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【人】 雛巫女 サクヤ「恨んではいません。 雛として愛でられるのも嫌いではありません。」 最初は嫌だった。彼に抱かれることすらも。 でも。 丁寧に快楽を紡がれて。 羞恥も嫌悪も塗り替えられて。 そうすると心が身体に順応してきた。 こんなに気持ち良いのは。 きっとこの人のことが好きだからだ。 こんなに気持ちよくしてくれるのも。 きっとこの人が私のことを。 そんな風に心を守った二日間。 それが。 あっという間に崩された。壊された。 あの時に嫌だと拒絶できたなら。 別の神様に満たされた時。 快楽を覚えずにいられたなら。 なにか。違っていたのだろうか。 (1) 2022/03/22(Tue) 7:11:29 |
【人】 雛巫女 サクヤ「…私は、ひとですから。 体ばかりでなく、心も満たされなければ いずれ壊れてしまうと思うんです。」 彼と目は合わせない。 傍に置いた湯呑みの中に残る茶をぼんやりと見る。 「私は。ただ一人の方に抱きしめられたい。 一人の方に尽くして、一人の方に愛されたい。 皆に愛でられるのではなく。 愛されたことを夢として忘れるのではなく。 幸せは。生きて行こうと思えばどこにでも如何様にも。 だから。 私が人の世に生きにくくなくても。 幸せに生きていけても。それでも。 …ともにありたい。ともに生きたい。 共に幸せになろうという方と共に在りたいです。」 だから行くな。そう、言ってくれるような人。 だから残るな。そう、言ってくれるような人。 でも。 そんな人はいないから、一人で生きていかなくては。 それならば人間の領分を守ろう。 いつか幸せになるために。 (2) 2022/03/22(Tue) 7:11:47 |
【人】 雛巫女 サクヤ「幸せを祈ってくださいますか?」 貴方がその手で奪い、縫い止めようと思えないのなら。 せめて、幸せを祈ってほしい。 やっと、私は彼の方を見て。 泣きそうな顔で、笑った。** (3) 2022/03/22(Tue) 7:12:13 |
【人】 夢うつつ 真珠─回想・隠り世 奥の院の宴席─ [>>2:37幼児のように、狛に身だしなみを整えてもらって、飲み物を小間使いのような妖から受け取る。 さっきまで獣のように乱れていたのに、今更知性を持った人間のように振舞っている自分が、逆に恥ずかしくも思えて、ちょっと柄にもなく俯き加減になってしまっていたけれど。 繋いだ手から伝わる温もりが、彼の方を見ていなくても、彼女に安心感を与えてくれていて。] (こま……すき……♡) [お面の彼が、狛に向かって祝いの言葉を掛けてくれる>>2:41>>2:58のを聞けば、 おめでたい…のかな? よかったね、こまぁ。 …なんて、狛>>2:43>>2:53と似たり寄ったりのトンチンカンな返しをしたりして。……そして――] (4) 2022/03/22(Tue) 9:58:13 |
【人】 夢うつつ 真珠わたし……きっと、ずっと、ずっと、 ここに来たかったの……。だから…… 神様が、素敵なご縁をくれたんだ… ももこちゃんが、そっちに、帰るんなら… …きっと、ももこちゃんの、ご縁、 そっちに、あるんだと思う。 ……でも、帰っても、ももこちゃんは、 ずっと、友達……だよ。わたしは、そう思ってる… ……だから、きっと……また…………… ……… [少し悲しそうな笑顔をして、戸惑ったように立ち止まっている彼女に向って、もう片方の手を差し出して。 その続きを続けようとした瞬間に――明るい光と、聞き覚えのある鈴の音を……背後から感じた。*] (6) 2022/03/22(Tue) 10:00:30 |
【人】 高校生 三國萌々子ずっと……。 そっか、それなら、仕方ないね。 [まじゅには、私が見えないものを見てる時があった。 不思議に思っていたのだけど 彼女が見ていたのはこういった世界だったのかも知れない。 それに彼女が惹かれて、ずっと来たかった、と言うなら 私が挟める口は、どこにも無かったのかも。] ……ぅん。……うん。 私は、……帰るよ。 ──っ、わ、わた……私だって 私だって、真珠のこと… ずっと友達だって思ってる! 大切な、友達だって、そう……そう思ってる、からっ…! [悲しそうにしていても笑ってくれていた彼女に対して 私はポロポロと涙をこぼして 今にも膝から崩れ落ちそうで。 早すぎる別れが私の胸をぐさりと刺して それでも真珠が もう片方の手を差し出してくれたのが嬉しくて……。 私はその手を。] (9) 2022/03/22(Tue) 10:24:31 |
【人】 高校生 三國萌々子[ぺたん、と膝から崩れ落ちて 地べたに座り込みながら どこにも向かえなかった私の手は痛む胸元に向かい ぎゅぅぅ、と誤魔化すように押し付ける。] ……神様。 ……神様、返してください。 私の、……私の大切な友達、なんです…… [彼女の願いが、あちらに留まることだったとして。 私はきっと彼女を笑顔で見送るのが正解なのに。 1人になった途端、私は、私は本当は 彼女に一緒に現世に帰ってきて欲しかったのだと。 独りよがりな思いをただ、空に向けて零すのだった]* (11) 2022/03/22(Tue) 10:32:13 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビー夢の終わりー ただ黙して、彼女の言葉を聞く。 彼女は「雛」だ。 皆に愛でられる事を望まないなら、隠り世に彼女の居場所はない。 理解している。 ーーだが、別の選択肢がある。 「僕は、君の幸せを祈る気はない。 ここで全て諦めてくれ。」 彼女の手を取る。 初めて彼女を抱いた時のように。 覆いかぶさるように押し倒して、彼女の逃げ道を奪う。 「僕は、この愛し方しか知らない。 糸で縛り付けて、奪う事しか知らない。 だから、咲夜。 もう一度、君の全てを奪う。」 唇を重ねる。 彼女の様子など構わず、深く舌を差し入れて、彼女の舌を絡めとる。 (12) 2022/03/22(Tue) 11:39:55 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ「君は、僕が仕立てた『皆に愛される雛』だ。 そして、これから君は僕にとって最愛の『人』になる。」 彼女を縛る、新たな糸。 彼女が現世で生きていれば、訪れたであろう幸せの全てを奪い去る。 「ーー僕に背を向けて、腰を掲げるんだ。 君はこれから、一匹の蜘蛛に全てを捧げるんだ。」 まるで、蜘蛛と蜘蛛が交わる時のように、彼女がこちらに背を向けるよう促す。 自分の全てを持って、彼女を愛すると決めた。 例え、奪う事しか知らなくても。 (13) 2022/03/22(Tue) 11:40:12 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ『蜘蛛は、一匹の雌に非常に執着する。 身を食わせ、二度と交尾が出来なくなるとしても、それでも雌を守ろうとする。 蜘蛛は、見初めた雌を手放しはしないのだ。』 (14) 2022/03/22(Tue) 11:40:19 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んうっ…。」 唇を奪われる。こちらの意思に関係なく、深く舌を絡められ。 「んんっ! ん…っ、ふ、ぁ、んくっ…!」 脳髄が灼ける。 びくっ、びくっ、と。体が跳ねる。 呼吸を奪われそうなほどに深く。 息苦しいほどに舌先を絡めて受け入れた。 ゾクゾクっと甘い痺れが全身に走る。 ああ、奪われる。 奪われて縫い止められる。 私の意思すら関係なく。 私の全てが奪われる──。 (*0) 2022/03/22(Tue) 13:34:53 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「ん、んううううううううっ!!!!!」 ビクッ! 体が大きく撓って震えた。 余韻のように震えているのは、口付けだけで達してしまったから。 深い口付けが解かれる。 もっと、と強請って舌先が彼の舌先を追った。 互いの口元を伝うのは頼りない銀の糸。 (*1) 2022/03/22(Tue) 13:35:20 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「雛ではなくて、人として…。」 ぜ、は、と。息を整えながら。 そう。幸せなんて要らないのかもしれない。 全てを奪われたなら。全てを絡め取られ、縫い止められたなら。 …嗚呼。 その言葉だけで、体が歓喜に満ちる。 それでも。 「ここでは…いや、です。」 勿論。無理矢理に奪われても構わない。 貴方になら。 そう思うけれど、恥ずかしさに両手で赤い頬を抑える。 視線を伏せて。 ちらり。彼を窺い見た。 (*2) 2022/03/22(Tue) 13:35:48 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「二人きりの場か──、 貴方の巣で。」 ここは賑やかな宴の場。 宴の雛ではなく。 貴方に全てを捧げる為に。 身体も心も魂も、声も吐息もなにもかも。 「奪い絡め取って、離さないで欲しいのです。」 ** (*3) 2022/03/22(Tue) 13:40:23 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「ここでは嫌、なんて。 本当に思っているかい?」 彼女の事は、よく知っている。 ここで無理やりに奪ったとしても、悦びを示すだろう。 