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人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【赤】 オリト シア



  やぁ 言わないでっ……

>>*4手管だけではなく、言葉からも責められて羞恥に泣きたくなる。
なのに、身体は素直に彼の指を甘く離さない。ひくひくと蠢いて更に求めてしまって指を奥へ奥へと誘う。
自分の身体なのに、いうことを聞いてくれない。

下肢に伝わる熱が硬さを増して、彼も私を欲しがってくれているのだと気づいたら、緩く髪を撫でつけて耳からこめかみに唇を移して、口付ける。]
(*6) 2021/05/21(Fri) 9:24:14

【赤】 オリト シア

  ひ、 ぁんっ 、あっ

[追い立てるような指に上擦った声が零れる。
ぼうっとした頭で彼の言葉を耳にしたら>>*5、縋る手を頬に移して彼の両頬を包んだ。]


  おくすり、のんでる、から……っ、
  
なかに、 ほしいっ……



[そう伝えたら、旅行に行く前から用意していたと伝わるだろうか。
こうなることを期待していたと思われても仕方ない。

熱を持つ刀身を刺激するように、腰を揺らして。
しっとりと濡れた頬を包み込みながら、瞳を間近に捉え。ねだるように甘い声で告げながら、ちゅ……と音を立てて、彼の唇を啄んだ。*]
(*7) 2021/05/21(Fri) 9:30:23

【赤】 オリト シア

[今まで付き合った人と身体を重ねても、
ここまで愛してくれた人はいなかった。

何気なく紹介された人と、何気なく付き合って。
それが身体目的だったと知る頃には、いつも別れの兆しがあった。

いくら恥ずかしさを訴えても軽く流されて、好きなように身体を弄られるだけ。
いやだと言えたら良かったけど、断る勇気もなかった。]
(*36) 2021/05/21(Fri) 20:55:34

【赤】 オリト シア

[「恥ずかしい」ことが「気持ちいい」ことだと初めて教えてくれたのは基依さんだ。>>*19
初めて身体を重ねた夜に、素直に口にしてほしいと言われて。
酷く恥ずかしかったけど、私が言葉にするまで待ってくれた。

ただの性行為が、
自らの感情を伝えるための行為に変わったのはそれから。

またあの腕に抱かれたくて、ピルを手にしたのも。
可愛いと言ってもらいたくて、新しい下着を身につけるのも。

彼が与えてくれる全てに応えたくて、好かれたくて。
初めてもっと愛されたいなんて欲望が芽生えた。]


 ……あ、  ァッ、んッ


[ぐちゃぐちゃに掻き乱されていた手が離れていったのも束の間、そそり勃った屹立が深く入り込んできて、その衝撃に目眩がする。
思わず逃げたくなるほどの刺激に身を捩ったら、逃さないと言わんばかりに深く穿たれて吐息が乱れた。]
(*37) 2021/05/21(Fri) 20:56:00

【赤】 オリト シア

[彼が動く度にちゃぷちゃぷとお湯が波打って。>>*21
更に奥へと求められてこれ以上無いくらいに身体が暴かれていく。]


 ぁ、ぁんっ……、ぁッ やっ……


[抑えようとしても声は止めどなく溢れていくばかりで、耳朶を濡れた舌が這えば、ぞくぞくと身体が震えてまた彼自身を甘く締め付けてしまう。
堪えられずにぎゅっと目を閉じたら、目尻に溜まった雫が溢れた。

縋り付くように背に腕を伸ばして、肌を擦り寄せる。]

 
  …… きもち、ぃ……、も、だめっ……

 
[教えられたことを熱に浮かされたまま口にして。
滲んだ視界の端に瞳を捉え、限界を訴える。*] 
(*38) 2021/05/21(Fri) 20:58:11

【独】 オリト シア

/*
>>*45 えっっっっっちだ!!!!!!
(-10) 2021/05/21(Fri) 21:33:55

【独】 オリト シア

/*
10投げたら100返ってくるんですけど……うっ、すき……
(-11) 2021/05/21(Fri) 21:35:11

【赤】 オリト シア

[基依さんと抱き合う度に身体が作り変えられていく。

「恥ずかしい」と口にしたら「可愛い」と肯定されて、
「気持ちいい」を伝えたら「嬉しい]と返事が返る。
「怖い」も「くすぐったい」も、
躊躇に戸惑った「痛み」や「怖れ」さえ、受け入れられて。>>*43

骨の髄までとろとろに溶かされて、彼無しでは居られない身体になっていく。
くすぐったさは快感に変わり、戸惑いを覚えるのに、それが悪いことじゃないと伝えられたなら、その変化が自分でも嫌じゃなかった。]
(*52) 2021/05/21(Fri) 22:18:53

【赤】 オリト シア





 
[ 奪われたのは、視線だけじゃなく私の心ごと全部―― ]




 
(*53) 2021/05/21(Fri) 22:19:33

【赤】 オリト シア

[耳朶に吐息混じりに囁く声は、羞恥を煽るような言葉を並べる。
その度に、腕の中で小さく身じろいで逃れようとしても繋がった箇所はそれを許さない。]


 ぁ、……やぁっ もぅ……、
 ……イく、…イッちゃう……ッ


[肌は羞恥に赤く染めあがり、がくがくと身体を揺さぶられてどうしようもなく涙が浮かぶ。脳裏はただひたすらに快楽を追って、縋る手に力が篭もり、彼の肌に薄っすらと爪の跡を立てる。]
(*54) 2021/05/21(Fri) 22:20:20

【赤】 オリト シア

[絶頂を促す声にこくこくと浅く何度も頷いて。
下腹を押されたら、きゅうと内側が収縮を繰り返す。]


  ……ふ、 ぁ、ッ…… !


