符が混じったその声を聞けば どうしたって日迎君の反応は想像がつく。 アタシ以上にきっと動揺してる 日誌が閉じる音に、ぎこちなく彼の方へと視線を戻し] あ、あのさ。そのディスク 嫌な予感しかしないなー……なんて というか、これどっきりとかじゃ……ない? [ 見るのがとても怖い だけどそう見せかけているだけかもしれない 流してみれば『どっきり大成功』なんて映るかも。 そんなことをぐるぐると考えている間にも ディスクは持ち去られ>>110セットされたようで] (112) 2021/06/05(Sat) 15:49:34 |
【人】 早乙女 結奈[ ぶーんと機械の音がして、画面が明るくなる。 続いて学校らしき建物が映り 行き交う制服姿の男女(妙に大人)が見え── 『放課後のあのコ♡』とかいう文字が画面に映った瞬間 ガコンと音が鳴るほどに思いきり机に突っ伏した*] (113) 2021/06/05(Sat) 15:50:13 |
【人】 日迎 出流[>>111早乙女 結奈が告げたように日誌は見た方が早いこと間違いない内容に動揺を隠すことはできなかった。 思考が春の花咲く野原で全力で駆け巡るほどの恋する相手とそういうことをしたくないわけではない。むしろしたい。 強く、強く手を握る] まだ付き合ってないし……告白してないし……。 手だって繋いでないし……。 [独り言を愚痴りながらディスクを入れてスイッチを押した。 押してすぐ起動するのではなく、読み込みの間があり――] え? ごめん、聞こえてなかった。 ディスクがどっきり? [>>112流石にそうした事はないんじゃないかなと思う。 ターゲットされる覚えはないし、する利点も誰にも無いはずだ] 嫌な予感ってどんな――。 [自分自身はそうした予感を覚えてはおらず、早乙女 結奈の懸念に気づくこともないままにテレビが映り――>>113目の前で机に突っ伏した姿を見て吃驚して急いで傍まで駆け寄った] (114) 2021/06/05(Sat) 17:34:34 |
【人】 日迎 出流 早乙女さん! 大丈夫か! 傷は浅いよ! 意識をしっかりと――。 [手を伸ばして肩に触れる。 その時だ。 画面の文字を見ていなかった自分にもテレビの内容が把握できたのは] え、えぇ……うわぁ……。 [制服姿になった男女二人きりで教室に居る場面から流れるままにキスが始まり、あっと言う間にナニやらシはじめた映像が流れ男女の声がこの教室に広がっていくのだった] (115) 2021/06/05(Sat) 17:34:43 |
【人】 日迎 出流 ご、ごめんっ! イヤな予感ってこれか! すぐ消す――。 [行ったりきたり、テレビに走り寄ると電源のスイッチを押した] ……なんで消えないんだぁっ! [幾度押してもスイッチは消えなかった。 ディスクを取り出す操作をしても反応はなく、電源コードを抜いても消えることはなかった。 そうこうしている間にも画面の中では事態は進展していき、本格的に情事を進めていっていた。 逃げるようにテレビから離れて早乙女 結奈の傍に近づくと身体を軽く揺さぶる] (116) 2021/06/05(Sat) 17:34:54 |
【人】 小泉義哉思うだけじゃなくて>>102、か…… [そこを突かれると痛い。 言葉にするほどの思いなどさほどなかったことを 見透かされたような気になった。 好かれればわざわざ傷つけたくもなし、 付き合ってみるもののやがて粗にも気づかれ ちくちく言われるうちに面倒になる。 振られれば悲しい。しかしそれは 慕わしい女性を失ったからというよりも 自分を好いてくれる存在に拒絶されて プライドが傷ついた、と表現する方が正しい。 結局のところ、表面的には優しげな皮をかぶっているが くるまれた本質は怠惰によって成り立っているのを 鋭い女の嗅覚で感づかれるのだろう。 一抹の後ろめたさこそあれど、 人間なんて多かれ少なかれそんなものと 内心開き直っているのがまた良く無い。 そのくせ、批判はされるのは怖いから どっしり構えることができず 卑屈さがにじみ出てしまう。] (118) 2021/06/05(Sat) 20:27:58 |
【人】 小泉義哉それは、安住みたいに? [くるくると爪楊枝をもてあそびながら聞き返した。 紛らわしいタイミングだったから 「安住みたいなまともな子」と言ったように とらえられてしまったかもしれないけれど そういう意味で言ったのではない。 彼女のように悠然と構えていられれば 確かに良い相手に恵まれるだろう。 事実、一緒に過ごしていると 肩の力がほぐれ、内向いていた心が解放されるような 人を惹きつける心地よさがあった。 だが同じようにできれば苦労はしないと 苦笑いを返した。] (119) 2021/06/05(Sat) 20:29:21 |
【人】 小泉義哉[結局気の利いた言葉は言えず 押し黙ったまま背中を向けたものの 身なりを整える衣擦れの音が生々しい。 テレビもついていない二人きりの部屋では 些細な音も妙に意識してしまって 今しがた目にしてしまった素肌を ありありと思い起こさせた。 上の空で、彼女の突っ込みを聞き漏らして 「うん?」生返事とともに聞き返そうとすると 不意に空気が動いて、肌を隠した香菜が 追い抜いて行った。 通り過ぎる際、バスローブからのぞく裸のかかとに 視線を鋭くちらっと宿してしまったが、 ごく一瞬のことだったし 彼女はドアに気を取られていたから 気づかれなかっただろう。] (122) 2021/06/05(Sat) 20:33:43 |
