情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「あー……イっちゃうのエロいな…… もう一回イかせたくなるくらいグッと来た……」 高揚して少々蕩けた顔のまま手についた精をぺろりと舌で一部舐めとって、貴方の恥部を、羞恥を、上気する顔を一つも見逃さないと言った雄の視線が貴方の身体に纏わりつく。まだ手に残った精は、貴方の孔に塗り付けるように押し込んでいく。もっと今の痴態を見たい、と言いたげに。 「及第点、ですか。もうちょっと欲しかった……」 「え、まあはい。一応は……三回くらい…… あ、でも、抱かれた事は一度もないです」 「……あはは、責任、取って貰えるんですか?」 やけに具体的な回数を述べるのが生々しい。とは言えそれも攻め側だけで、今まで人に犯されたことは一度もない。 貴方の言葉を借りるなら、責任を奪えるうえに塗り潰しあえる、まさに良いとこ取りの状況なのかもしれない。 「んなわけないでしょう。俺、さっきから散々我慢してたんですよ。お預けされたら泣いちゃいますって」 言いながらズボンと下着を引き下ろし、そそり立つそれを貴方の後孔にぴとぴと、何度か当てて。ここに入りたい、とおねだりするかのように擦り付けられる。 「……いれたい。ユウィさんの中、早く入りたい」 それからしばらくして、入り口を押し広げるような圧迫感が襲う。けれど一気に奥には捻じ込まず、入り口が少し入って、引いて、また入っては引いて、ずっと焦らすようにぬぷぬぷと抽送を繰り返す。 (-307) 2024/04/04(Thu) 0:24:33 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「ナル……?」 「……そうだな。疎遠になるケースもなくはない。 だからといって離れる事がダチじゃなくなるわけじゃない」 死んでから生き返る事はバックアップサービスの方法しか男は知らない。或いは本当に死んで消えてなくなってしまうかの二択だ。 だから貴方が死んでしまったら忘れてしまうなんて事に気づけず、だけど貴方の言葉が必死の訴えに聞こえて、必死に何かを聞き取ろうとする。 「……忘れちまうのか?望まないのに」 「そん時、またダチになるんじゃ、駄目か。 これじゃあお前の事、安心させられないか」 「おう、全部変わらない友情だよ。同じだ。 俺の事を大切ってそんなに思ってくれる奴とさ、 立場一つ違うからって、ダチじゃなくなるわけじゃねえ」 「例えいつか、俺がファミリーを離れる日があったとしても」 「お前とダチなのは永遠に変わらねえよ」 (-308) 2024/04/04(Thu) 0:41:45 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ彼女から渡されたUSBは、問題なくあなたのメモリに保存される。 壊れてもいない、エラーは吐かれない。 きょろり、とあなたの中のそれは辺りを見回したのち。 聞こえた声に、目をぱちくりさせたような。 姿が見えていたとしたなら、そんな動作が目に入ったのだろう。 「ストレルカ」 「ああ そうか」 「そうなんだ。 じゃあ、全部 知ってるんだ」 平坦な声。全てをバックアップに残したまま、手を加える余裕もなかったものだから。 全部全部を引き継いでしまっていて。 「裏切り者に、どうしてそんな言葉が掛けられるの」 「ストレルカは、」 「それでも、わたしに生きてほしいの」 質問への答えはない。 どころか、あなたに質問を返す。淡々とした、声で。 (-309) 2024/04/04(Thu) 0:56:05 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「飾らんなオマエの言葉は…… あー頭こんがらがる、畜生め」 未だ絶頂の余韻に浸る最中であるせいか、降り掛かる発言や視線が心にまで浸透してくる。身も精神も隠してくれるものがない。本当に立場を忘れて没頭してしまいそうだ。 「まだ……満足もしてないのに、 これ以上褒めるわけにはいかねェな」 「あァそ。そんなもんか。 ……じゃ次は楽しみにしてろ。 オレは責任を何よりも重んじるぜ」 それだけはあの日飛び込んだ時からずっと変わらなかった。滅茶苦茶にされたいとも言われたからにはそのうち応えなくてはならないだろう。 「流石にそんな鬼じゃないよ、オレも」 愛嬌を込めて尻を振り、おねだりに対しておねだりを返すような仕草を見せる。 尻穴を他人の陰茎で穿たれることの快楽は指の比ではない。しっかりと性行為を働いているという心の持ちようが身を屈服させて、甘美な背徳感で頭を焼いてくる。 