人狼物語 三日月国


236 【突発誰歓】とある冒険者ギルドの宴【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 見習い ディアスポール → 飼われ賢狼 アルブム


『冒険、キライなのか?お前さん。』

[周りが憧れで旅立つ姿を
少し寂しげに見送る背中をみて、
ふと、『獣の言語』で、戦士は貴方に話しかけてくる。]
 
『でも、マスターの所には居るよな、ずっと。

誰かを待ってたり、忘れられないとか?
…まあ、それがわかったところで、
俺にどうこうすることは出来ないんだけどさあ』

[>>70 単に、温かい場所を求めるのなら、
ここから出て平和な家庭の番犬であったほうが、
性分にあっているような、気がするけれど。]
(-1) 2023/12/10(Sun) 6:57:23

【秘】 見習い ディアスポール → 飼われ賢狼 アルブム

『それだったら、俺とちょっと似てるなって
勝手に仲間意識持っちまったっつーか。

いや、なに。俺もめちゃくちゃ大好きな奥さんと
息子がいるってのによ。

どーしても、やめられないから。
またあんなダンジョンに行くこととかさ。』

[ぼやきながら、貴方の隣に屈み
どこか思いに馳せて、遠くを見て。]

『奥さんはともかく、息子に方には愛想つかされても
おかしくないってのに、どーしてだか最近
冒険、冒険って言うようになっちゃってなあ。
遺伝かねえ』

[おもむろに、滅多に話さない家族の話を紡ぐ。]

『もし息子がギルドに来たらさ。

無茶だけはしないように。
お前さんからも言ってやってくれないか。

…俺みたいな奴が増えたら、困るだろ?』

[ほんの少し似ていると勝手に思い込んだ、
戦士Aの小さな頼み事は
今の貴方にどう伝わっているだろうか。]*
(-2) 2023/12/10(Sun) 6:57:48

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[…夢を見ていた。
あの地下迷宮の底で、思い出が御伽噺に変わるまでの歳月
暗闇に微睡みながら、僕はずっと夢を見ていた。

あたたかくて、優しい世界。
僕が生きていても許されるような、そんな世界。

きっと、叶うことなんてないと思っていたその夢は。
思っていたよりも遥かに呆気なく叶えられてしまって。

戸惑う気持ちがなかったわけではないけれど、それでも。
ふとした日常で触れるあたたかさに、これが夢ではないのだと
夢ならばどうか覚めないでほしいと、そう、願ってしまう僕がいる。]
(29) 2023/12/10(Sun) 22:33:31

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[――…暗闇に聞こえた足音に、目を覚ます。

いったいどのくらい、僕は眠っていたのだろう。
少なくとも、自分の形すら忘れてしまうくらいには
長い時間眠ってしまっていたのだろうけれど。

…最初は、僕を倒しにやってきたのかと思った。
でも、暫く様子を窺っているうちにどうやら違うようだと気づく。

ここに何がいるのかもわからないでこの人たちは進んでいるのかと
驚くと同時に、過ぎ去った年月に思いを馳せる。

――…もし、僕を倒しに来たというのなら。
そのときは、彼等を殺さなければいけない。
少なくとも、ここで彼等に殺されてしまえば僕が此処に閉じこもったことが、全く意味のないものになってしまうから。
それは、僕にとって耐え難いものだった。]
(30) 2023/12/10(Sun) 22:35:17

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ



……君、は。


[魔物や僕の幻影に怯むものもいる中で、
何処か冷静に此方へ向けられた眼差しに気づく。
或いは、此処ではないどこかの記憶を思い出していたのか
それは、僕にはわからないけれど。]


…………。


[彼女からの攻撃がやむ。
そうして最奥へ進む彼等を送り出すとき。


『"偽物"の僕にできないことをやってみせろ』


彼女が呟いた言葉は
どこか心の奥に今も刺さり続けている。]
(-13) 2023/12/10(Sun) 22:37:29

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ

[それから少しの時間の後。

ウルが…彼女が送り出した戦士Aの説得に、僕は応じることになった。

僕が此処から出ることを決めたのなら、
この地下迷宮も、存在意義を失くして崩壊していくことになる。
当然、僕の幻影もここで消えていくことになるだろう]

―――…。
(-14) 2023/12/10(Sun) 22:40:22

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ



……ありがとう。


[消えゆく間際、幻影の僕が呟いた言葉は、ほんの気まぐれ。
ただ、幻とはいえ僕への攻撃をやめてくれたことと、
何よりその眼差しに敵意を感じなかったから。
僕にはそれが、嬉しかった。

敵意や悪意を込められていない眼差しは本当に久しぶりで。

…それに。
直接、説得に来たマスターやウルだけじゃなくて。
こういう眼差しを僕に向けてくれる人がいるのならば、
外の世界も悪いことばかりではないんじゃないかと、
そう、信じたくなった]*
(-15) 2023/12/10(Sun) 22:43:34

【人】 飼われ賢狼 アルブム


わふわふ!