あえて、彼女をより激しく責め立てる。 白く細い首筋に、僅かに歯を立てて赤く痕を散らす。 彼女が既に自分の物であると、周囲に明確にする為に。 衿を力任せにはだけさせて、胸元まで曝け出させる。 そうして、露わになった上半身に、ただ夢中に歯を立てた。 無数の歯型が、彼女の肌に刻み付けられていく。 (*4) 2022/03/22(Tue) 20:42:09 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「二人きりになってしまったら、僕を止めてくれる者はいなくなる。 ――後で助けを乞うても、止まってあげられる保証はないからね。」 口づけだけで、快感に達しているのは彼女だけではない。 愛するに足る相手を見つけた事で、どうしようもなく昂っている事を自覚している。 おもむろ、『ぎちぎち』と奇っ怪な音が周囲に響いて―――…、背中から、何かが飛び出す。 それは、 純白の蜘蛛の胴体と、八本の人間の腕。 人間の背中に、腕と蜘蛛を接ぎ合わせたような、醜悪な姿。 咲夜にすら、まだ一度も見せていない姿。 『行こうか。』 声が低く響く。 ――人間の身体で、彼女を抱き留めたまま、背から生えた八本の腕が天井の木組みを伝って上り始める、 そうして、外へ通じる隙間に、咲夜と共に消えていった。 『咲夜――…咲夜――…。』 その間も、彼女の身体への口付けと、荒く服を剥ぐ手は止まることなく、蜘蛛が彼女を連れ去った道に点々と、彼女の身に着けていた緋袴が、長襦袢が、下着が、打ち捨てられていた。 (*5) 2022/03/22(Tue) 20:42:49 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ―境内 最も高い杉の樹― 神社の中で、最も高い杉の樹上。 そこに、無数の糸が張り巡らされて、巨大な蜘蛛の巣を形成している。 『見てごらん、咲夜。 今日もいい月だ。 君が初めて隠り世に迷い込んだ時と同じだ。』 傍らの彼女へと語り掛ける。 袴も、下着も剝ぎ取られて、白衣が僅かに腕に引っかかっているだけの姿。 内股に、下腹に、胸の先端に、噛み痕を刻まれた姿。 『ここなら、誰にも見られることは無い。 けれど、君がどこかで僕に抱かれていることは、皆にわかるだろう。』 姿は見えなくても、声は届く。 彼女がどんな状態か、神社にいる者の全てが気付く。 その為に、ここを選んだ。 『思う存分、叫ぶといい。 そうすれば、皆が君を「雛」と思うことは無くなるだろう。 僕だけの「人」だと、皆が気付くだろう。 ――ねぇ、咲夜。』 ぎちぎちと、八本の腕が音を立てる。 さながら、最高の獲物を捕らえた事を喜んでいるようだった。** (*6) 2022/03/22(Tue) 20:42:55 |
【人】 気紛れ者 空木―現世― [ふと気が付けば、独り境内の薄暗がりに立ち尽くしていた] ―――……? [何か、白昼夢を見ていたような。 そこで、友人を見つけたような。 寂しい少女に出逢ったような] なんだっけ、やたら酒と飯の旨い小旅行、みたいな。 まだ酒、呑んでないんだけどな。 [不思議な感覚を持て余しながら、階段の方へと足を向ける] (17) 2022/03/22(Tue) 22:04:33 |
【赤】 雛巫女 サクヤ>>*4問いかけ。その答えはきっと互いに分かりきっていて。 くすり、笑う。 穏やかに。満たされたように。誘うように。 「きゃうんっ!? ア、ひぅっ! んっ、あああっ!」 柔肌に歯を立てられても、その悲鳴は甘く。 歯形だけでなく血が滲んだとしても構わない。 だって。そんな風に自分に痕を刻まれるのが。 たまらなく嬉しくて。たまらなく悦びに満ちるから。 襟を割られ、豊かな乳房がゆさりとこぼれ落ちる。 さらに肌に噛み跡が刻まれて。 その度に甘く媚びる声。 その度にリンッ、と髪飾りも鳴った。 ギチギチ。なんの音だろう。 頬を染めながら吐息を乱し、視線を上げる。 (*7) 2022/03/22(Tue) 22:14:34 |
【赤】 雛巫女 サクヤ―境内 最も高い杉の樹― >>*6彼に言われ、彼と共に夜空を見上げる。 たしかにそこにはあの日のような月があって。 でもあの時と違うのは。 ジンジンと、噛まれた事で腫れてより敏感になった身体。 彼に囚われる事を心の底から喜ぶことのできる魂。 彼に寄り添い。しなだれかかり。 彼の巣でこれから永遠に。 そう、考えるだけで。 火照り昂る私がいる。 「そんなに、私が貴方だけのものだと 他の皆様方に伝えたいのですか?」 私を他に見せないで。 独り占めにして欲しいと願ったのに。 それでも尚、声を聴かせようと言うように聞こえて。 けれど、雛と人。その差だと言われれば。 ぽ…、と。嬉しさに頬を染め。 巣の糸か、そこが触れると絡められてしまうようなら杉の木に身を寄せて。 >>13彼に背を向け、先ほど言われたように高々と腰を掲げた。 両手で秘花を割開く。 くぱぁ…、と。紅く咲き溢れた花の合間に、透明な蜜が糸を引いた。 ひく、く。誘うように花弁が震える。 (*9) 2022/03/22(Tue) 22:15:41 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「愛しております、カガリビさま。 どうか私を貴方様だけのものに。 身も心も魂も貴方の糸で絡め縛り 全てを奪ってくださいませ。」 耳まで赤く染めた告白は、恥じらいを伴って。 それに反してその姿は例えようも無いほど淫らだった。** (*10) 2022/03/22(Tue) 22:15:58 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ―境内 巨大な巣の中― 蜘蛛の糸で密閉された巣の中。 「奪ってほしい」と、懇願する彼女の姿に、胸の奥からふつふつと何かが滾ってくるのを感じる。 理性が、少しづつ剥がれているのを感じた。 「――人間は、最愛の人が出来たら皆に知らせるんだろう? なら、きっとこの行為は正しいはずだ。」 できうる限り、人間の行為を模倣する。 それが、彼女に対する最大限の愛情表現だから。 (*11) 2022/03/23(Wed) 5:01:47 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ既に蜜を垂らす彼女の秘所へ、そっと口付ける。 舌を這わせて、中へと差し入れる。 時折、秘芽に柔く歯を立てた。 恋人に奉仕するように、丁寧に責め立てる。 背中の腕が蠢く、二本の腕が秘所に触れて――それからゆっくりと指を一本沈めていった。 動きは、とても緩慢で、彼女を傷つけぬよう配慮された動き。 けれど、人間の指より一回りも、二回りも大きなもの。 それが、彼女の中に沈んでいき、掻きまわす。 二本、三本、四本――…。 彼女の中に、受け入れ切れなくなるまで。 (*12) 2022/03/23(Wed) 5:02:06 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ彼女を愛撫する動きは、止まる事なく。 今度は、秘所より上。 後孔へと舌を差し入れて、ゆっくりと解していく。 ――通常であれば、ともすればそこに舌を這わせる事は嫌悪感を伴うのだろうが、相手が咲夜であれば、気にならなかった。 何度も出し入れを繰り返し、すっかり唾液に濡れたところで、また背の腕が伸びてきて――…彼女が受け入れられる限界まで、指を沈めていく。 そうして、秘所と後孔を大きな指がこね回し、隙間から汁気の少ない音を立て続ける。 そうして、存分に彼女の両孔を責めぬいてから、ゆっくりと指を抜いた。 (*13) 2022/03/23(Wed) 5:02:19 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「今度は、僕に奉仕してくれないか? ――…両方一緒に。」 付け加えた言葉の意味は、まだ彼女は知らないだろう。 ベルトを緩めて、中の滾った物を取り出す。 人を模す事を止めたせいで、普段より太さも、長さも増した肉の禊。 けれど、禊はそれだけでなく――… 背から生えた、蜘蛛の胴体からも、同じ物がついている。 グロテスクで、生理的な嫌悪を催すだろう。 それでも、彼女へと奉仕を迫る。 まるで、恋人が互いを愛撫するように。** (*14) 2022/03/23(Wed) 5:02:25 |
