人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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到着:助っ人担当 小鳥遊 大地

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[18歳になった夜、
 少しだけ欠けた月を見上げて問いかけた。

 どうして、待ってくれなかったの?
 もう少しだけ。

 6年という期間を、もう少し、と呼ぶのが
 世間一般として正しいのかは知らない。
 でも、俺にとっては『もう少し』だった。]
(50) 2022/10/12(Wed) 17:47:58

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


   ねぇ。どうして……

     もう少しだけ、待ってくれなかったの?
 
(51) 2022/10/12(Wed) 17:48:29

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[それは理不尽な問いだった。
 勿論理解していた。
 理解できないほどにはもう、子供じゃなかった。

 胸元にかけた鎖が揺れる。
 21gなんかには全然満たない軽いそれ
ロケット

 意味があるのかなんて、正直全然わからなかった。]
(52) 2022/10/12(Wed) 17:50:10

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[その誘いを受けたのは、数日前のことだった。]

 それってつまりは肝試し?
 いいよ、付き合うよ。

[肝試しではないのだが。
 
第一季節が違う

 
 ツッコミはあったかなかったか、
 いずれにしても、俺は割合あっさりと参加を決めた。

 
幽霊なんていない。
 いないでほしい、って、思いながら。
(53) 2022/10/12(Wed) 17:50:31

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

人助けが好きだった。
人助けをしていると安心した。

 相手へ多少なりとも好意をもっていれば、なおのこと。
 誰かに叶えてもらうような『願い』なんて
 特になかったけれど、
 君が行きたいというのなら。
 
そして例えば、心細いというのなら。


 喜んで付き合う所存だった。

 そんな感じで誰かに何かを頼まれるのはいつものこと。
 委員会や運動部の助っ人なんかにも、
 たまぁにちょくちょく引っ張り出される。
 なにせ、器用
器用貧乏
なもので。

 なお、俺自身は文学部。
 『なんで?』って結構聞かれるんだけど、
 『ダメ?』って首をかしげて見せればだいたい、
 『ダメってことはないけどさ…』と話は収められる。
 語れるような理由なんて、なかった。
人にわざわざ語らないような理由しかなかった。


 たまぁに逃げそこなって、
 面白くもない話をした事もあったかもしれないけれど。
(54) 2022/10/12(Wed) 17:52:04

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[■■■■の過去をなぞるように。
 そんなことに、意味はないのは知っている。
 それでも、つい、重ねてしまう。

 俺自身に、願いなんてなかった。
 俺の選択基準はいつだって、
 『■■■■がどうしていたか』
 だったし、それ以外は誰かの為になるかどうかだった。

 だから、ほら。
 部活動なんて。

 ■■■■がかつて通ったのと同じ道を、
 歩んでしまう。]
(55) 2022/10/12(Wed) 17:52:27

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺を誘ったやつは、もう着いてるんだろうか?
 ふと、見上げた先では、満月が笑ってる。

 月明かりに照らされた通学路を辿って、
 いつもとは雰囲気の異なる学校に着いた。

 校門のところには、棗がいた。 
 特別交流がなかったとしても、
 同じ学年で2年以上も過ごした相手だ、
 少なくとも顔見知り以上。
 彼に案内されて、集合場所へと向かう。]

 絶好調じゃん、とっしー、

[受付付近にいたであろう壮真と健人に、
 自然と話しかける。]
(56) 2022/10/12(Wed) 17:52:53

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺の胸元で、銀の鎖の先、
 音もなく揺れる、円筒型の小さなロケット。

 普段は制服の下に身に着けているそれを、
 壮真は一度、見たことがある。
 あれはちょっとした、事故みたいなものだった。

 学校にアクセサリーはつけてきちゃいけません。

 そんな、刷り込みみたいなルールに、
 俺は別段逆らいたかったわけではなくて、
 けれど、『それ』を部屋に置いておくのも忍びなくて。]
(57) 2022/10/12(Wed) 17:54:35

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺はかつて、よりによって壮真
風紀委員
の前でやらかした。
 うっかり、暑くて開けていたシャツの襟もとから、
 外を覗き込んだロケットを、そっと元の場所に戻して。
 
『見逃して?……形見なんだ』

 って、両手を合わせ、ごめーん、って。笑って。
 冗談に見えたかもしれない。
 
嘘じゃないけど。


 知ってか知らずか、壮真はそれを、
 『見なかった』ことにしてくれた。]
(58) 2022/10/12(Wed) 17:54:45

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 3年B組、小鳥遊大地。
 名前、ある?