【人】 小泉義哉あ、別にそっちも [制止する前に音を立ててドアが開かれた。 背中越しにも明らかな動揺を見せながら 開けたのと同じ速度でぱたんと閉じる。] ………… [セックスしないと出られない部屋だそうです、 とはまさか言えず。] (123) 2021/06/05(Sat) 20:34:13 |
【人】 小泉義哉[彼女は状況が分かっているのか分かっていないのか くつろぐための衣服を固く結びあげながら くるくると思考を巡らせていたようだが やがて持ち前の気風の良さを取り戻すと 勇ましくはっぱをかけてきた。] ……まぁ、そうだね。 閉じ込められた以上、入ってきた場所があるはずだし。 出口は分かりにくく隠されてるだけかも。 [安直なAVじゃあるまいし、 まさか本当にシないと出られない部屋ではないだろう。 第一、彼女の言う通り首謀者がいるとしたら 言葉通りに従ったところで解放してくれるとも思えない。 何しろ大人二人を拉致監禁するような相手だ。まともじゃない。] (124) 2021/06/05(Sat) 20:35:41 |
【人】 小泉義哉[奮い立つ心を分けられて頷いたが 彼女が勇ましくロープの裾をまくり上げると どうにも目に毒で、不自然に目を泳がせた。 威勢のいい料理人の香菜のこと、 袖程度、暑い厨房でもよくまくり上げているのだが 良くも悪くも清潔で健全な仕事着ではなく 性の匂い立つような衣服を身にまとっていると すっと伸びる健康的な二の腕の柔らかさが 不思議に悪魔じみた誘惑を感じさせた。] それじゃあ、俺はこっちの方から探してみる。 手分けした方が早いだろうし。 なんか見つけたら呼んで。 [部屋の雰囲気に充てられて妙な気を起こさぬように 適当な口実をつけて香菜に背を向けたものの ものの数秒もしないうちに何かを見つけたようだ。] (125) 2021/06/05(Sat) 20:36:37 |
【人】 小泉義哉…… はぁ …… あのさぁ、 [凍り付いた時間を溶いたのは、男が先だった。 小さく嘆息すると、諦めたように頭を振って ずかずかと歩み寄った。 彼女が数歩下がろうとも 狭い部屋ではそう身も引けないだろう。 成長してからはついぞ無かったほど近くに身を寄せ バイブを握る手を取り、もう一方の腕は彼女の腰に回した。] (127) 2021/06/05(Sat) 20:38:53 |
【人】 小泉義哉香菜は忘れてるみたいだけど、俺も男なんだよね。 ……自分が大事なら、挑発しないでくれる? [触れた指先が、強烈な電気のように 彼女の腕の細さと、頼りない腰の柔らかさを 脳に伝えてきて驚いた。 まずい、とどこか冷静な自分が警鐘を鳴らす。 だがそれ以上に酷く乱暴な気分になっていた。 色っぽく考えないように、と意識をそらしていたのに 能天気にアダルトグッズを見せびらかす彼女が腹立たしい。 まさか成熟した肉を持つ彼女が 使い道を知らぬとは思いもよらず。 こんなのは人として最低な行為だ、と理性が叫び、 同時にどうにでもなれという投げやりな暴力性が 嵐のように胸の内に渦巻いた。] (128) 2021/06/05(Sat) 20:40:12 |
【人】 小泉義哉……ごめん。 ちょっと、頭冷やさなきゃいけないみたいだ。 [何がきっかけだったか。 我に返ったのは、ほとんど奇跡と言っていい。 白くなるほどきつく握りしめていた手を解放すると 頭を振って彼女から離れ、床に向かって謝罪した。]** (129) 2021/06/05(Sat) 20:44:25 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[くるり、爪楊枝が彼の手の中で踊る。 向けられた問いに、一瞬あたしは息を飲んで エプロンの裾をこっそり握りしめるの。 こういう時、どう答えるのがいいのかな。 「お姉さん」なら 「あたしみたいな子なんて早々いないよ」 なんて笑って見せればいいのかな。 それとも、「あなたに気のある女の子」として 「そう、目の前にいるあたしみたいな、ね」 って、そっとウィンクのひとつでもすればいいかな。 でも、あたしにはどれひとつ「正しい」とは 思えなくって、そっと胸の痛みを押し殺す。 結局、あたしは話の後ろから割り込んできた 山田のおじさんに救われる形で その話を結んでしまったの。] (130) 2021/06/05(Sat) 23:06:21 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[セックスのための部屋から出ようと ドアを開けても、結局セックスのための部屋で よく考えなくても出口があるなら よしやくんはそのまま出て行ったろう。] ………… モチョットハヤクイッテヨ ……[目にじわりと涙を溜めたまま じと、と八つ当たり気味に睨みつけて あたしは後ろ手にドアを閉める。 まだ「シないと出られない部屋」とは知らず この間動画配信サービスで観たばかりの 異常者によって密室に閉じ込められて 殺し合いをさせられる映画を思い出し、 勝手に震えたり、怒りに燃えたり。] (131) 2021/06/05(Sat) 23:06:47 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[手分けしようという言葉に頷き返し さて見つけた魔法のステッキは この状況に和やかな笑いをもたらす…… はずだった、のに、ぴしり、と空気が凍る。 きょとん、と目を丸くするあたしの前に 怒ったみたいな顔したよしやくんが来て 今まで見たことも無い顔してるから 思わず、後ろから壁に押し返されるまで すりすりと後退る。 