[>>1:105彼女の手は引けないけれど、こっちこっちと誘うことはできる。

ほんの少し、ささやかなことで運命は変わる。
この陽だまりのあたたかさを、吹き抜ける風の心地よさを、
なによりこうして向けられる笑顔に、
胸のあたりがぽかぽかあたたかくなるんだって、
……そういうことを知れて、本当によかった]*
(31) 2023/12/10(Sun) 22:44:34

【人】 飼われ賢狼 アルブム

―後輩と―


わっふわっふ。


[しゅばばばば。
>>1顔を拭いてもらえば嬉しそうに、いつもより多く尻尾を振っています(お気持ち)

そうして彼がバスケットからスコーンを選ぶのを>>2
バスケットを咥えたまま、とてもにこやかに見守る。

全部他の人から貰ったものだけど、僕もちょっとくらい、
先輩らしいことをしてみたい。
僕はみんなみたいに、もふもふと頭を撫でてあげることもできないし、肩をたたいて励ましたり、なんてこともできないから。

後輩が宝石を見るようなきらきらした目をしているのを見れば
僕も同じくらいきらきら瞳を輝かせて見つめる。]
(32) 2023/12/10(Sun) 22:56:09

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わぅん?


[なにやら思い出した様子の後輩に首を傾げる。
そうして、道具袋から何かを取り出そうとするのを>>3
興味深げに見守って]


わふわふ、わっふ!


[ブラッシングは大好き。
身だしなみはあまり気にしたことはなかったけれど、
人にやってもらうのはとても楽しいし嬉しいし、好き。

してもらえるならうれしいです、と。
しゅたっと床に座って待ての態勢を取ろうとしてから。
ふと、思いついたように立ち上がると、壁のほうへと後輩を誘導するだろう。
ここでブラッシングすると毛が飛ぶかもしれないし、
ちょっとした喧嘩が起きた時に巻き添えになってしまうかもしれないしね]*
(33) 2023/12/10(Sun) 22:57:17

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[ブラッシングをしてもらった後]

わふー。

[ぱたぱた、上機嫌で壁の白い花になっていたところで。
ふと、なんとなく窓の外を見上げると、先ほど見た顔がいた。>>25

降りてきて体調のほうは大丈夫なのかなぁ…と、ぼんやり眺めていれば、一緒に外にやってきたのは、なにやら不穏な気配を漂わせる人たち。]

……わふ。

[なんだか、嫌な感じがする。
少し、迷ったけれど。
見て見ぬふりはできなかったから。
そっと宴を抜け出して、外へと駆けていった。]
(35) 2023/12/11(Mon) 10:24:58

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わふ!わふ!


[>>27そして、外へ出て彼等の姿を見つけた時。
そこには地面に転がる男と、それに群がって踏みつけている男たちの姿。
迷うより先に別の方向から聞こえてきた声>>34に背を押されて]
(36) 2023/12/11(Mon) 10:25:28

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わふー!(めっ!)


[一声吠えると男たちの中で一番近くにいた相手の背中に全力で突進する。
どすんと、それなりに重い身体で体当たりをした後は。
返す刀で男たちと彼のあいだに入り込んで]


うー!!

[目一杯威嚇を試みる。
それでも此方に向かって来るようならば。
男たちの頭上から、バシャっとバケツをひっくり返したような水が降り注ぐ]
(37) 2023/12/11(Mon) 10:26:27

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[それから。]


わふ!わふ!


[声の主>>34に助けを求めよう。
僕、色々手一杯だから]**
(38) 2023/12/11(Mon) 10:27:50
飼われ賢狼 アルブムは、メモを貼った。
(a5) 2023/12/11(Mon) 11:55:07

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール

[『獣の言語』を用いた問いかけにきょとんとした後、ぶんぶんと首を横に振る。

冒険が嫌いだと思ったことはない。
というよりも、好きとか嫌いとか、考えたこともなかった。
昔の僕にとって、旅することは…冒険とは当たり前のことだったから。]


……くぅん。


[――…ただ。
子供たちがただ純粋に、英雄たちの冒険譚に憧れる姿には、少しだけ、昔を思い出して胸が痛むだけ。

この感情痛みの名前を、なんと呼べばいいのか僕にはわからない。
懐かしくて…痛くて、苦しくて、悲しいけれど。
どこまでいっても消えない愛おしさと、狂おしいまでの切なさを
今の時代の人たちは、なんて呼んでいるのだろう?]
(-25) 2023/12/11(Mon) 23:22:19

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール



…うー。

『マスターとモモイは、僕の事情をわかっているから。』


[僕に合わせてくれている、と思うのは自意識過剰だろうか?
彼が話す『獣の言語』を此方も口にしながら、ぺたりと耳を伏せる。

僕のことを御伽噺>>1:67の中の魔王と理解して。
そのうえで、僕をギルドに置いてくれている彼等には本当に感謝している。]
(-26) 2023/12/11(Mon) 23:27:00