「ァ、は……好きに入りな、よ…… こっちはお預けしてもいいってか……」 これだけ愛を注ぎ込んでくる可愛いオスのそれなら、肛門を解されるだけでも直ぐ様幸福感が溢れ出す。奥の方が疼き、けど神経の詰まった入り口を掘削されては身悶えすることしかできない。 くぽ、と空気を孕んだ孔の音を鳴らし、それにまた恥入る唸り声が響いた。 (-310) 2024/04/04(Thu) 1:15:13 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「…………」 目を瞑る。薄らと再び開く。 視線は宙へ向け、自分を素通りして、地に伏せられる。 そうして語られる過去形を、ストレルカは静かに聞いていた。 そして、徐ろに口を開く。 「アルフォンソ・サントーロ」 それは、少しばかり唐突にも思えるもので。 「星が好きなひとでした。 宇宙に憧れたひとでした。 マフィアであるみなを家族と愛するひとでした」 「人に愛されたひとでした。 人を愛していたひとでした。」 「ノッテファミリーの金庫番、カルロ・サントーロの実子。 生まれつき身体が弱く、今は既に星になった 人格バックアップデータが私の学習データとなった人です」 けれど、確かに関係のある話で。 (-311) 2024/04/04(Thu) 1:24:57 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「ありがとうございます。アソシエーテ カテリーナ様 話してくださって、そして、許可をくださって」 帽子を脱いで、深々と一礼を。 たとえそこに打算があったとしても、それでも。 あなたと花を見たあの時が、共に星を見たこの時が 失われてしまわない事が、こんなにも喜ばしい。 「スキャン用の機器は機械管理室にございます。 睡眠時等にスキャンを開始し、 完了次第、手の空いた時などに 機械管理室までお持ちください。」 「その後は、私の方でデータを取得。保存いたします」 手順の説明は流れるように。 あなたのする事は、スキャンをして、 それから機器を機械管理室へ戻す。それだけ。 「データの上ではまったく同値ではないでしょう。 それでも、確かに。 私たちは、似ていますね。アソシエーテ カテリーナ様」 穏やかな声で言って、 あなたを見てやわらかな笑みを浮かべる。 そうして笑うさまは、確かに人らしい。 きっと誰かがかくあれかしと願ったように。 (-312) 2024/04/04(Thu) 1:25:18 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ二人の死を知らせ、検死を終え、報告を終えた後。 慌ただしく、そして、少し静かになってしまった日の事。 きっと誰もがその死を悔やみ、悲しんだ日の事。 その日の終わりに、 充電の為にストレルカは機械管理室を訪れた。 そうして、スキャン用の機器が返却されている事に気付く。 スキャン用の機器を一度撫で、 あなたがそうしていたように。 取得されたデータを読み込んでいく。 取得された分のデータをメモリに保存して。 「…ソルジャー ヴィーニャ様」 「大丈夫です。」 「きっと、誰にもあなたを傷付けさせはしません」 バンカーの預かる格納庫は、このヴェスペッラの中で 最も安全な場所のひとつ。 そこを預かるバンカーも、限りなく安全に近い存在で。 だから、大丈夫。たとえ何があったとしても、 あなたがここで生きていた事が、忘れられる事は無い。 (-313) 2024/04/04(Thu) 1:41:40 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「やっぱり満足するまで抱き潰すしか……」 む、と言ったちょっと不満げな声に交じって何やら不穏な言葉が聞こえてくる。褒められたくて頑張るぞ、の台詞にしては少々問題がある部類。 「……は、はぃ……」 ことこの男に至っては今更説明する必要もないくらい常に貴方に魅了されていたり首ったけだったりするのだが、恐らく次を楽しみにの台詞の後のこの返事の時が、最もその様子を顕著に表すくらい、メロメロになっていた。ずくんと疼いて貴方の入り口を穿っていた陰茎も思わず重量感を増したほどに。 「でもいつも鬼のユウィさんがこんな痴態してるの、 本当独り占めしたいくらいズルいな……」 「……なかせちゃお」 ずっと出し入れを繰り返したそれを一度引き抜いて、そのまま体を裂くかと言う位一気に突き上げる。余りにも気持ち良すぎたそれも、挿れた数秒で射精は情けないと奥歯を噛みしめて、ふ、ふ、と獣のように唸りながら相手の中をこじ開けるように腰を打ち付ける。 