【人】 残氷 の エアハート「無意味だから盛大に投げ飛ばしたんですか? 景気というより気合いの良いお話だ。 まさか。と言いたいですが、 普通に嬉しいものではありません。恐れもしますよ。 だからと言って特別大人しくする性質ではないのも とっくにご存知でしょう?アイス食べます?」 回答が来るだけでも律儀だな、と。 ろくに話も通じない存在をこんな街では幾らでも見てきた男としては思わざるを得ないし、堂々とアイスを勧めてくる。 なお余りそうなのでひとつ自分でも食べている。 (81) 2021/12/08(Wed) 20:39:25 |
【人】 死霊術師 ペトルーシャ「<骸狩り>は脳味噌に筋肉詰めているから、 人の仕事道具に手出ししてくるのかしら」 ごろつきをぶちのめして、酒を飲む彼を指して皮肉気に呟いた。 過去にあったいざこざの恨み言は、それからずっと続いている。 「……それの弁償もしてくれてるわけでもないみたい」 外で転がって伸びているごろつきを何のためらいもなく踏みつけた。 か細い悲鳴とひゅう、ひゅう、と息をする音だけが聞こえてきて、心底がっかりしたように酒場に戻っていく。 (82) 2021/12/08(Wed) 20:41:45 |
【赤】 仮面の役者 フランドル「その通り、"鼠捕り"程度、誰がやろうと同じ事だ。 であれば尚の事、 下っ端の仕事に相応しいというものだろうな。」 「故に"鼠"の相手は"蝙蝠"が引き受けよう。 実力を測るにせよ、信頼に足るものかを見定めるにせよ。 あんた達の好きなようにすればいい。その分…」 (*13) 2021/12/08(Wed) 20:42:48 |
【人】 骸狩り スカリオーネ「意味のある物を吐かせようとしただけだ」 結局、腹には何も入っていなかったらしいが。 「……お前はそうだろうな。 せいぜい怪しまれない事でも祈っていればいい。 ……甘味はそこの茶飲みにでも回せ」 それで、巨漢の話は終わり。 あとは酒が口を塞ぐばかりとなった。 (83) 2021/12/08(Wed) 20:48:55 |
【赤】 残氷 の エアハート返事は無い。それが答えだろう。 最も、普段のこの人間なら、 『それすら出来ない人がいるから──』 そう何らかの返答なり口煩い心配や警告なりしたものだ。 少なくとも、無言を肯定とする気質ではなかった。 ──なかった、はずだ。 (*16) 2021/12/08(Wed) 20:49:56 |
ミズチは、昨晩、月が綺麗だと話し合った。 (a41) 2021/12/08(Wed) 20:53:50 |
レイは、同業者達をちらりと見た。ふたりとも相変わらずですね。 (a42) 2021/12/08(Wed) 20:55:08 |
アイシャは、その日の夜、誰かに届ける花束を作っています。 (a43) 2021/12/08(Wed) 20:55:26 |
【人】 残氷 の エアハート「それは残念。 私も色々吐かされないよう気をつけると……」 断られるのも想定の範囲内。 いつもの笑みから言われた通りアイスを渡そうとして、 それで終わりと思っていたそこに聞こえて来た恨み言。 「おや、ペトルーシャ。 職として相性が悪くて嫌ってるのかと思えば…… 昔に何かあったりしたんですか?アイスいります?」 ひたすらアイスを配る男になっている。 (84) 2021/12/08(Wed) 20:55:44 |
アイシャは、茶飲みとは私のことなのです? (a44) 2021/12/08(Wed) 20:55:54 |
エドゥアルトは、レイに視線をやった。言葉はなく、ほんの少し頭を垂れただけだった。 (a45) 2021/12/08(Wed) 20:56:25 |
【人】 骸狩り スカリオーネ「……道具の管理が疎かな者に言われる筋合いもないな」 酒の合間にいつも通り、恨み言に返す刀。 どちらが悪いだとか、そういった事に興味はない。 ただそうなったから、こうなっている。 男にとってはそれが全てだ。 代わりに一言、戻ってきた影に付け加えてやる。 「ペトルーシャ。死体で遊んでいる奴が最近増えている。 ある程度は気を付けてやるが、『仕事道具』を ゴミと一緒に道端に置いておくなら、踏まれても文句を言うな」 (85) 2021/12/08(Wed) 20:58:55 |
スカリオーネは、時間まで酒をちびちびやる事にした。 (a46) 2021/12/08(Wed) 20:59:45 |
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