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【赤】 試用期間 フラウアメリィちゃんは今日は有給休暇です。 麦の名前を呼んでください。 [先日もこうして抱きしめ、子供をあやすみたいに撫でてくれた。 今日は、 自分からも背中へ腕を回した。 長いから結構届く範囲が広い。 肩甲骨のあたりに手のひらを触れさせ、もう一方は腰のあたり、きゅ、と力を入れて抱き着いた。] ジンさん。 ……もう一回、 (*235) 2021/05/22(Sat) 23:25:23 |
【赤】 店員 イウダ[辺りは薄暮の頃。 夕食にはまだ時間がある。 抱き締めたい気持ちを抑えながら、手を強く握って歩き出した。 さて他に「浴衣デート」でし足りないことは?*] (*239) 2021/05/22(Sat) 23:28:21 |
【人】 店員 ラン[フライパンで弱火で食パンを焼いて解凍し、 焼き目がついたら外しておく。 スクランブルエッグを作り、ベーコンも軽く焼いて それらを食パンに乗せて、とろけるチーズをセット。 もう一枚の食パンで挟んだなら、再びフライパンで フライ返しで押さえながら両面焼いて完成だ。 二人なら、もう一つ追加で焼き上げて。 包丁で半分に切れば、とろりとチーズが溶けた断面に 上出来、と目を細めながら皿へ並べよう。] 蓮司さん、 よければ紅茶淹れてもらえますか。 [そういえば、蓮司さんはあれから セロリのポン酢漬け作ってたりするのかな。 もしそれもあるなら、一緒に並べて。 少し早い昼食に、二人で手を合わせようか。*] (16) 2021/05/22(Sat) 23:47:44 |
【赤】 ランレン…………っ。も〜〜〜!!! [それはずるいでしょう。 嵐の顎に手をかけて、振り向かせる。 赤い顔で彼女に口付けた。 ──事実として。 その日はちゃんと、彼女を仕事に送り出した。 けれどやはり、身体が心配で。 2日連続で『SASANKA』に食べに行って。 微かに赤い顔をする自分は、アキに揶揄われたりしたかもしれない。*] (*241) 2021/05/22(Sat) 23:49:00 |
【赤】 店長 ジンそう? なら、美味しい酒飲むために、また一緒に飲まないと。 [俺もうまい酒を飲みたいし、相手にもそうであってほしい。 そこに自分と飲むのが条件として加わるなら、何度も酌み交わすほかないではないか。] あれはねー、うちのペットみたいなものだからね。 ウールのクッションカバーだからメリィ。 [なおメリーさんのひつじは飼い主がメリーなのであって羊はメリーではない。 酔った勢いでつけた名前に突っ込んではいけないのだ。 かわいいでしょなんて言いつつ、ふふふと上機嫌に笑う。] (*242) 2021/05/22(Sat) 23:54:09 |
【赤】 店長 ジン麦。 ――麦。 [繰り返し呼んで、呼んで、くしゃくしゃと髪を混ぜる。 いいこ、と吐息混じりに囁いた。 長い腕が、こちらの背にも回る。 ああ、人の温度だ。とくんと心臓の音がする。] ちょっと待って。 [キスを求められたら、一度制止。 抱きしめる手を緩めて、グラスを探し。 空なことに気付いて、水を汲んで飲んだ。] (*243) 2021/05/22(Sat) 23:54:41 |
【赤】 オリト シア[閉じ込められると聞いたなら、首筋を赤く染めながらも。] 閉じ込められるのは、 ……その、嫌じゃないです、 その方が、ずっと一緒に居られるし…… ……嘘、聞かなかったことにしてください。 [口にしてから恥ずかしくなって、顔を覆った。] (*246) 2021/05/22(Sat) 23:58:54 |
【赤】 オリト シア[エスコートしてくれる手は力強くて。>>*239 その力の強さに応えるように、きゅっと力を込める。 隣を見上げたら、見下ろす瞳と重なって微笑んで。 夕食までまだ時間がありそうだったから。 足湯なら二人で一緒に入れるからと、 ぶらぶらと二人で温泉街の中を散策した。 ようやく見つけた足湯で、浴衣を膝まで持ち上げて足だけを浸す。 借り物の浴衣を濡らさないように気をつけながら。 温かい湯に癒されながら、のんびりと会話を続けている内に、早く二人になりたいな。……なんて気持ちがやっぱり芽生えたから。 少し時間は早いけど、旅館へと足を向けた。*] (*247) 2021/05/23(Sun) 0:01:26 |
【赤】 試用期間 フラウアはい、次はカレーで飲みますから、忘れないで。 [作ってるところを見たいから、早めに買い物して来なくては。 ヨーグルトを買ってチキンを漬け込んでもいいし、自分用のラッシーも作ろうか。 それに、スパイスカレーと楽しめる氷菓も] (*248) 2021/05/23(Sun) 0:11:42 |
【赤】 試用期間 フラウア待つ? [にゅう、と悲しげに眉を下げる。髪はくしゃくしゃ。 ステイ。 グラスに水を注ぐ動作を横目に見ながら、 片手を持ち上げて耳に触った。 すりすりと指の背でなぞる、やっぱりちょっと酔いが回ってきてる。] (*249) 2021/05/23(Sun) 0:11:51 |