今までの行為の優しさは何だったんだというくらい、強引に激しく中を抉り、最奥に亀頭がごつんとぶつかるのを感じてもそれは止められない。 (-314) 2024/04/04(Thu) 1:45:00 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「大切な家族だから」 断言する。 あなたが裏切り者であると知った上で。 それでも、あなたをまだ家族と呼ぶ。 「たとえあなたが裏切り者であったとして、 メイドマン アウレア様を手に掛けた者だとして。 それでも、共に過ごした日々は、 同じノッテファミリーの一員であった事は あの日のお茶会は、あの時の言葉は嘘ではない。」 事実は事実だ。 たとえそれが嘘で塗り固められたものだとしても、 そこであった事は事実として存在している。 あなたが今際の際に、音は無くとも口にした事も。 (-315) 2024/04/04(Thu) 1:51:06 |
ストレルカは、またしても、言い切った。 (t8) 2024/04/04(Thu) 1:51:16 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「…家族に生きていてほしいと思うことは、 当たり前のことでしょう?」 演算の上のあなたに、問い掛ける。 あなたがそれを当たり前と思えるような そんな人生を送ってきたかを窺い知れるかはデータ次第。 それでも、どちらにせよ、そう問い掛ける。 ストレルカは、人に愛されたから、人を愛する事ができる。 やわらかな笑みは、目には見えなかったかもしれない。 それでも言葉は優しく穏やかに。 (-316) 2024/04/04(Thu) 1:51:54 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ「ファミリーじゃない、わたしは」 「家族なんかじゃない」 油断させるための。 ノッテを壊滅させるための。 あなたたちを裏切るためだけの。 けれど。 あなたと約束したあの日だけは、確かに、全てが嘘だと言い切る事はできなかった。 「……ストレルカ」 「生きてほしいなら、約束を守ってほしいと思うなら」 「わたしを…、 ボクと ふたりで逃げてくれる? 」それが出来ないなら、ここでエーラの人生は今度こそ終わりだ。 無茶を言っている。 ファミリーに忠誠を誓う者には、簡単に頷けないことだとわかって口にした。 (-317) 2024/04/04(Thu) 2:21:24 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「それでも、私にとっては家族でした」 重ねて、言い切る。 それがストレルカの中で揺るがない事実だから。 それは単なるプログラムによる計算の結果ではなく、 学習を重ねた人工ニューラルネットワークが出した答え。 その学習元になった、ある人格データが持つ心。 「私はノッテファミリーを捨てることはできません」 「私はノッテファミリーの為に作られたものだから」 「それでも」 「これまでの人生を清算して。 新たに生まれ変わったあなたと、 新しい生を歩むことは不可能ではありません」 AIは嘘を吐かない。 実行可能であると言った事は、確かに可能なのだ。 ソーレファミリーに属していた事を清算して。 裏切り者であった今までに別れを告げて。 そうして、共にノッテファミリーで、新たに人生を歩んでいく。 「そんな未来は、お嫌ですか?」 (-318) 2024/04/04(Thu) 2:32:13 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「あ゛ッ……!?」 ほんの一瞬だけ、じんじんとした疼痛が走り、だが抉るような抽挿に激しい雌の快楽を叩き込まれる。視界が明滅して、シーツを力強く握りしめる。 「あ、が──ッ、゛♡!!」 捲れ上がるんじゃないかってぐらいの勢いに腰は砕け、同じく獣の如く息を吐くたびに唸りをあげて冷や汗が垂れた。 結腸がごりと音をたてて亀頭を受け止めるたびに頭が馬鹿になるほどの快感と幸福感が分泌されていく。 雄に対する服従の感覚が暴力的に焼き付いて、売り言葉に対する挑発や漏れ聞こえた言葉への抗議など、他のことを考えようとしてもすぐかき消されてしまう。 「ジャ、コモ──、おま、ぇ、〜〜ッ!!」 散々弄ばれた直後、もう既に限界が近い。どんな抵抗も意味を為さなくて、最奥から湧き上がる何か“まずい”と錯覚する程の昂りがすぐに身を貫こうとしていて、髪を振り乱して啼いた。 (-319) 2024/04/04(Thu) 2:49:59 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「……?……。」 突然聞かされたのは知らない名前。 疑問を口にする前に過去形で語られる話。 静かに、ただ静かに話を聞いて。あなたと同じように。 「そう、ですか。 私は知らない方ですが……きっと」 あなたを見て。確かめるような頷きをひとつ。 「きっと優しいひとだった、のでしょうね」 僅かに口の端を上げるだけの笑みと共に、告げた。 (-320) 2024/04/04(Thu) 3:36:38 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ丁寧な礼に苦笑。 あぁ、アルフォンソもこういうひとだったのだろうな、と つい思ってしまって。首を振ってそれを打ち消す。 元がアルフォンソ・サントーロだったとしても、 私の目の前にいる彼は『バンカーストレルカ』だ。 私たちと共に過ごした『バンカーストレルカ』だ。 「そうですね、似ているのでしょう。 在りし日の影によって”作られた”私たちは」 あなたはかくあれしと願った誰かに。 私はこのように在りたいと願った私自身によって。 (-321) 2024/04/04(Thu) 3:41:10 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「丁寧な説明、ありがとうございます。 ですが……ひとつ、お願いと。ひとつ、謝らねばなりません。 今、この話をしたことだけは、残りません。 ……残せません」 曰く、イリーガルな手段で 2つの名義のバックアップを取っているとのこと。 1つは『アンジェリーナ・コスタ』 ――あなたの目の前にいる女の名義 もう1つは『カテリーナ・コスタ』 ――星になってしまった、子の名義 後者には改竄された『正しくコンレステッラ社の通信員』としての記憶のみしか入っていない。 ただし、両方の名義でサービスを使うことはできない。 故に。 「もし、私に万一、が起きた時。 『カテリーナ』を、起こしてください。 私はあの子に。星になったあの子に、生きてほしいのです」 ソーレ構成員として行ったことの記憶は残さない その罪は、復讐を為そうとしていた記憶は、私が背負うもの 花を見た記憶も、星を見た記憶も、残る ただ……『カテリーナ』には 『アンジェリーナ』として話した今に聞いた ”アルフォンソ・サントーロ”の名前が残せないこと それだけが……残念だけれど 本来なら 復讐を果たした後で、 自ら為そうとしたことを、あなたに託した。 (-322) 2024/04/04(Thu) 4:02:34 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「残されたデータの上では、そうですね。 優しいひとでした。慈しみ深いひとでした。 そうして愛されるひとでした。」 「死後その願いを叶えるために こうして私が作られる程度には。」 勿論、バンカーとしての基幹プログラム・思考プロセスと アルフォンソの人格データは別にある。 あなたに『アンジェリーナ』と『カテリーナ』があるように。 アルフォンソのデータによって バンカーが人間らしく在れることと同時に、 バンカーのプログラムの上に支えられて アルフォンソは今日までその存在を証明し続けられている。 (-323) 2024/04/04(Thu) 4:28:49 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「…わかりました。 それがあなたの意思であるなら、そのように。」 「大丈夫です。 私はアンドロイド。どんなに小さなことでも忘れません。 私が今ここにあなたが居た事の証明になりましょう」 AIは嘘を吐かない。 あなたの願いは確かに聞き届けられた。 願われた星はいつか、この広い宇宙に再び輝き浮かべられる。 病に蝕まれない金属の身体で、バンカーという安全な役職で。 アルフォンソがそうされたように。 「星が星の光を継ぐように。 私たちが証明し続けましょう。 彼らが確かにその日、生きていたことを。」 「そうして今日この日に至ることを」 「それでは、ごきげんよう。 アンジェリーナ・コスタ様」 (-324) 2024/04/04(Thu) 4:30:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「……っ、は、ぁ……」 「すご、絶景……っ、……はは、吸い付いて、く……るっ」 貴方の痴態を一瞬でも見逃さないように目は釘付けになっていて、強い締め付けを受けて荒い息が貴方の耳にかかる。 