人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


【独】 不遜 リアン

/*
本日の吊りダイス
<<バラニ>>who
(-2) 2022/05/02(Mon) 21:02:44

【人】 不遜 リアン

いつも通り、一番最後に食堂に入り。
いつもと違って、顔の右側に仮面をつけている。

それ以外は、いつも通りだ。
白パンを手で割りながら、下級生の様子を横目に見る。
(4) 2022/05/02(Mon) 21:36:29

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「何も返さなくていい。
 返礼も、気遣いも、遠慮も、何も必要ない。
 僕が個人的にそうしたいと思っている。君はいつも通りにしていればいい」

変わらない。

「君が一人で抱え込んで良くなるのか?それも否だ。
 変わっていないのなら、変えられる方法を見つけるだけだ。見つかっていないからもうないと諦めるには 些か早計だと思うのだがな。

 それに―――僕は、自分の病気が治ろうが治るまいが問題が解決しようがしまいがどうだっていい。治れば楽になるだろうが。
 躍起になる分を、苦しんでいる者につぎ込みたいと思ってはおかしいか」

根拠はない。何も変わらないかもしれない。
けれど、何かが変わるかもしれない可能性だって捨てられない。
目の前で苦しみを吐き出す人間を見て、放っておけるほど大人ではなく。

「僕が干渉することが嫌だと言うなら、関わってほしくないと思うのなら。
 僕に頼むのではなく、自分で行動した方がいい。
 よっぽど早く解決するだろうさ」
(-16) 2022/05/02(Mon) 22:46:28
半分の仮面 リアンは、メモを貼った。
(a2) 2022/05/02(Mon) 22:58:31

リアンは、共有スペースのメモのことを思い出した。
(a6) 2022/05/02(Mon) 23:36:55

【秘】 不安定 フィウクス → 半分の仮面 リアン


お前、おかしいよ


ぽつり、背を向けたまま。
零した言葉は、声色は、嫌悪というよりは。
嘆きからの憤りにほど近いと感じさせるもの。


「何だってそうまで他人の事に心を砕くんだ。
 どうして
──自分を後回しにするんだよ


おかしいのは自分だとわかっている。

きっとあなたの言う事が『普通』なのだとわかっている。
それでも、自分とは、言うなればそう、
人間性の根本的な所、感性が違う、と思ってしまう。

フィウクスという人間は。
物心ついた頃からずっと、誰かを思い遣る余裕なんて無い。
そんな、自分の事で手一杯な子供のままだった。
(-27) 2022/05/03(Tue) 0:15:23

【秘】 逃避 フィウクス → 半分の仮面 リアン


……10年だ。

 俺はここで、10年も無駄な時間を過ごした事になる」

忌々しげに吐き捨てる。
この残酷な現実を口にするのは、これで二度目だ。

「今更何かに期待して、その期待が裏切られたら。」

「それを突き付けられた時、ひどく苦しむのは俺だけだ。
 その頃にはお前と俺はもう他人だ。
 今この時だけ手を差し伸べたって無責任に終わるだけだ。

 お前が居なくなった後のここはどうなる?
 お前の庇護下から唐突に放り出された奴はその後どうなる?
 
お前の独り善がりな献身は、誰の為にもなりはしない


「…お前は、自分の世話もできないような奴の手を
 誰もが安心して取れると思うのか?」

背中越しに悲観と否定と懐疑ばかりを突き付けて。
その場を後にするべくあなたの居ない方へ歩き出す。
今の自分にできる事はそれだけだった。
(-28) 2022/05/03(Tue) 0:17:22

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「今の僕がおかしいというのなら、それで構わない。
 僕の病気は……僕がそうしたいと考える限りは、僕にはどうすることも出来ない。そういうものだ。
 勿論、治す方法が見つかれば治したいと思うが」

治らない事で、苦しんではいない。
治らない事を嘆きはしない。
だから他人を第一に考え、行動することが出来る。

「勘違いするなよ。僕が治すわけじゃない。
 
"君が治したいと思うなら、手段を見つけるための手助けをする"
という話だ。
 それに甘えきって、何も出来なくなるような民を作るつもりはない。
 がいなくなって、その後どうするべきか。無論、都度伝えている」

手を差し伸べたいという気持ちそれ自体を、独り善がりだと言われる事だってあるだろう。理解している。
君の言うことも尤もだ。
それでも、その後一人で立って歩けるよう 言葉も手も尽くすつもりはある。
例えばそれがただ転んで怪我をした者であったとしても。心を壊した者であったとしても。同じことを言っただろう。

