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【赤】 阿仁川 遥希[ 感情なんて、いつも認めるまでが大変で 一度認めてしまえば、止められはしない。 けれども彼女はとても理性的で 一線を越えさせないように努めた。 その手つき自体は、ギリギリだとしても。 ] ………そういうこと以外って言うなら、 ほぼ全部許されてるってことでいい? [ 細く柔らかな指が下腹部を撫でてくるなら 強調された胸に手を添えて優しく撫で 丸みを象るように触れていく。 大学に絶対に受かる。 彼女の思惑にまんまと乗っかって、 受験勉強を頑張ってしまったのは後の話。 彼女に止められなければ、 テストの成績次第で保健体育までやるようになった。 モチベーションを維持する難しさは 触りたいの一心でどうにかした。 ] (*0) 2022/10/15(Sat) 8:20:41 |
【赤】 阿仁川 遥希──季節がふたつくらい過ぎた頃 [ 3年の秋になる頃、受験を推薦入試で終わらせ、 無事に合格通知を貰ったことを 彼女に連絡して、忘れないように一言。 ] 『大学生になるの確定したから、 和泉ちゃんのこともっと教えてほしい』 [ 受験勉強が終わったとしても まだまだ定期考査もあるため、 彼女には12月くらいまで 家庭教師をお願いしてほしい、と 両親に頼んでいたおかげなのか、 彼女との授業はまだ継続していた。 ] (*1) 2022/10/15(Sat) 8:26:07 |
【赤】 阿仁川 遥希っし、忘れ物は…まぁあってもいっか。 [ 変わったところがあるとするなら、 受験対策と称して彼女の部屋に 時折いくことができるようになったところ。 いい香りがする空間で集中するのは なかなかに難しかった。 けれど、おかげさまで集中力は身についた。 ] ………ふぅ、こんばんは、せんせ。 [ 合格を伝えた日とはまた別の日の夜。 お泊まりセットを持って彼女の家へ。 そのときは少し口元を緩ませていたかも。 ]* (*2) 2022/10/15(Sat) 8:26:49 |
【赤】 教師 水野 和泉良いって言ったものだけよ? それにちゃんと勉強出来なかったら 全部ダメだから。 [>>*0逆に言えば勉強もしっかりしていれば 彼の言う、ほとんど、のことはしてあげたかも。 実際彼はちゃんと勉強に励んでくれた。 家庭教師中も、勉強の時は勉強に集中してくれた。 だから彼が模試で良い点を取れたなら 彼が胸を触りたいと言うなら触らせてあげたし ……一番ご褒美の時には 胸を使って抜いてあげたりもしたかしら。 あくまでこれは彼の自慰を手伝ってあげただけだから これはセーフ、なんて自分の心の中で。 それでもセックスまでしなかったのは きっとそこまでしちゃうと私の方が我慢出来なかったからだと思う。] (*3) 2022/10/16(Sun) 21:37:05 |
【赤】 教師 水野 和泉こんばんは、いらっしゃい。 [マンションの一室。 彼はお泊まりセットを持ってきていた。 そんな彼を迎えたのは、にまっとした笑顔を隠せない私。 そんな私の格好は黒のネグリジェ姿。 彼はびっくりしたかもしれないけど] ……合格おめでとう。 [にこっ、と私は彼に言った。 だって今日は合格祝い。 お勉強をする日では無いんですから。]* (*5) 2022/10/16(Sun) 22:00:14 |
【赤】 阿仁川 遥希──待ちわびた家 [ 彼女は本当抜け目がなく、内定を早々に貰っていた。 だからこそ、今日という日が来たと思う。>>*5 扉を開けた先に、見えたのは黒い服を着た想い人。 エロい。我慢なんてさせてもらえないと思った。 笑顔の彼女を抱きしめながら玄関に入り、 扉を閉めたなら、キスをせがむ。 ] ん、………俺、頑張った。 和泉ちゃんとの約束、守ったよ。 ねぇ、明日は何もない? 1日和泉ちゃんがほしい。 [ 今日は食事も何も考えてない。 ただ彼女に触れたくて、ギュッと抱きしめる。 耳たぶに、頬に、首筋に口付けてから、 頬に片方の手を添え、顔を近づけてねだった。 ]* (*7) 2022/10/18(Tue) 22:43:47 |
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