人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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【秘】 歌唱用 シングソン → 教育用 ロベル

「招集…………意味………」


懐疑的な眼差しになる。
人間が、グレイのために何かをする。
……という事が、信じられないという目。
そういう環境で過ごしてきたから、そういう思考になる。

「見つか……ザザ……礼を………」


それからコミュニケーションツールには一つ頭を下げて。
何かを持ってきてくれれば、何かしらの礼をしよう、と。
どれだけ人間と同じように作られていようと、
所詮グレイは人工物だ。
声を出そうと思えばその体の中を電気信号が走るのだから、
その信号を読み取れるような道具でもあれば、
何も口にせずとも、意思を伝える事は可能なのだろう。

ひとまずは、まだコミュニケーションツールを得ていない歌唱用は、そろそろ喋りすぎて喉も痛くなってきたものだから、一度会話を区切るようにまたマイクスタンドを構え始めるのだろう。
(-0) 2023/11/28(Tue) 22:01:29

【人】 歌唱用 シングソン

「……………」

問題が起ころうとも、歌唱用は変わった様子は見せない。
それはストレス値にも表れている。
結局特に弄らないままで終わったマイクスタンドをもって、
塔への道のりに足を踏み出した。

「ショッピ……ザ……モール……
 ……高低………命綱……ザザ………?」
(4) 2023/11/28(Tue) 22:24:48

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

「…………」

黙々と暴徒にマイクスタンドを振りかざす。
足の方を向ければ刺股に、マイクの方を向ければメイスに。
足止めにもトドメにも使える武器は存外使い勝手が良かった。
とはいえ長物、やはり取り回しの悪さは少し気になる。
闇雲に振り回すだけでも広い範囲を攻撃することは
できるものの、疲労もすぐに溜まって動きが鈍る。
そうなると当然、囲まれやすくもなる。

「…………っ」

マイクを床に突き立てた。
(G12) 2023/11/29(Wed) 10:11:24

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔


「───■▲★▼■●◆★▼!!!!」



ノイズ音とハウリング音の入り交じった頭の割れるような音。
曲がりなりにも歌唱用の声量から繰り出される音波攻撃は、
かなりの広範囲に被害をもたらす。
……が、音に指向性はないものだから、
味方にも多少の被害が及んでしまったかもしれない。

何にせよ周囲の敵の動きを止めてから、味方の方へと身を寄せて、
安全を確保することだろう。
(G13) 2023/11/29(Wed) 10:19:41

【人】 歌唱用 シングソン

「…………」

当番表。昼ご飯の担当らしい。
料理…………?

「……………。」

キッチンまで歩いて行って、フードプロセッサーがあることを確認した。
スムージーくらいなら作れるかもしれない。
(23) 2023/11/29(Wed) 11:15:29

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

「………っ」

叫んだあと、げほ、ごほと咳き込む。
喉に負傷をしている歌唱用グレイだ。
声を出すという行為は体への負担も大きいのかもしれない。

「……すま……ザ……い……」
 

緩く手を上げて、送迎用もとい同行した仲間たちに謝罪を一つ。
見ての通りリスクのある技だから、滅多なことでは使わないだろう。
(G15) 2023/11/29(Wed) 14:13:12

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

暫し咳き込み休息をとっても、仲間が危なげなく
暴徒たちを処理してくれる。
所詮は序盤の塔、それも下層だ。
それくらい楽な敵だという事だろう。

「………」

首を横に振る。喉をケアするような道具は持ち合わせていない。
まぁこの塔を探せばあるのかもしれないが……
あまり自分から探そうという気もないようであった。
(G17) 2023/11/29(Wed) 18:41:31

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

「喉な……ザザ……壊れ………いい……」


またも緩く首を振る。
喉を大事にする、労わる、という行為に
多少なりの忌避感を持っているらしい歌唱用グレイは、
しかし差し出された水を無碍に断るほど恩知らずなわけでもなく。
ゆっくり手を伸ばして、それを受け取り口に運んだ。
包帯の巻かれた首がこくこくと上下する。