「……10年が無駄だったとしても、この先の人生が無駄でないと言わせてみせる。
 勝手にそうさせてもらう」

君が歩き出したのなら。
その日は、取り付けていた用事を済ませるため 一度別れることになるのだろう。
この日の夜は、ずっと部屋にいる心算だ。
(-36) 2022/05/03(Tue) 0:56:44

【人】 半分の仮面 リアン

朝食を終えたら、一度寮に戻り。
共有スペースのデスクに筆記用具と、使い古しの参考書を並べている。
何人参加するかも分からないが、整えておくに越したことはない。

飽きた時のための用意は、夕方改めてすれば良いだろう。
(18) 2022/05/03(Tue) 1:06:49

【人】 半分の仮面 リアン

>>20 ロッテ
「メモがあったからな。準備をしていれば、滞りなく事が運べるだろう」

几帳面に、それぞれの学年に合わせた参考書を分けて置いていく。
スムーズに行えるに越したことはないから。当然のようにそうしている。
(25) 2022/05/03(Tue) 11:40:33

【秘】 雷鳴 バット → 半分の仮面 リアン

上級生から見た高等部の青年は、いつもぼんやりしたふうだった。
喋り方は間延びしていないまでもとぎれとぎれに呼吸が挟まりがちで、
大きな体の落ち着いた動作と相俟って大型の草食獣めいた感触だったかもしれない。

貴方の言葉を受け、なるほど、みたいな感じで頷いた。
遠慮しいに遠目に見ているそれとは、実情は違うものなのだろう。
漠然と今更ながらの印象を得て、認識を改めてみて。

「もしも未だ見つからずなら」「また、声を掛けるかも」
「また、いずれ」「食堂でも会うことだし」

そう言って別れたのは、今より遡って数日前のこと。
その後日と月の巡りを経てその言葉が覆ることがあるとは思っていなかった頃。
いずれを経たいつかの時に、互いが同じ顔をして会えるかは――わからない。
(-69) 2022/05/03(Tue) 11:43:26

【秘】 半分の仮面 リアン → 月鏡 アオツキ

「……なるほど。
 無理に聞こうとは思っていない。今は、それでもいい」

何か知っていることがあるということが分かれば、今はそれで。
どうせ、いつかは聞くことになるだろうから。

「………」

うーん。やっぱりこの先輩。
したいことを実行に移しているだけなんだろうか。

「あの言い争いの火種の一つだったものな。
 
 ふむ、逆に一人だけ呼ばれたことを気にする生徒もいるだろうしな。
 つまらないかどうかはともかく、良い方法だと思う。僕も参考にさせて頂こう」

一人一人に配慮した方法で何かを成すことが難しいことは、自分もよく分かっている。
なるべく気を遣ったうえで、自分の目的を達成しているようだから大したものだ。

「む、そうなのか。
 知らなかった。用がなくとも、円滑なコミュニケーションのために話しかけて良いものだと思っていた。雑談もその一つだと。

 ……なるほど?」

優等生、には。少し間をあけて、そうだろうか……と少し歯切れの悪い返事をした。
(-95) 2022/05/03(Tue) 17:09:32

【人】 半分の仮面 リアン

>>28 ロッテ
「文字通りの宿題を手伝うのもいいが、それ以上に進んだ勉強をしたいという声もあるだろうから」
「そういった要望にも応えられるように、多めに用意してある」
「……気負わずとも、君はおおよそしっかりとしていると思うがな」

同じように、準備をしてくれている同学年の姿を見ると。
これ以上はいいかと手を引いた。

それから、顔を覗く君に 見えている左目をぱちりと瞬かせ。

「ああ―――仮面が気になるのか?」
(30) 2022/05/03(Tue) 19:39:06

【置】 半分の仮面 リアン

今日の夜も、風呂は一人で。
着替えも、誰にも見せないで。

戻ってきたときには、仮面をつけたまま。
目出し部分にこびりついた、赤黒い汚れを少しだけ残してしまったのは誤算だったけれど。
自室の鏡を見ては、まだ大丈夫だと言い聞かせる。

「……僕はこれでいい。
 治す術が生き方を変える事ならば、治らなくても」
(L2) 2022/05/03(Tue) 20:04:49
公開: 2022/05/03(Tue) 22:55:00