[彼らの手元の名簿をひょいと覗き込む。
 チェックを付けてもらったら、雑談でもしようかと。
 ……邪魔しない程度にだよ、勿論。

 前後して、同じ学年の連中は勿論、
 見覚えのある奴らにも声をかけたり、挨拶したり。

 元々結構社交的なんだよ、俺。**]
(59) 2022/10/12(Wed) 17:55:05
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a17) 2022/10/12(Wed) 18:05:33

【独】 助っ人担当 小鳥遊 大地

/*
名前でCOしていくスタイル
(-33) 2022/10/12(Wed) 18:06:22
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a18) 2022/10/12(Wed) 18:07:17

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[たかなし、と綴られた音に、振り返れば、
 まぁまぁ見知った顔がある。
 目が合えば、分かりやすく破顔した。]

 あーっ
 慎ちゃんじゃん!

[ヒラヒラと手を振りながら、
 一歩、二歩、近づいて。]

 慎ちゃんこそ、なんか意外だなー
 何お願いすんの?

[質問に質問で返しちゃいけません。
 知ってるよ、そんなの。

 問われたことを有耶無耶にしつつ、
 問い返す。

 聞くからには、あるんでしょ?とばかりに。

 彼の先の発言>>33を知らないからこその、暴投。]
(62) 2022/10/12(Wed) 19:21:36

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[しかし彼にもこれといった願いのないと知れば、
 あっさりと、白状した。]

 ないの?
 なんだぁ、まぁ俺もだけど。

[ならば、YOUは何しにry…なぁんて問われれば、
 まぁ付き添いみたいなもんだよと、
 そう返す他ない。返す。]
(63) 2022/10/12(Wed) 19:21:52

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 まぁ……幽霊に、叶えられる願いなんて、
 無いよね。なんてね。

[ふっと呟いた言の葉は、
 近くにいた慎ちゃんの耳にも届くだろう。
 目が合えば、ヘラ、と笑う。]

 いやさ。
 死んだ後くらい、
 ゆっくり眠ってて欲しいよね、って。

[願わくば、幽霊なんていないで欲しかった。
 怖いからでは無い。
 
つい、捜してしまいそうになるから。
**]
(64) 2022/10/12(Wed) 19:22:10
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a20) 2022/10/12(Wed) 19:23:37

【独】 助っ人担当 小鳥遊 大地

/*
内緒話にむかねぇヤツだな慎ちゃん!!wwww
(-40) 2022/10/12(Wed) 20:29:39

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[うん、知ってた。
 知ってたよ。
 
 槙ちゃんは、内緒話の相手には不向きだよね。
 知ってた。

 大丈夫、別に内緒話じゃないからネ。]
(128) 2022/10/12(Wed) 22:44:40

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[正確を期すのであれば、俺だって、そう。>>71
 生きていれば、願い事の一つや二つ、
 当たり前に抱えている。
 
普通は、そうだよね。

 俺だって、幽霊に叶えてもらうような、って、
 そんな注釈がつくのだ。

 なんだ、おそろいじゃん。]
(129) 2022/10/12(Wed) 22:44:48

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 うーん。
 わかんないけどさ。
 そんなことして、何の得があるんだろうね。

[損得で言うならば、一見すれば、大地自身、
 得にもならないようなことばかりやっている。
 どの口が、とか言わないでね。]

 そもそも、幽霊自体が、何と言うか、
 不思議な存在だよね。
 ……いるなら、だけど。

[どうしても、願いをかなえてあげたい誰かの前だけに
 姿を見せるでもなく。
 会いさえすれば、願いが叶えられるというのなら。
 わかりそうで分からない何かに手を伸ばしあぐね、
 俺は首を傾げた。

 それはそれとして、槙ちゃん。
 なんだかんだ、幽霊信じてるんだね。*]
(130) 2022/10/12(Wed) 22:45:02

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 おはよー健人

[バイトのひとつもしていれば、
 何時にログインしても挨拶は『おはよう』…
 なんてことは、ままある。]

 うん、大体そんな感じ。

[それは相手にとってはもしかしたら
 ただのお誘いだったかもしれないけれど、
 俺としては、付き添いを頼まれたような気持だった。]
(141) 2022/10/12(Wed) 23:17:20