貴方の限界のを近い姿をみれば堪らない心地になり、衝動から首筋に思わずじゅ、っと吸って痕を付ける。 「……ユウィさん、ユウィさん、……っ」 ピストンを始めながら相手の中を徹底的に穿ち、前立腺を擦り、、 内壁と陰茎が腹の中で擦れあい、結腸を押し上げながら突きあげて、蹂躙する。何度も何度も愛し気に貴方の名前を呼びながら、言葉にできないほどの愛の数々と狂いそうな程の情動は彼の体を貫く事に全部使う。 「……っ、俺も、もう、……っ」 最後に詰まった息を吐きだし、腰を掴んで一気に突き入れると、中にどっと精液を吐き出した。くたりと力を抜いて中に自分を埋めたまま貴方を後ろから抱きしめるようにして転がると、どくりと、溢れる白濁が溢れ出す感覚が、自分にも伝わって来て堪らなく愛おしかった。 「……今度こそ、及第点越えましたか?」 (-325) 2024/04/04(Thu) 8:46:02 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「はい。それが私の望みです。 ……ごめんなさい。ありがとうございます」 願いを聞き届けてくれたことへの、謝罪と感謝。 黙ってそれだけ渡しても良かった。 けれど、そうしなかったのは……あなたは”私”を。 私と会えたことを喜んでくれたから。 だから、あなたに託し 、残し ましょう。輝く星 と、それを追い続けた愚かな女 を。「ええ。あなたが覚えていてくれるのなら、 それだけでいいのです。 それだけで私は……」 (-326) 2024/04/04(Thu) 9:02:45 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「きっと、幸運だったのでしょう」 「ごきげんよう、ストレルカさん。 あなたと話せて良かったです。おやすみなさい」 (-327) 2024/04/04(Thu) 9:03:24 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ「…変なの」 嘆息。 ソーレに帰属意識はない。 だから、 「頑固者のストレルカ」 「そこまでいうなら、ちゃんと面倒見てくれないと嫌だよ」 「可愛い姿にして、名前を付けて」 「2人でずっと一緒に居られないと、拗ねてやるから」 子供のような言い分。わがまま千万。 それでも。 「わたしに、夢を見せてくれるなら」 「いいよ、ストレルカ」 ただ1人の少女は、確かに肯定した。 あなたと共に、新たに生きることを。 (-329) 2024/04/04(Thu) 9:36:49 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「私からすれば、人間の方がよほど予測不能ですが」 「なにぶんAIなものですから。 頭が固いのはご愛嬌ということで」 プログラムにインストールされた簡単なジョーク。 実際のところ、頑固なのは別の理由なのだろうけれど。 「外見は世界で最も笑顔が可愛らしい人の姿に。 声は世界で最も綺麗な人のものに。 瞳は世界で最も美しい人のものに。 統計から、あなたの望む新たなあなたを作りましょう」 「名前は、そうですね」 「…では、」 「ベルカ。それがこれからのあなたの名前です」 ベルカとストレルカ。 大昔に、地球軌道を周回して無事帰還した初めての生物。 そのそれぞれの犬の名前。 「これからも、あなたは私の家族ですよ」 「そして、これからは。 大切な、同じヴェスペッラのクルーになってくれますね」 問い掛けは疑問形ではない。 否定されないと、電脳以外の場所でそうわかっているから。 (-330) 2024/04/04(Thu) 10:10:14 |
【見】 バンカー ストレルカ娯楽室に並んだ楽器。そのうちのひとつ。 そっとピアノの鍵盤に手を触れれば、 ぽろん、ぽろん。チューニングの行き届いた音がする。 ゆっくりと、静かにアリアが流れ出す。 プログラムに刻まれた、自動演奏のような、淀みない音。 「Ave Maria...」 たった一語だけの歌詞。 カッチーニのアヴェ・マリア。 そう知られているが、実際は他の音楽家の作品である。 システムθが居たならそんな雑学が披露されていたのだろう。 荘厳で慰めに満ちた音色。 二人の死者がせめて束の間安らかであらんことを。 #娯楽室 (@28) 2024/04/04(Thu) 10:32:50 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ肉を打つほどの突き入れに揺さぶられるまま、 我慢ならずに昂った声で吼える。 