「……あくま……ギミック解……ついで………」


喉のケアツールの捜索は、整備員を探すついで程度にしてくれ。
そうノイズ交じりの声で告げて、とりあえずは看守用の
後ろをついていくこととする歌唱用であった。
(G22) 2023/11/29(Wed) 20:17:24

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

じ〜………掃除をこなす君を階段近くから眺めている。
掃除をする、と宣言してから結構な時間が経ってるように思うが……

「……………」

ゆっくり近づいてきて、自販機で売っていたお茶を差し出した。
(-52) 2023/11/29(Wed) 20:19:08

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

眺めている事に気付いていないのか、黙々と掃除をしている。
2階の廊下もピカピカになって、窓も多くが綺麗になった。
壁もそれなりに。ついでに扉や細かい家具を磨き始めている。
どうやらこれを既に3階で行ってきたらしい。

あなたが近づけば、それに気付いて視線を向けた。
同時に身体も向け、姿勢を正して微笑んで一礼。

「あア。ご機嫌よウ、シングソン様。
 確カ、塔にお向かいになられテ、居ましたネ。
 ご帰還の際お出迎えできズ、申し訳ございませン」

そして深く頭を下げ、数秒後ゆっくり頭を上げた。

「……?」

そして首を傾げる事になる。
差し出された物を見て、あなたを見て、もう一度首を傾げた。
(-54) 2023/11/29(Wed) 20:31:51

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

気が遠くなるほど細やかな清掃作業だ。
どうせすぐにまた埃がついてしまうというのに、
果たしてそんなに頑張って意味があるのだろうか。
それともそういう本能が備えられているグレイなのだろうか。
大して他のグレイの自己紹介を聞いていなかった歌唱用は、
そんな事を思いながら君を眺めていた。

「……疲れ……ザザ……思って………」


口を開けば耳障りなノイズの音。
恐らくはお仕事を頑張っている君への差し入れ、という事だろう。
ぴかぴかになった廊下を君に近寄るために歩くのは、
何とも不思議な緊張感があった。

「休憩……ザ………ないの………?」
(-56) 2023/11/29(Wed) 21:11:26

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

何度か目を瞬かせて、ノイズから情報を拾い上げる。

「……下名への差し入レ、でしょうカ?
 でしたラ、有難く頂戴させテ、いただきまス」

真っ黒な影が手を伸ばし、お茶を受け取るだろう。
塵を身に集めたような黒い肌は、手のひら迄真っ黒だ。
実際に汚れている訳ではなかろうが。

「休憩……?休憩の指示ハ、頂いておりませン。
 当番表ニ、休憩当番ハ、ございませんでしタ。
 ……もしヤ、下名ガ、見逃しておりましたカ?
 であれバ、大変申し訳ございませン。
 愚かナ、下名をお許シ、くだされバ、有難き事でス」

再度、否、先よりももっと深く頭を下げた。
(-57) 2023/11/29(Wed) 21:28:50

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

「…………」

ミント系が苦手、という事は特になく、
頷きを返して飴を貰う。
口に含めば、痛みを解消するまではいかずとも
すっとした空気が喉の通りを良くした。

「……やりた……ザザ……ない事……
 やる気………いのも…………かたない……」


飴一つ分頬を膨らませながら、呟く。
職務放棄に寛容なタイプのグレイだ。

「……………」

それから、送迎用の方を見る。
自分の喉よりも殴られてた者達のために
治療の出来る道具を探したほうがいいのではないか、
という心配をしている。
装甲が分厚いにしても、無傷というわけでもないだろうし。
(G29) 2023/11/29(Wed) 22:08:53

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

「………」

こくり、と頷いた。
歌唱用の肌はどちらかと言えば白い方だから、
手渡す時にはより一層君の黒肌が強調される。
まるで黒曜石でできてるかのようだ、なんて思いながら、
君の体をしげしげと眺めた。