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

君の寝台に手紙を一つ。
いつ見ても構わないメモのようなものだ。

『部屋においておけば、物は食べられそうなのか?』
(-103) 2022/05/03(Tue) 20:06:42
リアンは、昼食に、ブルーベリーを食べた。
(a13) 2022/05/03(Tue) 23:45:35

【秘】 神経質 フィウクス → 半分の仮面 リアン


その日のどこかの時間。
一度寮の部屋に戻った時に、その書き置きを見て。

溜息を一つ。

同じ様に書き置きでもって返答としても良いけれど。
うっかり一人で居る所を探し回られてはかなわない。
だから仕方なく重たい足を再び部屋の外へ向けた。

「食事はお前達の居ない所で済ませてる。
 いつもの事だ。
 今更気に掛けなくていい。」

そのうちにあなたを見付ければ、
短い言葉で、素っ気無く、一方的に答えを投げ掛けて。

「……俺は、
この病を治したいとは思ってない

 お前や同じような奴等と違って。
 だからお前が手助けをする必要は無い。」

そもそもの話、前提からして違えていたのだ。
これ以上あなたに骨を折らせるのは良い気分でもなかった。
(-141) 2022/05/03(Tue) 23:49:29

【秘】 月鏡 アオツキ → 半分の仮面 リアン


「あ〜 今私が優等生であることを疑いましたね〜?
 こんなにも時間正しく、規律を破らず健全な生活をしている人間もいませんよ」

間。

「……本当ですよ〜?
 うるさくするのはいつも私の周りの方でした」

それは、トラブルメーカーと呼ばれるものかもしれないが。
確かに罪に問われることはしていないのだ。
一部あら見ればたちがわるいかもしれない。

「コミュニケーション円滑の為に自分から話し家蹴ること、
 私も大切なことだと思っています。
 ですが私は"見守ること"を使命とされていますから。
 ……大人も厳しいということです〜。

 しかし、私のような立場と仲良くすることよりも、
 生徒同士の関わり合いを重視せよ……。
 私もそう思ったので自分のルールにしています」

「ついでですし――質問しましょう。
 仲良く出来ていますか? 同室さんとは。

 この個人面談も、あと5分もすれば終わりにしますから
 気軽に質問や悩みをぶつけてください〜。
 今なら元先輩の私がよく使っていた外への抜け道も教えてあげますよ〜」

自称優等生は愉快そうな台詞をただ無表情に続けていた。
(-148) 2022/05/04(Wed) 0:12:55

【秘】 月鏡 アオツキ → 半分の仮面 リアン

/*
一部あら→一部から
話し家蹴→話しかけ

誤字が多くてびっくりしました。焦っているのでしょうか、大変すみませんでした。いつ〆ても構わない面談ですので、お気軽に〜。
(-151) 2022/05/04(Wed) 0:17:04

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

君がリアンを見つけた時、先日と同じように一人で歩いている。
先日と違うのは、寮の部屋にいる時と同じように仮面を付けていることくらいだ。

「そうか。それならばいいんだ。
 食べられていないのでは、と思っていた」

そして、その返答にも柔らかな表情を見せる。
ようやっと君の事を知ることが出来た気がする。
5年ほど、ずっと。ほとんど何も知らなかったも同然だから。

「覚えておこう。
 そうであるなら、無理に治そうと考えるのはやめるのが良さそうだな。

 ―――だがもし、治す治さないに関わらず。君が良い方向に向かいたいと思ったなら。
 その時は、改めて手を貸そう」

一度、手を引こう。
君がそう言うのなら、無理に手を伸ばし続ける事もない。

もし万が一があるのであれば―――その時は。
(-153) 2022/05/04(Wed) 0:47:43
リアンは、勉強会で、少しでも元気が戻るといいと思う。
(a14) 2022/05/04(Wed) 1:40:18

【秘】 迷子 フィウクス → 半分の仮面 リアン


あなたが仮面を被る理由を知らない。
知ろうとして来なかったから。それはこちらも同じ事。
けれど自分にとって、
見境なく背負い込む事は逆効果でしかなくて。

苦い思いに表情は硬く険しいまま。
それから、周りに誰も居なくてよかった、と思った。

「……良い方向が何処かもわからないのに?」

今はただ、その場に留まり続ける為に進んでいるだけ。
本当は自分の行くべき先が何処かもわからない。
わからない場所に向かう事はできない。

「俺にはここ以外に居場所なんて無い。
 今更、家に戻ったって居場所になりはしない。
 お前はどうだ。この場所の外に帰る先があるのか?
 この場所に来て以来、
 一度でも家族はお前を気に掛けてくれたか?」