ステッキを持った手と、腰に回された手が 昔より酷く大きくて、熱くて、 あたしは義哉くんの目を見上げて息を飲んだ。 動物園で肉食獣の檻の前に立つより ずっと怖い、捕食者の目。 このままずるりと布団の中に連れ込まれても きっと、圧倒的な力の差を前に 抵抗も叶わないかもしれない、なんて。] (132) 2021/06/05(Sat) 23:07:10 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜あ、 [密着していた身体が離れて 遠のく体温を追うように、 視線をその背に絡ませる。 でも、義哉くんは振り返らない。 二人の手から震える魔法のステッキが滑り落ちて 床の上でのたうち回る。 あたしはローブの前をまたきちんと合わせると] ……ううん、あたしこそ、ごめん。 [知らなかったから、とは言えなかった。 この話を広げるのは、多分まずい。 それくらいは分かるもの。] (133) 2021/06/05(Sat) 23:11:19 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[それから手分けして部屋の中を探索したけれど 本当は、一緒にいた方が良かったのかも。 だって、変な器具とかロープとかあっても それがヤラシイものか否かなんて あたしにはちっとも分からなかったし。 ただ、適当にいじったテレビのリモコンが 大音量のえっちなビデオを流した時は 流石にビビったな……チャンネル変えても どの局も全部えっちなやつばっか。 「ニュースとかやってないのかな」って聞いたら 義哉くんは答えてくれたかな。 そしてあたしが元いた部屋から 義哉くんが来た方の部屋に足を伸ばして ……そこで、やっと テーブルの上に置かれた紙を見た。] (134) 2021/06/05(Sat) 23:11:44 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜しないと、出られない部屋…… [何を?というのはこの最大限に お膳立てされた様子を見れば明白で。 あたしはローブの裾を握ろうとして そこで初めて、自分が震えてるのに気が付いた。] (135) 2021/06/05(Sat) 23:12:05 |
【人】 弁当『もりや』 安住 香菜[せっくす、というのは 男の人のアレを入れること……というのは さすがに知ってる。 けどそこに至るまでの過程はすっぽり あたしの頭の中には抜け落ちていた。 代わりに、今まで夢に見ていた 甘酸っぱい「恋」の過程は 嫌になるほど思い描いていて。 じわり、とまた視界が歪んで、 零れ落ちた一雫は、ラミネートされた紙の上を つるりと滑って床に染みていく。] …………義哉、くん。これ…… [ラミネートされた紙を片手に呼び掛けて あたしは元いた部屋のベッドに腰を下ろした。 ぐし、と鼻を啜りあげながら 手でつまみ上げた施設案内の紙を突き付け] 義哉くんは、これ、読んだの? [この部屋が「シないと出られない」と知っていて それでも外に出ようとしていたのか、って。]* (136) 2021/06/05(Sat) 23:12:57 |
【人】 早乙女 結奈[ ガコンと大きな音はしたけれど おでこへのダメージはそこまで大きくはない といってもそれは、身体的な部分でだけ 精神というか、心というか、情緒というか そういう部分へのダメージはかなり深刻なわけで] っ……。いたた……っ う、うん。意識しっかり [ しっかりしてない方が楽な気がする。 日誌やテレビ画面、聞こえてくる音声 それらの相乗効果のせいで>>115 肩に触れる日迎君の手の感触まで変に熱い。 音だけで画面の二人がナニをしてるのかわかる これがアダルトビデオとかいうやつか。と 感想を口にしたりは流石にしないけど] (137) 2021/06/05(Sat) 23:13:52 |
【人】 早乙女 結奈[ 突っ伏したまま腕の隙間から画面をちらり 決して変な意味じゃない 間違っても下心があるわけじゃない だからこれは、単なる怖いもの見たさ やましいことはないと自分に言い訳したものの] ……っ、 [ 制服をはだけた女の子が、男の子の背へ腕を回す その場面だけで十二分にアタシには刺激が強すぎた。 机と同化するぐらいに一層しっかりと死んだフリ 日迎君、映像止めようと頑張ってるなぁ がんばれー、なんて現実逃避しかけていれば] ぅ、え??消えない……? [ 心の中の応援はどうやら無駄だった様子 というかコードを抜いても消えないテレビってなんだろう。 聞こえてきた声に諦めを知り、顔を上げれば テレビ画面に映るのは肌色の多い場面 そして、脱ぎ捨てられ床に散らばる制服は アタシが今着ているものと何故だか似ていて] (138) 2021/06/05(Sat) 23:14:46 |
【人】 早乙女 結奈そ、そうだね 命の危険はない……かもしれないけど 別の危険が、その……っ [ 具体的に言えば、胸囲偽装がバレる危険 実のところ貞操の危険はあまり心配していない。 だってジュニアブラがちょうどなサイズなのだから ぺったんこを見てもなお、出来るかと言えば疑わしい。 差し出された手を握り、教室の後ろの方の出口へ 鍵がかかっていないことを確認し、引き戸へ手を伸ばせば] あ、あかないっ なんで?なんでぇ?? [ 予想はしていた けれど実際に体験すると衝撃があった。 押しても引いてもぴくりとも動かない扉 膝蹴りで開けようとすれば ひっかけたのか、スカートの裾がびりっと音を立て*] (139) 2021/06/05(Sat) 23:15:26 |