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[1年の時、健人が頼みごとをしてきた。>>94
 その時の事件を、
 俺は正直あまりはっきり覚えていない。

 何故って俺からしてみれば、
 日常に埋もれてしまう程度の、
 ほんのささやかな手助けでしかなかったから。

 そして、その裏にあった『事件』を、
 俺ははっきりと知らないからだ。]
(142) 2022/10/12(Wed) 23:17:28

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


『俺の代わりに出て欲しい』

[俺が覚えているとするなら、
 その発言への違和感だ。>>97

 通常その発言をする人間は、
 どこかしらを負傷していることが多い。
 ケガをしたから代打を頼む。
 これならわかる。

 単純に人数が足りないという例も、
 勿論ないではない。
 その場合は、『代わり』とは言わないが。]
(143) 2022/10/12(Wed) 23:17:36

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 良いけど……良いの?

[戸惑いが、謎の発言を生んだ。

 俺は手を貸すことにやぶさかではないけれど、
 君は素人の僕を代打にして良いのか?と。

 君はどこまで俺に話をしたろうか。
 多分、深い話はしなかったんじゃないだろうか。
 別に、それでも構わなかった。俺は。
 元々事情はあまり関係ない。
 助けて欲しいというならば。

 結果として、彼の助けに慣れたのは、きっと。
 運がよかった、というのも多分にあった。

 だって本当は、俺が君並の実力、
 あるはずないもんね。]
(144) 2022/10/12(Wed) 23:17:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[だから。
 俺は、君が思っているほど、
 あの件を貸しだなんて、思ってはいないんだよ。


 ……って、言う機会は、今のところ見つかってない。]
(145) 2022/10/12(Wed) 23:17:57

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 好き……?

[そして、今。
 投げられた問い>>98に、俺は目を瞬いていた。]

 好き…とか……嫌い…とかなの…?

[そもそも信じてるかどうかをすっ飛ばしてきた。
 戸惑った末に、俺は答える。]

 好き……では、ない……かな…?

[嫌いかと言われたら、困る。
 嫌いでも多分、ない。

 これって、どういう感情?
 審議が必要だ**]
(146) 2022/10/12(Wed) 23:18:14
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a28) 2022/10/12(Wed) 23:25:38

【独】 助っ人担当 小鳥遊 大地

/*
そーまは思った通り丁寧に拾ってくれて…いや思ったより丁寧に……すげぇな!?さすがだな!?!?
(-78) 2022/10/13(Thu) 8:40:52

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 慎ちゃん ──

 幽霊だって、死んでるだけの人間と思えばさ。
 思考自体は、大して変わらない気がしない?

[掘り下げれば、『幽霊』と言う存在の定義の
 話になりそうな気がする。
 そういうのは、学者に丸投げしておこう。
 何学かわかんないけど。
 とりあえず、ミス研の方々にでも?
 
ところでミス研って、
 音にしたらミスコンみたいな響きじゃない?
 え、俺だけ?ごめんて。
(235) 2022/10/13(Thu) 13:30:07

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 ま……
 とにもかくにも、件の『幽霊』が、
 本当に存在するのかどうか、からだよねぇ……

[いるかもしれない。
 いないかもしれない。

 確かめることが、
 正しいことなのかどうかも……

 確かめるまでは、存在しててもしてないんだから
シュレディンガーの猫ちゃん
。**]
(236) 2022/10/13(Thu) 13:31:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 壮真 ──

『それは善意か?自己満足か?』

[聞きようによっては、随分鋭い言葉だった。>>183

 『人助け』が必ずしも好意的に受け止められるとは
 はっきり言って、俺自身思っていない。

 その鋭さに、俺は一瞬だけ息を止めた。
 ほんの、一息位の間。

 それからほんの少し、目元で笑う。
 君はその言の葉に、
 責めるような色は一切乗せなかった。
 揶揄の気配も感じない。

 ……優しさとも、
 ましてや偽善とも断じられなかったことに、
 そういった安易な言葉に
      片づけない奴がいたことに。

    多分、俺は、安堵した。]
(317) 2022/10/13(Thu) 20:03:25

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

 ……ただの、存在証明
raison d'etre
だよ。 

 
(318) 2022/10/13(Thu) 20:03:51