「お前は何度家に帰った事がある?」


フィウクスは、ここに来て10年の間、ずっと。
たとえ生徒達に長期休暇が訪れても。
一度たりとも家へ帰った事はなかった。
(-184) 2022/05/04(Wed) 9:40:34
リアンは、分からないと声の上がった子の勉強を見て回っている。
(a26) 2022/05/04(Wed) 17:13:22

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「それは僕にだって分からない。君の病気が治ることなのか、緩和することなのか、維持を続けることなのか。
 それ以外の方法かもしれないし、それは君が決めることだ」

君がどうしたいのか、考えることができるようになったら。そういう話だ。
だから、君が分からない以上は誰にも分からない話で。
不透明な未来の話だ。

「……君なら分かるだろう。
 僕が部屋から荷物を持って、不在にしたことが一度だってあったか?
 長期休暇に閑散とした部屋を一人で過ごしたことがあるか?

 
僕にだって帰る場所はない。

 正確には、居場所から蹴り出されたというべきだろうな」

変なところで、似たもの同士だ。
そう話しながらも、態度は淡々と。過去のことだ、と割り切ったような話し方。
(-207) 2022/05/04(Wed) 18:07:07
半分の仮面 リアンは、メモを貼った。
(a31) 2022/05/04(Wed) 18:26:10

【秘】 焦躁 フィウクス → 半分の仮面 リアン

「………ほら、やっぱり、」

お前も人に手を差し伸べられるような立場じゃないんだ。
誰かを何処かに手を引いて連れて行ける保証なんて無い。

「じゃあ、もう、お前にだってわかるだろ
 行く先も帰る場所も無いのにここを出て行く事が、
 誰もに無条件にそれを幸せな未来と押し付ける事が、
 どんなに無責任で楽観的な事に思えるか。

 …俺は、俺だって、
 他に居場所も無いのにここを出て行くほど愚かじゃない。
 後先を考えて──まだ、生きていける道を選んでる」

生きていけもしない苦しみと、
辛うじて生きていけるような苦しみと。
今はまだ、自分の意思で、後者を選ぶ事を選んでいる。

一度ここを出てしまえば、きっともう考える時間は無い。
どうしたいか考える余裕なんて今より更に奪われる。
だからきっと、ここで出した結論が。
自分にとって最後の決断なんだろう。

ここで生きていくしかないんだ
。お前も、俺も。
 卒業した後もここに居られるようにするしかない。
 実習生のように一度外へ放り出されて戻って来るんじゃない。
 それまでの道程もこの場所の庇護下にしなければならない」

「俺は……その為なら、手を汚したっていい」
(-217) 2022/05/04(Wed) 19:47:55

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「……ここで生きていくことが出来るなら、楽なんだろうな。
 生きていくことの出来ない子供を保護する事も出来るようになる。

 ただ、そうするには―――僕たちは、知らないことが多すぎる」

そうだ。
ここで生きていくことが出来るなら、世間の目だって気にならないだろう。
だが、自分達は 
行われている治療の仔細
を知らない。
今起こっている"神隠し"の真実だって。

「解消できるのなら、僕だってそうしたい。
 ただでさえ不要物扱いの身。外では、家からの噂も流れて居場所はないんだろう。

 フィウクス。…君は、どうするつもりでいるんだ」

手を汚す。
君がそうまで言葉にするのを、初めて見た気がする。
だから、声を低めて目を見て尋ねた。

琥珀色の左目
と、仮面の奥で
黒く濁った瞳
が君を見つめている。
(-231) 2022/05/04(Wed) 20:29:33

【人】 半分の仮面 リアン

「分からないところはもうないのか?
 分からないまま放置すると、どんどん理解が遅れていく。
 どんなことでも良い。遠慮せず聞け」

少し詰まっている子にも、進んでしまった課程の基礎が分からないという子にも対応して。
理解度が高いのか、噛み砕いて説明しながら勉強会を進めている。

進行度が重なっている、その学年のメインとなる箇所は、ラピスにも任せてしまっているだろうが。
(52) 2022/05/04(Wed) 20:33:21
リアンは、教える事は嫌いじゃない。
(a40) 2022/05/04(Wed) 20:46:17

【独】 半分の仮面 リアン

/*
バラニと真逆の人生で泣いちゃった

病気と性質によって跡取りから放り出されて、病気を治すことを求められなかった王族………
(-236) 2022/05/04(Wed) 20:57:24