【赤】 雛巫女 サクヤ>>*11そうなのかな? そうなのかもしれない。 でも。睦言を響かせて聴かせるのは違う気もする。 でもそんな疑問符は直ぐに解けて消えた。 既に潤っている花弁に、彼の舌先が触れたから。 「ンアッ! ぁ、カガリビ、さまぁ…っ、 きゃううっ! ア、んうう!」 柔らかな甘い感覚の中。 硬質なもので敏感な箇所を食まれ、逃げるように腰が跳ね揺れる。 まるで失禁しているかのように秘花からは蜜が溢れ、太腿をつたい落ちていく。 実際、何度それだけで果てただろう。 断続的に軽い絶頂を繰り返しながら、その愛撫を一身に受け止める。 秘花を開いていた両手は直ぐに力を失って、へたり、と顔の横に添えられた。 指先で巣を掴み、感じるたびに爪が白くなるほど力を込めて。 (*15) 2022/03/23(Wed) 7:05:58 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んくううううっ! ん、んああっ!! あっ、かはっ…!? や、ァ、太…んっあっ、かき回しちゃ、ああっ!!! あっダメいくっ! バラバラに動かしたら… んにゃあああっ!!! ひあっ! あああっ!! んきゅ…っ!!!」 そして、舌先での愛撫が終わったと思えば。 後側はよく見えないが、禊ほど熱くはない、けれど、どの部位かわからない太い何かが次々と私の中に這入ってきた。 一本、二本、三本…、目一杯にギチギチと入口が引き伸ばされる。中をかき回されると、お腹側を掻き回すその動きに翻弄されて下腹が蠢いた。 そんな風に満たされるとたまらない。 私の内、媚肉を全て同時に触れられ愛されてるようなものだもの。 キツイけれど、その分強烈な快楽を感じて。 ああ、だと言うのに。 (*16) 2022/03/23(Wed) 7:06:20 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「ンヒィッ!? ア、ぁ、んああ!!!」 更に浮上の孔に柔らかくて熱い物が滑り込んだ。 ひくっと抵抗するようにそこが収斂する。 けれど、ねじ込まれた舌先に、そこは抗いきれず。宴で愛でられ解されてきたそこはいとも容易く彼を受け入れた。 柔らかで、温かなもの。 それであっという間に解されて。また、そこに何かわからないものがどんどん埋められていく。 「ひぐっ…! ん、んんぅ…!」 流石に。その時には苦悶の色が混じる。 既に前に限界まで彼を受け入れていたからだ。 一本、二本…こちらはどれだけ受け入れただろう。 秘花よりも少ない本数で限界を迎えて、なのに、それが蠢き始めてそう時が経たないうちに私は満たされた喜びを強く感じていた。 微かに滲んだ苦悶の色も、直ぐに艶を帯びたものに転じていく。 (*17) 2022/03/23(Wed) 7:06:38 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んはぁ…! おにゃか、いっぱいぃ…! カガリビ、しゃまで、いっぱぃにゃにょぉ…! んはあぁっ! 嬉し、嬉しぃ…! カガリビさまだけにゃの…あっ、んあああああ!!!」 その喜びを口にする事で。 その喜びが更に染みて、快楽がより深くなる。 これより底があるだなんて思わなかったのに、深く、深く。 深淵には果てがないのだろうか。そう思わせるほどに深く。 「あ…。」 乱れて、息も絶え絶えに。 言葉すらまともに紡げなくなっている癖に。 引き抜かれる時に寂しくなるのはいつもの事。 限界まで引き延ばされた花弁と不浄の孔。 ぽっかりと口を開いて、白い肌の内側の紅色を晒している。 ここまで開かれたのに。 普段は元に戻るし、熱を受け入れれば強請るように締め付けるのだから。 人の体は強い。 私がそれだけ、染められたと言うことかもしれないけれど。 (*18) 2022/03/23(Wed) 7:07:01 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「…は、はい。ご奉仕させていただきます…♡」 腰にはもう力が入らなかったから。 ぺたん、とその場に座り込んで。 それでも彼の方に寄って。 両方一緒に、と指示があったのでどうすべきか悩む。 一度は、蜘蛛の胴体の方へと顔を埋めた。 先端に口付け、口に頬張ろうとして…無理だと悟る。 口腔にどうしても収まらない。 先端と少し、口にすればもう一杯で。 申し訳なくて眉を下げながら、ぷはっと口から出して、今度は根本から舌で舐め上げて。 何度もそれを繰り返す。 裏筋を、竿の横側を、先端を。舌先で、唇で、頬で。 もう一本にも手を伸ばして摩る。先端を撫で、裏筋を擦り、指で輪を作りシュッシュっと扱く。 そして、しばしすると今度は逆に奉仕して。 時々、先端を咥え直してはなるべく飲み込もうと試みる。 「んはぁ…んむっ、んちゅっ、んん…♡ こんなに立派なのが、2本も、あるなんて…♡」 位置が近くて握り込めそうなら。 両手で同時に握って寄せて、両方を同時に扱いたり先端を同時に舐めたりもしただろう。 豊かな胸で挟んで擦ることも。 その眼差しは、媚びて、甘えて。 彼に染められる事を願うものでしかなかった (*20) 2022/03/23(Wed) 7:07:45 |
【人】 夢うつつ 真珠─隠り世・奥の院─ ……また……会え………る、よね……? [祭りの終わりを告げる音が鳴った>>6すぐ後には、まるで初めからそこにいなかったように……ついさっきまで、涙を流して声を上げながらそこにいた友達……萌々子は、姿を消していた。] …あ……。 いっ……ちゃった……の…? [今の今まで話していたから、あっさりとした別れに、面食らってしまう。 手を伸ばした姿勢のまま、彼女が居た空間をぽかんと見詰めていると、身体を包み込む狛の温かさが、身に染みて。 何も言わずに振り返り、困ったような笑い顔をしながら狛の顔を見上げると、ぎゅっと正面から抱き着いた。] (24) 2022/03/23(Wed) 9:03:42 |
【人】 夢うつつ 真珠こまぁ……、いっぱい、いっぱい、幸せになろ…♡ いっぱい、たくさん、いっしょ、いよぉね…… [祭りの終わった奥の院は、そそくさと後片付けのようなものが始まっているようで。少し胸元を涼しい風のようなものが吹き抜けるような心持ちになりながらも、萌々子との別れが、大事な絆を失ってしまったことと同じには思えなくて。 こちら側に……狛と一緒に居られるこの隠り世に残った事は、やっぱりとても嬉しい事に思えたし。 祭りが終わってもこの温もりの中に居られる事に感謝しつつ、子供のように彼の胸に顔を擦り付け、愛おしさを伝えようとするのだった。*] (25) 2022/03/23(Wed) 9:04:46 |
【人】 走狗 狛[一緒に風呂に入る事に対して 彼女がどう言ったかは分からないが…… そこは頑張ったと思う。 ただ一緒にお風呂場に来て 彼女の裸を もしかしたらタオルで身体を隠していたかもしれないけど それを見た時に、今は無いはずの尻尾がぶんぶんと振られて そのまま彼女に抱きついたと思う。] (28) 2022/03/23(Wed) 10:58:23 |
【人】 走狗 狛可愛いな、まじゅはやっぱり! [笑みを浮かべながらそう言って あむあむ、と歯を立てずに その首元に甘く噛み付くのだった。]* (29) 2022/03/23(Wed) 10:59:20 |
【赤】 夢うつつ 真珠─隠り世・浴室─ わぁ、きもちよさそーなお風呂…… それに、新しい服も用意してくれてる… えへへ、楽しみ…… [>>27風情ある木造りの浴場に、お湯から立ち上る蒸気。 気持ち良さそうな風呂場に嬉しそうにはしゃぐ真珠。 ……というのは、もちろん建前で。 こんな所に狛と一緒に来たら、それじゃあ水着を着て……なんて話になるわけもなく、生まれたままの姿になるに違いないから…、その先にある行為を、どうしても想像してしまって、心臓がドクドクと高鳴って行く。 裸どころか、何度も敢え無く達してしまう様を見られた相手に対して、いまさら素肌を見せるのを恥ずかしがっているなんて思われるのは、もっと恥ずかしくて、 わざとタオルを頭に巻いて、さりげなく手で胸元を多少隠しつつ、何ともないかのように裸身を晒しながら狛と戯れたのだった。] (*21) 2022/03/23(Wed) 11:41:15 |
【赤】 夢うつつ 真珠あっ……、あ、ぁ、たべちゃ、だめ、だよぉ…… こ、こまっ、や、ぁん、ぁん、ふあぁ…… [そうこうしているうちに、急に抱き着いて首元にかぶりつく狛>>28。その唇と顎の感覚に、思わず声を上げれば、狛のじゃれつきもさらにエスカレートして行って。 ……やがて、まるで茹でられたように身体を真っ赤に染めた真珠が、やっと受け身一辺倒だった身体をなんとか起こして、四つ足でよろよろと立ち上がると、] はぁ……、んん……、も、我慢、できなぁ、い…… ……ね、ね、まだぁ…? ダメ、ぇ……? ここ、して、ここにしてぇ……?♡ [狛の方へ持ち上げた尻を向けると、片手で自らの股の肉を引っ張り、甘い蜜に潤んだ中の孔を開いて見せつけ、快楽を与えてくれるよう、淫らで卑猥に懇願するのだった。*] (*22) 2022/03/23(Wed) 11:42:16 |
【赤】 走狗 狛何を、ここにして、とは まじゅは言ってないもんな? [じゅるじゅる、とわざと音を立てながら 彼女の甘い蜜を吸い取ると まじゅの雌の匂いが、強く鼻腔を充していく。 口だけでなく、手を彼女の股に当てて 指先でくりくり、と陰核をこねていく。 手で虐めながらも 顔を斜めにして、より深くまで舌を彼女の中に挿れ 膣肉をざらりとした舌で舐めては 零れ落ちる愛液をず、っと飲み干していく]* (*26) 2022/03/23(Wed) 12:39:44 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ口腔に収まらなさそうな二本の禊に、彼女は懸命に奉仕する。 先端を口に咥えて、手で擦り上げて、胸に挟み込もうとする。 そっと、彼女の頭を撫でる。 小さな子供をあやすような、穏やかな手つき。 「ーーこれから、ゆっくりと慣らしていこう。 隠り世なら、時間は永遠にあるのだから。」 そう、焦る事はない。 今は出来なくとも、時間が解決してくれる。 背中の腕が彼女の肩へ、頭へ伸びて、彼女の上半身を固定する。 ゆっくりと、腰を前後させる。 先端を含むだけで精一杯の彼女の口から、緩やかに禊を引き抜いてーー…同じようにゆっくりと、喉奥まで押し込む。 また引き抜いて、時間をかけて押し込む。 少しずつ、彼女に飲み込ませる量を増やしていく。 (*27) 2022/03/23(Wed) 17:35:58 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ蜘蛛の腹から生えた禊が、彼女の頬や髪、豊かな胸に押しつけられて、先走りで彼女を汚していく。 そうして、ひとしきり彼女の身体を這い回った後で、胸の谷間に押し込まれて、前後に往復する。 ーー…彼女がそうであるように、己も彼女に溺れていく。 段々と、腰の動きが強くなる。 唾液の絡む粘着質な音が、彼女の口と禊の間から漏れ始める。 胸の間に、禊を突き込むように動かす。 腰の奥底から、ぐつぐつとした熱が込み上がっているのを感じる。 今までのように、彼女を気遣う余裕がない。 最後には、ただ力に任せて腰を振るだけになってしまって、込み上げる熱を堪える事など出来るはずもなく、一際深く打ち込んでーー… そこに、溢れてしまう程の白濁を吐き出した。 (*28) 2022/03/23(Wed) 17:36:51 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ最奥に打ち込んだまま、二度三度と二本の禊が跳ねる。 彼女の喉と、胸元や顔に、白濁が注ぐ。 結局、腰を引いたのは込み上げた熱の全てを吐き出し終えた後だった。 大きく息を吐く。 呼吸を落ち着けて、彼女を頭に手を置いた。 己を受け入れてくれた彼女を、愛おしく思う。 「ーー…もう一度しよう。」 再び、彼女の口と胸へ、禊を押し込む。 結局、彼女を解放したのは、更に二度三度と彼女を染め上げた後ただった。* * (*29) 2022/03/23(Wed) 17:37:00 |
【赤】 夢うつつ 真珠なんでも……、なんでも、ここに…、 まじゅの、アソコに、して、ぇ……♡ ぜんぶ、してぇ…、こまが、するの、 ぜんぶ、ぜんぶ、きもちぃ…からぁ… ……ひんっ! ぁ、ぁーーー、しょこ、しょこ、 おまめ、ひゃん、らぁめぇぇぇええぇ…! [>>*26欲望のままに貪欲に淫らな行為をねだったのもつかの間、独りでする時も一番敏感だった、その熱の集まる小さな突起を弄られれば、すぐに音を上げてしまい、逃げるように腰をびくんびくんと震わせながら身悶える。 流した肉欲の汁を長い舌で舐められれば、そのぞわりとする刺激に、吸われた分だけまた甘い蜜で、秘所を濡らしてしまっただろう。*] (*32) 2022/03/23(Wed) 19:18:28 |
カガリビは、真珠をお布団へシュートした。 (a0) 2022/03/23(Wed) 20:14:29 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んくっ、ぐ! んんぅっ、はぁっ、んっぐぅぅ!」 あまりにも太くて、長くて。 喉奥を拓かれる度に漏れる苦悶混じりの声。 でも。恍惚とした私の眼差しに。それだけではないと、きっと彼には伝わるはず。 ふーっ、ふーっ、と鼻息が荒く。 自分で動く余裕のない分、唇からこぼれた唾液が顎をつたい滴っていく。 喉奥で受け止めた先端を、こきゅ、くきゅっ、と締め付けた。 >>*28そうしている間にも彼のもう一本の禊が私の肌を染める。 染めた後に胸の合間に来たそれを、乳房を両側から潰す形で受け止め奉仕した。 やがて、4分の1。3分の1。半分。 それくらいは飲み込めるようになって。 苦しくて涙が溢れてくる。 苦しいのに体が熱って堪らなくなる。 喉の奥が埋め尽くされて気持ちいい。 段々、彼の腰の動きも早くなっていった。 緩やかだった慣らす動きから、本能的な荒々しい動きへ。 (*34) 2022/03/23(Wed) 20:15:02 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んぐっ!んっ! んんっ! くふっ! んぎゅっ! んっ! んんっ! んんんんんんんんんんんんっ!!!!!!」 涙が溢れても。苦しくても。 同時に私の子宮がキュンキュン疼いて甘く痺れて堪らない。 腰がびくつく。何度も何度も何度も。 上半身が固定されている分、腰が何度も跳ねて、ぷしゃあ!と勢いよく潮も噴いた。 それでも彼の腰は止まらず。 喉奥で。胸に突き入れる形で。熱を爆ぜた時。 溺れるかと思った。呼吸できないかとおもった。 んぎゅっ、んぐっ、んくっ、と。 必死に飲んでも間に合わない。口の端から溢れて、顔も胸元も髪もドロドロ白く染まった。 二度、三度。彼の禊が跳ねる度にまたどぷりと大量に注がれる白。 彼が腰を引いたその時には。 (*35) 2022/03/23(Wed) 20:15:19 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「はー…♡ はー…♡ はー…♡」 びくん♡びくん♡ 全身を震わせながら、上半身をドロドロにした私がいた。 目の焦点がイマイチ合っていなかったけれど。 その表情が、淫靡な喜びに満ちているのは明らかで。 びくん♡びくん♡ 深すぎる快楽に、本気で意識が飛びかけていたから。 呼びかけられてやっと意識を取り戻す。 焦点があって。 >>*29淫らな誘いに淫蕩な笑みを。 「んんっ、んぷぅ、んっくうう♡♡♡」 それから二度、三度。 彼に染められ。全身を白濁で染めて。 はっ♡はっ♡ 小刻みな呼吸を繰り返しながら体を震わせる。 何度も絶頂を叩き込まれて、繰り返して。 それでも尚体の奥底の淫欲の火は消えない。 (*36) 2022/03/23(Wed) 20:15:41 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「カガリビさまぁ…♡」 すりすり、膝を擦り合わせて。 媚びた声で彼を呼び。無邪気な笑みを浮かべた。 ただ無邪気と呼ぶには、淫らな気で満ちた笑みを。 「私でも、 カガリビさまの御子を授かれるのでしょうか…?」 こて。首を傾げて。身を捩って。 そんな事を尋ねた。** (*37) 2022/03/23(Wed) 20:15:59 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ咲夜を白く染めても、なお自身の禊が萎えることは無い。 むしろ、口淫を経て滾ってすらいる。 「――咲夜が孕んでくれたら、嬉しい。 でも、本当に子供を身ごもれるかは、わからない。 蜘蛛の身体の僕と、人の身体の君とでは、構造が違う」 相手が己にとってただの雌であれば、迷わず子を孕ませただろう。 咲夜にそんな事を無理強いするわけには行かない。 だから、正直に打ち明けた。 「蜘蛛は、雌の体内に――…人間で言うなら、子宮の中へ直接に挿入して、精を送り込む。 無理やり、咲夜にそんな事をする気はない。」 彼女をわずかでも傷つけてしまう可能性は、許すことはできない。 例え彼女自身の望みとしてもだ。 (*38) 2022/03/23(Wed) 21:12:44 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「ただ、上手くいくかもしれない方法はある。」 『ぎちぎち』と、奇怪な音が響く。再び身体を変化させていく。 ――口から牙が生えて、瞳の中に瞳孔が8つ。 およそ、人の面影を残さない顔。 『蜘蛛は、雌に毒を打ち込む種もいる。 その内の多くは、麻痺と多幸感―― 弛緩毒と媚薬 に似た効果を持つものだ。』口からは、ただぎちぎちと音が漏れる。 けれど、声はどこからか聞こえてくるだろう。 (*39) 2022/03/23(Wed) 21:13:12 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ『咲夜の身体を弛緩させて、膣内からその奥へ――…入る事が出来れば、もしかしたら。』 常であれば、おぞましい提案であることはわかっている。 だが、彼女の言葉に真摯に答えるために、包み隠さず口にした。 『咲夜、およそ人の身を超えた行為だ。 それでも、するかい。』 選択を、彼女へ委ねた。 最愛の彼女の言葉なら、どんな選択でも受け入れられるから。* (*40) 2022/03/23(Wed) 21:13:19 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「もちろん。 だって、カガリビ様は私が孕んだら 喜んでくださるんでしょう? 私も、カガリビ様の御子を宿せたら。 生み育てられたら幸せです。 それに、人の手の届かぬところまで。 そんな所まで、カガリビ様が すべて、すべて、染めてくださるのでしょう…?」 恍惚とした眼差しで。 頬を染めながら微笑んだ。 また彼に口づけし。その身を彼に寄せて委ねる。 「蜘蛛は、メスの手足を糸で縛ることもあるのでしょう。 手足を縛り、動きを戒めて。 毒で体を緩めて、私に種付けしてください。 …私は貴方だけのものですもの。」** (*42) 2022/03/23(Wed) 22:05:58 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビどうやら、咲夜の事を甘く見ていたのは自分の方であったらしい。 彼女の決意は揺るぐことなく、これから行う事を肯定する。 けれど、一つだけ訂正がある。 『――僕が喜ぶのは、君が「無事に」子供を孕んだ時だ。 そこを間違えてはいけないよ。』 何よりも優先されるのは、彼女の安否。 彼女をないがしろにして、孕ませる行為に何の意義もあろうはずがない。 (*43) 2022/03/23(Wed) 22:38:19 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ口から糸を吹きかける。 背中の手が、彼女をくるくると器用に回転させて、全身を糸で縛り付けていく。 