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール

[それから、彼の口から語られたのは彼の大事な『家族』のこと。
彼が大好きな、奥さんと息子さんのこと。

彼が自分の家族のことを話すのは、とても珍しい。
いつだったか、家族について仲間の誰かに聞かれたとき以来かもしれない。
そんなものだから、ついついじーっと、彼の顔を見つめてしまう。

僕は、家族なんて知らない。
温かい家庭というものがそもそもわからないから、
だから、どこかの平和な家庭に引き取られるなんてことも、最初から思い浮かばなかった。

――…ああ、でも。
僕にとっての『家族』とは、ギルドの面々が一番近いかもしれない。
遠い昔、差し伸べられた手の温かさに似たものを感じるのは、やはりこのギルドの人たちにたいしてだから。]
(-27) 2023/12/11(Mon) 23:28:46

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール



……くーん。

『まったく、勝手なんだから。』


[てし、と頭を彼の足に押し付けて。
そのままぐりぐりと擦り付ける。]

『ぼくは、お父さんというのはわからないけれど。
あの子が無茶をするのを、それを良くないと思うのなら。
それを傍らに立ってとめるべきは、父親ウルの役目なんじゃないの?』


[少なくとも、僕は。
父親というものがいるとしたら、傍にいてほしいと思う。
傍にいなくても、その背中が大きく眩しいものならば、
追いかけることができたらって、思ってしまう。

……ギルドが、僕にとっての『家族』であるならば。
あの一言>>0:174で僕を掬い上げた彼は、僕にとって父や兄のようなものだから。
たとえ、彼にとってはそうではないとしても。>>1:33>>1:34]
(-28) 2023/12/11(Mon) 23:34:35

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール



…………。


[でも。]


『……でも、ね』
(-29) 2023/12/11(Mon) 23:35:55

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール



『もし、彼が本当に危ないことをしそうになったら。
そのとき、ウルがあの子のそばにいられなかったときは。
ちゃんと、止めにいくよ。
その前にちゃんと傍にいて、できるだけ守るよ』

[だって、大切な『家族』仲間の息子で
そしてなによりも、僕にとっては可愛い『後輩』なのだから。]


『でも、戻ってきてね。
僕があの子を止めるのは、本当に本当の、最後の最後なんだから』

『あの子の物語人生は、あの子のものなのだから』
(-30) 2023/12/11(Mon) 23:41:34

【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール




『それができるなら、僕も約束は守る』
『だから…約束、だよ』
『ちゃんと帰ってこなかったら、僕、怒るんだからね』


[ぶんぶんと尻尾を振って彼を見上げてから。
最後にこつん、と額を擦り付けて約束をする。

結局、この約束は果たされなかったけれど。
それでも、あの子に何かあったら守るし、無理をしそうになったら止めると
その約束だけは今も、生き続けている。]**
(-31) 2023/12/11(Mon) 23:47:48

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[―――…いろいろと、思うのは。
僕って今、とてもお邪魔虫なんじゃないかな、ってこと。]


……わふ。


[あ、お礼の言葉は素直に受け取ります。>>39
それはそれとして、さっきの
(ちょっと小競り合いとかですまされないあれやそれやとか)
>>40>>41に関しては]


……わふ!(めっ!)


[どうせ聞いてないんだろうなあと思いつつ、いちおう注意はするんだよ。いちおうね。
僕だって、いちおう、ギルドの
マスコット
重鎮なわけだし]
(63) 2023/12/12(Tue) 22:05:25

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わふー。


[さて、怪我も治してもらっているみたいだし、男たちは僕が一人ずつ首根っこを咥えてハウスの中に引きずっていこう。
元より体力勝負の冒険者なんて稼業をやっているのだから、これくらいは平気だよね。
一人目の襟首を咥える前に]


わうわうわふ!


[あとは若い人たちでごゆっくり!
たぶん絶対通じてないとは思うけど、いちおうそんな風に声掛け、および一鳴きしてから、ずりずり。
男たちを引きずってその場をあとにしよう]*
(64) 2023/12/12(Tue) 22:09:03

【秘】 雪花の魔女 マギサ → 飼われ賢狼 アルブム

[仲間達は皆奥に進んでいった。
幽鬼のような朧気な彼を、引き止める役割。
そういう時間稼ぎは僕の領分で、とても得意。

そして、その時は突然だった。
きっと彼らが成し遂げたのだろう、そっと息を吐いた。

ただ、僕はそれだけのつもりだった。]
(-38) 2023/12/12(Tue) 22:44:12

【秘】 雪花の魔女 マギサ → 飼われ賢狼 アルブム



 ……何もしてないんだけどなあ


[感謝の言葉なんて、送られる理由もないのに。
気まぐれなのか、なんなのか。
わからないまま、彼は消える。

それが、酷く綺麗に見えた。]
(-39) 2023/12/12(Tue) 22:44:31

【秘】 雪花の魔女 マギサ → 飼われ賢狼 アルブム



  お疲れ様、おやすみ


[僕は僕なりの言葉を送ろう。
さようなら、名も知らぬ幻よ。]
(-40) 2023/12/12(Tue) 22:44:46