【人】 日迎 出流[>>138声援があってもテレビは消えることはなかった。 つまり見えているコードは全てダミーだったのだろうことは疑いようがない。 そうこうしている間にも危険は迫りくる。 生命の危険ではないのだが兎に角危険なのだ。 危険が危ないのだ] ぐ、う……。 [画面の中では上半身の着衣を乱された女の人のおっぱいに男の人がしゃぶりついているところで、奥歯を噛みしめるが>>139視線は右往左往しながらも早乙女 結奈の胸元へと移ってしまう。 テレビの中の女の人と同じくらいだろうか。 それ以上だろうか。 扉に膝蹴りをしようとする動きで揺れる膨らみに視線を奪われているとあまり聞きなれない音がして――] (140) 2021/06/05(Sat) 23:49:13 |
【人】 日迎 出流 うわぁぁ、早乙女さん、それはダメ! スカート破れてる!? ちょっと動かないで! [ちらりと見えたのは肌色ではなかったような気がする。 急いでジャージの上着を脱ぐと早乙女の腰に腕を回して袖を帯の代わりにして腰に巻きつけた] (141) 2021/06/05(Sat) 23:49:20 |
【人】 日迎 出流 ……よし、これでオッケー! [それにしても早乙女 結奈の腰は細かった。 腕を回したら隙間が出来るくらいな気がするし、何か良い匂いがした気もする――] いやいやいや! 違うだろう! [頭を勢いよく振るうと立ち上がり再び早乙女 結奈の手を取り繋いだところでそれが勢いのままに初めてを先ほど終わらせてしまったことに気づき少し目が遠くなった] うん、うん……開かないなら前にいこ。 前なら開くかも。 [後ろがダメなら前へGO。 前の扉もまた鍵は掛かっていないようで引き戸をスライドさせるとそこにあったのは――] (142) 2021/06/05(Sat) 23:49:29 |
【人】 日迎 出流 あの窓はもう見ただけで偽もんだろ。 後は……そこか! [手を引いて向かったのは掃除用具入れのロッカーであった。 金属の扉を勢いよく開くとその奥には――] ……なんでお風呂なの?? [頭に大量のクエスチョンマークを浮かばせて早乙女 結奈へと向きなおると丁度テレビの場面が切り替わり、舞台は部室棟らしき場所のシャワールームへとシチュエーションが変わっていた*] (144) 2021/06/05(Sat) 23:50:31 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[シャワーヘッドから吐き出される温めの湯を浴びるついでに、口の中を丹念に濯いだ俺は、プロテクターだの防弾ジャケットだのの武装はせず、Tシャツにズボンっつー簡単な服を着た。 しとしとと、拭くだけじゃ水気を奪いきれない髪はまあ、首にタオルかけときゃいいだろって思ってる] オープンセサミ、オープンセサミ アブラカタブラ、ヤブカラコージノブラコージ……ってか? [そんな湯上がり姿のまま、ベッドの上の一人分の膨らみを背に、 俺はうろ覚えの脱出もののお約束っぽい呪文を口にしつつ外に続く扉に手をかけた。 なんの抵抗もなく回るノブに、少し残念に思いつつも簡単に開いてしまった扉の先を覗き込めば──…] (145) 2021/06/06(Sun) 7:03:48 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[扉の前の手紙の中身は読む前から大体予想はつくんだが、希望は捨てちゃいけないんだってばーちゃんが言ってた気がするんだわ。 ばーちゃん俺が生まれる前に死んでるけどな!! つまり希望は死んでいて、手紙の中身は予想通りだってこった] おま……おまえっっ [なんだよ、ナニやらシないと出られない部屋inナニやらシないと出られない部屋っって!] マトリョーシカかおまえは!!! [ツッコミつつ素敵なお手紙を床に叩きつけたら、スッパァァァーーンッ!なんていい音がした。うるせーわ!] (149) 2021/06/06(Sun) 7:18:32 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[“最終的には出れる”らしいが、最終的っていつですかね!こちとら急ぎだ、時間経過か回数かくらいはっきりしろ!! 今は解放ってことで、今度暇な時にでも改めてコレと放り込んでくれねーですかね!?駄目ですかそうですか!ケチめ。 突っ込めるだけ突っ込んだら、都度手紙が降ってくるんだが律儀か? っつーかお前誰だよと、今更ながらに部屋に問いただしてみたら、それにも手紙が返ってきた。ほんと律儀だな??] …… [クソみたいな宛名にちょっと機嫌が下降したが、まあ、ヤることヤるのは変わらない。 寝てる奴をって性癖は持ってねーし、叩き起こすのは気が引ける程度には情もわいちまってるから、アイツが起きるまで大人しく待つしかなさそうだ。 今すぐ出れないなら出れないで、差し入れらしい携帯食とゼリー飲料、それから水のボトルを手に、ベッドのある部屋に戻っとくか**] (150) 2021/06/06(Sun) 7:31:17 |
運び屋 ルルーシュは、メモを貼った。 (a21) 2021/06/06(Sun) 7:35:43 |
【人】 諜報員 フーゴ[眠って、目が覚めた時はたいていしばらくぼんやりしてる。その時間が好き、というか数少ない娯楽がそれくらいって話なんだが。 けど今回は、至福の時間を邪魔するみたいにあらぬところが違和感を主張する。具体的にいうとケツが] ……うぇ?! [がばりと飛び起きたら、ばたりと再びベッドに逆戻りになった] (151) 2021/06/06(Sun) 8:07:41 |