[一際深く穿たれたと同時に、びくびくっと身体が痙攣を引き起こす。
ぶわりと胎内に広がった熱さが身体の奥を満たしていく。
跳ねた身体は長い余韻を残して、幾度も身を揺らして。]



 ……、は、ぁ、 



[やがて、くたりと力をなくして彼の肩口に頭を預けた。*]
(*55) 2021/05/21(Fri) 22:21:03

【赤】 オリト シア

[肩口に身を預けて、乱れた呼吸を整える。
しばらくは打ち震える身体にぼうっとして動けなかった。
頭を撫ぜる手>>*63に気づいたら、こくりと頷いて。]

 
   ぅん、……
   へい、き……
   

[小さく身じろいでゆっくりと身体を起こしてへにゃりと笑う。
自身から彼を引き抜く際には、ふるりと瞼が震えてあえかな声が零れたけれど、そこは聞かなかったことにして欲しい。
身体を交えた名残が、泡と白濁となって湯船を汚した。]
(*68) 2021/05/21(Fri) 23:01:52

【赤】 オリト シア

[これ以上湯船に沈んでいたらのぼせてしまいそうだし、
早くお湯も流してしまわないといけない。

それでも、濡れた髪を撫ぜる手が優しいから。
片時も離れがたく思ってしまう。

喘ぎに渇いた唇が、口寂しさを思い出して。
身体を離す前に、もう一度と、キスをねだった。*]
(*69) 2021/05/21(Fri) 23:02:26

【赤】 オリト シア

 ひぁ、……もう、だめっ……!

[隠し事は許されなかった。>>*72
情事の名残が尾を引いているから、そんなことをされてしまえばすぐにまた火が着いてしまう。
慌ててそれ以上悪戯されないように制したのは言うまでもない。

代わりにと落とされたキスを受けて、とろりと蕩けた眼が細くなる。]


  ……ン、


[ちゅ、と音を立てて、食んで、啄んで。味わうようにして。]
(*77) 2021/05/21(Fri) 23:51:16

【赤】 オリト シア

[幾度も戯れるようなキスをして。
彼の口から出た言葉>>*73に、かあ……、と頬を染めたら俯いて、下腹を撫でる手に手を重ねる。
まだ胎内にある彼の名残を感じながら、ほつりと]


  
……私も、癖になりそう……



[瞳は伏したまま、そう呟いた。]
(*78) 2021/05/21(Fri) 23:51:58

【赤】 オリト シア

[湯船から上がる時には彼の手を取って、シャワーで身体を洗い流す。

中に残された彼の名残は、恥ずかしいから自分で処理したいと言ったら、またそこで彼と押し問答になっただろうか。
仕方なくこれ以上触れられたら、また身体が火照ってしまいそうだからと羞恥心を堪えて伝えたら、理解してもらえるだろうか。*]
(*79) 2021/05/21(Fri) 23:52:35

【独】 オリト シア

/*
基依さん好みの女に仕立てあげられたくて、元カレの設定を生やしたのは私です。
(-14) 2021/05/22(Sat) 0:04:41
オリト シアは、メモを貼った。
(a7) 2021/05/22(Sat) 0:09:27

【独】 オリト シア

/*
>>*73 台詞がえっち過ぎてぶっ倒れましたけど、お返ししておきますので明日の基依さんの反応が楽しみです。おやすみなさい。
(-16) 2021/05/22(Sat) 0:11:28

【赤】 オリト シア

[シャワーは二人で交互に浴びて。
途中、呻くような声が聞こえた>>*114けれど、それが自らの声が引き起こしたものだとは気づかずに小首を傾けながら。
先に出ていく彼を見送って、後処理をした。

息を詰めて指を秘部に入れて、奥へと指を動かせば。
彼が残した跡がとろりと時間を掛けて落ちてくる。
夜に繋がる宣言を思い出したら、また自分で自分の指をきゅうと締め付けてしまって、はしたなさに赤面した。

こんなに愛されてるのにまだ足りないなんて思うなんて、どうかしている。]
(*137) 2021/05/22(Sat) 13:08:39

【赤】 オリト シア

[彼に遅れること少し。
新しい下着(さすがに二度目は恥ずかしいから、色は普通の淡いピンクを選んでいる)を身に着けて、その上にキャミソールを着る。

濡れた髪をタオルで拭きながら部屋に戻れば、浴衣姿の基依さんが見えて>>*116、普段とは見慣れない姿にどきっとした。]

 わ、格好いい……

[格子柄の黒のシックな色が彼によく似合っている。
彼の腰元に添えられた蝶がゆらゆらと揺れていた。]
(*138) 2021/05/22(Sat) 13:09:29

【赤】 オリト シア


[それから自分もと浴衣を羽織って。
短大時代に習った着方をなんとか思い出して身頃を重ね、帯が短いから彼と同じように蝶結びで纏めて、くるりと背中に回す。
男性用と違ってちょっと縦幅がある分、それっぽく見えるだろう。

まだ湿り気の残る髪は軽く結わえてアップにすればすっきりとした。

着付けが終わったら、彼の前で小さくターンを決めて。]

 どうです?
 変じゃないですか?

