人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

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【人】 田臥 志麻

[自身の人生の数だけの歩幅を歩む。
 
 十九歩、二十歩、  ──まだ藻掻いていた時期。

 二十一歩、二十ニ歩、──妥協を知った。

 二十三歩、     ──全てを諦めたようとした。


 威優が少し立ち位置を変える。

                そして──、]
(93) 2023/09/02(Sat) 1:53:51

【念】 田臥 志麻

[
 二十四歩、


            ――威優と出逢った。
                      ]
(!65) 2023/09/02(Sat) 1:54:13

【人】 田臥 志麻

[少しだけ足を止めて、目を見合わせて微笑む。
 レースの手袋に包まれた手を彼の腕に添えて。

 二十五歩、二十六歩、その先も。

 これからの人生のように、威優と並んで歩いて。
 
 たった三人しかいない参列者。
 静謐な空気の中で、儀式が行われていく。

 威優が誓いを立てれば、自身の名前を呼ばれた。]


  "Will you love him, comfort, hornor and keep him
so long as you both shall live?"
(94) 2023/09/02(Sat) 1:55:10

【念】 田臥 志麻

 

  ――Yes,はい I will.誓います


[ブーケを持つ手に力が籠もる。
 ヴェールに覆われた中で、また唇が震えた。**]
(!66) 2023/09/02(Sat) 1:55:41

【独】 田臥 志麻

/*
結婚式の手順に詳しくないのでリードをお任せしてしまっている……!
明日で終わりって本当!?

んふふ、隙あらば語ってしまいます。
いつも見つけてくれて嬉しい。

さっき書き忘れたけどオーストラリアの国花ってミモザなんですね!
花言葉が結婚式にぴったり過ぎて泣いちゃった。
(-133) 2023/09/02(Sat) 1:59:46

【独】 田臥 志麻

/*
歩数の表現があまりにも良すぎて何度も噛み締めてたら時間が溶けた。
明日は日中おでかけで不在なのですが、
平日のいつもの時間くらいに帰ってくる予定です。

ぎりぎりまでらぶらぶするぞ……!
おやすみなさい!**
(-134) 2023/09/02(Sat) 2:01:52

【人】 大守 威優

[相手が「彼」なので、一言一句同じ言葉が繰り返される。
そして志麻の口からも、己と同じ言葉が。

万感の想いで、鼻の奥がツンと痛んだ。
ああこれは、どうやら己は泣きそうになっているようだ。
最後に泣いたのがいつだったか思い出せないが、
きっとそうだ。
人は悲しくなくても泣くのだ。

涙こそ出なかったが、喉が熱い感覚がずっと続いている。

神父に促され、ベールを持ち上げて]


 愛してるよ、志麻。


[躊躇なく唇にキスをした。
閉じた瞼裏に、出逢った時のことを思い浮かべながら。]

[讃美歌と共に式が終わる。
扉が開かれ、ガーデンに出るよう促された。]
(95) 2023/09/02(Sat) 19:53:26

【人】 大守 威優



 写真、撮ってもらうか?


[ガーデンには、ミモザのアーチが設置されていて、
そこで写真を撮ることが想定されているようだ。

二人で撮って貰うのは予定にあったが、
折角なので3人とも撮ったらどうかと提案した。

ドレス姿の結婚写真は、
親族には見せることはないかもしれないが、
家族が時折開いて思い出に浸る為には
手元に残しておきたいだろうから。*]
(96) 2023/09/02(Sat) 19:53:41

【独】 大守 威優

/*
>>93にぐっときてしまった。
高校でΩと診断された、までしか聞いてないから威優視点で描写出来ない部分を志麻視点で引き継いで、同じ念話の24歳に繋げる流れが綺麗すぎる……!
もうなんか後はキスしたらエンドマークって感じでも良いかなってくらい綺麗……ありがとうございます。

今夜で終わりか〜寂しいな。
(-135) 2023/09/02(Sat) 19:57:18

【人】 田臥 志麻

[同じ方向を向いて、同じ言葉を並べて。
 神に誓いを立てる。

 十字架の奥に海から顔を出す月が見える。

 いつかの日にも見た丸い形をした満月が
 太陽の代わりに、細やかな明るさを齎していく。

 神父の言葉が終わり、彼と向かい合う。
 威優の手がヴェールを持ち上げれば、
 倣って視線を上げ、愛おしい翠緑の瞳を見つめた。

 少し、潤んでいただろうか。
 気づきはしたけれど、自身も同じくらい。
 それ以上に、視界が滲んでいたから笑うだけに留める。]
(97) 2023/09/02(Sat) 21:12:48