【人】 諜報員 フーゴ[なにあれなにあれなにあれ!!俺なにされたの?!?! 混乱する頭で思い出すのは今さっきのあれこれだ。なにあれ、突っ込まれるのは同じの筈なのになんであんな違う? 混乱ついでにじたばたしてたら俺が起きたのに気付いたのか、やつが扉の向こうから戻ってきた。あ、開いたんだ。じゃあ出れるんだ、出れたらここでのことはすっきり忘れてしまってなかったことに、なんて思っていたのに。 ドアの向こうを見てきたアイツによると、ドアの向こうはまた別のドアらしい。そしてそれを開ける条件も] …………。嫌だ!!!!!ぜってぇやだ、死んでもやだ!もっかいとかありえねーだろやだ!!! [目一杯主張した。さっきのあれをもう一回って、そんなのされたら俺絶対死ぬ!!って、一回目以上の渾身の抵抗をしたんだ**] (152) 2021/06/06(Sun) 8:09:21 |
諜報員 フーゴは、メモを貼った。 (a22) 2021/06/06(Sun) 8:40:52 |
【人】 小泉義哉[恋の戯れにおいて何の面白みもない朴念仁のこと 思わせぶりな駆け引きのつもりは毛頭なく 急に沈黙した>>130幼馴染を不思議そうに見やった。 「どうかしたの?」と問いかけるよりも先に ずっと店内にいた初老の男が香菜に呼びかけた。 そこそこの時間邪魔していたこともあり そのタイミングで小泉も帰ることにしたのだが 店を出ると、今しがた会計を済ませた客が呼び止めてきた。 彼は幼馴染の父親で、古くからの付き合いがあり 幼いころには「子猿どもめ」と可愛がられていたのだが 成長するにつれて小泉の方はすっかり疎遠になっていた。 呼び止められた理由が思い当らず きょとんとしていると、男は嘆息した。 「お前は悪い奴じゃないが、最悪な男だなぁ」 しみじみとした呟きが、夕刻の雑踏に紛れ込んだ。] (153) 2021/06/06(Sun) 10:10:38 |
【人】 小泉義哉[その時、淫らな部屋の何もかもが消え失せて 神聖な境内の、穏やかな木漏れ日が降り注いだ。 穢れを知らぬままの香菜が、白い花々の冠を乗せ 照れくさそうにまつ毛を伏し、ゆっくりと瞬いて、 溢れんばかりの幸福を宿して微笑む様を、見た。] (156) 2021/06/06(Sun) 10:15:27 |
【人】 小泉義哉[手分けして探索したものの、碌な働きはできなかった。 さして広くもない密室でのこと、 性の欲望が渦巻いていても解消する術はない。 だがそれ以上に、先ほどの美しい幻想が 今度はもやもやとした蟠りとなって胸の中で重く凝る。 彼女もいつか、幻想ではなく 現実で花嫁となる日が来るだろう。 どっしりと構えた彼女のこと きっと良い相手に恵まれる。 彼女は秘密主義だから 今既に交際相手がいるのかもしれない。 自分は心から祝えるだろうか。 あの幸福な微笑みで他の男を見上げる様を 笑顔で見守れるだろうか。] (158) 2021/06/06(Sun) 10:17:15 |
【人】 小泉義哉[その時、結論の出ない問いの螺旋を祓うように 大げさな嬌声と水音が響き渡り>>134、飛び上がった。 香菜が混乱したように局を変え、そのたびに いろいろな体位で絡み合う男女(時々同性)が 大画面の迫力で映し出され ひとまずリモコンを借りて電源を切った。 枝分かれしたあれを男に対しても そのように使う猛者がいるとは知らなかった、 いらぬ見識が深まった。] まぁ……期待しない方がいいんじゃない? [ちらりと見た番組表は どれも頭が痛くなるような言葉が並んでいたから やんわりとたしなめた。 AVのタイトルやキャッチコピーって なぜか駄洒落好きが喜びそうな秀逸なものが多い。] (159) 2021/06/06(Sun) 10:17:52 |
【人】 小泉義哉[きぃんと耳の痛むような静寂が戻ってくる。 また気まずさを思い出して 隣室へと探索を移す香菜を見送った。 その時には、紙>>135のことなどすっかり頭から抜け落ちていた。 だから彼女が鼻をすすりながらも紙を持ってきたとき ぎょっとして言葉を失った。 確認の勇気も持たなかった小泉とは対照的に 香菜は真正面から向き合ってきた。] ……読んだ。 [見上げてくる視線が痛くて、ふいと顔をそむけた。 不器用な男は寄り添って隣に座ることもできず 観念したようにうなだれながら 内実では彼女の涙に酷く落胆していた。 女性の方が性行為が重いのは分かっていたが 泣くほど嫌悪されているとは思いあたらなかった。 「心配しなくても襲わないよ」とか 「ほかにも方法があるかもしれない」とか 安心させられそうな言葉はいくつか浮かんだが どれも口に乗せてしまえば上滑りしていきそうで 結局選んだのは沈黙。]* (160) 2021/06/06(Sun) 10:19:35 |
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/06/06(Sun) 12:41:58 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[こいつあんなにノリノリだったのに、起きたらめっっちゃ拒否してくるんだが? なんでだ?この短時間に一体なにがあったんだろうな? とりあえず、このままじゃ話もできねーし、わーわー騒いでんのは黙らせとくかなんて、 もう覆面をしていない覆面野郎の首筋に、冷えた水のボトルを当てたらくっそ間抜けな悲鳴があがった。ウケる。 まあ、恨めしそうなこいつの視線はスルーして、拒否ついでに聞かされたヤツの“めいあん”を一蹴してやる。 一蹴できるかどうかはしらんけど] お前のソレは、人に向けていい力じゃない──… [言いたいことはそれに尽きる。 俺はお前の力を知らなかったんだ。そんなんだって知ってたら、受け入れようなんて思わなかった…… 場所が場所、場面が場面なら、強大な異能を云々なんてシリアスシーンのようなんだろうが…… 残念ながらここは愉快な部屋の中、強大なのはヤツのブツなのだ、尻でassにしかなり得ない] (162) 2021/06/06(Sun) 13:37:00 |