蜘蛛が、獲物を糸で捕らえるように、彼女の自由の一切を奪い去る。 腕は後ろにまとめられて、大きな胸を張るような姿勢で固定する。 両脚は左右に割り開いて固定されて、下腹を曝け出させる。 仕上げに糸で戒めた彼女を、うつ伏せで宙づりに―――ちょうど、後ろから突き込める状態にする。 (*44) 2022/03/23(Wed) 22:38:42 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ『始めるよ、咲夜。』 人の腕と、蜘蛛の腕。 全ての腕で、彼女を抱き留める。 「孕みたい」と言ってくれた彼女に、二本の腕だけではこの愛しさは伝えられないだろうと。 ゆっくりと、首筋に牙を立てる。 徐々に皮膚へ食い込んでいって、やがてふっつりと彼女の身体に入り込んだ。 二種類の毒を流し込む。 彼女の負担にならぬよう、十分に毒が巡るよう、時間をかけて彼女の身体を解していった。* (*45) 2022/03/23(Wed) 22:39:05 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「あら…?」 >>*43無事に。その言葉を付け足された私は。 とても大切にされているのだということに気づいて、目をパチクリさせた後にはにかんだ。 ああ、なんて幸せなんだろう。 誰か一人のものになれるというのは。 抱きしめてもらえて、愛されるというのは。 その後は、彼の望むまま。 糸が巻きついてくる感覚に目を細めながら全てを委ねる。 糸で白く彩られて。 ああ、これから改めて子作りをする。 そう考えるとドキドキと胸がときめいた。 宙吊りにされ。後ろから抱きすくめられ。 ああ、私、とても幸せ。 きっと他の誰に分からなくても。 私は今、最高に幸せで、期待に満ちて。 (*46) 2022/03/23(Wed) 23:30:46 |
【赤】 走狗 狛ん、ゅ……これで良い、かな。 ……まじゅ、びっしりしないでね。 これもオレだから。 [彼女の身体、中から溢れる蜜を十分舐めとり 膣肉をしっかりとほぐし終えると一度口を離す。 オレの身体がごわごわと、手足や身体に長い銀の体毛が生え いつものお面のように口元が伸びていくと いつしか同じぐらいの身長の 銀の体毛を持つ大犬の姿に変わっていった。 ばふ、っと息を吐きながらも その体躯を彼女の背中に押しつけ、のし掛かると 人間の時よりも、一回り大きくなった巨根を 彼女の蕩け切った身体に、じゅぶ、っと挿れていく。 大きな肉槍は彼女の媚肉を押し広げて オレの形に変えていく。 何度も腰を揺らして、上手く挿れていくと 簡単に彼女の奥に到達して こつ、と子宮口に挨拶のキスをする。 けれど太い陽物は未だにその身を埋め切っておらず 更にぐぐっと押し込んで、彼女の肉を 中から伸ばして行って お腹がぽこり、と膨らむようになるだろう。 痛みに関しては 先程に十分に、オレの唾液を塗りたくったから あまり感じずに済むだろう、と。] (*50) 2022/03/24(Thu) 7:06:40 |
【赤】 走狗 狛[はっ、はっと息を吐きながら 彼女にのし掛かったまま、じゅぶじゅぶと 腰を前後に動かし始める。 ばしゃばしゃ、と温泉の湯が跳ねながら 彼女を後ろから突き上げて。 長い舌で彼女の腰や背中をペロペロと舐めたり その腕や、肩、首に犬の歯でかぷ、っと甘く噛み跡を付ける。 ごちゅ、ごちゅと彼女の膣肉を奥に強く叩いて 腰の動きをどんどんと早くさせるだろう]* (*51) 2022/03/24(Thu) 7:11:22 |
【赤】 夢うつつ 真珠[はぁはぁと肩で息をしながら、突き出した尻をびくびくと震わせていると、責めていた狛の顔が離れる感触。] ………? [ふと、彼女に覆い被さる彼の影が大きくなった気がして、首を曲げて呆けた眼を後ろへ向けると、] あ………、こ……ま……? ……っん!! っく、ぁ、んぎ、ぁ、ぁぅぅっ…!!! [>>*50そこには大きな獣の姿となった、それまでの狛とは明らかに違う、だがそれまでの狛の面影を残した妖が、真珠に襲い掛かるように構えていて。 ぽかんとした声を上げている間に、その獣は彼女に身体を押し付け、彼女の入り口を大きく左右に押し拡げながら、彼女の中へ勢い良く黒い物を刺し込んで来る。 真珠はその瞬間に弾けた強烈な刺激に耐え切れず、大きく眼と口を見開きながら、大きく叫び声を上げたのだった。] (*54) 2022/03/24(Thu) 9:30:01 |
【赤】 夢うつつ 真珠う……っ、ぁっっ……!……はぁぁ……! あぁぁあぁぁんん……! なか、なかぁ…! わたし、の、なか、こまで、いっぱいに、 いっぱいに、なっちゃぁう……、んひ、ぎぃ……♡ [>>*50そのままぐいぐいと腰を寄せられれば、前の姿よりも太さも長さも増したそれは、つい少し前まで男の物を知らなかった彼女の中をも貫き押し開き、あっと言う間に奥を突き通すまでに至って。 快感と共に与えられる痛みさえも、彼女の欲を煽り、興奮が高まり、涙を流しながら悦び喘ぐ。舌を出して荒く息をしながら尻と腰を震わせ痙攣させる彼女の様子は、今の狛の姿よりもよっぽど盛りのついた犬のようだったかもしれない。] (*55) 2022/03/24(Thu) 9:30:18 |
【赤】 夢うつつ 真珠あひっ、ひっ、こまっ、こまぁっ…、 ひぁ…、ひぁ、いや、いやぁっ……! あっぁ、ぁん…♡ んぁ、ぁぁ……!! ひっぐ、ぅぅん、また、また、きちゃう、よぉぉ…! [>>*51容赦無く責め立てる彼の動きに、舌と歯で身体を好きに弄ばれる感覚に、獣に蹂躙される恐怖と、狛に愛される安心感という相反する感情を同時に感じながら、倒錯的で被虐的な肉欲の湯に沈み込む。 もっと我慢できれば、もっと長く愛して貰えるのに。そうは思いつつも、身体の奥を強く虐める刺激にはとても耐えることが出来ず、訪れる絶頂の予感をただそのまま口にして彼に伝えてしまうことしかできなかった。*] (*56) 2022/03/24(Thu) 9:30:47 |
【赤】 走狗 狛[>>*55まじゅの肉壺の中を ぎっちりと自らのもので埋めると 荒々しくその肉槍を動かし ずちゅずちゅと往復を繰り返す。 大きな雁首が彼女の中を抉るように擦り 引き抜くときは彼女の媚肉がめくれるように 外に赤い肉を少し見せ 押し込むときは彼女の小さな身体が大きく揺れる。 舌を出し身体を震わせ、女の声を喉から出すまじゅは 本能が全面に出ていて 彼女の痴態はオレの獣欲を強く掻き立てる。 はっ、はっと息を吐きながらも 彼女の手の甲に、こちらの手を重ねて…… 握ろうとしたのだが、犬の手ではそうもいかない。 結局出来なくて、ウゥゥゥ、と唸りながら 彼女の背中をペロペロと舐めていた] (*60) 2022/03/24(Thu) 10:57:54 |
【赤】 走狗 狛[>>*56彼女が限界を伝えてくれる。 そんな声はよりオレを興奮させて 身体の熱が下半身にぎゅぅ、っと集まると 大きく腰を突き込んだ後に ぶびゅるる、っ、! と沢山の精液を彼女の膣内に流れ込んでいく。 熱く、どろりとねばつく精は彼女の膣を満たし 子宮にも流れ込もうとする。 同時に陰茎の根元がコブのように大きくなると 彼女の膣の出口を蓋のように塞いでしまう。 すると大量の精が、逆流して外に零れ落ちる事はなくなり 彼女の中をどんどん満たしていく。 射精は長く続き、初めの勢いが良い射精の後は ドロドロと壊れた蛇口のように白濁液を流していく。 大きな肉槍が彼女の子宮口にぴたりとくっつき 出口を塞がれた精液は、彼女の子宮に流れていく。 まじゅの下腹がぽっかりと膨れるまで その射精は続いただろう。 射精の間は彼女の首から肩のあたりを 甘く噛んだり、舐めたりと彼女に十分甘えていた。 ぶんぶん、とその大きな尻尾が後ろで揺れている]** (*61) 2022/03/24(Thu) 11:06:08 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ彼女の身体が解れきるまで、毒を流し込む続ける。 彼女が傷付かぬよう、取れる手は全て取っておきたかった。 そうして、ゆっくりと時間をかけて、彼女から力が抜け切った事を確かめて、蜘蛛の腹についた禊が、彼女の秘所へと擦り付けられる。 満遍なく彼女の蜜に濡らして、十分に潤滑油を得た禊が、割れ目に押し当てられーー先端を彼女の中へ潜らせ始める。 小さな彼女の膣口には、大きすぎる先端。 既に、かなりの圧迫感を感じている。 しっかりと弛緩させていなかったら、彼女に負担をかけていただろう。 (*62) 2022/03/24(Thu) 12:46:09 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビゆるり、ゆるり、彼女の中を割り開く。 先端を彼女の中へ飲み込ませて、更に先へ。 左右に腰を揺らしながら、慎重に押し進める。 ーー…けれど、真ん中に達するかどうかと言うところで、彼女の最奥に突き当たってしまった。 これから自身の子を孕む、彼女の入り口。 『大きく息をするんだ。』 彼女に噛み付いたままの口が、どうしてか声を発する。 彼女が落ち着いて呼吸を開始するまで、ゆっくりと待ってーー…やがて大きく腰を動かし始める。 深く打ち込まれた禊を、彼女が息を吐くに合わせて抜いていく。 限界まで腰を引いて、彼女が息を吸い終わった事を確認すると、一息に最悪は打ち込んで、子宮口を押し込む。 また引いて、打ち込んで、引いてーー…。 徐々に、子宮の口が緩んできているのを感じる。 (*63) 2022/03/24(Thu) 12:46:37 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ段々と、腰の動きが速くなる。 子宮の口が間もなく開き切るのを直感し、逸る獣欲を抑えられなかった。 大きな禊が彼女の中を前後してーー…最後に力の限り押し込んだ時、ずるりと、彼女の胎の中へ禊の全てが飲み込まれた。 『ーー心地良いな。』 歌詞をゆすって、彼女の子宮のを揺らす。 彼女の最も大切な場所を愛している多幸感が、心を満たす。 『でも、まだ終わってない。』 そう、終わっていない。 人の身体についたがわの禊のが、彼女の後孔に添えられる。 こちらも愛したいのだと、言葉にせずに主張した。 (*64) 2022/03/24(Thu) 12:46:47 |