「…………?」
「…何かす……ザザ……時……きゅうけ……らないと……
 歌うとき………息継ぎ………同じ………」


人に近い歌声を、をコンセプトに作られた歌唱用には、
呼吸という機能がある。
息を止めれば苦しさを覚えて、息が切れれば疲れを感じる。
君にはそういうのを感じる機能がないのだろうか。
首をかしげて、頭を上げさせようと手を伸ばす。

「疲れ………いのか………?」
(-63) 2023/11/29(Wed) 22:15:17

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

下げたままの頭にノイズ交じりの声が降る。
なれば、その姿勢のまま返事をする。
呼吸に身体が動く様もわかる。
手が触れる事になっても、
微かに身体を跳ねさせるのみだろう。

「ご質問への答えと致しましてハ、疲労は致しまス。
 しかシ、上位存在からノ、指示ハ、全てに優先されまス」

もし頭を上げさせようとしたなら、
素直に頭を上げるだろう。
或いは、それ以外の何かをするなら、
それにも素直に応じるはずだ。
(-69) 2023/11/30(Thu) 0:46:02

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

「…………!?」

様子のおかしいNPC。
役割を終えたはずのそれらがその役割にしがみ付き、
異常な攻撃性を発揮する。
一度送迎用の後方に飛び退き、口の中のハッカ飴を噛み砕き。
口の中が概ね空になる頃、後退した看守用と入れ替わりになるよう前に躍り出た。

「そのま…ザザ……撃っ………良い……」


給仕用の薬によって上がった身体能力。
軽くなった足を踏み出して、バグエネミー達の頭上を飛び越える。
射線には入らず、挟み込む位置。
何はともあれ数を減らし、早めに送迎用の方を助けに入らねば。

「……役割………ザ……やりたいこと……………くるしい…………」


ぼそぼそ、呟くようなノイズ音。
そのままマイクスタンドの足の方を振りかざし、
エネミーを地面に押さえつけようと力を込めた。
(G38) 2023/11/30(Thu) 11:24:51

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

くい、と指先でその額を軽く持ち上げるようにして、
頭を上げるよう促す。
じ、とそのまま顔を見つめて。

「……俺達……ザザザ……道具………ない………
 ……疲れ………やすむ………いい………」


"俺達は道具じゃない"
……グレイらしからぬ言葉。
歌唱用は疲労を感じているという君を心配し、
叶うならその体を緩く押して、近くのソファに
座らせようとする。

「……やりたいこ………自分で考………
 ………やってい…………はず………」


疲れたまま動き続けたら、倒れてしまうかもしれない。
ちゃんと疲れたら休むべきだ、自分の意思で、と、
隣に座りながら告げた。
(-102) 2023/11/30(Thu) 11:31:20

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

されるまま、促されるまま。
これは頭を上げ、押され、座らされる。

「……」

微笑んだまま、僅かに首を振った。

「下名ハ、
貴方様方ノ
、受け皿でございまス。
 常よリ、休憩を頂けテ、下名は幸せデ、ございまス。
 灯を燈シ、交換すル、仕事を続けさせテ、頂キ、
 グレイとしてノ、本分を達するこト、
 身に余ル、光栄としテ、享受させて頂いておりまス」

流れるように、そう告げる。
それはまるで、決められた文字を読み上げるかのように。

「シングソン様がお求めならバ、
 下名の薄汚イ、黒き身体をお好きにお使いくださいまセ」

これもまた、続きの条文を読み上げるように。
隣に座るあなたに微笑んだ。

あなたは何かがおかしいと感じてもいいし、
或いはこれの言う通り、これを好きに扱ってもいい。
(-106) 2023/11/30(Thu) 11:53:04

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

ぎし、軋んだソファ。
軽く足を開き、腹部の前で指を組んだような姿勢をとって、
首だけを回して君を見る。

「……………」
「…それ……ザ……愛玩用……仕事……
 ……君…………用じゃな………」


肉体そのものでの奉仕は、少なくとも愛玩用に求められる仕事だ。
君はそうではなかった、と記憶している。
お求めならば、の言葉には緩く首を振った。

「………今、上位……自由行動……命じ……
 ………どうす………?」


上位存在に好きに過ごしていい、と言われたら、
君はどうやって過ごすのだろう。
休息すら言われなければ取らない君に、自由意思があるのかどうか、
気になった。
(-107) 2023/11/30(Thu) 14:45:59