【人】 運び屋 ルルーシュまー、っつーのはさておいて? メシ食おうぜメシ。 [主張すべきもんはしたんだし、とりあえず腹ごしらえはしないとな。反論の口を開く前にブロックタイプの携帯食料をヤツの口に捩じ込んだ] あ゛ーーー、まともなメシが恋しいなぁ [ここ出たらいいめっっっちゃメシに金かけてやる。 捩じ込んだ食料をヤツが吐き出すか咀嚼するかは見届けず、俺は自分の分のゼリー飲料の口を咥えてベッドに腰掛け、ヘッドセッドを弄り始めた。 せめて外の様子が分かりゃいいんだが*] (163) 2021/06/06(Sun) 13:46:47 |
【人】 諜報員 フーゴひゃぅえ?! [せっかく俺が超いい案を出してやったのに、こいつは意味の適当に聞き流しやがった。ついでみたいに首筋に冷たいの押し当てられてビックリした、めっちゃびっくりした! 慌てて冷たいのを首筋から離すと、水だった。よく冷えてる。飲めとは言われてないけど勝手に蓋を開けて、乾いた喉を潤す。そういや喉ちょっと痛かったから美味い。 一息で半分ほどを飲み干して、それだけでちょっと気分が上向きになったとこに意味の分からない拒否の理由を述べられる。意味が分からない] (164) 2021/06/06(Sun) 14:09:44 |
【人】 諜報員 フーゴ[分からないから説明を求めるように首を傾げたけど、やつは説明をする代わりに口になんか乾いたのを突っ込んできた。メシっていうからにはくいもんなんだろうと嚙み切るとさっくりとした歯触り。ちょっと口の中がぱさぱさするけど、味は悪くない。 けど目の前のこいつにすると、これはまともなメシではないらしい。俺は三食これでも特に文句ないけど、こいつとはよっぽどお育ちが違うらしいな。 やつは袋の中に入ったメシらしいのを吸い込みながら、頭にくっつけてたなんかごちゃごちゃしたのを弄り回してるのを眺めつつ、メシを食う。 乾いた口の中を潤すのと喉乾いてたから、水を完全に飲み干してから残しといたほうがよかった?て気付いたけど文句は言われなかったからいいや*] (165) 2021/06/06(Sun) 14:10:30 |
【人】 運び屋 ルルーシュお前のちんこがくそでかい、無理。 [追加の説明?これで十分だろ。 『やだ……そんなおっきいの入らないよぉ』 は、言われてー台詞であって、言いてー台詞じゃねーんだわ]…… [ヤツの視線を感じつつ、ヘッドセッドを弄くった結果わかったのは、通信不能の理由は故障じゃないって事だった。 なんて、ジャミングの可能性に思い当たった時点で、手紙が一通降ってきて、あいかわらずのクソ署名付きの手紙の内容は、次の扉の先で通信妨害がなくなるなんてものだった。 わっかりやすい餌じゃねーか、釣られるけどよ! それにしても…… 届いた手紙をびりびり破いて散らしつつ、メシ食いながらこっちを見ている奴を見る。 届いてる手紙が俺宛ばっかなあたりで、俺に巻き込まれてるんじゃないかって疑ったりしねーもんかな。 あいつ宛の手紙に何がかかれてるのかは知らないが、俺宛の手紙はクソ署名……俺のファンを名乗るクソから来てるんだわ。 回収しにきたブツがなんであるかを考えりゃ、俺のファンとやらに心当たりがありすぎる] (166) 2021/06/06(Sun) 14:53:10 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[一応、こいつが黒側って可能性もあるにゃあるのか。 自覚の有無はさておいて、少し聞いといた方がいいかもしれん] そういや、あー…、 名前も聞いてなかったわ。まあ、いいや、お前。 お前、仲間とか……は、言えねーわな。悪ぃ。 随分なおつかいに出されたみたいだが、お前あそこが何扱ってたか知ってたのか? [知りたいのは背後云々よりこいつ自身の白黒だ。 背後の白黒は、弟……グロウと話せないことにはなんともなりそうにないから置いておく*] (167) 2021/06/06(Sun) 15:02:36 |
【人】 諜報員 フーゴ[もぐもぐしながら追加の説明を受けたけど、無理って意味ならどっちも無理なんでは?ってちょっと考えてしまう。 そういえば、目の前のこいつは一人で喋ってはなんかひらひら落ちてくる紙と会話してはビリビリ破ったり床に叩きつけたりして面白い。俺がそんな手紙貰ってないのは確かだが、それは単に俺が部屋と会話するっていう発想がなかったせいだろうと思う。 たまーに降ってくる手紙に興味がわいてみせてもらったりもしたけど、どの手紙も大した意味のないものばっかりだし。 ちょっとだけ興味がわいて、俺には手紙はー?って聞いてみたけど、内容が漠然としすぎてたせいか部屋の返事も困ったというか戸惑ったみたいな内容だった。なんかごめん?] (168) 2021/06/06(Sun) 15:16:51 |