【赤】 夢うつつ 真珠─隠り世・浴室─ はっ、は、ぁん……、えっちが、 えっちな、まじゅが、いぃ、のぉ…? りゃぁ、もっと、えっち、なる、なるぅ…♡ ん、ぁ! ま、まって、も、ォ、イッた、の、 …あっぁああぁ! イッちゃった、からぁ…! ぁえ、ぇぁぁ、ぁ…!、ぁあああァんん!! [>>*57>>*58敏感な突起ばかりを弄られて絶頂してしまった後は、少し責めが止まって、余韻に浸る事が出来る……、そう、勝手に思い込んでいたのに。 明らかに達したと判る痴態を晒したにもかかわらず、中を弄る指は止まらず、堪らず懇願の声を上げる。これでもかと敏感になった中を弄られれば、下半身を大きく捩って悶えようとしたが、がっしり固定されていて動かすことも叶わず。 情けなく舌を突き出しぼろぼろと大粒の涙と愛液を零しながら、ただ泣き叫び加減の効かぬ快感を受け続けるしかできないのだった。] (*65) 2022/03/24(Thu) 18:51:07 |
【赤】 夢うつつ 真珠あっっ!! ぁ!! あぁああぁあぁぁーーーっ!!! ………ぁ、ぁぇ、ぇ……、ぐす、っ…… ぁ、ぁんっ……、ひは、ぁ……♡ [すぐに達してしまいそうになる淫乱な自分がすごく恥ずかしくて、その事を謝る自分の声にすら興奮してしまい、また絶頂が一歩近付いてしまって。 >>*61さらに一層大きな物を怒張させた狛が勢い良く奥を貫き、熱い精液を大量に彼女の膣内に吐き出すと、彼女も限界を迎え、快感の波が塞がれた孔から逆流し、身体に、頭に、遡って来る。 チカチカと目の前が明滅し、自分で上げた絶叫にも気付けない程に意識を飛ばした後は、真っ赤に染まった顔に朦朧とした表情を浮かべ、だらりと力の入らなくなった口から涎を垂らしながら。 彼の甘噛みをしたり肌を舐めたりといった戯れに、その度にビクビクと反応し、甘い声を漏らし続けるのだった*] (*67) 2022/03/24(Thu) 18:52:35 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「かはっ!! ああっ、ん…っ♡♡♡」 ずにゅんっ! と。勢いよく、本来は子供しか入れないその場所に入られて。 ビクビクと体が痙攣する。 けど、痛くはない。苦しくもない。 この痙攣は未知の感覚に耐えきれずに達した為。 本来なら誰も触らないその場所を愛でられて。 ぽろぽろ、涙がこぼれ落ちる。 下腹の形が彼の禊の形に膨れていたかもしれない。 そのまま揺すられて、きゅんっ、きゅんっ、と。 子宮が切なく疼いて彼を締め付け甘える。 そして、後孔に熱の気配を知ると。 「…♡」 視線だけで答えてみせる。 早くきて。早く愛でて。ぜんぶ、全部貴方のものだから。 彼を精一杯頬張る媚肉が切なく震えて。 (*70) 2022/03/24(Thu) 19:18:46 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ彼女の視線が、こちらを捉える。 彼女の瞳は色に蕩けて、なにより彼女の中の禊が締め付けられて、行為の続きを強請ってくる。 『わかっているさ。』 彼女が言葉を話す事が叶わなくても、何を求められているのかよくわかる。 彼女の腰を両手で抱えて――…ぐりっ、と腰を押し込んだ。 秘所を解した時より、幾分か乱暴な動き。 彼女が自分に愛でられる事を望むのなら、その望みを叶えよう。 それに、人間の恋人というものは、きっと夢中で互いを愛しあうものだ。 (*72) 2022/03/24(Thu) 22:16:57 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ腰を前後にゆすりながら、彼女の中へと潜り込んでいく。 彼女を傷つけないよう細心の注意を払いながら、後孔を押し開く。 そして、責めるのは後孔だけでなく、秘所に埋められた禊も、彼女の中を前後し始める。 ゆっくり、彼女の子部屋から引き抜かれて、一息に突き込む。 そしてまた引かれて、突き込む――、二本の禊が彼女の中で前後する。 彼女の身体を支えていた複数の腕が、彼女の身体を這いまわり始める。 下腹に突き込まれて揺れる胸に、禊を受け入れている秘所に、喘ぎ声を漏らす口に、揉み込み、秘芽や胸の先端を責め立て、指の先で歯列をなぞる。 後孔にも、今は半ばほどが飲み込まれ、更に奥へと進んでいく。 彼女の胎を、自分の形へなめしてく。 間もなく、全てが彼女の中へ納まるだろう。 (*73) 2022/03/24(Thu) 22:17:13 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「雛」として生きてきた彼女を、上塗りするかの如くに、濃密な行為。 彼女の身体の至る所から、粘着質な音がする。 ――言葉通り、彼女の全てを愛しつづける。* (*74) 2022/03/24(Thu) 22:17:18 |
【人】 気紛れ者 空木あー…、っと。 泣いた後ってお腹空かない? もし一人なら、なんか食べる? [気まずい表情を浮かべつつ、屋台を指差して言葉を継ぐ] あ。ナンパじゃないからね、一応。 [振り返り、真正面から見つめた彼女の顔。 泣き腫らした跡も鮮明なその顔に、気丈な子だ、と何故か思った] (36) 2022/03/24(Thu) 23:31:26 |
【人】 高校生 三國萌々子……チョコバナナ食べたいです。 [そう言ってから私は神社を振り返る。 あの時の喧騒が、肉欲の宴が 私を抱く男の人の腕の力も 咲夜さんの悲しげな顔も 真珠の最後の表情も。 私は覚えているけれど。] (40) 2022/03/25(Fri) 0:27:16 |
【人】 高校生 三國萌々子……また来るね。 [二度と祭りに参加するつもりは無かったけれど もしかしたら友達とは 会えることがあるかもしれないから。] (41) 2022/03/25(Fri) 0:28:43 |
【人】 高校生 三國萌々子……ところで お名前は……? 私は、三國って言います。 [そう言って 借りていたハンカチは洗って返すからと 彼のことを聞いてみたり。]* (42) 2022/03/25(Fri) 0:30:01 |
【人】 気紛れ者 空木何か食べたいもの、他にある? [もきゅもきゅと擬音がつきそうな食べ方は愛らしい。 つい、いっぱい食べさせたくなってしまう。 さっきの今で然程食欲があるかは分からないが、順調に食べ進めるようなら聞いてみる] お腹膨れたら、駅まで送ってくよ。 もちろん、迎えにきてもらってもいいし。 一人だと危ないよ、こういう感じで声かけられちゃうから。 (48) 2022/03/25(Fri) 1:24:53 |
【人】 高校生 三國萌々子あれ? じゃあ、今も危ない感じなんです? [と軽く笑う。 失礼と捉えられてもおかしくはないけど それくらいのジョークは通じる方と思って。 軽口を叩けるぐらいには 気持ちは落ち着いて来たのかも。]* (51) 2022/03/25(Fri) 1:40:37 |
【赤】 走狗 狛─ 隠り世・浴室 ─[>>*66イってしまうのをごめんなさいと謝る姿は いじらしさと共に、快楽に溺れている様をこちらに伝えて来る そんなまじゅを見てると 愛情と一緒に興奮と、嗜虐心をくすぐられる。] ハッ…。ハッ、ハッ…… [彼女の絶頂の声を聞きながら オレの子種をまじゅの中に沢山吐き出していく。 くたり、と力が抜けて 口から涎を垂らし、朦朧した様子の彼女。 無茶をさせてしまったか、と言う想いもあるが そんな姿に興奮もしてしまい、肉棒は 暫くその身を大きくしたまま彼女の中を白く染めていく。 吐き出し切って、彼女のお腹を大きくした後に ひゅる、、と犬の姿から人間の身体に戻る。 雄芯の大きさも、一回り小さくなり、根本のコブも消えると だら、っと中に入っていた精液が溢れて来た。] (*75) 2022/03/25(Fri) 5:48:04 |
【赤】 走狗 狛まじゅ。 ……好き。……好きだ。 [彼女はまだ朦朧としていたかもしれないが まじゅの柔らかい桃尻をがしっと掴むと ぐちゃぐちゃ、と精液だまりになった膣内を 未だ固い肉棒で中を何度も突いていく。 直ぐにオレの中に込み上げて来るものがあって 彼女の背面から陰茎をずるり、と引き抜くと まじゅの頭の方に回り込んで 彼女の頬や唇に、その先端を擦り付ける。 舐めてくれても、咥えてくれても そのままでも構わない。 一呼吸置いて、どびゅっ、どびゅっと射精が行われる。 彼女の口内か、顔面を精液で汚し その量は先程あれだけ出したのに やはり多量の白濁液を吐き出すのだった。] (*76) 2022/03/25(Fri) 5:55:43 |
