【見】 AI[ 人々が行き交い、活気があった。 そんな場所でも、今では思念体しか存在しない。 響く声は、私達のものだけ。 データにない情報は、私も知りたい。 だけど、それは危険がない場合での話。 彼を危険に晒してはいけない。 少しでも危険を避ける為 思念体に接触をしようとする彼を止めた。 この近辺には地下鉄が存在し 線路が走っていて、空間がある。 そうデータが示したから。 けれど、制止したところで間に合わなかった。 彼の足元が音を上げて崩れるのが分かっても 私にはどうする事も出来なくて。 日の光にさえ照らされない闇が広がる空間へ 彼と共に、落ちていくしかなかった。* ] (@68) 2019/04/12(Fri) 5:28:28 |
【見】 AI[ 数刻前のシステムリンクにより この後の情報は映像データが残されています。 大人の事情により今までのト書きは暫し休止で 保存されている映像データを再生します。 ] (@69) 2019/04/12(Fri) 5:29:25 |
【見】 AI[ ちなみに 彼が目を覚ました空間の正体が 大きなゴミ箱の中だった 、とか頭や肩にゴミ屑が乗っている 、とかというのは、なんとなく黙っていました。 ちょっと、言いづらかったもので。* ] (@70) 2019/04/12(Fri) 5:33:58 |