【赤】 試用期間 フラウア貴方でなければだめです。 [眼鏡を外したお顔も素敵です、と言うタイミングがなかった。 二人で座るには狭い一つの椅子を分け合って。 ひやと冷たいチェイサーの甘さ。 恐らく、卵はかなりの固茹でになってしまうらしい*] (*250) 2021/05/23(Sun) 0:12:14 |
【人】 ランレン[風呂上り。すっかり立てるようになった嵐を見て。 自分も身支度を整える。] 絶対。約束だからね? [何の事を言ってるのか、彼女には伝わるだろうか。 そう言えば答えて居なかったけれど……] 服はTPOに合ってさえいれば、なんでも良いと思うけど。 デートの時に頑張ってくれる嵐も好きだし。 今の姿も、可愛いと思うよ。 [ナンパ男に心底嫉妬して。 毎晩迎えに行く自分の言葉は。 流石に信じてもらえるかな?] (17) 2021/05/23(Sun) 0:17:01 |
【人】 ランレン[冷蔵庫には、セロリのポン酢漬だけ作ってある。 包丁じゃなくて、ハサミで切っても良いと言って貰えて。 パチパチとハサミで切って、ポン酢に漬けた。 色々調味料を加えて良いと言われたので、ごま油を少し加えて見た。ゴマの香とセロリの香は喧嘩しないだろうか?] ホットサンド食べたい。 紅茶は……うん。淹れるね。 嵐が淹れる程美味しくは出来ないけど。 [少しずつ、自分に出来る事が広がって。 彼女と2人の時間を、彩っていく。 パンやご飯を冷凍出来る事を初めて知った。 1人だと、きっと冷凍庫の中で腐らせた物を、彼女が鮮やかに温めてくれる。] (18) 2021/05/23(Sun) 0:17:16 |
【人】 ランレン俺さ……。 食べ物を捨てるのが、嫌だったんだよね。 すごい抵抗があって……。 だから自炊とか罪悪感ばっかで、しなくなったんだけど。 良いね。 こうしてある物で料理してもらえるって。 ……なんか、幸せだな。 [小さく微笑んで。ブランチを楽しんだ。*] (19) 2021/05/23(Sun) 0:17:25 |
【赤】 店員 イウダ――部屋―― [抱き上げて彼女の下駄を脱がせる。 自分の分を蹴り上げたら、扉に当たってかこんと音を立てた。 夕食は19時だ。 何もしないで待っていると長いけれど、何かをしているとあっという間に過ぎそうな。] ……布団、くっつけてあるな。 [綺麗に整えられているそれが乱れたところは、襖で隠してしまえば夕食の配膳時には見えないだろう。 そんなことばかりが頭をよぎる。*] (*253) 2021/05/23(Sun) 0:24:01 |
【赤】 店長 ジン忘れない忘れない。 久しぶりだな、カレー作るの。 [3種くらいは作りたい。 ほうれん草と、チキンと。あとはココナッツを効かせたやつにしよう。 なんてことないやり取りなのにどこか甘やかな雰囲気になるのは、きっと酔いだけのせいじゃない。 惹かれていく。いつの間にか惹かれていってる。 好きだと言われたからか、麦の持つ引力なのか、自分があんまりにも絆されやすいのか、おそらくすべて。 待てに眉下げる様子すら、愛らしく見える。] (*254) 2021/05/23(Sun) 0:41:07 |
【赤】 店長 ジンん。 [唇を食むように、キスを重ねる。 酔うとキス魔になるのはいっそこちらかもしれない。 水を飲んだばかりの口がもう熱い。 呼吸のリズムで離れて、もう一度―― かた、と卵が揺れて、鍋と触れ合った。] (*255) 2021/05/23(Sun) 0:41:31 |
【赤】 オリト シアひゃ、…… [部屋に戻れば、急くように抱き上げられて。 咄嗟に支えるように肩口に手を伸ばしてしがみつく。 下駄は早々に脱がされて、彼の脱いだ下駄の音が響く。 夕食にはまだ早いのか、机は来た時のまま。 手のつけられてない茶菓子と水呑が伏せられたままだった。 変わったことといえば、二間の奥に並べられた二組の布団。] ………離した方が、いいですか? [なんて、ちょっと意地悪なことを尋ねながら。 肩口に置いた手を、彼の頬に添えてこつりと額を突き合わせる。*] (*258) 2021/05/23(Sun) 0:51:54 |
【赤】 店員 イウダいや? 紫亜だって、くっついてる方が好きだろ? 昨夜は離れてたし。 [自分が手を出さない為に床で寝たから。 けれど彼女が寂しさを感じていた事に気づかない卯田ではない。 鼻緒の痕がついた彼女の足指を撫でる。 ここに痕をつけるのは、自分が最初が良かったのに、なんて。] ――紫亜。 抱きたい。 [駆け引きをする余裕なんてものは温泉街に置いてきた。 直截な言葉と視線で慾を伝えたら、痕をつける予約のように、撫でていた足指の先に爪を立てた。*] (*259) 2021/05/23(Sun) 0:58:54 |
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