【赤】 走狗 狛[それから。 そのまま続けたかもしれないし 彼女を白く汚して、己の匂いを擦り付けたことに満足して 身を清めたかもしれないが 今は綺麗にして二人で温泉に浸かっている。] 今日はこのまま眠ってしまうか? 疲れただろ? 大丈夫なら隠り世を案内するぞ。 オレの部屋もあるし、まじゅに来て欲しい。 [狛の部屋は奥の院にある一室で 豪勢な部屋になっているが、彼女と一緒なら いつか自分の家でも持つべきだろうか、と。 ──既に一緒に暮らす算段をしているが。 衣服も見繕って この世界でどう暮らしていくか 来年の雛祭りにはどうするか、など。 考えること、やることは多くありそうだけれど。] (*77) 2022/03/25(Fri) 6:01:49 |
【赤】 走狗 狛……ずっと一緒に居ような。まじゅ。 そうだ、まじゅのことは好きだけど…… 人間なら、愛してる、って言うんだっけ?まじゅ。 [いまいち決めきれない 決まらない台詞だったかもしれないけど まじゅの事をとても好きだ、大好きだと言う事を ちゃんと言葉に直そうと、そう思ったのだった。]* (*78) 2022/03/25(Fri) 6:04:42 |
【赤】 夢うつつ 真珠─隠り世・浴室─ はぁ、はっ、はっ、はぁ……ぁ……♡ [>>*75姿を変えた狛の大きな物で絶頂に誘われ、身体中の感覚が性感だけになってしまったかのように感じながら、びくりびくりと震える。] こまぁ、こまぁぁ……、 わたし、も、好きぃ…、好きだよぉ……♡ あっ、ん! ぁあ…、ぁ、んは、っん…! [>>*76好きだと囁かれて返事を返す間にも、またヒトの姿に戻った彼の挿れられたままのモノは、内側の柔らかい部分を突き弄って。 やがて勢い良く引き抜かれた感触がしたかと思ったら、目の前にそれを突き出され、見慣れぬそれにドキドキと興奮しながらも、彼のして欲しい事を必死に考え、おずおずと先端にキスをして、それを咥えた……その瞬間に、] (*79) 2022/03/25(Fri) 11:17:10 |
【赤】 夢うつつ 真珠むぐっ……、んぶ、ぁぁっ…! けほ、っ、けほっっ……! [勢い良く口の中に温かく白いものをぶち撒いた彼は、その反動と咽る彼女の動きのせいで口からピンと飛び出し、そのまま顔に、髪に、どろりとした物をかけた。] ふあ……、けほ、っ、こまの、がぁ…… いっぱい、かかっちゃったぁ……♡ ぇへ… [その臭いと口の中に詰まった白濁液の感触に涙を滲ませながらも、どこか幸せそうな顔をして、ぺろりとまた彼のそこを舐めるのだった。] (*80) 2022/03/25(Fri) 11:17:43 |
【人】 夢うつつ 真珠─隠り世・浴室 そして…─ [どれだけの時間、彼との行為を繰り返していただろう。……やがて、ようやっと愛の行為が一息吐けば、身を寄せ合って湯に浸かり、時折ちらりと彼の方を見ては、また嬉しそうに俯いてうふふと笑ったりして。] ……こっちのこと、案内してくれる、の? わぁい、嬉しいな……。狛のいた、こっちのこと、 わたし、まだなぁんにも知らないから…… 大丈夫、だよ。だからいっぱい、教えて……? [>>*77これからどうして行くか等と、具体的な事を考えている彼の頭の中とは裏腹に、浮かれた気分で隠り世の案内をせがむ。きっと多少は疲れていたかもしれないが、本人はあまりそれを意識していなかったのもあって。] (58) 2022/03/25(Fri) 11:18:58 |
【人】 夢うつつ 真珠[……思い出すのは、祭りの道での萌々子との会話。 『真珠ちゃんもそういうの興味あるんだ。 やっぱり彼氏欲しい?』 「カレシ……? うーん、あんまり考えたことない… いたら、面白いの、かな…? 面白いなら、 わたしもカレシ、ほしいかも。」 彼氏とか、好きな人なんてこと、全然考えたことなんかなくて。なんだかよく判らずに、縁日の屋台みたいに楽しいのかな、なんて考えてたけれど。 狛と手を繋いでいると、楽しい。幸せ。 狛にいろんな自分を知られると、恥ずかしい。…嬉しい。 それって……それって、もしかして……? …よく、わかんないけど……好きって…… ……これが…そういうこと……なのかな。] (60) 2022/03/25(Fri) 11:23:48 |
【人】 夢うつつ 真珠[ 神様、わたしを狛に会わせてくれて、 ありがとうございます。 狛にわたしを会わせてくれて、 ありがとうございます。 わたしに『好き』を教えてくれて、 ありがと、……狛ぁ……] ……えへへ、こまぁ……♡ ………ん……、ちゅ……♡ [そんな事を考えながら隣に居る狛の方を見ると、卑猥な事を期待する時のドキドキにも似た、何とも言えない恥ずかしさと切なさと温かさが混じりあったような気持ちが胸の中に広がっていくのを感じて。 その熱を伝えようと、彼の唇に、不意打ちのように唇をぎゅっと押し付けてみたのだった。**] (61) 2022/03/25(Fri) 11:24:55 |
【人】 走狗 狛─ 隠り世・浴室 それから ─[>>58彼女がこちらを見ると俯いて小さく笑い声がする。 オレはと言うと、ずっとまじゅを見てるので その姿も可愛いなと、微笑む彼女の頭を手で何度か撫でる。 彼女の長い髪の毛は水に濡れて 指で触るとそのツヤがよく分かったり。 短髪の自分とは違って まじゅの長い髪がとても綺麗に見える。] これから住んでく場所だからな。 色々と知っておいた方が便利かと。 ……何も知らなくても、オレの部屋だけ 覚えてれば大丈夫、って言おうとも思ったんだけどな? [それでも良いかもしれないけど 隠り世を知った方が楽しくなると思うから。 まじゅは食べ物が好きだと勝手に思ってたから 美味しいものを先に教えるのも 良いかもしれないなと頭の片隅で思いつつ] (62) 2022/03/25(Fri) 12:17:47 |
【人】 走狗 狛………。 なるほど。 [>>59彼女のきょとんとした顔を見ると まじゅもはっきりとは知らないのかもしれない、と そう思ったけれど 彼女に愛してる、と言われたら オレも愛してる、ともう一度返そうと思ったのに 顔に熱が溜まって来て、頬を赤らめてしまい なるほど、なんて一言返すのが精一杯。 愛でる。とは、全然違った。 いつも好きを送るだけだったけれど 返してもらう。お互いに愛してる、と言うと 胸の中には暖かいものがじわりと広がる。 好きと、愛してるの違いはよくわからない。 でも、まじゅの愛してるや好きは オレにとって特別な事は分かる。 特別。側にいてくれるのが嬉しい。 側にずっといて欲しい。 それがオレにとっての好きなのだと、淡く思う。] (63) 2022/03/25(Fri) 12:26:32 |
【人】 走狗 狛んっ。 まじゅ。まじゅ、好き。可愛い。 [>>61好きと愛してるに違いがあるとすれば 「好き」は2文字なので言いやすい。 ……こんな事を言うと笑われてしまうだろうか。 まじゅから不意にキスをされると 勿論、興奮だったり欲を掻き立てられもするけど それよりも胸の中には愛しさが込み上げて来て 単語だけれど、彼女の事を好き、可愛いと 讃える言葉が溢れて来る。 不思議な感覚だった。それは知らない感覚だった。 ぽん!と、オレの頭頂部に 大きな獣の耳が出て、湯の中では大きな尻尾が生えて来る。 それに気付くと、あわあわとしながら 顔を赤くして、手で耳を押さえる。 獣の部分が中途半端に出るのは 変化の術が未熟だと露呈するので恥ずかしいから。 ……それほど、感情が揺れ動き、動揺したのだけど。]* (64) 2022/03/25(Fri) 12:32:31 |
【人】 夢うつつ 真珠─隠り世・浴室 それから─ [>>62そこに居る彼を見るだけで、にまにまと笑ってしまう。だからあまりじっと見ないようにしているけれど、やっぱりたまにどうしても見たくなって、見てしまえばつい、にやけてしまい、…そんな様子を彼に撫でられたりして。] 狛のお部屋だけ、知ってたらいいの…? でも、コンビニとか、交番とか、知らないと 困っちゃったりしない…? それに、 ご近所さんのことも、知っとかないと… [狛の部屋だけ知っておけばいい、なんて言われようとしていたと聞いても、どこかピントのずれた答えを返す。 ご近所、なんて口に出したときに、近所迷惑になりそうな程の大声を出す自分を想像してしまって、今更ながらに赤面してしまったのは、内緒だけれども。] (65) 2022/03/25(Fri) 18:19:59 |
【人】 夢うつつ 真珠[>>63愛してる、で合っていると答えたら、なるほど、と納得したような返事をされて。だいたいいつも、同い年の友人からは何か教えてもらうことが多い方だった真珠は、おお、わたし何か教えてあげたのかもしれない、と思ったりして。 見た目は、同年代か、少し自分よりも若く見える狛だが、喋り方や、おそらく人知を超えた存在なのだろうという点から、なんとなく彼女の中では、自分よりずっと大人なのだと思っていたけれど。] えへへ……、愛と愛で、らぶらぶ? うれしいな……えへへへへ……♡ [もしかしたら狛も案外、子供っぽい所もあるのかもしれない…と思いながら、顔を赤らめる彼の胸の内も知らず、甘えた声でそう言うのだった。] (66) 2022/03/25(Fri) 18:20:18 |
【人】 夢うつつ 真珠[……と、彼との遣り取りを嬉しがっていると、好き、と彼が言ったタイミングで>>64、急に彼の頭と後ろに可愛らしい耳と尻尾が生えてきて。] わっ、こま、なんか出てきたよぉ…? かわいい…! どうして、出てきちゃったのぉ…? [まるで子供用の動物パジャマを着たような姿になった狛を不思議そうに眺めて、その耳と尻尾を近くで見ようと彼にまたがったりくっついてよじ登ったりして。] ……あれ……、もしかして、狛…… 照れてる……? ……かわいい……♡ [慌てて耳を隠そうとする様子を見れば、何故それが恥ずかしいのかはわからなかったけれど、何となく、照れているのだろうという事は判って。そんな彼の姿と仕草を見てでへへと笑うと、鼻の頭にちゅっともう一つキスをした。*] (67) 2022/03/25(Fri) 18:20:37 |