【人】 田臥 志麻


 
  オレも、──愛してる。


[何度もつっかえた言葉を、
 今はもう澱みなく伝えられる。

 距離が狭まっていくのに、そっと瞼を下ろして。
 誓いのキスを交わす。]
(98) 2023/09/02(Sat) 21:13:14

【独】 田臥 志麻




[ 嗚呼 この人と永久に 傍に居たい──  ]


 
(-136) 2023/09/02(Sat) 21:13:40

【人】 田臥 志麻


[月が海から完全に顔を出して、空に浮かぶ頃。
 教会を出て、ガーデンを歩く。
 夜でも写真が撮れるように照明が点いている。

 家族との記念写真を威優に促され、]


  ……うん、そうだな。
  せっかくだし。


[頷いて両親と弟に声をかけた。
 三人とも笑顔で喜んでくれた。

 ブーケを手にしたままアーチの下に立つと、
 傍らに母が、その隣に父が。
 そして、自身を挟んで反対側に弟が立つ。
 
 プロのカメラマンが撮ろうとする前に、
 莉久がスマホでも撮りたい!と新郎である
 威優にお願いしに行ったことには、
 こらっ!と兄の顔をして叱った。]
(99) 2023/09/02(Sat) 21:14:04

【人】 田臥 志麻

[少し気恥ずかしい、一生に一度の記念写真。
 何枚か納めた後は、家族の代わりに威優が喚ばれる。

 スマホを威優から受け取った莉久が、
 ちゃっかりカメラマンの横を陣取り、
 自身もカメラマン気取りでレンズを構える。


 「ほらもっと、威優さんの傍に寄って。
  新婚らしく、ほっぺにちゅうとかする?

  大丈夫、ここ海外だから!」


 ポーズまで指定してくるはしゃぎっぷりに、
 呆れながらも、誓いのキスとは違う写真用は 
 些か嬉しさよりも、照れ臭さのほうが前に立つ。]
(100) 2023/09/02(Sat) 21:14:17

【人】 田臥 志麻

 

  ……ごめん、莉久が浮かれてる。


[隣に立つ威優を見上げつつ、
 指定通りに隣の距離を詰めながら、
 何とも言えない表情を浮かべて眉根を寄せる。

 
 「せっかくだからリングも見せて!」


 更にもう一つ、注文がついた。]


  お前ね……プロの人に任せなさいよ。


[言いながらも注文に答えるように、
 左手を胸元に持ち上げながら。*]
(101) 2023/09/02(Sat) 21:17:38

【独】 田臥 志麻

/*
えへ、合わせてみました♡(そして誤字に気づいた顔)
大学時代の志麻はね、心が荒れているから書かないほうがいいかなとも思ったんですけど、先にお出しされた歩数の描写があまりにも好きだったので!

そしてエンドマークでもいいのは確かに。
と、思いながら少し続けるのだったw

終わりが見えてくる寂しい……;;;;
セーラー服えっちとナイトプールは来年だ。
次のサブタイトルはhoneymoonかな……。
(-137) 2023/09/02(Sat) 21:23:08

【人】 大守 威優

[「愛してる」と言えるようになるまで。
志麻には少し時間が必要だった。

その間、彼の気持ちが違うと思っていたことはない。
言葉には出さなくても、態度で、身体の反応で、
己を愛しているとずっと示してくれていた。

言葉に出来なかった理由は、志麻が話したければ聞くし、
無理に聞きだす心算はない。

大切な場面で、周囲の目が合っても、
淀みなくまっすぐ伝えてくれた。

その事実で充分だ。]
(102) 2023/09/02(Sat) 21:43:49

【独】 大守 威優



[ 嗚呼 永久にこの人の傍に居たい―― ]

 
 