【人】 諜報員 フーゴ名前?フーゴ。 [聞かれたから素直に名乗る。二個目の質問は、質問なんだろうか?勝手に納得して引っ込めてったけど答えた方がいい?まぁ必要ならまた聞いてくるだろう。 特に聞かれれば隠す気はないな。俺の仕事に対する姿勢はその程度だ。 たぶん喋ったらめっちゃ怒られるけど、怒られるからって隠してやるほどの義理もないしあっちもそれは分かってるだろうから、俺にそこまでの権限も知識も与えない。だから死んだら死んだで構わない使い捨ての鉄砲玉扱いなんだけど。だから] 知らない。取ってこいって言われた。 [としか言いようがない。なんか色々難しいこと考え込んでるらしいけど、質問されたついでだから聞いてやろ] お前は?なんて呼んだらいい?* (169) 2021/06/06(Sun) 15:27:00 |
【人】 運び屋 ルルーシュ[ こいつと取り合っていたブツは、 クソ親父んとこの違法セックスドラッグとその販売ルート とある企業の裏帳簿と顧客リスト。 ついでのような本命は、薬そのものと研究資料。 それから、臨床データなんて建前でラベリングされたてめーが主演のテディポルノだかキッズポルノだかいうジャンルの映像データ。 そんなクソみたいな黒歴史の破棄だった。 こいつのとこの狙いは、クソ親父の表の顔か裏の顔か。それ次第で、取る態度は変わるわな。 表ならともかく、裏ならなんとしても潰したいと…………>>169] おまっ、お前…… この仕事向かなすぎじゃないか? [いきなりの名乗りに考えてたことが飛んだんだが?? 聞いといてなんだが名乗るなよ!フリーランスじゃないならここで名乗るな! そうツッコミをいれたくなったけど、こいつんとこがどうなろうが、俺は困らないから吐き出したかった言葉は飲み込むことにしとこうか。 下っぱのガワと名前で組織絞れってのは中々酷な依頼だが、後でグロウに投げてみっか] (170) 2021/06/06(Sun) 15:40:10 |
【人】 運び屋 ルルーシュ犬じゃねーんだからよ…… おくすりやさんに忍び込んで、何を取ってこいって話だったんだ? 俺と取り合ってたやつだけか? [こいつの上もこいつの上だ「取ってこい」で送りだしてんじゃねーよ。 フェイク掴まされたらどーす──……ああ、そうか。 そこまで考えれば、こいつは捨て駒同然なんだろうってことには気付けた。 なんかとれればラッキー程度に送り出されたこいつの裏は黒じゃなく、誤射が洒落にならんとこに駄目元弾をお見舞いするこいつの上の組織とやらも黒じゃねーだろってことも推測できた。 もうひとつついでに結構候補が絞れたし、色々楽しい交渉が出来そうだってことも予想できてしまったから…… そうだな、グロウに連絡ついたらこの捨て駒貰うことも考えようか] あー、名前? ルルーシュだ。 周りにゃルルだのルーだのって呼ばれてる。 [名前を聞かれりゃ呼び名を添えて返してやろう。 生憎俺らはフリーランス、遊び歩いてる以上、調べりゃすぐに名前が分かるから、伏せる理由もねーんだわ**] (171) 2021/06/06(Sun) 15:56:57 |
【人】 諜報員 フーゴ 聞いといて答えたらdisられるとかひどくね? [まぁそれは組織のやつらにも言われるし、自分でも納得するところなのだけど。けどまともな職とかできる気もしない、そもそもメシも住むとこも自分で探せる気がしない] なんか……大事そうにしまい込んでるやつ?書類とか、めもりーでぃすく?とか?取ってこれるなら取ってこいって。ダメならコピーしてこい?って言ってたかな。 行ってみたらお前いたから、それが大事なんだろーなと思った。 [言われた内容を思い出しつつ答えれば、なんか納得したらしい。だから質問は終わりらしい?最後に添えられた名乗りはふたつあった。ルル、とルー、を順番に呟いてみて] るー。な、了解。 [呼びやすいのはこっちだろ。実際今まで名前知らなくてあんまり困ってなかったけど、相手の名前を憶えてみよう、なんて好奇心は俺にも……あんまりないかも?でもなんか、覚えとこって気になったから、皺の少ない脳みそに置いておこうって気になった*] (172) 2021/06/06(Sun) 16:10:21 |
【人】 早乙女 結奈え…… ビリ???? [ 何かが破れる音はアタシにも聞こえてた ついでに言うと、日迎君の声もきちんと。 スカートって簡単に破れるものだっけ?とか 弁償するならいくらだろう?とか ぼーっと考えているうちに腰に布が巻かれ] え、あ。大丈夫……のはず だってほら下に見せパン……って、 あ、あれ?? [ お腹をへこまし、ウェスト部分から下着を確認 確かに黒のインナーパンツを穿いてきた記憶があるのに] (174) 2021/06/06(Sun) 21:38:18 |
【人】 早乙女 結奈[ 見えたのはフリルも模様もなく 小さなリボンがついてるだけの白い三角形。 学生っぽいと言えばぽいけれど 汚れやすいし子供っぽいし 本当に着ている人を見たことはない ランジェリーショップですら見かけない下着。 格好悪いとかダサイとかより先に どこから持ってきたのかと感心したくなる これ、自分のセンスだと思われるのは不本意だけど] う、ううん。なんでもない しっ、白い見せパンもあるのよ だから大丈夫! [ 着替えさせたの同性かもしれないし 催眠術で自分で着替えたのかもしれないし とりあえずここは誤魔化しておこう。 ダサイ下着が見えないようジャージをおさえ 手を引かれるままに前の扉へ向かえば] (176) 2021/06/06(Sun) 21:41:03 |