【人】 走狗 狛コンビニ。交番。 ……まじゅ、実は隠り世には なんとコンビニが、無いんだっ…! 交番も無いんだけど、後で笛を渡すから それを吹けば、オレがいつでも駆けつけるぞ。 ご近所さんは… きっと日乃輪様を知っていれば大丈夫。 でもそうか、まじゅが彼女です、って 周りの人に言わないといけないか。 [>>65それとも番と言った方が良いのだろうかと思いつつ そう言っとかないと、神様は雛が好きだから まじゅを愛でてしまうかもしれない。 それはダメだぞ、と内心ではじめての嫉妬を覚えながら。 部屋は豪勢だけれど 和式なので防音は完璧ではなかった。 ので、彼女の懸念は当たっていたかもしれない。] (69) 2022/03/25(Fri) 20:10:34 |
【人】 走狗 狛[ダメ、とか。恥ずかしい、とか。 そういうのはまじゅが言うものだと思ってたけど 想定外にもオレが言うハメになってた。 まじゅとの日々はきっと 予想外のことが多いんだろう。楽しいんだろう。 まじゅもまだ若いから お互いに知らない事が多いだろう。 好きも、愛してるも 本当に理解する日はまだ先かもしれないけど きっとそう遠くないはずだ。 そんな日が来たら、きっと改めて彼女に言うだろう。] (73) 2022/03/25(Fri) 20:27:09 |
【人】 走狗 狛そろそろ、お風呂上がるか? [長く湯に浸かって よく動いたのもあって、喉もからから。 顔も恥ずかしさ以外で赤くなってる。 彼女にそう言うと その手を握りながら、ぱしゃ、と湯を揺らして お風呂を後にしたかもしれない。 お風呂から出たら水を飲んで それから案内を始めて。 ──まじゅとする事が沢山だ。 それはこの上なく、幸せな事だった。]** (74) 2022/03/25(Fri) 20:32:19 |
【人】 夢うつつ 真珠えへへ、笛ふいたら、狛が飛んでくる、んだ? 防犯ブザーみたい……すごぉい。 あっ……そういえば、ヒノワ様って… 会ったこと、あるような、ないような… こんど、ちゃんと紹介してね。 ……カノジョ……って……。えへへ♡ わたし、こまのカノジョ……えへへへ……♡ [彼女の声に彼がそんなに快感を覚えてるなんて気付いてなかったけれど、「カノジョ」と言われて普段よりも数割増しでデレデレした声になって嬉しそうに鳴きながら胸板に頬擦りをした。] (78) 2022/03/25(Fri) 21:15:26 |
【人】 夢うつつ 真珠……えへへ、照れてる狛、かぁわいい…… ……わっ、なに、なに…? これじゃ、こまのかお、見えないよぉ… [これまでで一番照れたような顔をした狛にもう一度キスをしようとした時、ひょいと持ち上げられて座席に座らせられるように膝の上に乗せられ、背後から抱きしめられると、密着する肌の感覚にドキドキしてしまう。 こんなやってじゃれあっているうちに、いつか……いつか、二人のいつもが、永遠になる日が来るのなら……] (79) 2022/03/25(Fri) 21:15:49 |
【人】 夢うつつ 真珠……うん、お風呂、とっても気持ちよかった。 じゃあ、じゃあ、いっぱい、いろいろ、 教えてね、こま……! [浴場を後にしながら、身体を拭いたり服を着たりする間も、あれやこれやと聞いたり、照れたり笑ったり。当分は、やることがいっぱいで忙しそう。そんな嬉しいような困ったような気持ちでいっぱいになって。] (80) 2022/03/25(Fri) 21:16:20 |
【赤】 夢うつつ 真珠……それが終わったら、……いっぱい、しよ……? [少しはだけた浴衣のたもとから、胸元と腿の間に自らの手を入れて、少し恥ずかしそうな、そして欲情を隠せない様子で、そう狛に囁き掛けるのだった。**] (*81) 2022/03/25(Fri) 21:16:38 |
【人】 気紛れ者 空木[彼女との会話はテンポが良く、物怖じしない物言いも小気味好い。 するりと掌に、柔らかな感触。 不意打ちに、思いがけず心臓が跳ねた] ……駅まで、ね。 人混みだし、はぐれないように。 [付け足した言葉は、我ながら言い訳めいて響いた。 軽く握り返して、ぱっと前を向く。 歩き出す歩調は緩やかで、彼女の歩幅に合わせるもの。 今はそれ以上に、鈍いかも知れないけれど] (82) 2022/03/25(Fri) 21:56:45 |
三國萌々子は、**これ付け忘れた! (a1) 2022/03/25(Fri) 22:32:06 |
【赤】 雛巫女 サクヤ私は。 長い間雛として生きてきた。 夢の中だけだったとしても。 神様たちに比べれば瞬きのような時間でも。 彼に染められ。彼に愛でられ。 でもその生き方をさらに彼の手で塗り替えられようとしている。 「ふひゃああああっ♡♡♡♡♡」 ごちゅん。また、彼によって染められる。 今度は彼にだけ。彼のものとしてだけ。 後孔も彼の形に変えられていく。 子宮が吸い付き、穿たれ、引き抜かれ、また穿たれて。 全身に這っていく指先も。 体を這う感覚に身を震わせて。 ぴくっ、びくっ、と。痙攣でしか答えられないけれど。 絶え間なく私の声は巣に響く。 もう、人の世に戻らなくて良いの。 カガリビ様のものになって。 カガリビ様と、貴方と、共に、永遠に。 唇に伝う指先に、やっと吸い付いて。 その顔は彼との行為に染まり切って。 (*82) 2022/03/25(Fri) 22:56:35 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んふああああ…っ♡♡♡♡♡♡」 やがて下腹がちくりと痛む。 排卵して。貴方の子種を迎えにいく。 きっと私の胎は貴方の子を受け入れ宿して。 貴方に染められた体で生み育てていくのでしょう。* (*83) 2022/03/25(Fri) 22:56:53 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ彼女の甘やかな嬌声が、思考を蕩かす。 彼女を愛する事しか、考えられなくなっていく。 咲夜を思いやる余裕も、彼女と交わる多幸感に流されてしまって、二本の禊の動きがより強く、より早くなっていく。 腰から、今まで感じたことのない程熱い奔流が込み上げてきて―― やがて、どくどくと、溢れるほどの量が彼女の中へ注がれた。 (*84) 2022/03/25(Fri) 23:20:04 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ「咲夜―――…、咲夜――…」 うなされた様に、彼女の名を呼ぶ。 既に、白濁で染め上げられた彼女の身体に、なお子種を注ぎ込もうと、腰を打ち付ける。 「雛」を愛でる行為とは違う、心の底からの愛で、彼女を満たす。 (*85) 2022/03/25(Fri) 23:20:17 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ―――…そこから先は、記憶も朧気だ。 ただひたすら、彼女に溺れた。 彼女の子宮に、後孔に、何度も精を注いで、彼女の胎を染め切った。 口に禊を一つ含ませて、胸を白く染めた。 無数の手が、彼女の身体を愛撫して、両孔を押し広げた。 自分の思いつく全てで、彼女を悦ばせた。 そんな風に、丸々二日間。 蜘蛛は、最愛の人を愛し尽くしていたという。* (*86) 2022/03/25(Fri) 23:20:25 |
【人】 気紛れ者 空木[財布に入れっぱなしの予備の名刺を取り出し、さらさらと裏に走り書き] はい、これ俺の個人情報。 [言及した通りの勤務先に本名、ついでに私的な連絡先も書き足したそれを、掌の代わりに握らせた。 彼女の連絡先は、敢えて聞かずに] …ハンカチ、返してくれるんでしょ? (89) 2022/03/26(Sat) 0:28:27 |
【人】 高校生 三國萌々子[それどけ言うと、ぶつ、と携帯を切って。 アドレスに彼のものを登録する。 そうしてホームに降りて行くと 私の家に帰る電車がちょうどやってくる。 寂しい。本当に。 けれど時間は過ぎて行く。 また新しい縁ができていく。] (93) 2022/03/26(Sat) 0:39:42 |
【人】 気紛れ者 空木……っと、 [唐突に鳴り出した携帯を取り出せば、未登録の電話番号が ディスプレイに表示されている。 一瞬迷い、通話ボタンを押して耳に宛がう] (96) 2022/03/26(Sat) 1:26:51 |
【人】 気紛れ者 空木って。切れてるし。 [ほんの短時間に、また不意を突かれた。 一方的にこちらのペースが崩されている気がして、小さく舌打ちを漏らす] …まじかよ。 [呟いたのは、らしくもない自分の言動に。 着信履歴から、彼女の番号をアドレス帳に登録する。 少し迷って、それから] (97) 2022/03/26(Sat) 1:29:35 |
【人】 気紛れ者 空木[絵文字も付けずに、素っ気ないメッセージだけを送信する。 多少無愛想を装っても、そう遠くないうちに、 また逢う約束をとりつけてしまうだろう。 ―――予感が、する*] (98) 2022/03/26(Sat) 1:33:30 |
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