(-138) 2023/09/02(Sat) 21:44:13

【人】 大守 威優

[唇を介して心の声が聞こえた気がした。]
(103) 2023/09/02(Sat) 21:44:36

【人】 大守 威優

[ガーデンでは、荘厳な空気から解放されたからか、
義弟がいつも以上にはしゃいでいた。

4人家族の写真をスマホで撮れば、
撮影係はお役御免で花嫁の元に促され。

カメラマンを差し置いて色々とポーズの注文をつけるのに、
ケラケラと笑いながら応える。

頬へのキス、二人でハートマークを作る、
お姫様抱っこ、そしてリングを嵌めた手を並べて。

大きな満月が海にゆっくり溶ける時間、
義弟が満足するまで撮影会は続いたのだった。]
(104) 2023/09/02(Sat) 21:44:50

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

――部屋で――

[3人は明日以降海外旅行を楽しんでもらう為に
現地ガイドをつけたツアーを申し込んでいる。

此方も滞在中に予定が合えば食事など
一緒にとるつもりだ。

だがまずは、観光よりも新婦を堪能したいので]


 志麻、脱がせて良い?


[部屋に入る前に、移動中に踏んで破れてはいけないので
ベールは既にスタッフに預かってもらっている。

揃いの生地で作らせたサテンのリボンに手をかけて、
花嫁を番の姿にしたいと乞う。*]
(-139) 2023/09/02(Sat) 21:45:16

【独】 大守 威優

/*
エンドマークの後の蛇足部分もすき……。
ナイトプールは無理でも初夜は諦めたくない秘話だよ!!
(-140) 2023/09/02(Sat) 21:46:47

【独】 田臥 志麻

/*
ね〜〜〜〜〜〜灰を合わせてくるのほんとさ〜〜〜〜〜〜
(-141) 2023/09/02(Sat) 21:50:26

【独】 大守 威優

/*
同じ意味で言い回しが異なるのが違う人間の同じ気持ちっていうのを表そうとした結果です。
改行ミスって下が広い無念。
(-142) 2023/09/02(Sat) 22:07:19

【人】 田臥 志麻

[撮影会は弟の注文のお陰で賑やかになった。
 
 お姫様抱っこは自宅でもされているが、
 人前で、しかも家族の前とあっては
 さすがに照れが勝ってしまう。

 けれど、腕の中で暴れたらドレスを汚してしまいそうで、
 莉久を睨みつけながら渋々大人しくした一場面もあった。

 翌日からは家族は観光に回るという。
 ガイドも威優が手配してくれていたらしく
 それならば、と安心もした。]
(105) 2023/09/02(Sat) 22:17:38

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[ホテルの部屋に戻って、ようやく安堵の息をつく。
 緊張とサプライズと感動で情緒が
 一日でジェットーコースターを極めていた。

 威優と二人きりになったことで、
 一気に気が抜けていく。

 ヴェールは既に取り払ったがドレスを着たまま
 ホテルに戻った為に、
 感動の余韻はまだ引きずっている。

 肩口に添えられた威優の手が、
 長いサテンリボンを辿っていきながら、
 不意に声を低くしたことに僅かに目を大きくした後。

 ……ふ、といつもの口角をあげる笑みを浮かべた。]
(-143) 2023/09/02(Sat) 22:18:11

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[ウェディングドレスは純白のドレス。
 デザインもシンプルに、
 少しだけ可愛らしさを取り入れた清楚なもの。

 その清楚を剥げば、
 彼のために選んだコルセットが隠れている。

 ドレスと同じ純白を使っている生地。
 ヴェールと同じレースを施したビスチェ。
 背中には肩のサテンと同じ素材の
 編み上げのリボンがあしらわれている。
 
 それは腰から下に繋がっていく
 ガーターベルトも同じだ。
 太腿まである白のストッキングを留めている。]
(-144) 2023/09/02(Sat) 22:18:25

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優


 
  ……言うと思ってた。


[悪戯めいた笑みを隠さず、彼に背を向けて。
 右手で左側の耳裏から回すように、
 項を晒せば、番の証が現れた。

 ドレスについた背中のチャックを見せて、
 首だけを振り向かせ、清楚を纏っていた皮を脱ぐ。]
(-145) 2023/09/02(Sat) 22:18:47

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優



  威優にしか見せないドレス姿下着、見てくれる?



                       *
(-147) 2023/09/02(Sat) 22:20:35

【独】 田臥 志麻

/*
初夜だ!!きゃっきゃ!!
自分の筆が遅いのがにくい!!

言い方が違うけど同じ意味なのすこ……

私はチップの中央に台詞が来るように
わざと下に余白を作るんですけど、それが逆におそろいになってる!
(-146) 2023/09/02(Sat) 22:24:17