[見せびらかすようにして、はしゃいでしまう。*]
(*139) 2021/05/22(Sat) 13:10:07

【独】 オリト シア

/*
ランランカップルのえちちをにこにこ見守るお仕事。
そして店長さんとフーくんがずっと食テロしてくるのでお腹が減ります。
だってどれも美味しそうなんだもん。
(-29) 2021/05/22(Sat) 13:31:00

【独】 オリト シア

/*
>>*141 店長さんがかわいい
(-31) 2021/05/22(Sat) 14:38:33

【独】 オリト シア

/*
安価間違いました。>>*140です。合わせてかわいいです。
(-32) 2021/05/22(Sat) 14:41:28

【赤】 オリト シア

[情事の後の支度は妙に気恥ずかしくて気まずい。
掛けられる声>>*146に気配りを感じて、ほっと息を着いて、はい、と応えながら。
こういう些細な部分が、安堵を覚えてしまってより惹かれていくのだというのを彼は知らない。

彼にとっては自然な振る舞いなのかもしれないけれど、そんな動作一つ一つに「大切にされている」と実感してしまうから。
真夏に降る雪のように、深々と静かに「好き」と言う感情が心内に募っていく。]
(*158) 2021/05/22(Sat) 15:47:56

【赤】 オリト シア

[着替えを終えて、両の袖を手に取って袖を広げながらお披露目をすれば、シンプルな褒め言葉>>*148に仄かに目元を朱に散らした。]

 
 ……ありがとうございます。
 基依さんも、格好いいですよ。


[照れくささに褒め言葉に褒め言葉を返す。
彼は私のことをいつも「可愛い」と言ってくれるけれど、「綺麗」だと言われたのは初めてな気がする。
そのことにもじもじしてしまって、どうにも顔が見れなくなって目を伏せた。
彼の手を取って「外、行きましょう?」と話題を逸らしたつもりで。]
(*159) 2021/05/22(Sat) 15:48:22

【赤】 オリト シア

 着物は支度が大変ですからね。
 普段から着てる人って尊敬します。

 ……でも、そうだなぁ。
 お正月の初詣とかなら、着てみてもいいかも。

[着物は背筋が伸びるし、胸が小さい方が綺麗に着れると聞いたことがある。恰幅のいい人のほうが似合うから、私の場合は多少タオルなどを詰め込んで着ないと様にならないかもしれないけれど。
彼が見てみたいというのなら、冬には実家から振り袖を出すことも視野に入れて。

借りた巾着にはハンカチとティッシュ。お財布とスマホを詰め込んで。
ぱたぱたと戸口へと向かう。

下駄を構える彼に気づいたら、う、とたじろいだ。
未だ慣れない過保護な扱いに、少し困りながらも抗えなくて、しゃがんだ彼の肩に手を添えて、素足を晒す。]
(*160) 2021/05/22(Sat) 15:49:01

【赤】 オリト シア




 ……基依さんって。
 私を甘やかすのが上手過ぎません……?


[恥ずかしさを隠すように、そんな恨み言めいたことを口にして、ジト目で彼を見つめてしまった。*]
(*161) 2021/05/22(Sat) 15:49:29

【赤】 オリト シア


 自分で着付けるとなると、慣れていないと結構大変なんです。
 出先で着崩れた時も、自分で直さないといけないし。

 着こなせる人は素敵ですよね。

[私だって一通り習いはしたけれど、普段着ていないと着付けの順番すら忘れてしまう。小物を手にする順番すら怪しい。
どちらにしろ冬までにお浚いすることは計画として頭の中に入れておく。

……もし、着物を脱ぐことになっても、着付けられるように。
と、そこまで考えてぶんぶんと首を振った。違う。そうじゃない。

ひとまずは目先の浴衣デートに浮かれておくことにしよう。]
(*174) 2021/05/22(Sat) 17:11:20

【赤】 オリト シア


 ……そうなんですか?


[絶妙と言われても。>>*168
褒められているのだろうと思うけど自覚はない。
寧ろ甘えてばかり居る気がするから、口に出たものなのに。

でも、肯定的だということは少なくとも嫌がられてはいないということで。
そのことに密やかに安堵の息を洩らしながら。
足元に掛かる彼の後頭部を見つめて、大人しく下駄に指を通した。
指先は手持ち無沙汰に髪の彼を弄んで。

離れ際に、キスを落とされたなら、]


 ……ひゃ、


[ぴくんと身体を揺らして、また頬が赤く染まった。]
(*175) 2021/05/22(Sat) 17:13:54