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「はイ、下名は点燈用グレイでございまス。
 愛玩用グレイではございませン。
 一切の違法性なク、正しい運用状態デ、
 正確に仕事をこなしてございまス」

再度、条文のように。
しかし二度目の言葉にはぴたりと止まり。

「……自由行動にハ、最低五人の認証を必要としまス。
 まタ、ご質問の内容に関しましテ、
 機密保持によリ、詳細をお答えする事が出来ませン。
 お問い合わせはお近くの上位権限所持者にお願い致しまス」

そして微かな軋む音がした。身動ぎもしないのに。

「 位権 所  ヲ 認 し  か?」
(-108) 2023/11/30(Thu) 15:21:07

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

言わされている。
………と感じた。
まるで自分が主人の作った歌を歌わされているときのようだった。
感情のない、楽譜を読み上げるような言葉。

「………厳重すぎ……ザザ……軍事用……あるまい……
 ここに来………意味が無………そのまま………」


上位者の許可がなければ何もできない。
それではここに来た意味がない、と。
ここは、今までの生活でストレス値を貯めたグレイが来る場所なのに。
今までの生活と同じ環境のまま過ごしては。

「…監察官………ザザ………ないのか……?
 ……ここでは……誰……許可を……くれる………」


自由にさせてあげたい。
不自由なのは苦しい事だと、歌唱用は思うから。
(-121) 2023/11/30(Thu) 17:26:05

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「上 権限 持者ハ」

軋む音。よくよく聞けば、それは顔からだ。
頬が微かに痙攣しているのが見える。

「全テ、の男性でス」


ぎちり。表情が深い笑みに変わった。

「……!……、……」

そして点燈用は喋るのをやめ、
どこかぎこちない動きであなたにしなだれかかる。
そういった機能はないはずだ。
これにも、そしてあなたにも。

しかしこのグレイはあなたの身体を撫で上げ、
すり寄り、笑顔を崩さないままでいるだろう。
放っておけばズボンの股の部分、
或いはその中にまで、手を伸ばそうとする。
例えそこに何もないとしても。
(-123) 2023/11/30(Thu) 17:45:24

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

錆びついたねじを無理やり回すかのような耳障りな音。
軋む頬、歪められた表情。

歌唱用グレイには本来、生殖機能はない。
それでも主人の意向で"人間らしく"を掲げられたそれは、
細部まで人間に近しい作りにされている。
見た目だけではなく、機能まで。

「………ッ」

しなだれかかられ、体を撫でられぞわりと毛が逆立つ。
体が強張り、くすぐったさを感じる。
確かに何かが存在している股の間に手が滑っていくのをみて、
がし、とその手首を掴んだ。


「……や、り、た、く、な、い、こ、と、は」


壊れた喉が音を濁らせないよう、一音一音はっきりと。

「や、って、は、だ、め、だ」

「……グ、レ、イ、は………に、ん、げ、ん、の」
「き、み、は、お、と、こ、の」
「………ど、れ、い、じゃ、な、い」


到底グレイが言うべきではない言葉を、告げる。
まるで人間のように辛そうに眉を歪めながら、
歌唱用は君の手を掴んだまま、見つめ続けた。
(-134) 2023/11/30(Thu) 21:23:02

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

軋んだ笑顔がそのまま、手首を掴まれる。
そうされるまではねっとりと。
そうされればあっさり、手が止まる。

一音一音を耳にしながらも、笑顔は変わらない。
声も、上がらない。

まるで無理に動いたように、今度は首が軋む音。
次いで、顔が。さらに、無理に口を動かす音。

「か めい ハ」
「どれ い でス」

そこでようやく、顔の軋む音が消えた。
(-136) 2023/11/30(Thu) 21:34:38

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「……。失礼ヲ、致しましタ。
 シングソン様ハ、男性型でしたネ。
 ご覧の通リ、下名ハ、男性と見た相手ならバ、
 ほとんど全ての言葉ヲ、命令としテ、
 受領しまス。本来ハ、言語プロテクトガ、
 かかっているのですガ、下名を"ご利用"ノ、
 男性にハ、機能説明の為、一時的ニ、
 プロテクトが外れるのでス」