【人】 早乙女 結奈……お風呂もあったほうが ……って、そうでもない?かな? [ 思わず答えてしまったけど、違うような気もする。 どうなのだろう?とこちらも疑問符を浮かべていれば お風呂とは違う場所──後ろの方から水の音が聞こえ] なんでっ!! テレビまで場面合わせなくていいからぁっっ [ 振り向かなければよかった でも、もう遅い その場から逃げるように 掃除用具入れのドアを通り抜ければ 妙に滑るお風呂場の床にバランスを崩し 数歩もいかないうちにタイルにへたり込んだ*] (178) 2021/06/06(Sun) 21:42:28 |
【人】 日迎 出流 ぐぅっ! [>>174見せパンという代物があることを知らない俺にとって恋する相手から齎される情報に一々と精神状態を掻きまわされていた。 テレビから聞こえる音の情報だけでも精一杯なのに微かに見えた白い布地はかなりのダメージを受けていた。 早乙女 結奈の様子は何か違うみたいだけれど>>176新しい情報にノックアウト寸前の様相で首が後ろに倒れそうになっていた。 きっと彼女も混乱しているのだろう。 >>177確かにトイレはないと困るけれど欲するのは脱出口で――そこで首を横に振る。 今はそこに更にツッコミを入れている場合ではなかった] (179) 2021/06/06(Sun) 22:07:53 |
【人】 日迎 出流 ま、まって――早乙女さ――んぁぁっ?! [追いかけてお風呂場に入り床を踏むとつるりと滑った。 バランスを崩してしまい先に床に座り込んでいるところへと飛び掛かるように転げゆくなかで足で扉を蹴って方向を転換した。 その反動で扉は閉まってしまったが回避は成功し、ずべしゃあと妙に滑るというかぬるぬるとした床にスライディングしていった] (181) 2021/06/06(Sun) 22:08:14 |
【人】 日迎 出流 あ……。 [指が何かを引っかけた。 早乙女 結奈には触れてはいない。 そうすると――その先を考える必要はなかった。 吊り下げ式のシャワーヘッドからぬるぬるした透明の液体、ローションが降り注いで二人の衣服に滲み込んでいった*] (182) 2021/06/06(Sun) 22:08:20 |
【人】 早乙女 結奈え。あっ ちょ、ちょっと 大丈……ぶっっ!!? [ 器用だな。なんて つい笑ったのがいけなかったのだと思う。 感心して、笑って、助けるのが遅れた 手なり脚なりを出して滑るのを止めればまだマシだったのに] え…… [ 日迎君の足がシャワーのホースに引っかかる ホースを引っ掛けられ、シャワーヘッドがこちらを向く アタシが確認できたのはそこまでで、その後は] (184) 2021/06/06(Sun) 22:54:25 |
【人】 早乙女 結奈ふ、ぇ やぁ……なに、これっ ぬるぬる……するぅ……っ [ ぬるぬるが顔や衣服にかかり汚していく。 水気を含んだ衣服はぺたりと体にへばりつき体の線を浮き上がらせていき] ちょ……っ!! 透ける、透けちゃうからっ [ このままでは下着が透けて見える ということは ブラに詰めた色々もバレてしまうわけで。 それだけは回避しなければ、と ぎゅっと胸元を手で隠し] (185) 2021/06/06(Sun) 22:54:53 |
【人】 日迎 出流[滑ったけれど痛みはほとんど感じず頭をあげれば降り注いだシャワーによって>>185早乙女 結奈がぬるぬるになっていた。 直前で笑い声が聞えた気がしたけれどそれに反応するよりも先に目の前に広がるあられもない光景に耳まで真っ赤になってしまう。 それでも視線を逸らせなかったのはあまりにも魅惑的だったからだ。 透けていく衣服はまるで最初からそうするためにあったかのように下着の色や形、身体のラインを浮かび上がらせていく] うわっ、うわわっ。 [素っ頓狂な声を出しはすれど視線を逸らすことはできずに胸元を手を隠す仕草に鼻先までも熱さを感じていて――。 漸くと視線を逸らすきっかけは小さく聞こえた声と非難するようにも見えた目遣いから。 回れ右と早乙女 結奈に背を向けて必死にホースをたぐり寄せてオフにしようと操作すれば今度は素直に止まってくれたのだけれど、最初からあったピンク色の甘い香りのそれと外から聞こえる女の人の嬌声も相まって――音を立てて壁に頭をぶつけていた] (186) 2021/06/06(Sun) 23:20:42 |
【人】 日迎 出流 ごめ、ん……ごめん……見てない。 見てないから、うん。 [ばっちり見ていながらそう言うしかなく、それでも丸みを帯びたラインが脳裏にちらつけばまた頭を壁に打ち付けた] 俺、何か拭くものがないか探してくる! まって、てぇっ!? [急ぎ立ち上がろうとして床に足を取られて滑る。 そのままずるずると早乙女 結奈の隣に滑り寄り顔をあげると濡れた姿のままでいて――思わず見惚れてしまい少しの間凝視してしまった] (187) 2021/06/06(Sun) 23:20:49 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁>>99 [ なんでもお願いしたらやってくれる彼女でも 頑なに拒む事柄だって実はある。 だから、それをお願いすると喧嘩になるし どうしてもすれ違いが起きてしまう。 きちんと話をしたら 受け入れてくれるかもしれないけれど 彼はいつも言葉が足りなくて なおかつ遠回しに行ってしまうから、 どうにも怒られてしまう。 言葉が足りないことは、 ふたりの関係性さえも歪ませた。 それなのにどうして婚約まで行ったのか。 本当に不思議すぎると周りは思うはず。 ]* (188) 2021/06/06(Sun) 23:47:52 |
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