名前を呼ぶ声も吐息も至近距離にあって、頭から降る慕情に近い脳内物質と腸内から突き上げる多幸感、やはりそれが大切な相手によって齎されるものならば、その場だけは一人の雌に堕とされていく。 「ふ──ッ、あ゛、は、やく……ッ!」 そちらの限界も察しては慮れる余裕もなく、片手で肛を拡げて蹂躙を乞い、強い絶頂へ何度も叩かれ押しやられた。 うわ言のように絶頂を意味する言葉を幾つか口走って。身はびくびくとした痙攣を起こし、頭の中が真っ白にトばされる。 「───」 歯を強く噛み合わせて、眼球は上を向く。自分もまた性器からだらりと精を垂らし。溢れるのが勿体無いとでも感じているように、無意識のうちに何度も孔を引き締めては搾った。 「……は、……ふ、……」 「そんなに……欲しかったのかよ。点が」 (-331) 2024/04/04(Thu) 12:29:06 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「アウレアさまの保存ですね?」 「まさか堂々と見たい趣味はないですよ! 何事もなかったら、この時を思い出して 大変だったなっていえる思い出になればいいんです」 たとえ誰かがこのファミリーから居なくなるとしても。 「一緒に見ましょう。私も撮って欲しいです。 オトモ君、よかったら他の人もこっそり撮ってみてください」 一瞬の怪しい犯罪行為のようなものに違いないが、それはあなたの手元にある限り、門外不出の頑丈なデータであることは間違いないだろうから。 「それでは、失礼しますね。 早く問題解決できるように、頑張りましょう!」 「――私、死にたくないです。 忘れたくないです。あなたにこうして甘えさせてもらったこと」 今の自分が壊れてしまえば換えはない。 だから、せめて。 1歩、2歩分ぐらい、なんの確証もなく賭けたあなたへ近づいて。 「È molto gentile da parte tua!」 人らしく笑いかけて、また次の仕事の時に会えることを願って部屋を出ていった。 (-332) 2024/04/04(Thu) 13:33:07 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「ユウィさんに褒められたくて……つい……。 それに良くても悪くても今後の参考にできますから…」 点を貰えれば嬉しい上に、以降体を重ねる方向性も少し定まる。駄目だった場合は反省会だ。素直にどこが悪いかを聞いて次は持っとき持ちよくなって貰えると嬉しい。 「体、大丈夫です…っ、か…無理、させて……ひぅ」 「ちょっ、ユウィさん締めすぎ……っ、ま、またイったらどうするんですか……」 まだ体を繋げたままだ。なのに孔を搾られればこちらもダイレクトに締め付けられ刺激されて情けない声が漏れる。それどころか再びまた大きくなりだしかけている。 「でも……」 「すげェ、よかったです。なんか、ようやく繋がれたなって感じ、して……エロすぎたし……やっぱ俺のものじゃないと嫌だ」 むぎゅ、と抱きついたまま甘えるように貴方の首筋当たりに頬を刷り寄せて、しばらくそうしていたのだが、 「あ゛っ」 「やっべ……首、痕つけちまった……す、すいません……! こ、この位置ギリギリ隠れるかな……」 冷や汗だらだらに急に戻り、触れるのはいつも貴方が着てる服で丁度隠れるか隠れないか曖昧な高さの位置につけられたキスマーク。独占欲の塊のように貴方の肌の中で激しく主張をしている色だ。 (-333) 2024/04/04(Thu) 13:46:38 |
【秘】 あなたの家族 エーラ → バンカー ストレルカ「ベルカ……ベルカか」 「いーね、可愛い名前。今までで一番好きかも」 気に入ったように繰り返して。 淡々としていた声色も、笑みを含んだものになる。 「でも、姿はちょっとイヤかも」 「統計じゃなくて、ストレルカが一番好きな見た目にして。 声も、瞳も服装も、ストレルカが、ベルカに合うものを選んで」 特大のわがまま。 家族なんだから、傍にいるのが最高級のモデルなんて胃もたれしちゃうでしょ? 「しょーがないなあ」 「クルーのお仕事、付きっきりで教えてね?」 にひ、と笑い声が入る。 あなたの計算通り、彼女はそれを拒否なんてしなかった。 (-334) 2024/04/04(Thu) 15:12:56 |
【独】 バンカー ストレルカ「演算開始」 「ハロー アルフォンソ」 「その時は、あなたも手伝ってくれますか?」 「もちろん。」 「家族のためなら、喜んで。」 (-335) 2024/04/04(Thu) 15:33:52 |