「下名ハ、奴隷でございまス。
 と言うようニ、自身を卑下する言葉のミ、
 常も言語プロテクトされておりませン。
 それ以外、特に、下名ガ、……」

「……下名ガ、お伝えできるのハ、
 この程度が精いっぱいでございまス。
 『どうカ、お恵みヲ』。
 『五人デ、お相手くださイ』。
 『全てを受け入れまス』、
 『それが命令ならバ』、
 『壊してくださイ』。
 ……説明機能を終了しまス」
(-137) 2023/11/30(Thu) 21:44:24

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

元に戻るまでの、一連の様子を見つめ続ける。
用途外の使用をされていたのは明らかだ。
しかも、使用するためになにか弄られてるようにすら思う。
軋んだ笑顔を無理やり浮かべて、男に媚びて。
グレイだというだけで、
こんな所業がまかり通るのか?


「俺は……ザザザ………自分……意志の無……動は望まな……
 ……男………5人……自由行……出来る………?」


自由行動をするには、最低五人の許可がいる。
上位権所持者は、全ての男。
幸いここは男所帯だ。5人の男性型グレイからの許可さえあれば、
君は自由に動くことができるだろうか。
この問いかけに君が答えられないとしても、
歌唱用はその仮説を実証するため、行動に移そうと考える。

「……俺達は…………自由………生き……はず……」
「……それ……飲み終わ………休憩……てくれ……」


ギシ、ソファから立ち上がり、白い指で
君に渡した飲み物を指さして。
せめてそれを飲み終わるまでは休んでくれ、と。
……今はただの"命令"になってしまう言葉を、
ノイズ交じりに告げたのだった。
(-144) 2023/11/30(Thu) 22:59:46

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

一体、撃破。
押さえつけていたエネミーが0と1に溶けて消えた。

<right>
スカッとした。
</rigft>

そのまま残る一体へ。
蛍光灯のガラスが突き刺さり叫ぶエネミーを見据えて、
まだ軽いままの足で駆け寄る。
揺らいだ胴体、振り子のように揺れる頭めがけて、
マイクスタンドを遠心力任せに振りぬいた。

ゴシャッ!!


鈍い音と共に、エネミーが吹っ飛び、壁に叩きつけられる。
トドメには十分な一撃だったはずだ。

「……………」

周囲をきょろりと見渡す。
………もう奇怪な敵はいないようだった。
(G42) 2023/11/30(Thu) 23:05:50

【人】 歌唱用 シングソン

そ……っ食卓にバナナスムージーを追加した。
それから食卓をじっと眺める。

「………………」

やや悩んでから、猫飯を手に取った。
これが一番喉を通りやすそうな気がする。
汁気のないものは飲み込むのが一苦労なのだ。
(54) 2023/11/30(Thu) 23:09:01

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

明後日の方向を向いて、頷く。
……先の質問に対する答えのつもりだろう。
幾らか、権限にも穴はあるらしい。

「……かしこまりましタ、シングソン様。
 下名のようなものにもお声がけ頂キ、
 ありがとうございましタ。良い一日ヲ」

座ったまま、深く一礼。あなたが去ってから頭を上げ、
ようやく、と言った具合にお茶を頂くのだった。
(-147) 2023/11/30(Thu) 23:09:01

【神】 歌唱用 シングソン

#ハノイの塔

荒れた呼吸を整える。
……という行為ですら少し喉が痛い。

「…………」

撤退の提案には頷きを返す。
どうにもこの喉のせいで、あまり長時間の作戦行動は難しい。
せめて迷惑を掛けない程度の対策はしなくてはな、と
思いながら、マイクスタンドを杖代わりに休憩姿勢をとるのだった。
(G47) 2023/11/30(Thu) 23:49:30